途中広告無し!【怖い話】山の怪談 vol 11 【怪談,睡眠用,作業用,朗読つめあわせ,オカルト,ホラー,都市伝説】

[音楽] [拍手] [音楽] 見たことのない 木何年か前東北のある山に登山に出かけた 時のことだっ た天候も良く気温もちょうどいい絶好の 登山日和だっ たそのせいで浮かれていたこともあったん だろうちゃんと登山ルートを進んでいた つもりがいつの間にか獣道に入ってしまっ ていた 法学も分からずこれはまずいと思い焦りに 焦って半だきになりながらろに前も見ない でがむしゃらに進んでいる といきなり視界の開けた場所に出 たとりあえず獣道から出ることができたと 思い安心して辺りを見渡すとその奇妙な 光景に息を飲んだ そこは偉く殺風景な場所だっ た半径20mほどのほぼ深淵に近い広場で 他の場所が様々な草で美しげっているのに 対しそこだけ足首までのカレ草しか生えて い ない他には登山車の置き忘れのような殻の 登山バッグが数点とそして中心には根元 から枝ばかりして様々な方向に突き出して いる木があるのみだっ たその大きさの木では見たことのない形 だっ た近づいて見てみると新しい枝に行くに つれて多くなっていく表面の鋭いトゲと 反対に滑らかな表皮からそれはたらの木で あることが分かった 加えてこの季節に葉っぱが全て落ちてい た確かにたらの木であっ ただが信じられないことにそれは根元の 直径が60cm近くいやそれ以上あっ たたらの木ってこれほどまでに成長するの かとこれまでにないくらい相談の恐怖をを 忘れてしまうくらい興奮し たさらに近くで見てみようと体をかめて 近づく とそれは数本のタの木が密集しているもの であることが分かっ たそれでも1本1本が恐ろしく 太い牛に直径15cmはあるように 見えるそれに太さに気を取ら気がつか なかったけど高さも相当なもの だ確実に7mは あるそれが様々な方向に伸びて一目では たらの木とは分からないような形状にして いるしばらく感動してそこに立ち尽くして いた が辺りが暗くなり始めてふと自分が道に 迷っていたことを思い出し たしかし1度興奮した頭が簡単に冷める はずも なくあろうことか荷物をそこに置きっ ぱなしにして下山を開始し た頭の中はそれを人に話してやることで いっぱいだったん だどこをどう進んだのかも分からなかった けどなんなく山を降りることができ た人安心して荷物を全て置きっぱなしにし ていたことに気がついた がその頃は辺りはすっかり真っ暗になって おり引き返すのはあまりに危険であっ たそれにしても現在地が分から ない場所を告げる標識すら立っていないど で ある宿に戻ることもでき ない幸いなことに近くに一見だけ民家が あっ た迷惑を承知で恥をしんで扉を叩く と人の良さそうな老夫婦が顔を出して こちらの姿を見る と事情説明を聞くまでもなく心よく家に 招き入れてくれた 今日はもう遅いからと食事風呂寝床までを 用意してくれ た彼らの手際の良さと疲労で流されるまま だったん だ結局一晩お世話になることになっ た翌朝彼らに止めてくれた理由を尋ねると 驚くことに毎年このような登山者が数人は 現れるそう だそれで共通するものを見て事情を聞く までもなく招き入れたのだと いうなるほど 広場にあった登山バックはそういった類い のものだったのかと1人納得し たその後あのたらの木を探しに行ったのだ がいくら探しても見つかることはなかった あれはそうやって登山者から食料を奪って あそこまで大きく成長したのかもしれ ないのみ 友達田舎で働いている友人から聞いた 話彼は在宅介護の仕事をしていて 1人暮らしの老人のうちによく行くことが あり ますその彼の巡回先に山際の家に住んで いるおじいさんがい ます無口な人なのかあまり話したことが ない人だったんです けどある時彼が行くと人が変わったように よく喋ったそう ですそんなことが何度か続いたんで 最近機嫌がいいですね何かいいことでも あったんですかと聞いてみるとおじいさん は いやあ飲み友達ができてのと嬉しそうに 言っ てそうじゃあんたも今晩どうだと思いも よらぬお誘いを受けまし たいえいえ私はと断ったそうです けど普段世になっているお礼がしたいから と言われて夜再訪することになりまし たその日の夜そのおじいさんのうを尋ねる と満面の笑のおじいさんが迎えてくれまし たそして通された場所は山川の 縁側なんで縁側と 思いなんで今じゃなくて縁側は何ですかと おじいさんに聞く とお客さんは山から来るんじゃよと言った そう ですとりあえず縁側に行って先におじい さんと飲みながらしばらくすると山から ざわざわと人が茂みをかき分けながら降り てくる気配がしました ぼんやりと人のような影が降りてくるのが 見えまし たおお来られた かおじいさんがそう言うとその影は手を 振りながら近づいてきまし た縁側の明りに照らされて見えたその影は 明らかに猿だったそう です猿とは言っても小学生くらいの世たは あり普通の人間のように歩いていたそう ですけど毛が黒く手足が長かったそう です人間のように縁側に腰かけてえとあ然 としている友人をしりめにおじいさんは猿 に酒の入った湯のみを渡し てまあ1ぱいと進めていたそう ですおじいさんが猿に話しかけると猿は まるで合槌を打つようにうんうんと頷い ておじいさん がこの人がいつも世になるヘルパーさん じゃと友人を紹介する と猿は友人の方を見てペコリと人間のよう に釈をしたそうです よくわからない飲み会は結構遅くまで続い て猿が縁側から立ち上がっておじいさんに 手を振って山に帰っていったそう です友人はその日おじいさんのうちに 泊まって帰ったそう ですこの話を聞いた時私 はそのおじいさんは今でも元気なのと聞い てみると ああ今でも元気だしよく喋るよ今でも サルト飲んでるんじゃないかなと友人は 言っていまし た山を登ろうとする 夢日本ならどこにでもあるような山の麓に 住んで いる山とは言っても2300mの近所の 小学生が遠足に行くような山 だご多分に漏れず杉の食事もしてあるので 花粉症が発症してからは季節ではなくても 近づくことはなくなっ たある日その山の夢を見た 山の入り口に立っていてこれから登ろうと しているところだっ た目が覚めてからもこれから登るぞという ワクワクした気分が残ってい ただから次の休みになんとなくその山に 向かっ た山の入り口は我が家から500m先 だ頂上までは林道が通っているし遠足で 登ったことも あるお茶のペットボトルだけを持って歩い ているとたまたま同級生に引き合っ た嫁に行ってもう地元にはいないのに 珍しいこの地域に同年の女子は3人しかい なかったで小さい頃は仲が良かっ た育に下がって趣味の違いから疎遠になっ てしまっていた けどその子もこれから山に登ろうかと思う と言ってき たなんか夢に出てきたんだよっ て夢の名残りのワクワクした気分は 吹っ飛んでしまい 私も見たその 夢そこの入り口でこれから登るんだって ワクワクしてる のと言うと相手もなんとなく嫌な顔になっ たどちらからともなく今日はやめておこう という話になっ た次の 日地域の3人しかいない同年の女子の最後 の1人が遺体で見つかっ たあの山 でその子も大人になってからは疎遠だった し嫁に行ったあの子も会ってはいないと いう夢との関連は全くわからないけど まるまる山に 行けある女性がさあ寝ようと支度をして いる とまるまる山に行けと耳元で声がし たまるまる 山と言われて張としたら もう 一度まるまる山に行けと声が するそれから毎日寝る直前になる とまるまる山に行けと声がするようになっ たまるまる山とはその人の実家近くにある 山で大昔は霊山として進行を集めていたと いう山だ 登ったことはなかったがあまりにも しつこく声がするのでその人は登ってみる ことにし た自家用者に乗って丸丸山の麓についた が正直この山で行くところと言ったら頂上 にある神社くらいしか ない仕方なくその人は頂上の神社まで登る ことにし たその山は標高が1000mほどあったが 幸い登山道は整備されていたので登山用の 特別な装備がなくても登ることはできたと いう神社はさすがに優勝正しいものらしく 生前としていた がそれ以外には何かあるわけでも ない仕方がなく電に賽銭を上げて柏手を 打ってみたものの何か起こるわけでも なかっ た女性が帰ろうと後ろを振り向く とそこにいつの間に来たのか男性が立って い たスーツにネクタイ皮靴のサラリーマン姿 でどう見ても登山姿では ない男の顔は黒く滲んだようになっていて 見ることができ ず男の体もなぜか周囲の景色よりも色が 暗く沈んでいるような気がしたと いう えと女性が驚いている と突然その男の右腕がボトッと湿った音を 立てて地面に落ち た女性が悲鳴をあげる と男の姿がパッと消え たこいつが呼んでいたの かそう思うと怖くなり女性は急いで山道を 駆け降りたがどういうわけだか帰り道が 分から ないおかしい登山道は一本道だったはず だと思ったがいどもいどもさやだっ たなんだろうこれどうしようと思った 瞬間ささやの中にスーツの男が立っている ことに気がついた 女性が絶する と片腕の男の体から残っている方の腕が 同じようにボロリともげ落ち た同じように悲鳴を上げるとやはり男の姿 がかき消え た女性は反響乱になってさぶを下っ たその間にもふと顔をあげるとスーツ姿の 男がいてまるで映画を見ているように体の どこかしらが愚痴てゆくのだと いう右足左足がもげると今度はスーツが口 で なくなりネクタイワシまで剥がれ落ちる と今度は肉がボロボロと 崩れ最後にはあちこちから骨が覗くように なっ た死物ぐいでさぶを駆け降り夕方近くに なってようやく駐車場まで来ることができ た泣きながら車のエンジンをかけて後ろも 振り返らずに逃げ帰ったのだという その後寝る前に男の声が聞こえることは なくなっ たなぜかは分からない があの男はそうすることで苦よになるもの だったのだろうと女性は語ったそうだ 鬼になった 人文正12年1829年6月8日の こと東の南部班からの命令でこの町で 山狩りが行われ たこれは盾の滝石衛門という漁師が リーダーと なりあたり一体の村や町に住む武士や町民 農民までもが張り出された相当な規模な ものであっ たこの山狩りの目的は小大治であっ た昔南部班はいくつかの小南部班に別れて おり遠野はその湘南部班の城下町として 栄えてい たここにとある武士がい た一説によると この武士は南部校の叔父に当たる人だった と言うからこの人も南部の性を持つ勇し 正しき侍であったことには違い ないこの武士はある日何の故があったのか は分からないが発狂してしまい刀を抜いて は人に切りつけるようになっ た阪はこれに困り彼に門を押しけたがそれ を逃げ出し山中に逃げ込んだのだと いうそして山から山を渡り歩くうちにいつ しか完全に理性を失った彼 は時々思い出したように里に降りては誰彼 構わず人に切りつける鬼になってしまった のだと いう何狂人であるからその行動は全く予想 がつか ず人々はただただ恐怖に震えるしかなかっ たその武士がある時確かな情報筋によって 俺の町のとある山に逃げ込んだという情報 が入っ たこの情報が東の南部班に上信された結果 南部校からの彼の打ち取りの命令が下った の だその人頭式を取るようにと南部校から 直々に命令されたのが盾の滝衛門だっ た彼は村1番に名を轟かせたカリウドで 豊かな体育と豊富な経験山の獣相手に培っ た体力があっ たまた彼はひ中の達人でもあり南部校から 武士のくいを賜ったほどの豪のものだっ たしかし今回の相手は鬼 ださすがの彼もこの名誉の仕事が成功する かはゴブゴブであっ た彼は山狩りの直前手に手にあり合わせの 武器を持った山狩りの要因に対して劇を 飛ばし た皆様ご苦労であったしっかり気をつけ なくてはなら ないもし歯向かってきたならばしっかりし なくては危ない ぞいくら狂人といえども武器への達人で あるから逃してはなら ない俺は一発で仕留めるつもりだがもし いじるとお殿様に申し訳が立た ぬ皆もしっかりと 頼むこの劇をしにいよいよ山狩りが始まっ た山狩りが開始されてすぐ九段の武士が 発見されたという情報が彼の元に届い た我が町の神沢というところに畳石という 巨石があったのだがこの上は名前の通り平 でその上で発見されたのだと いうたけし衛門は一度を引き連れてこの畳 石に来 た畳石に近づくと確かに石の上に人影が あっ たしかしその姿は 人間というにはあまりにも生産なもので あっ た狂人の髪は伸び放題になり上等な着物は 見る影もなくボロボロになって体に 張り付いてい た髭もぼぼに伸び目だけがララと光輝いて い た彼はの上でどこから捕まえてきたのか蛇 を捕まえてガリガリとかじりついてい たその姿は まさに秋期そのものの姿であったと いう皆が狂人侍の姿に恐れをのく中 で門は戦闘を切って畳にていっ たそしてなんとかひ中が届く距離まで 近づいた彼 は静かにひじを構えると引き金を絞っ た誰かブレイ な狂人侍が走たのはその一言だけだったと いう 放たれた銃弾は一発で侍に命中し侍は 仰向きによけるとそのまま倒れて動かなく なっ た勝ちどきの声をあげて狂人侍に近づくと 全員が絶してしまっ た見ればこの侍は天をつくような大男で 筋骨流流の体はすでに人間の息のそれでは なかったと いう彼は山から山へ逃げるうちにいつしか 完全に人間ではなくなってしまっていたん だろうともかくこの悪鬼を打ち取った竹 衛門はこのことをすぐさま南部校に報告し 山狩りは終了した この狂人侍はさすがに罪を重ねすぎていた ため か家中の墓に葬られるわけにはいかなく なった らしく農民たちの手によって日陰という ところの山のふもに手厚く葬られ た後に住民たちはこの侍のために物を立て この侍の冥を祈願し たこれは外場に車輪がついたものでこれを くるくる回して個人の速やかな輪廻転生を 祈願するもので ある人々は時折りこの車輪を回して侍の霊 を手厚くとっ たこの侍の霊は現在も近隣住民によってお 盆になると供養されていると いうこの侍の墓も残ってはいる が風雨で風化してしまったのかそこに書か れた文字を読み取ることはできない 観光地にならない 理由俺が去年友人の親戚の家で聞いた話 を友人のおじさんの家が県内の山にあって 格闘家である俺とその友人は学生時代に 最後の修行と称してミットや拳サポーター を使って1週間ほど厄介になった その集落には同じ苗字の家ばっかりでおじ さんの家は文化らしいんだけど昔は大女体 だったらしく部屋がたくさん あり迷惑にならないかなという最初の心配 は無用のものになって快適な1週間だっ た俺たちの食事は基本卵の白身と プロテインだったんでそっち方面でもお手 を患わせることはなかっ た滞在予定も半ばを過ぎるとおじさんや いこさんともかなり打ち解けてきて いろんな話ができるようになっ た5日目だったかな夕飯の後 にちょっと離れると地元鉄道会社の車内に ポスターが張り出されるようなお祭りも あるし登山とかも盛なんだけどここって そういうのはないのと何の気なしに聞い たするといこさん はああこの辺の山は昭和の登山ブームとか にも乗り遅れたし何より出るからね観光客 向けじゃないんだよとニヤニヤ する幽霊 まあ幽霊も出ると思うんだけどどっち かって言うと妖怪か な山子は住人の俺は興味津々だった が岡田根性を出すのも失礼だと 思いそうなんだと冷静をよっ た明日になったら教えてあげる よ明日明日になったら妖怪のところまで 案内してくれるんだろう かワクワクしてその日は寝 たで次の日はいついこさんに声をかけて もらえるんだろうとキそぞろに腹筋をし たりスパーリングしたり野を食ったりして いたん だそしたら紐くれた頃にいこさんから声が がかかっ て昨日の妖怪の話ね準備できたからついて きてとついてくるようにと指示が出 たちょっと山に入るには遅いんじゃないか なといぶかし思っていたんだ けど案の定通されたのは和室の1つで 真ん中にはおじさんがレと構えていてその 前には1冊の本が置いてあっ た座ってと促されて用意されていた座布団 に腰をかける と君はこの山がなぜか観光地になってい ないそれには妖怪が関わっているのかどう か興味があるそうだねとおじさんが鼻息 荒く言ってき た確かに興味はあるけどいこさんから 持ちかけた話なんだけどなとか思った けどまあ妖怪というか神様という かその中間みたいなものがいるんだ よその本のまるまるページを開いて ごらん本は 丸バ村強度資料とかなんとか書いてあって カ臭くてお化けが出そうな感じだっ た死の図書館にあるような立派なものでは なくて同人誌みたいな想定 だおじさんに言われたページを開く とまるまるなんちゃらタとかっていう 小さな項目があっ たちょっと目を通すと昭和の終戦時に興福 を良しとしない青年たちが集まり本土決戦 を呼びかけた が武装して山にこもって結局は死亡者その 他が地そんな話だっ た霊の大きな祭りが開かれている死の若者 もその行動に行しちょっと騒ぎになった らしい彼らの霊が出るんですかそう聞い たらだから霊じゃなくて妖怪なんだってと いこさんに横やりを入れられ たこっちも見てみ なさいおじさんはそう言って背後に隠して いたまたまたボロ 察しのようなものを差し出してき た開かれていたページは手書きで所々漢字 や金の使いが古くて読みづらかったんだが 大体こんな感じだっ た普段の青年たちは時期を悟り本日未名潔 よく帰宅し た国の金剛になう若者たちはそう明 だ腹を割って果てた死亡者老頭は40も 過ぎ分別もあるのにけしから ん気になるのは今朝運ばれてきた彼らの 遺体はおよそ刃物によるものでは なく手榴弾を放って爆死したかのように腹 が避けていたこと だ匂い始めておりあまりに酷なので長くは 見なかった が克服ではないことだけは自分にも 分かる若者たちも多くを語ら ずただ夜ふけに死亡者 老頭人知れず克服していたと のみおそらくは猿神様 猿神って何ですかとおに聞くとおじさんは 鼻息を荒くし てこの辺りの守り神で村の入り口のところ に祠があっただろうあそこで祀られている ん だここは礼法というほどのところではない が猿神様に古くから守られているんだ だから登山客や観光客に気安く入ってこ られると困るわけ だ神様が何をするか知れないから ねつまりは村の若者をそそのかしたおっ さんたちを猿神様が夜中に襲撃して腹を ぶちったというお 話で山のマナを知らないよそ者が下手な ことをして同じ目に合わないようにあえて 観光化は慎んでいるとのことだっ たその後は本家の家の幽霊の話とかを聞い て酒を飲んで寝 た次の日友人にその話をたし たその手書きの方は大子か大子の記なんだ けどね俺の時は本家の人もいたからそっち の文も読ん だ登山ブームの時鉄道会社の調査員が いろんな話を持ちかけてきたんだ けど山の神を理由に断ったみたいなことが 本家の人の日記に書いてあった よ最初は観光地に取り残されて苦し紛れの 後付けかと思っていたんだけど 案外本人たちは本気みたいだねとの ことちなみにおじさんは怪談好きのUF マニア で友人が人を連れてくると決まってこの話 を披露する らしい友人が聞いた時も本家との農業会 みたいなことをした時だったとか 山道の ベンツ友達と山にドライブに行った時深夜 でしかも霧がかかっていたんで後続者も ないしちんたら走っていたん だ俺たちは頂上付近の展望台を目指してい たするとかなりのスピードで 俺たちに接近してくる後続 者後ろにいた友人がベンツやスモーク張っ てるしやばそうだ と運転手だった俺は停車するにもこの勢い だと追突されてしまうと思いアクセルを 踏ん だまだまだべったりとケツに張り付いて くる ベンツ霧などなしに勘だけを頼りに車を 走らせているとようやく展望台が見えてき た俺は展望台の駐車スペースにすっと車を 入れ たこれで先に行かせられるとほっとしてい られたのも つのレンツも同じように停車し た しかも出入り口付近に停車しているで 逃げることもでき ない俺たちは恐怖のあまり車内で黙るほ なかっ たそしてベンツからいかにもな風貌の男が 2人降りてきて俺たちに近づいてき たコンコンと窓を叩く細みで眼鏡の 男パリッとしたスーツを着て清潔感もある けどやはり独特のオーラは消せてい ない俺は窓を10cmほど開け たこんな時間に何しとるんやと聞か れここで夜景を見ようと思ってと俺が 答えるともう1人の体格のいいヤザ風の男 が男ばっかりで夜景かいな寂しいのと笑っ た煽ってすまんかったな兄ちゃんらもえ車 乗っとるからこっちのもんかなって思って の勘違い や俺たちは一気に安心したどうやらこれ 以上は怖い思いはしなくて済みそう だその後自販機でジュースを奢ってもらっ たでタバコを吸いながらしばらく断捨し た 100%あっちの人だと思うけど普通の おじさんみたいな感じもし たほなわしら用事があるから行くわと細み の 男俺たちは霊を行って2人が車に乗り込む のを見送っ た細みの男が前体格のいい男が神部ののア を開けてそれぞれ車に乗り込ん だ男たちのベンツはエンジンをかけたまま しばらく動かなかったんでその間俺たちも 固まってい た3分後くらいにブーンと勢いよく登りの 方に消えていっ た展望台より上に行ってもほとんど整備さ れていない獣道があるだけなのにと少し 疑問に思ったがみんな安心してマジ怖かっ た本当シレにならんわとかアドの表情で 言ってい たでもその中で友人のAだけがまだ暗い 表情をして いる俺はどうした大丈夫かとAに尋ね たするとA は俺見てもうた気がするごつい方が後ろの ドア開けた時に手ぬいみたいなもんで口を 塞がれている人が見え た俺たちは考えたくはなかったけど山 イコール埋めるという嫌な言葉を頭に 浮かべ た早く言えよと他の友人が恐怖に満ちた 表情で叫ん だ俺たちは車に乗り込んで一目さんに下山 し た言ってはいけない山 に母はというか 母の家計はある山とよからぬ因縁がある らしく祖母から消してそこには行っては いけないと固く言われてい たあの山には行ってはいかん絶対に行かん よ行ったら帰ってこれれんようになるよ とある冬の日俺が小学校に入って間もい頃 親戚に不幸があって父と母と俺の3人で 葬儀に出かけ た全てを済ませて帰りはすっかり夜 途中夕飯を済ませて帰ろうということに なっ た高速のうどん屋さんであったまり残りの 家地へと車を走ら せる辺りはすっかり夜 時計はくじを回ってい た車を走らせてしばらくすると父 が ふわーと大きくあびをし た葬儀の手伝で1日走り回ったせいか3人 とも疲れて 無言母はすースーっと寝息を立て始めた 俺はぼーっと窓の外を見ながら街灯を数え あの歌とかを口ずさんでい たふと気がつくと高速から降りたはいいが ありが偉く 寂しい周りに民家はなく該当も 少ない俺は心細くなり運転する父に 家には何時頃着くかなと聞い たすると父から返事はなかっ た聞こえなかったのかなと思いもう 一度お父さん家には何時頃着くかなと 聞くしばらく返事を待ったがやはり反応が ない お父さんミラー越しに 父の顔を覗き込ん だするとそこには父ではない別人が座って い たいや実際には父なのだが全く見たことが ない 表情能面のような顔が時折り流れる街灯の 光を不気味に反射してい た俺は恐怖で固まってバックミラー越しに その父みたいな顔に釘付けになっ た作りで言うと確かに父のそれなのだが まるで正気が ないまるで誰かがプラスチックで作った父 の面をかぶっているかのようだっ たお父さんお父さんやろどうしたの 俺は父の肩を軽く叩きながらだんだんと声 を荒げていっ た想像しい俺の様子に母が気がついて目を 覚まし たどうした のするとその声にこするかのように車の スピードが上がり出した 田舎のくねる細い道をすごいスピードで 駆け抜けるあなた何ここどこなの早く帰り ましょう父の反応はなくいつもは安全運転 の父の車がすごいスピードで走っ てる通りすぎた看板で母はその時初めて車 がどこに向かっているのか気がつい たこのままこの道を進んでいくとあの山に 行ってしまうの だ母が子供の頃から祖母に行ってはいけ ないと言われていたあの山 へあなた車を止めてねえあなたしっかりし て 母は父の胸ぐらを掴んでグラグラと 揺さぶっ たそれでも父は全く表情を変え ず母の必死の懇願にも反応する様子も ない能面の表情でハンドルだけを切り返し てい た車はどんどんスピードを上げて山道に 差し掛かる もう辺りには該当もなく車のライトだけが 暗く寂しい山の雑木を照らしてい た俺は車の中の出来事にもう訳が分からず 泣き叫ん だ母は泣き叫ぶ私を涙目で見つめると シートベルトしっかり閉め なさいそしてお母さんの背もたれしっかり つかんどきと叫び大きく深呼吸すると サイドブレーキをいきなりぐいっと引い た車はガチガチガチという大きな音と 激しい振動とともにスピンを始め たタイヤが路面をこすり減速 するスピンが収まり車は反対車線に半分 飛び出した形でようやく停止し た父はそれでも無表情にアクセルを踏み 続ける車は大きく唸りながらギシギシッと その車体を 動かし前に進もうとしてい たすかさず母は父の腕をハンドルから 話そうと掴みかかったが父の手はビクとも し ないバシっと大きな音ととに父の眼鏡が 飛ん だ母がビタしたの だ温厚な父の後 をさらに散歩下がってついてくるような母 にはそれはありえないことだっ たビンタが聞いたのか父は気を失ったよう にうれてアクセルを踏む足が弱まっ た母はアクセルを踏む父の足を払いのける とキーを抜いて車の挙動を完全に止めた そして祈るような形でキーを両手で 握りしめると突っ伏してワンワンと泣き 出し た俺もバックシートでわあわあ泣い た父はうれた顔をゆっくりとあげる とおいどうしたと不安そうに言った 母の鳴き声が号泣に変わって父に すがりつく父は状況をよく飲み込めず老廃 した感じでどうしたどうしたとばかり 繰り返してい た父はその時居眠り運転で事故でも起こし たと思った らしい翌日母が祖母の元を訪れてこのこと を話し と本当に無事でよかったと泣きながら言っ てい た滝の 裏ある年の秋友人がはまったのに感化され て中型2輪を取った そして俺は発売されたばかりのヤマハセロ 225というオフロードバイクを買っ た元々山好きな俺はひやかしかという名前 を持ちどこまでも山の中に入り込んでいけ そうなこのバイクを一目で気に入って しまっ た仕事場に乗っていくと親方 がなかなかハからなバイクだなただ本田 じゃないのが気に入らないと感想を漏らし てい たそれからは荷物を持っていく時以外は 現場に行くにもセロで行くようになっ た仕事柄現場は36にあることも多いので 美保路でも気にせずに走れるセロは非常に 重宝し たまた山奥の親に上がるには長い階段を 登らなければならないことも多いがセロ ならちょっとした獣道でも入っていけるの で階段を避けて親しまで行くこともできる ことが多くいつしかなくてはならない仕事 の相棒となってい たある土曜日現場を早に切り上げて親し からさらに奥に入り込んでいく獣道を登っ てみ た沢沿いにコドを開けていくと 少し開けた河に出てそこに結構大きな滝が あっ た滝つぼは深く て綺麗な水の中に岩名の姿も見ることが でき た滝をよく見ると裏側に空間があることに 気がつい たそして滝の裏に入っていけそうな足場が ある俺は興味を引かれて滝の裏に入って いっ た驚いたことに滝の裏にはかなり深い洞窟 が あるしかも入口から5mほど入ったところ に洞窟の高さに合わせたような手塗りの鳥 があっ たこんなところに親し が不思議に思った俺はキーホルダーについ ている右ライトをつけて奥へと進んだ 入口から相当入り込んだところに脇道が 染み出してできた池のような水溜まりが あっ てまるで横溝精子の怪奇小説のような 雰囲気にビビり始めた頃洞窟の行き止まり が見え た光がまるで届かないので薄暗いペン ライトだけが頼りだが確かに小さな親しが あるそしててその城の前に誰かが座って いるのが見え た一心フラに何事かを念じているようで俺 には気がついてい ない明らかに尋常ではないのでこれは 関わらない方がいいと俺はそっとキスを 返し た突然俺の足元に何かが絡みつく 足か何かかとライトで照らしてみるとそれ は大きな山々だっ た うおつい声が漏れて しまうはっと振り返ると座り込んでいた 人影もこちらを振り向かとしてい た誰だ まのびしたようなそれでいて腹の底から 絞り出したゾに満ちたような声が 聞こえる俺は後ろも見ずに駆け出した必死 で走って滝子に落ちかかりながらもセロに たどり着く走りながら出しておいたキーを 差し込み必死にキック する3回目でかかる エンジンメットもグローブもを放り出して 急いで走り出しミラーで候補を確認すると 奴が滝つぼの裏から出てくるところ だ何かをめえているようだがすでに俺は 小達の中の獣道に入り込んでい た途中の自転車屋でメットを借りて仕事場 に帰る と親方が何を真っ青な顔してんだって聞い てきた 俺は滝つぼでの一見を一部四重話し た お奥の滝つぼの社か本当にあったん か知っているんです か親方の話によるとあの滝からもう少し 獣道を登っていくと古い廃集落があると いう 戦後間もなく村人は集団で麓の村に移った そうだが何件かの家族は村に移ることを言 やがって残った としかしその後その人たちがどうなったか を知る人はいない らしいまあ結局は麓に降りてきたってこと に表向きはなっているが な親方はそれ以上語らなかっ た後日友人何人かと恐る恐る滝つぼまで バイクで行ってみ た しかし滝つぼの裏に入るための足場は崩れ もしも入るなら滝つぼを泳いでいくか滝の 上流からロープででも降りるしかない状態 となって いる夢でも見たんじゃないのかと言われて 納得いかずにふと河を見る と俺が放り出したグローブとメットが落ち て いる近づいてみるとメッドには無数の 引っかき傷があってグローブの指は全て ちぎられて いるしかもどうも食いちぎられているよう だ俺がそれを拾い上げた時 ドカッと音がして滝の上から赤ん坊の頭 ほどある石が俺の近くに降ってき た俺たちは一斉にエンジンをかけ一木さん に逃げ出し た願いを描いた木 mustハイキング中に見つけた 奇妙な 神社谷底の道の両脇に鳥居を構えて急斜面 に石段を積み上げ向き合っている 神社まあ急ぐ道ではないのでまず右側の 石段を登り始めたが気まぐれを起こした 自分を恨みたくなるほどきつい登りだった ようやく上までたどり着くと小さな道が ありこんな場所にしては珍しく多くのエマ がぶら下がって いるエマというよりも木mustに近い 白物だがそこに書かれているの は何者かを深く恨み不幸を願う [音楽] 気持ち木mustには記入者の持ち物だと 思われる時計や 具などが縛りつけられて いる乳の新しい木管が黒い木箱に入れられ て いる嫌な気分で石段を降りて下まで行けば そこには向き合って立つ神社の 石段どうするべきかと考えたがこのまま 立ち去るのは非常に心残りなの でのを背中に感じながら目の前の石段を 登り詰め た小さな小道にぶら下がった 木管向き合った斜面の似たような光景の 神社手に取って読んだ木管に書かれていた ものは誰かの幸福や成功を願う 言葉入者本人に向けられた言葉も あるそしてやはり身の周りの品が結びつけ られて いる幸福を願う気持ちに触れてもなぜか心 温まら ない不落ちない思いを抱え石段を降りて いると竹暴きを持った老人が登って くる老人は俺の顔をじっと見つめて 奉納に来た顔じゃない なそのまま石段に腰を下ろしてしまっ た成行上俺もそこに座らざる得 ない同人によれば木管を記入し奉納するの なら両方の神社でそれをしなければなら ないということだった ではだ幸福を願うだけでも だめ決まりを守らない場合は記入者本人を とんでもない不幸が見舞うとのことだっ た死ぬんです か いや寿命が伸びひたすら苦しんで行き [音楽] 続ける幸福を願うだけでも のよう だ恨み不幸を願う木冠は幸福を願う木 VAMOSよりも圧倒的に多かっ たそしてもう1つの決まり事を教えられ た自らの不幸幸福を願って奉納してはなら ないこの山は首都圏にある [音楽] 山の 調査親父から聞いた今はもういない山なし のおじいちゃんの話 ですおじいちゃんは戦時中に山を安く買う ことができ5つほどの山を所有していまし た戦後は山の管理にみ仕事はしておらず1 日中山にいたそう ですある時あまり行く機会がない1番遠い 山に野犬が大量発生していると聞いて数 ヶ月ぶりに調査に行くことにしたそう です車道がなかったそうなんで歩きでの 調査 往復には数日はかかり ます道中途中にある小屋で一晩を過ごし 明け方にまた頬を進めまし た木々おいしげる山の中早朝ということも ありまだ薄 ぐらい数時間歩いた後異様な光景に驚き まし た突然視界に右のような小さな2階建ての 家が現れたん ですコクでできたその家はきちんと1階2 階と窓がありガラスもはまっていて子供 しか入れないような小さなドアも ある背伸びをすれば屋根にも手が 届き窓にはカーテンがかかっていて中は 見え ない高さ1mほどのドアにはドアノブが くっついていて鍵がかかっているのが開か ない自分の山の中に見知らぬが住む ような建物が ある山の隅々まで点検して買っているわけ ではないのでもしかすると売り主がこんな 建物があることを黙っていたの かしかし車道も作っていない山の奥に誰が 何のために作ったの か調査を終えて家に帰り売り主に連絡を 取ってみたがそんなものは知らないと 一点張り結局は放置してしまったそう ですでおじいちゃんが死ぬはその話を 繰り返し親父に聞かせたそうなん ですドアのぶまで小さかったことが奇妙 だあれは一体何だったん だ絶対に今でもあるはずだから確認してき てくれと繰り返し言われたそうなんです けどボケたのかなと思っていた親父は結局 いかずじま 俺が小学校に上がる頃山は誰かに売って しまったらしい [音楽] です定治 連絡珍しく大人数となったその日の上りは 事前の打ち合わせ通りパーティを2つに 分けて行動し た小型無線器を装備して2つのパーティー 感で1時間ごとに定時連絡を取り合うと いう訓練も兼ねてい [音楽] た初日は恵まれすぎるほど天候に恵まれて 雪の照り返しが強く目と鼻の奥がチリチリ し た定時連絡という訓練もなれば遊びその もの だ無線期でのやり取りが遊びではなくなっ たのは何度目かの定時連絡を取ろうと無線 器の電源を入れた直後だっ たこちらのチャンネルにどなたか いらっしゃいません か朝日だけ登山中のパーティー です落ち着いた男性の声だった 俺たちの無線がかりが応答し たはいいますよ呼びかけてる男性の方取れ ますか感度いかがです かややあって向こうからの 応答緊急事態のため救助を求め ます見知らぬパーティーとの無線での 出会い た気分に霊水を浴びせかけられ俺たち全員 が無線器を凝視して耳を済ませ た現在どこにいますかとの問いかけ に朝日の西側の 両線山頂に向かって左側の斜面 です俺たちが明日登る山だ告げられた場所 は登山道では [音楽] ない別行動しているパーティーの連中が いたずらでもしているのかと思ったがその 時定時連絡が入っ た遭難して緊急事態を告げるパーティーの 声にその定治連絡が混戦して いるいずなどでは ない遭難しているパーティーの声は聞こえ てはいないよう だ現在緊急事態に陥っているパーティーと 連絡中であることを告げて定時連絡を早々 に切り上げ た両線の左側とは言っても具体的な場所が 分から ない具体的にはどの辺りになりますか え山頂に向かう最後のピークから まっすぐ下の辺り です数キ先にその場所は ある行く気なら今からでも十分 行けるどんな状況ですか人数など教えて ください男性5人でテントをかぶってい ます滑落でしょう かいえ昨夜はビバークしましてメンバーの 1人が疲労で動けませ んこの天気なら1人か2人が下山して救助 を求めれば明日には救助されるだろう になぜ動こうとしないのかが不思議だっ た昨日からの大行で身動きが取れません まだ振り続けていてはなりませ [音楽] ん俺たち全員が声をあげた大雪照り返しで ゆめになりそうなこの常店機 に5人無線機大雪朝日 だけ不に彼らが誰なのかを思い出し た間違いなく相なん だ悪天を無視したが無謀な行動が招いた 遭難として山岳雑誌で批判的な論調の記事 にもなってい たパーティー全員にそのことを告げた無線 器の中にあの世があるようなそんな思いで 俺は無線器を見つめ たスイッチを 切ろう俺の言葉に全員 無言で同意し俺たちの無線器は静かに なり彼らからの呼びかけに答えるものはい なくなっ た翌日彼らが言っていた山頂に向かう最後 のピークについたところでタバコを斜面に 投げキャップ1ぱ分のウイスキーを巻いた 単行の作業 犯自分が知っている山にまつわる怖い 話ソースは暴挙のラジオで流れた実話を元 にしたという ドラマただし記憶が曖昧なのでかなり補っ て あるただ大筋はドラマのままの はず炭鉱での災害はいろんなものがあるが 最も怖いのは火災だ何しろ燃料が無人臓に あるから放っておくとずっと燃え [音楽] 続ける炎症を防ぐには炭鉱を水没させるか 行動を負債で判決にすることが有効 だだがこれは中に取り残された人たちへの 死亡宣告を意味 するでも火災がそれ以上広がるのを防ぐ ためには一刻も早く行動を封鎖しなくては なら ない時には中からまだ人が続々と逃げてき ているのにその目の前に壁を築き中の人を 見捨てることもあったらしい ところで山での作業は半長靴 [音楽] [音楽] 昭和初期の話だ北海道の某炭鉱で半長靴A さんは人望が熱い男だっ た彼の班は新行動の掘削を担当していたん だ がある日突然ぽっかりと開いた空間を 掘り当て た彼がそこが何なのかとっさには分から なかったがその空間に入るとそこは何とも 言えない強い感情で満ちていたそう だ諦め無念 悲しみ名残り押しさ苦しみ誇り絶望至り 信頼負の感情が強いけれどそれだけでは ない人の 思い気持ちをひどく厳粛にさせる感情が渦 を巻いて いるそこを歩くうちAさんにはそこが以前 に放棄されたかなり古い閉鎖行動である ことが分かっ た仲間と奥へと進むにつれてその感情は どんどん強く [音楽] なるやがてたどり着いた少し開けたところ にそれはあった 中央に1人の人物が座って いるそしてそれを取り囲むように車座に なって住人ほどの人物が取り囲んで いる皆がいまいを 正し皆が円の中央をまっすぐに見つめ て緊急時のマニ通り姿勢を低くし決して 取り乱すことなく冷静に最後まで希望を 捨てずに助けを待っていたことは明らか だっ たそして中央の人物はaさんたちが来た 方向つまり行動の入り口の方向を静かに 見つめてい た彼らの最後の時からはもう何十年も経っ ていたんだろうけど その後も彼らはその時の姿勢のままで ほとんど骨ばかりになりながら もAさんたちが来るまでじっと助けを待ち 続けていたの [音楽] だその後はいろんな噂が飛びかったそう だ実はその山では前々から幽霊が目撃され ていたたの実は彼らは脈の場所だか会社の 重大な秘密だかを知って口封じされただ のAさんに同行した部下の中にそこで発見 された甲府の子孫がいて先祖によってそこ に導かれただ [音楽] のでも俺の部下の中に彼らの息子だか孫 だかがいたというのは本当の話だよととA さんは 言うAさんがその行動に入って厳粛な 気持ちを感じていた時その人だけはひどく 懐かしい悲しさどころかむしろ浮きする ような気持ちでいたそう [音楽] だこの話をラジオで聞いたのはもう40年 近く前なので記憶が曖昧で申し訳ない この話は確か炭鉱にまつわる一連の エピソードの中の1つだったと [音楽] 思う山道にある 祠随分前だけど1人旅をしていた 頃山奥のしなび漢字が好きで 道が許す限り車で入り込んだりしていたん だ がやたらと入り組んだ山道にはまって しまって俺は迷っ た貧乏でナビもなくて地図は宿しが荒くて 使い物になら ないおまけに天気も荒れてきて山に霞が かかって見通しも悪かっ た最悪 過ごすかなと呑気に構えて勘に任せて走っ てい たら唐突に集落に当たっ た小さいながらも畑があって生活感は あるこれはラッキーだと人を探しつつ ゆっくりと走っていく と右脇の斜面で何やら作業しているおっ さんがいたんで道を聞いてみることにし たそのおっさんがゆうにはこのまま道を 登っていけば峠伝に山向こうの剣道に 出れるということで俺は霊を言って谷沿い の細い道を走っ たでも行き止まりになってしまっ た道が途切れたところはやや広くなってい たんで軽じて牛タンをすることはできたが 急斜面に粗末な祠があっ た覗いてみるとてかてかに 磨き込みな石が祀られてい た何やら難しい教門みたいな文字が内側の 板の壁に炭でびっしりと書いて ある薄味悪いなと思いつつは来た道を 引き返し た見かけたらおっさんに皮肉の1つでも 行ってやろうと思って集落に戻ってみる とおっさんがこっちを見下ろしてなんとも 言えない薄ら笑いを浮かべてい たむかつくというよりもものすごい悪意 みたいなものを感じたん でもう黙ってその集落をし た苦戦した末なんとか迷路みたいな林道の スを脱出した があれから体調が全く芳ばしくなく遠もし てい ない正月に例年通り家族で寺に表出てその ついでによも山話がてらこの生殺を話し たら住職から1年間 お守りを見つけろと言われ たあれは一体何だったんだろうか [音楽] あ [音楽] [音楽] [音楽] T [音楽]

4月1日から4月30日までの朗読再生リストはこちら!

ルルナルです。

山のフドウ!

OP     00:00

『見たことのない木』       00:30​~

『飲み友達』           06:53~

『山に登ろうとする夢』      11:22~

『○○山に行け』         14:38~

『鬼になった人』         20:32~

『観光地にならない』       29:27~

『山奥のベンツ』         39:36~
 
『行ってはいけない山に』     44:51~

『滝の裏』            54:17~

『願いを書いた木簡』       01:01:45~

『山の調査』           01:05:57~

『定時連絡』           01:09:38~

『炭鉱の作業班』         01:15:24~

『山にある祠』          01:21:35~

お聴き下さいませ!

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◆再生リスト
『47都道府県』の怖い話
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『禁忌の存在』の怖い話
https://www.youtube.com/watch?v=mnCZPihF_cM&list=PLmax5JRBi0qE8AW2jUgwI3JNC_i3n8o6e

『神社』の怖い話
https://www.youtube.com/watc1h?v=cJ-xYTWhm_g&list=PLmax5JRBi0qG-4qJGbg75PI4L54bqO6Vv

『山』の怖い話

◆使用させていただいているサイト様
【甘茶の音楽工房様】
http://amachamusic.chagasi.com/index….
【写真AC様】
https://www.photo-ac.com/
【魔王魂様】
http://maoudamashii.jokersounds.com/ 
【びたちー素材館様】
http://www.vita-chi.net/sozai1.htm
【ぱくたそ様】
https://www.pakutaso.com/

★まだ未登録の方は今後も色々とやっていきますので、
 是非、チャンネル登録をお願いします。
 ルルナルが笑います。

#怖い話
#怪談
#都市伝説

9 Comments

  1. 🤠ナルちゃん🤠
    ⛰山の怪談⛰Vol11⛰UPありがとう&お疲れちゃんです山のフドウ🥳拝聴中〜よろちく〜

  2. ナル様😃
    オハナルコンです😃
    今夜も動画アップありがとうございます🙇
    どうぞお身体ご無理なさらないでくださいませね🙇
    有りがたく
    主人とルルちゃんと拝聴させて頂きます🙇

  3. オハナルコンで御座います。夜の配信ありがとうございます。😊帰りの電車の中から拝聴させて頂いてます。暑い日が続いてますので水分補給をこまめに取りましょう。

  4. 山のフドウ!

    OP     00:00

    『見たことのない木』       00:30​~

    『飲み友達』           06:53

    『山に登ろうとする夢』      11:22

    『○○山に行け』         14:38

    『鬼になった人』         20:32

    『観光地にならない』       29:27

    『山奥のベンツ』         39:36
     
    『行ってはいけない山に』     44:51

    『滝の裏』            54:17

    『願いを書いた木簡』       01:01:45

    『山の調査』           01:05:57

    『定時連絡』           01:09:38

    『炭鉱の作業班』         01:15:24

    『山にある祠』          01:21:35

    お聴き下さいませ!

  5. 忙しくてちゃんと動画見れてませんでしたが、追って見ていきます!!
    いつも楽しい動画ありがとうございます
    頑張って下さい!ずっと応援しています❤❤

  6. 山に入る時にはお供えを持って行くようにしてます、あと山に入ってはいけない日があります、気をつけてください

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