情報倫理オンラインセミナー、「外国語教育における異文化理解のこれまで・現状・今後の課題」、高橋美由紀(愛知教育大学名誉教授)、2023/07/29

それで こういうテーマ情報倫理と文化理解という ちょっと 異質の取り合わせかと思うんですけれども なぜこういうことを そのテーマにしようと思ったかっていう その背景を少し説明したいと思います それで これはあのご案内に書いたものなんです けども 倫理と道徳と法律の違いとか 異なる 価値観のその技術背反的なジレンマとか あるいは 医療の倫理に典型的に見られるような愛車 とか患者の持っている情報が 非対称であるということとか そして三大爆発して外国語教育につながる んですけどもまず 異文化理解と倫理という視点そのものは 決して新しいものではなくてすでに出版物 もあるような言葉ではあります それで すみません それで その道徳倫理法律と3つ並べてみますとは この123ということで個人 街で2人になると関係が発生し3人以上だ と社会ができると 個別のバラバラのデータ を誰かが誰かにこの意味として伝えようと するとそこに情報が発生しすれば情報現象 と呼ばれることもあるわけですこれが その構造化されますと知識になります 同じように一人の心の中の道徳が 2人以上2人いますとそこで 矛盾というかジレンマが発生しこれは倫理 現象と呼んでいる人もいるようです これが多くになると法律が必要になると いうことだと思います これに今ここ40年ぐらい 1980年代ぐらいからの 顕著なグローバル化90年代後半には 金融危機がインターネット経由で 意図的に起こされるというような 経済金融のグローバル化から始まってまあ 国境の壁がなくなっていって 異文化理解の必要性が出てきたというのは 一つあります最近の先生や愛なんか見て みると プログラミングであろうが数学であろうが 何であろうが分野の壁がどんどんなくなっ ていくなとこれは自分や乗り換えという ことに対応しているだろうと思います 情報の非対称性があるところには倫理的な 問題が発生すると考えますと例えばその 典型は医者と患者の間の情報の非対称性で ありましてインフォームコンセントを通し て当事者が意思決定するとこれと同じよう な 倫理的情報的構造がこの発信者と重視受信 者の間にも発生していると こういうことはAIですとこういう風に 作る側とサービスを提供する側と違うわけ ですね最近出てきたEUのAI法の法改正 が可決されましたけどもAIの川上川下を 区別した法律になっていたりしてこのよう な考え方は不変的なものだと思いますそう いうことで最後のページですけども 倫理というのは 色の倫理に典型的に見られるように情報の 非対称性があるところに発生しそれという のは異文化理解そのものともほぼ同値と 言っても良いと思います 外国語教育そのものは500年600年 ぐらいの大航海時代ぐらいの数百年の歴史 があって非常に 蓄積されています 例えば1500何年かにはロドリゲスって 人が 日本語文法典という本を書いているとか ですね 関西外国大学に僕は行きました 驚いた南国が非常に高い高い教育力を持っ ているということです 他方で先生もよくよく考えるとこれ文化を 融合したような 存在であってその倫理課題を考える上での 参考にもなるだろうということで 原点に戻ってですね その外国語教育というのは文化理解の ヒントになるのではないかということで その当事者である高橋みゆき先生にお願い したという次第です こういうことで 趣旨説明としては 今回高橋先生お呼びした理由ということは こういうことを背景としておりますそれで は高橋先生お願いいたします これで入ってますよね すいません こんばんは高橋みゆきですよろしくお願い します 自己紹介っていうのをまずさせてください 1957年生まれです今現在は岐阜に可能 に住んでます 専門分野というのは 応用言語学とか社会言語学ですそれでその 関係で シンガポールの歌人社会における 児童とその母親に見る言語環境の動態の 研究ということで 博士号を取得しました 職歴としてはまずは 商社によりまして それから中学校とかの教員をやりまして その後 中部学院大学に 勤めてで同時に文科省の大学入試センター というところでバイリンガル 教育のバイリンガルをでの教育を受けた 子どもたちが大学入試センターにどのよう にして ダブルリミテッドなんかもあるので言語と それからそこに背景にある異文化ですね そういったものに対応しながら 大学入試センターの入試というのを受け られるレベルなのかどうかみたいなそう いうような研究をしておりましてさらに それを今度は紙媒体じゃなくてメディアで 行うということで文科省というところが メディア教育の開発ということをやった時 にはそこに音声を入れたということでこの 辺りが大学入試センターのリスニングが 入った頃ですねそのような研究してました そして 自分のバイリンガル 教育というところでナショナルデバイス オブシンガポールの学歴オブアーチ& ソーシャル サイエンスのところでチャイニーズ ファクトのところで客員研究員をしており ましてその流れで 兵庫教育大学というところで 小学校の英語がまあ入るのではないかと いうか導入されるのではないかということ でそれを要請する先生がいないっていう ことでまず先生の要請から始めましょうっ ていう文科省のつながりで表記に行って 現職の先生たちをまずは教育をするという そういったポストが与えられましたそれで そこにしばらくいたんですけど実家が岐阜 ということもありましてやはりどうもどう しても中部県に帰ってきたいなということ で愛兄弟に帰ってきましたであとは etsっていうのはTOEFL プライマリーとかTOEICとかの試験を 作ってるところですがそこでいわゆる 文化が違う 受験者っていうか世界中にいる受験者が 文化が違うそういうところでこのテストは 妥当かどうかっていうようなそういう世界 会議がありましてその調査員として 生かさせてもらいました非常に面白かった のは例えば 雪の降る日に ミトンなんか手袋ですね手袋を用意したい というその子供の活動に対して 雪を知らない雪の時に寒いから手袋をはめ なきゃいけないっていうのは本でしか見た ことがないそういう子供たちにこういう テストはいかがなものかとかそういう結構 文化に対しての 子どもたちの日常生活にこれはそぐわない とかそういうような話が結構盛り上がって この調査 研究員っていうのは面白い活動だなって 思いましたでそれからもう一つは 学位中気候のところでちょっと評価委員 みたいなことさせていただいて63歳で 愛知教育大学は定年なので 定年になりましたそれで今は非常勤で 勤めています」っていうのが現在の私です それでは グローバルグローバル化に対応した英語 教育の改革というのを 物価学習の方から 提言されたところから教科書というのに まず焦点を当てたいと思いますこの 改革の12345っていうところの中の4 番ですねこれが教科書とか教材の充実と いうことでここをまずは小学校中学校高等 学校すべての教科書できちんと言語文化に ついて行わなければならないというのを 出したのが文科省2014年です それでその英語教育の改革の背景っていう のがありましてその 背景の中にはやはり グローバル化の進展ということがあります けど日本はとにかくアジアの中でっていう この書き方が私はすごくちょっと 疑問があるんですけど世界中じゃないん ですねとにかくアジアの中でトップクラス の英語力を目指すべきだっていうことを 言われてそしてじゃあ何をすべきかとそう するともう終わりましたけど東京 オリンピックとかパラリンピックがあるの でそれを英語 教育の改革が順次できるように努め ましょうということになってこれの先取り としての改革が始まりました グローバル化の進展の中での英語力の 重要性っていうところではこんな風にして 異文化理解とか 異文化コミュニケーションこういったもの が重要になるのでまずはそのために日本の 英語教育を充実させなきゃいけないって いうことですで国際共通語である英語力の 向上は日本の将来にとって不可欠ですとか いろいろとこうあの美辞麗子を並べてある んですがとにかくわが国は 歴史とか文化とか教養とかそういったもの をもう少し やるとともにその思考力判断力表現力です ね要するに教え込むのではなくて学習者の 方から情報とか考えなどを発信しなきゃ いけないとそのためには相手との コミュニケーションが必要だっていう ところでそのコミュニケーションをとるの にあたり 言語とその背景にある文化ここのところを しっかり学ばせようというのが一つの名の 導入の要因ですそれからもう一つは 今現在もそうですが外国語を日常的に使用 する機会というのはこれまでは限られてい たんですが学校で学ぶ 児童生徒の中にも 多言語多文化他民族の人たちというのが 非常に多くなって 海外に ルーツを持つ子どもたちも同じ教室で学ん でいるっていうのが今現状ですでそのよう な中でまあ 協調性とか 競争するその国際的な環境の中こういった ことに対して一人一人が様々な社会的 職業的な場面において外国語を用いた コミュニケーションを行うそういう機会が 格段に増えるのではないかということで この2つのポイントで英語力の重要性って いうのが語られました これが2019年のトップフルスコアの アジアでの 順位です下から数えて3番目のところに 日本というのがありますトップクラスを 目指すべきというシンガポールは一番です ねでこのようになっているのはやはり 教育の差だということになっててその教育 の差というのを何とかこの 教育で英語教育で日本で運営をということ で教科書とか学習指導要領が大きく変わり ました これは すいませんごめんなさい 子供たちの学びということで主体的で対話 的で深い学びということで学びに向かう力 とか 知識とか 技能とか思考力判断力表現力こういった ものを子供たちにつけさせようということ で文科省が 新しく学習指導要領を変えましたでそこの ところの真ん中にあるところですが プログラミング 教育外国語教育道徳教育言語能力の 育成 理科教育 伝統や文化に関する 教育主権者教育 消費者教育こういったものを重視し ましょうということですねで外国語教育と それから言語能力教育と 伝統や文化に関する教育これが現在 外国語の教科書の中に 導入されています これが先ほどの学びに向かう力人間性とか 知識及び技能とか思考力判断力表現力と いうところでここのところが非常に大切に なっているということです 教育ということに 特化してることの話してるのでちょっと 違うのかなと思いますけれどこういった 子供たちの力を 育成するために今現在学習指導要領が動い ているって事です これが学習指導要領に 新しい学習指導要領になったのとその前の 段階です小学校中学校高等学校という風に 見てもらうとお分かりのように 平成20年21年の旧学習指導要領では だいたい高等学校 卒業して 英検の準2級程度でB1が英検2級です けどこの辺りだったんですねそれが小学校 の56年と中学校高等学校とそれぞれ 積み重ねることによって大幅に文科省は 英語力が伸びるだろうとしかも発信力を 高めることができるだろうということで 始まってます でちなみに小学校の3年生4年生っていう のは 外国語活動ということで音声を中心で行う とそれで外国語に慣れ親しません学習への 動機付けを高めるということですねそれに 対して5年生6年生の方は教科として行う 教科として行うってことは先生方多分4 技能を読むことを書くことを話すこと聞く ことこの4技能を中学校で 習われたと思うんですがその中学校の学習 の前倒しということではなくてどちらかと いうと保護習得のような形で4技能を学ば せるというそちらの方ですなので音声と いうのが先に来てそれから音声を通して 読むこととかそして書くことこちらの方に 言っているって事ですでその小学校の3年 生4年生と 先生6年生の両方の時間というのが だいたい週1コマとそれから56年生が週 2コマですでこの 週3の積み重ねを持って中学校に行くので ほぼ中学校の1年生に2年生の途中ぐらい までの内容は一応は小学校の56年生で 修了しているというこんなような状態を 文科 省は予定として書いているんですが現実は なかなか難しいなっていうのが今始まって みてそんな感じですただし子供たちの スピーキング力とかそれから発信力という のは確かに中学校の先生に言わせると前と は違って今の子供たちは伸びているとで 最初から英語のことについてはベースが できている子がたくさんいるということは 言われてます この方がいいのかな見れますかね すいませんこれってごめんなさい途中で これって画面だけですかそれとも全部見え てますノートのとこまで 見えてないよこれでいいですか すいません これが 育成すべき3つの力ということで より良い社会とかそれから何を知ってるか とか知ってることをできてどう使うかって ことでと知識技能と思考判断表現と学びに 向かう力人間性ここのところに先ほどの 多文化多言語の多民族の人とどのように コミュニケーションを図るかとかそういっ たとことかあとはこれは先ほどの情報理解 とかに関係するのかなと思いますがどう やって発信するのかとかそういうような ことにもつながっていきます高橋先生 スライドショ現在のスライドからにして もらえますかねスライドショーの現在の これでこれでいいですか それすると次私がこれやるとノートンとか 見れなくなっちゃうんですよエスケープ キー左上のエスケープキーを押すとか 元に戻して エスケープキーを押すとそれで 下にあの52%とかってあるこのスライド バーがあります ここですか 適当なところで ちょっと大きすぎるあれ これだとノートが見れないってことですね じゃああのさっきのやつで50%かあれで いきましょう 失礼しましたわかりました えっとじゃあ先生ノートなしでこれ皆さん のところ私ごめんなさいこの ズームのよくわからないんですけどズーム のこれはこのままにするとスライドショー にはならないってことですねそのままの 画面だけが行くんですね要するにそうなん ですわかりましたじゃあいいですあの ノートなしで現在のスライドからってやっ てはいはい ごめんなさい現在のスライドからってやっ てこれでこれだと全面的に先生方画面が 見えるんですねそうですわかりました ごめんなさいよくわかってなくて これはよく ESDっていうちょっとひとつ前から ちょっと繋がりわからなくなっちゃったん です一つ前から 左 矢印左矢印 これですね それで 要するに新しい学習 給料っていうのがこの3つの柱を踏まえた ものになって 今までのような学習指導要領と違うって いうのは知識技能だけではなくてその知識 技能を利用しながら思考判断表現に行き なおかつそれは 主体的多様性とかその共同性とか学びに 向かう力人間性というののを養っていくと いうところでここのいわゆる多様性とか 共同性とかあとは人間性とかこの辺りに その異文化理解というのが 中に含まれているって感じです 要するに何かができるようにな るっていうその何ちゅうんですかねこの アウトプットというか そういうものあげるっていうか 酒店がそっちに移ったという感じですね そうですねなのであのこれまでが先生たち が単語を覚えなさいとか文章が例えば日本 語に訳しなさいとかそういった問題はなく て この語彙を覚えたものを使ってそして コミュニケーションを図りその コミュニケーションを図った出先というの がこれを世界との関わり合いに生かすとか 人間性をより良い人間を人生を送るとか 社会との関わりにつなげるとかそちらに 持ってくるための知識 技能でありでその知識技能を利用してと いうか 活用して子供たちはどんなことを表現し たらいいのかとかというように全然その 英語教育がこれまでと違って だから知識技能がなかったらもちろんダメ なんですけどそこだけで終わらないって ことです はいすいませんでそれはあの例えばそう いった言語 文化というだけではなくて教科書の中には こういったED ESDについてなんかも非常に多いですね 例えば国際 理解それから 環境の問題とかそれから福祉の問題とか 平和の問題とか生物の多様性とか海洋とか とにかくこの内容っていうのが英語 教育でただ単に例えば昔だと後から言い ますけど文系を覚えるとかいわゆる語彙を 覚えるとかそういうことではなくて覚えた ものに対して先ほどの その知識を利用して国際理解につなげて いくとかあとは福祉につなげていくとか 環境問題をみんなで考えるとかそちらの方 に 向けられているっていうことです 次行きます でえっと 政策的支援としてはこの学習指導要領にも 本当に盛り込まれていますよということで 付け加えさせてもらうんですがこれは 環境省とのそれから文科省との兼ね合いで 環境省でこのようなことについての政策的 支援をされたことが教科書に反映させて ほしいということですでじゃあ実際に文科 省の方の学習指導要領にはこのように目標 が書いてあるんですけど 学びに向かう力人間性っていうのは 児童生徒がどのように社会や世界と関わり より良い人生を送るかに関わる資質能力 ですとで2つの柱をどのような方向性で 働かせていくかということを決定づける 重要な要素であるということが述べられて います 具体的にはこの多様性を尊重する態度それ からお互いの良さを生かして共同する力 それから 持続可能な社会づくりというこの辺りが 非常に 教科書に盛り込まれて現在できてい るっていう感じです これは 昭和41年の英語の教科書です今から50 年以上前ですねでこのように例えば 異文化理解の変遷というのでちょっと出し てみたんですが前その50年以上前のその 異文化理解の扱いっていうのはじゃあどう いう扱いだったかというとほとんどが外国 の イギリスアメリカといった英語圏ですね とりわけイギリスが非常に多かったと思う んですけどそれから徐々にアメリカに シフトしていったと思うんですねで イギリスアメリカの英語圏の言語と文化を 日本が 理解する学ぶということが多かったと思い ます例えば 登場人物にしても 墨付けよくありましたね私はあの プリンス店 プリンスコースで習ったので パールトロイだったんですけどこんなよう にほとんどの名前がイギリスアメリカ圏の 子供たちが主人公になってたりその親が 主人公になってるような形でした それから 学びに向かう人間性っていうようなものは 全然なくて例えばBOOKとかイギリス または パンストとかもう見てわかるものに対して これコミュニケーションと言えないですよ ねただ単に thisはこれ isはです」って言うわあなた ブックは本みたいにしてでそれをこうやっ て 訳しましょうとか 疑問文だと椅子を前出すんですよという 文法を教えたり文法役読法のそういう教科 書であってここの中でじゃあ異文化を見 るっていうと 外国の人の名前とかもしくはこの 服装ですねこういうので 日本人と違う 格好をしてるとかまあそういうようなこと について学んだっていうか外国ってこう いうところなんだわすごいねみたいな そんなような教科書だったような気がし ます でこれは教科書に見る 異文化理解の歴史的変遷っていうことで 襟川先生が 日本英語教育祉研究というところで書かれ たものですこの日本アメリカイギリスそれ からオーストラリアカナダでずっとあの ありますけど一番ダントツに多いのが登場 人物で 69.3%がアメリカですそのうちの 1949年を見てください88%が アメリカで72年が69% 徐々に減っていくんですがやはり多いです よねで主人公もそうですそれから 登場場所もそうですこんなことで教科書が ほとんどアメリカの 文化を日本人として 教科書英語の教科書を通して私たちは学ば されたのかなっていうそんな感じです これは 現在のっていうのは来年また小学校の教科 書変わりますので今使っている子供たちの 教科書です 見てください」っていうのはまず 髪の色 肌の色それから 服装 アメリカの教科書の主人公とはかなり違っ ていると思います 右側のは ニューホライズンで左側のHerewe goでNEWHORIZONは東京書籍で 全国シェアが1位ですで2位が光村の Herewegoですでこの1位と2の 教科書をちょっとあのでだいたい8割 ぐらいなのでその2つを持ってきましたで 右側の ニューホライズ見てもらうとわかりますが 例えば マークベイカーという人はエレンの弟で 日本の中国料理のお店で働いてますとか それから パウロフェルナンデスブラジル出身で ミドル中学校のサッカー部のコーチを務め てますとかあれ あれ おかしいあれ消えちゃったあれちょっと 待ってくださいねおかしいな なんで消えたんだろう すいませんこんな感じですであとでも日本 の 伊藤えみさんなんかはコウタの姉で ロンドンで働いてますとか様々なところ から来てて例えばビーバーミートラは インド出身とかねそういう風でいろんな 人種の人たちが 民族の人たちが 登場してきますし 舞台もアメリカだけではないっていうこと です でまあこのように教科書に見られる異文化 理解の教育の変遷というところでは いわゆるグローバル化の英語が国際語とし て認識されているということでは世界の 人々を理解するためのコミュニケーション の基礎や養うってことが目的になってます そのために いわゆる日本というところからの発信と それからアメリカだけではなくて世界の 人々を理解するというその コミュニケーションの基礎を養うという ことが目的とされていますそしてその人 たちと共存していくためにというここの ところが非常に大事になってくるところ です まず先行研究としてあげたのは実際の ところこれまでもやっぱりこういう分析は されてたんですけれど例えば中学校の英語 の教科書の分析の中ではやはりアメリカを 筆頭とした欧米諸国という固定観念があっ てほとんどが教科書の題材テーマなんかも 英語圏を中心に構成されていると言われ ますそれから異文化理解っていうのはだ から 異文化とか国際理解というよりはやはり 英語圏の 文化を理解するという感じですね それから小学校の外国語活動の教材これは 20年からは必修で教科書になりました けどその前の2002年から20年間は いわゆる外国語活動ということで入って ましたでその時は教材でした適した教科書 ではなくて教材ですでもそれをまだ今でも レッツトライという3,4年生は使って いるのでそのあたりのことについては 今でも現在があるので述べたいと思います がこの辺りは 言語に気づくとか多様性な多様な考え方が あることに気づくとかそういったことに ついて 掲載されていますそれから外国にルーツを 持つそういう児童生徒が多く 在籍しているという現状から英語を共通語 として機能する言語として捉えて多文化 共生を基盤にした外国語教育の教育実践の 輪が広がっていることというのも期待し たいということで先行研究としてはただ こういうことがありますよという感じで 終わってます で実際のところこれが今使っている小学校 3年生の 一番最初のユニット1ですここにあるのが いろいろな国旗があってそして様々な 民族の子供たちが手を振っているというで 全員がこれはHelloっていうかそれを 母語で挨拶してるんですけど 例えば日本人はこんにちはという挨拶に 対して 英語圏は 太郎だけど私たちっていうあのブラジルの 子が挨拶してたりニーハオ」って中国人が 挨拶したいって感じですよねでも 挨拶をするというところは共通なんです 言葉が違うんだけど皆さん挨拶するって いうそこのところが人と人があったら挨拶 しましょうというところから始まり様々な 言語があるんだけどじゃあみんなが それぞれの国で学んでいる言葉って何かな とみんなと一緒にコミュニケーションとる ために学んでいる言葉は何かなーみたいな 感じで子供たちに気づかせ るっていうところから始まりますそうする と 挨拶をしてるっていう所とそれからこの 母語で挨拶をしながら例えばロシア語で ゾロアスピリチュアと言いながら Helloっていうのでそうすると習っ てる言葉で外国語で習ってる言葉は Helloなんだとそして自分のこんにち はってのハローが同じだっていうことで 共通画面 ごめんなさいどうも共通 認識が取れるっていうとこです ここの教科書の4巻のところに例えば こんなのがあります 映像を見て世界の子どもの虹とあなたの道 を比べてみようっていうことでここは言語 的には色を教えるところなんですね例えば ここにあるようにlet’sBlueとか イエローとかこういった色を教えるんです けれどそこのところに様々な国の子ども たちが自分の好きな色で 虹を書いてみようっていうそこの活動が ありますでこの活動で 例えば一番左側はアメリカの子ですで 真ん中の子はロシアの子ですで一番右側は ケニアの子です これだけ 虹の色が違うんですよねであの多分理系の 先生方は分かってらっしゃると思います けどそれぞれの 国によって見え方が違うってのがあります なんですがそれをそのまま子供たちは自分 の虹の色にこうやって 落とし込んで書いてるわけなんですよね だいたいこれを見せると日本の子供たちは 虹は7色だと思っていたのに ケニアのこのを見ると本当にびっくりする んですけどここで 外国の 文化とか子供たちの日常と自分たちが違う んだというその違いというのをに気づくと いうここのところが小学校の3年生の 教育としては 色というので英語を習うその 背景にある文化というのがこんな感じで 子供たちが理解していくという感じです なおこれあの本当は映像なので 映像を見ながら実際には画面止めて何色だ と思うって聞きやったりしてますけれど 結構子供たちがこのケニアのこのを見せる とあのブラックっていうブラックの虹って いうのがへーっていう感じですけど実際の ところやっぱり黒と赤と2色のところも あるのでそういう意味では非常に 教材としては 意義のあるものです これはレッツトライの2ですねあの2と いうのは4年生用の教科書ですこの4年生 用の教科書にはそれぞれの地図があって 文字が書いてあります3年生で音声で伝え ていたものを4年生ではこのように 文字を見ながらそうするとここに書いて あるように 文字が様々な日本語とは違う文字で英語と は違う 文字もありますよねでそういうこととそれ から世界地図というものに 見て 世界地図を理解するということもあります それから ジェスチャーこんなようなことで3年生で やった音声というのからさらにヒップ進ん で 文字とかそれから動作とかあとは 同じHelloっていう言葉に気づく子も いますなので 英語圏の言葉としてアメリカと ニュージーランドがキャロットで同じ言葉 であるということに気づきながら日本語が 一つ日本民族の言葉なのに英語を知って いるといろいろなところでこんな風にして コミュニケーションが図れるんだなって いうようなことについても学ぶという ところです これが小学校の外国 ごめんなさいのものですで日本文化を紹介 しようというようなこともありまして 例えば世界の子どもたちの学びについてと いうものとそれから自分たちが実際に けん玉とかそれから 紙風船とかやりながら日本文化の学びに ついて知るというような活動もし ってこれは ALTの先生と日本人の英語に堪能な先生 とが ティームティーチングを組んで英語の 教育をしているところなんですけれど実際 に先ほど言ったように知識とか技能とかを まずはごいを学ぶということでつけて そしてそれに対して子供たちが表現力を 養うというようなコミュニケーションを とる時には ALTの先生の存在っていうのはすごく 大きくて例えばエレキの先生と英語 堪能な先生が2人でコミュニケーションを 取るとでコミュニケーションを取るときに 例えばわざと 日本人の堪能な先生がNGのような態度と かやるんですねそれに対して子供たちが それは先生違うよとかダメだよとか言い ながらじゃあやってみてよっていうふうな 感じでLTの先生とコミュニケーションを 図ったりして 言語外のものに対しての コミュニケーションというのもの測り方の 大事なところかなと思います これは 教科書の小学校5年生の教科書で今度は この教科書は教科化になった後の教科書 ですなので5年生からは5年生6年生中1 中に中3それから高1高2高3と全て 英語が外国語かの教科として入っている ところですでこんな風にして世界の友達と いうようなところがあります実際子供たち はなかなか時差もあるしそれから外国の 子どもたちとコミュニケーションが取れ ないのでそういった場合に教科書にこう いうのがあると例えばこの場合だとベラ さんがwhatsubjectyou like最後のところにあるその言葉で 子供たちは結構反応してじゃあ 自分が好きな科目を言ってみようとかこの サーシャさんっていうのは フレンチかなとそれでポケモンが好きだと いうことでそれに対して キャラクターデュアライクということで 今度はそのキャラクターについて話がして いるとかそんなようなやり取りで使うん ですけど子供たちがこう言った映像これ 映像なんですがデジタル教科書に映像が 載ってて教科書を見ながらデジタル教科書 で音声聞きながら視聴しながら コミュニケーション 活動の体験をするっていうようなところも あります あとはこんな風にして ワールドツアーということで世界の食べ物 とか 世界のいろいろなものについてそれぞれ白 というところもありますこれを見てもらう とスペインとベトナムとインドネシア タイランドとマレーシアですよねと ブラジルですねのアメリカの英語圏の 食べ物はありませんですが子供たちが日本 で例えばこの頃ベトナム料理なんかとか あとはラクサなんかはラーメンによく似 てるとかそんな感じで リング一切なんかもよく ソーセージに近いですよねでそういった ものを見つけながら日本の料理と似ている ところとか違うところとかそういったもの を探すっていう意味では英語圏の言葉だけ ではないものがあると思います これはごめんなさいワンワールドは3位の 教科書なんですけどこんな風にして 町の観光マップっていうところでは日本の 観光マップなんかを時々利用しながらやっ てみるんですねで例えば岐阜だとすると ここから 迂回を見に行くとこの長良橋までは通って いくかとかそういうような話とか実際に 自分の家の周りの マップを使ってやり取りをや るっていうのが一つあるんですがそれ以外 に例えば 旅行者のパンフレットというのをもらって きたりこれですと リバーとかそれからいろいろな場所が書い てありますけど自分が気に入った場所 こういうものについて尋ねる時なんかも 世界地図を使ったり世界と観光マップ使っ たりしますそれからね行きたい国という ことで自分の行きたい国を調べてそして それについて おすすめの国として紹介しあったりすると いうこんな活動もあります 先ほどのhereWEGOのこれ5年生の 友達世界の友達の2っていうとこですねで 今度は先ほどと違って ずっと発表して最後に 相手に聞くのではなくて一つ一つ自分たち がじゃあ左側を見るとアビーさんに質問し ましょうっていうことなので子供たちが 実際に アビーさんに 質問するためのやり取り 右側は久喜さんに質問しましょうなので 久喜さんに 質問するためのやり取りが書いてあります でこれは 例えばALTの先生ですと先生と児童と いう 年齢のギャップがあるのであるのでこの ように同じぐらいの自分の年齢のこと 話し合うそういう疑似体験をするっていう ところですねでいつもこれであのWhat timedoyougetupのところで 子供たちが びっくりするのが iusualgrap5なんですよね なんてそんなに早く起きるのっていう ところでそうすると アイブリングサムオーラformy familyここのところでえーっていう まずは子供たちがそういう反応が出るん です 5時に起きて水汲みをするっていうことが 水道をひねれば水が出てくる日本では 考えられないっていうこともあるのとで それが子供の仕事である」っていうことも やっぱりすごくこう子供たちにとっては 驚きまさに本当に異文化を知るっていう 感じなんですねであとそれから 久喜さんの会話の中では ここにロボットが好きだとかずっと書いて あってWheredoyouwantto goで iwanttogotoロシアとwant tosaySNOWDearっていうこと で パラグアイは 雪が降らないのかなーとかでパラグアイっ てどこにあるのかなっていうそんなような 感じで調べてみたりするんですけど とにかくこの2人の 映像を見ながら この教科書に 載っている以上に子供たちの反応は 文化の方に目覚めましたで例えばクッキー さんの市場で売られている魚っていうのも こんな大きいのがあるとかあとは切り身で しか見たことがない日本のスーパーで 切り身しか見たことがない子供にとっては 本当にびっくりとかねそういうようなこと もありましたでもまあ一番はやっぱり アピールさんのこの水汲みの話ですでこれ ちょっと取り上げました 子供たちがとにかく朝起きるということと それから親の手伝いをする時に水汲みだっ ていうことですであとは教科書の使い回し をするということで実際に私もフィリピン に行った時に子供たちが ワークなんか前の 子供が書いてあるそれをまた上から書くっ ていうようなことをやっててでこれ何年 ぐらい使いこなすんですかって言ったら いやあの 壊れる要するに今ボロボロになってます けどページがもうねボロボロになったり あとは消しゴムのところがもう 穴が開くぐらい消されて わからなくなっちゃってもう透けて見える ぐらいになるまで使ってますということ だったので つくづく日本の子供たちの今の現状という のが 恵まれているということと同時にそれを まあ全くいい加減にやっているということ に対しての警鐘を鳴らすいい機会かなって 思いましたけど私もこういった教科書 フィリピンからもらってきた教科書を子供 に見せると子供たちはへえーっと言い ながらも大事に使わなきゃねっていう自分 の教科書を見て言ってくれるのでその あたりは 良かったかななんて思いますけどとにかく 同じ学年の子供たちの様子日常の様子って いうところが非常に細かくこうやって書か れているところですで写真っていうのも 実際のところ目を引きますよね これは何でしょうっていうクイズなんです けど バナナとパパイヤでこれも実際にあの庭に 生えているというようなことでバナナの木 とそれからパパイヤのこの日本で見ると スーパーに売っている プラスチックの中に入ってるのとは違うと いうこの状況というのも非常に面白いと いうか子供たちが反応したところですなの で食べ物一つにしてもこうやってなってる ところから 興味を持つっていうところが非常に私は いい 文化を子供たちは学んでるんだなと思い ました あと例えば実生活の英語っていうことで よくハンバーガーこれはマックとかにも あるのでほとんど子供たちは日本と同じだ ねっていう言い方をしますけど ハンバーガーとかホットドッグとか サンドウィッチとかこういったものですよ ねでそれに対して 日本とよく似てる」っていうようなことと 日本でも同じようなものがあるねっていう そういったことに対しての親近感もわく とこですで右側っていうのは日本の 国語の言葉の非常にいいとこかなと思うん ですけど日本語では心をつなぐ言葉を大事 にしようっていうこの3つ村の教科書は 元々光村は国語の教科書が非常にたくさん 主流なのでですがわりとこうやって言葉を 大事にするそういう教育というのをうまく しているなと思うんですねでここに一番下 に相手に応じた言葉ってのがあります 例えば同じ欲しいものを言う時でも IwanttohotagっていうのとI drakuten2つあるんですけれど このようにして 伝える相手によって違う言葉があるんだ よっていうようなことを子供たちは 英語を通してというのも変ですけどこの 英語でもこう言った言葉があると日本語で も尊敬語とか謙譲語とかありますけどそれ と同じように相手によって言葉を変え なきゃいけないんだっていうところを学ぶ ということも小学校の5年生で行ってます あとはあの例えばこれなんかは 食べ物がどこから来るのかなってどこ世界 のそのつながりを考えましょうという ところです でそれをまあ使ってこれは 昨年度ですけど 6年生の先生が Whatdoitで何食べたっていうここ のところから食べ物というものについて 世界の食べ物とのつながりを考えるという ことでラストthinkeverthe foodということをやってましたで実際 のところ食べ物そしてそれをちょっと さらに発展させてフードチェーンという ことでは例えば ベアが食べるものそれから フィッシュが食べるものそんな感じで フード チェーンのところ食物連鎖ですねその話 なんかも出てましたなのでこういうことに 対して教科書も 例えば住むところとそして何を食べるかと いうようなことで食物連鎖をしながら じゃあ人間は何を食べるのかなっていう時 に 恩恵に扱っているということですよね 生き物の恩恵に扱ってい るっていうのはかとの話になります でさらにそれを発展させて例えば 環境問題ですね 環境について考えようということで ここにあるように1900 projectsということで どんなことができるかなということですで 例えばリサイクルとかリデュースとか リユースについて考えようとか こういうことをまずは 環境問題を考えるということに対してこれ canを使ってやるところなんですけれど どんな風に私たちが環境問題に取り組める かみたいな話です でそれを実際には タブレットで調べたりデジタル教科書の中 で見たり一番右側はフィリピンの先生です けど先生がフィリピンの環境の話とそして 日本の話についてつなげて皆さんどう思う みたいな話をしてくれたりもしてます 中学校の教科書です中学校の教科書は さらにそれをレベルをアップするんです けど例えば日本語と英語との違い日本の 文化と英語の文化の違いこれは テンパレッジのところでは ファレンハイトとセルシアウスの違いで何 度というその聞くと数字を聞くとびっくり するような高さで言うからコレンハイトな んだよって言うとあそうかみたいな感じ ですよねそれとかラングスとかそれから コンティニューの話これも 300mmと900mlのところを違って しまうということの オチがあるんですけどそういう話とか プライスですねこれあの今ちょっと 円安なので 答えは ちょっと違うんですけどねあの1400 ぐらいになるかなと思いますけどこんな ような 身近なものでやるとかポンドとかいろんな ものについての単位の違いというのを学び ます そしてこれも防災 訓練の話ですでここでの防災訓練っていう のは外国人に向けてっていうのは実際に 日本で 隣に住んでいる外国人に対してということ ですねで英語で 行うっていうのは日本人日本に日本語で やるのに対して 外国人の人に対してどうやってそれを知ら せるのかとかだから地域で暮らす外国の人 に向かってそういうファイルを作り ましょうという前提でやってます で例えばこういったアクションがあります 地震の時にどうするかっていうですね ドロップタワーホールドオンという感じで 実際にこれあの小学校の子どもだと動作を 交えてやるんですけど中学校の子どもでも ビデオを見ながら実際にやりながらやるん ですけどねあのこんな風にして地震が起き た時の対処の仕方みたいなこともあります 例えばオンリーはhandsとか実際に こういう動作をしながら発話しながら こんなような体制をとってじゃあ実際に やってみましょうとか てあとは例えば ビルディングがこうシェイキングした時に はどうしたらいいかとかねそうするとあの これ避難訓練でもやりますよね そんなこととか 実際にこれを同じ教室内にいる外国人の二 ルーツを持つ子どもたちに対してはこう 言ったことも必要なんじゃないかななんて 思いますけれど 実際にこう言った教材があるっていうのが 今現在の教科書なんですね でこれはきな粉と ニックの子供がいるそのミスローズさんに エマジェンシーバックについての 用意をするということで何を入れたらいい のかっていう感じですねで Radioとかマップとかホイッスルとか フラッシュライトとかこういった語彙を 覚えながらここで 表現を覚え表現を使ってで実際にはここで エマージェンシーバッグに外国人の人に何 を入れるかっていう 案内をするっていうそれが学びに向かう 人間性のところなんですけれどそこの第1 段階として知識と技能を使ってこれをどう やって プリペアリングするのかっていう表現を 使って最終的に外国人の人に渡すという ところです あのよくやりますねどのアイテムをこの エンバージェンシーバックに入れたらいい のかっていうようなことでそれぞれやった 自分たちで考えながらそのものを渡すって いう風 ですであとこれはweb サイトを使いながらそしてこのグラフに 対しての 思ったことを言いましょうみたいな形です が例えば海が汚れているとそれでそれの 問題でプラスティックバッグの問題が出て きてで一番 多いのはUSなんですけど2番目が日本な んだとで日本は今現在 プラスチックバックっていうのは有料に なってますよねなんだけど有料だけでいい のか実際はそんなもの買わなくて ニュージーランドなんか売ってないんです よねでも日本は売ってるので買っちゃうっ ていう人もいるので実際問題そういうの なくすには売らない方がいいんじゃないか とかそういうようなディベートなんかを するのにも使ってます でこれが 例えばショッピングに行く時には持ってき ましょうとかそれからリサイクルし ましょうとかそういうようなものもあり ます これは 実を言うとこの5月に文部 科学省が 中学校の3年生を対象にしたいわゆる全国 学力調査の問題ですこの全国学力調査の 問題にもこのように 環境問題についてのプレゼンテーションを してましてそれについて 1分間英語で 話す内容を考えた後で30秒で話して くださいというテストの問題でしたで やっぱり 環境問題というのがこの中学校3年生の 全国学力調査に出るということは その前に教科書で1年生2年生を通して 学んでいる 子どもたちを対象にしているということが わかる分かれると思います例えばユーバー プラスチックX とかこのような形で聞かれてそれに対して 子供が答えるっていう感じです でこの問題を子供たちはテストをやり ながらまた 環境問題について考えることができると 思いますでそういう意味では 日本人としてというか日本の教育を受けて こう言った環境問題をしっかり 捉えて英語を通して環境問題を捉えると いうところでは 異文化理解になると思います これもそうですねあのプラスチックバイク とことについてですであとこれは先ほどい た食物連鎖で以前前にお見せしたのは小 学校ですでこれは中学校の食物連鎖の同じ ような内容ですちょっとあの内容的にはと いうか語彙が多くなったりしてますけれど フードチェーンのところです これは先ほどの水を集めるというところの 中学生バージョンですで先ほどの小学校の バージョンでは何時に起きて水を集めるの は私の仕事ですみたいなところでしたが ここでは be動詞のところとかで進行形のところと か一般動詞との使い分けみたいなところの ものですでこういう風にして 各国で 日本以外の場所には様々な国でやっぱり こうやって水というものについての水を 集めてそしてそれで洗ったり食事をしたり ということでその水道をひねれば水が出る のとは全然分けは違うような生活をしてで 人たちが世界中にいっぱいいるんだなって ことが認識できるようなそういった教材に なってます あとは アフガニスタンの子供たちにランドセルの 寄付をするとかで これも世界の水問題ですね先ほどのケニア の子供たちですであとはドネーションの 寄付の問題とかそれからこれは 東北の震災の時に 起こった時に 外国の人たちじゃ居住してる人たちと一緒 に 東北の大震災の時に 協力して皆さんでサポートしましたって いうのが教材となっているものですこれ私 すごく感動しましたけど みんな多 文化共生ということで すごくこうただ異文化とか国際理解とかっ ていう問題以上にどうしたらいいのかって いうことをグローバルな視点で考え るっていうところでは非常に教材だと思い ました でこれは 環境問題のプレゼンテーションをすると いうことで写真を選んでそれぞれが皆さん で プレゼンテーションするためのベースを 作りましょうという感じですでこれも日本 にはない例えばインドの陸上ですねとか あと飲み物とか 映像を見ながら日本のものも説明しようっ て海外のものも理解しようみたいなところ でこれは日本に来た時に ツアーガイドとしてそれぞれの街を紹介し ましょうというところです 岐阜はやっぱり美濃よりは飛騨のことに ついてですね合掌造りのことが載ってまし たけどこんな風にして日本というものを 外国人の人により知ってもらいましょうっ ていうようなとこです でさっき言ったものですね あとですね時間があればこの絵本指導の話 をしたいなと思いますけど実際にはこんな 風にしてFacebookみたいなものも ありまして平和というものに対して考え させたりあとは一丁系中火ディファレンス ということで 違っていてそれでOKですよみたいな形で 例えば 皆さんがそれぞれ一人一人が違っていると それに対して皆さん一人一人がOKなん ですよという話なんかがありました以上 ですすいません共有停止すればいいんです か先生はいお願いしますすいませんこんな ふうですありがとうございました 僕の目論見っていうか意図としましては こういうことを聞きたかったというかあの つまり英語 教育というのは非常に先進的であると理解 してまして それはちょうどいろいろ倫理が2000年 前のヒポクラテスの誓いっていう医療の 倫理の 古代ギリシャのところ 医療の倫理っていうのが 職業倫理はどうあるべきかと一つの プロトタイプとして 存在それを参考にした情報に考えるとか まあ僕はそういうアプローチしてきたん ですね 最近その外国語教育が面白いと思ったのは 文化理解っていうのがまあこれから非常に その国境の壁が最初になくなってそのうち に文化の間違いました分野分野の壁ですね なくなっていく時にどうやったらいいのか なってまあますますコンフリクトが増えて いく一方じゃないかっていうその心配が あってその時にその文化理解の プロトタイプとして僕外国の教育のその やり方を知りたいなとまあ漠然と思ってた ので 具体的なインストラクションというか ヒントがたくさんあって僕としては非常に こういうことを聞きたかったなっていうの が実はありました ただしインターセクションというかなこの この 議論がどういう風になるのかなっていうの はちょっとオープンなので皆さんからまず はご質問があれば お聞きしようかなと思うんですがいかが でしょうか 悪玉先生お願いします こんばんは私 元生殖医療倫理研究者でして今フリー フリーランスのこだまと申しますお話今 伺いましてねちょっと 感想を述べた後に 一つ質問させてください 文科省が推進してますあの多文化理解教育 や総務省が推進してます多文化共生教育 っていうのは大変口当たりの良いお題目で 私総論としては申し分ないと思うんですが 各教育現場での各論になりますとねあの 2017年以降に今ご説明いろいろご説明 いただいた2017年以降にどの 程度の成果を上げているのかっていうこと を兼ねてから知りたいというふうには思っ てたんです今のご 講演の中ではその 文科省の進める 異文化理解教育がどの程度のその 成果を上げているのかという実績及び [音楽] 課題ですね 浮かび上がってきた課題 等について ちょっとご説明がなかったのでそれを教え ていただけたありがたいなっていうのが1 点です もう一つあるんですがとりあえずそこから お願いしましょうかね国際 理解教育とか異文化理解教育についての 課題はあってかまずは実績なんですけど 実績というのはそこだけをに特化したもの はないと思いますまだないんですか と言いますとあのクリルっていう言葉が 一人歩きしてるんですけど 要するに何ですか 他教科をと連携して他教科の内容を英語で やるというかそういうようなことも文科省 はここの中にあの学習指導要領の書いてて 要するに英語を手段としてやりなさいと いうことになってるんですけど実のところ 手段としてやるには語彙数と表現力のそう いったものの基礎力がなさすぎると思うん ですよなので実績を文科省が取るだけの 勇気がないと思います 私 や水野先生の世代はおよそ くだらない英語教育を受けてきた世代なん ですね全く役に立たない英語授業を受けて きたんです全く喋れないんですよあの6 年間 その 高校までの教育を受けてもね実にくだら ない事業を受けて要するに私たちがもう 英語の英語をはじめとする第2第3言語を 喋れるようになったのは要するに自力回復 でしかなかったんです大学以降のねだから 何やってきたんだろうと義務教育課程に おいてそういう思いがあるもんだから今の その 教育改革にすごく期待するところが大きい んですね私たちの二の舞は 踏ませたくないっていう思いがあるもん ですからそれでちょっとね せっかく2017年以降最下位最下位じゃ ない下から3番目の位置ですからね1番目 がシンガポール2番がインドでしたねだ からまあせめてあの統計の中で半分以上の ところまでせり上がるような国際的地位を 確立していただけるとありがたいなって いう思いでそのお聞きしたわけです もう一回やりますのでちょっとあのね 私あのこれが情報倫理研究会でのご発表な ので 倫理との絡みでちょっと質問させて いただきたいんですあの非常に 壮大な質問になるかもしれません 私たち多 文化共生とか国際交流っていうのは先ほど 先生がちょっと言われたように 自分たちの住んでる町内に外国人が 当たり前に暮らしているっていう状態の ことを言うわけですよねだから私たちの 日常生活に外国人がさりげなく加わること がまさに多文化共生の実現なわけですそれ にもかかわらず国のレベルや地域 コミュニティがその多文化を担って日本に 入ってくる外国人に対する 垣根の高さは数十年前も今もほとんど 変わらない 欧米人のみならず隣国のアジア系住民に 対する 日本人 成人の根深い差別意識無理解の 拡大生産を 差し止める教育をしなければ 子どもたちへの美しいお題目教育が空回り するだけだと私は思うんですだから今始め ているこの新しい 教育を受ける子どもたちが 将来のその差別意識を変革するというのは 全く 幻想であって 100年火星を待つに等しいわけですよ 日本の大人の大半ってのは異文化の共生を 絶対許容しないんです日本人あの日本人は 最終的に日本文化への順化それから 順子を外国人に強要するんです 異文化を色濃く出してくる外国人や 外国人居住地区って今 横浜とか 神戸とかいろんなところにありますがそう いう 問いの中では物珍しがられていても日本 文化の一線を超える超えてしまえば多文化 共生って不可能なんですよ日本においては だからそういう状況の中でそういった大人 やこれから 改革していただきたい子どもたちに対して どういうレベルまで異文化理解多文化共生 を推進していけるいくっていうのが大きな 課題だっていう風に思ってるんですねだ からまああの私の質問内容は大変ご講演の 内容から逸脱してしまって 恐縮なんですけれども 今私が 概略申し上げたようなことに関してもし 切り口があればヒントで結構ですね教えて いただければなちょっと それてしまって申し訳 と思うんですけれども わかりましたえっとですね先生は シンガポールの多民族国家のシンガポール をご存知ですかシンガポールよく行って 勉強しました 教育内容 シンガポールっていう国はそれぞれ 1959年に文理独立した時にはマレー人 とそれから 歌人というか中国ですね歌人でもあの福建 省とかそれから排南省とかいろいろな ところから来てるので小ごとに分かれて 住んでてそれでタミル人はタミル人という 風な感じで民族も違いは出身国も違って 全部違ってましたよね そこで彼らがやった事っていうのは それぞれの文化をすごく大事にしたんです よであの 異文化理解っていうところで私も シンガポールに見せられたのはそういった ことでで もう一つ一番のところにも つながるんですけど学校教育っていう時に は 一応英語を主軸にしてますけど 民族語っていうのすごい大事にしてるん ですねで道徳とかそれから民族語例えば 中国の人だと中国語という民族語とそれ から 道徳もその言葉で学ぶっていうことがある んですねで彼 らがその日本人とかその外国人特に アジア人に対してすごくこう嫌なことをや るっていうのは日本人はねそういうのに 対してすっごいあのこう自分たちで幕張 ってその文化が一番だと思うわけですよね 例えば岐阜なんかでも今あの問題になっ てるのはフィリピンから来た人をが保護者 がいるんですねなんですけどその人に役員 をさせないんですねなぜかって言うともう ステレオタイプで最初から言葉がわから ないからきちんと 理解してくれないか嫌だとかゴミとか なんかもうちゃんとやってくれないから ダメだとかで保護者会もそういうことでお ばあちゃんが日本人だとおばあちゃんに パンフレット渡してそしてお母さんは 分からないから 日本人のおばあちゃんに渡してお父さんが 日本人にお母さんがフィリピンの方とか いらっしゃるんですよでそういうのに対し ての保護者会の扱いのひどいことでそれを まずねそれを平気でいる学校教育が間違っ てるって私は文句言うんですけど まずは わからないんじゃなくて分かってもらおう としないそれで例えば朝旗当番があれば 当然おばあちゃんが出てくるんじゃなくっ て保護者でお母さんがいいじゃないですか フィリピンの当番でフィリピンのやり方で やれば とにかく子供を安全に通わせるのは当然 でしょ シンガポールはそうなんですよね別に マレー人のお母さんがマレー語でそれで 中国人の子供たちとやっててそれで全然 問題ないんですよねなんでそんなことが 問題になるのっていうぐらいそれが日本で はまずそこで日本人たちが垣根をね壊さ ないんです で 例えばその私もう一つ愛兄弟じゃなくって 名古屋学院ってとこ行ってるんですねそう すると外国人の子がいるんですでもって 日本に 要するに外国にルーツを持って外国人の お母さんと日本人のお父さんと結婚してる とかまた全く逆もいるし両方ともそういう ふうで移民に来てるとかいるんですけど その子たちが 英語の英語を持ってるのでいわゆるこの異 文化理解教育のところを持ってるんですね 担当としてでそれは中学校と高校の免許を 取るために異文化理解っているので今文科 省はでそのための講座を持ってるんだけど その子たちのすごい事っていうのはまず 発表とか 異文化理解についての自分の国の自国の こととそれから話をする時には例えば一つ の遊びについてもすっごく プレゼンテーションするときに自信を持っ て言うんですよねでそれを日本人の学生が へーそうなんだふーんとか聞きながら聞い てくれるもんだから 余計にこう 肯定的にしてくれることによって 余計にこうフレンドリーになっていくとだ からそういった 教育が大学でやってるんだったら社会で やらなきゃいけないと思うんです社会で そこがなさすぎると思いますね今大学は すごいいいですよそういうとこではいやだ からね多 文化理解教育それから多文化共生教育に 対する日本の大人の現状 認識とそれからその改革の方向性ねつまり 大人そのものをこの意識を変えるための何 らかのアクションを起こさなきゃならない というところでは全く 認識は共有してるわけですよ ただその あまりにもしかし 課題が大きすぎてねまあ私 にはどういう風に 風穴を開けていっていいのかっていうのは わからないからそういう教育に携わって いる先生方が実際に私と同じ認識を持って いるん子供たちの教育以外に 大人のね大人社会の現状改革に対する アクションを起こしている人がいるのか なっていう 素朴な疑問があったもんですから今お聞き したわけですちょっとこれ大きすぎるので もう私の方はそこで止めておきます先ほど の教科書にもあった ように願いのこと をにパンフレット作って渡そうとかそう いう 教育はしてますよね日本でも あれでしょ結局先ほど今日のお話のレベル でいくと子供たちにどんなに 私たちの世代とは違った 将来役に立つような英語教育 異文化教育を 授けてもその子たちが大人になれば自然と 現状は変革されるなんていうそういう 甘い思いは絶対持ってないでしょ日本社会 ではその外国人をその子たちが大人になれ ば外国人に対する 包容力が出てきて 自然と多 文化共生社会は実現するなどという 幻想は抱いていないはずですよね すごく温度差があると思います私はだから そこも聞きたかったんです私それをもし 本当にもし可能性を 抱いているとすればどうしてそういう私に してみれば 甘い幻想を 抱くのかそこを掘り下げて説明してほしい なって思ったんです私はものすごくそこは リアリスティックに考えますので [音楽] 例えば地域性がすごくあってトヨタの コミュ小学校なんかは6割が外国人なん ですよ でそういうとこですと逆に日本人の子供 たちとその外国人の子供たちが同時にいる のが普通のそういったところもあるので 一方 岐阜市のところでは全くそれが逆でなので 地域性もあると思いますしで 例えば食べ物一つでも 給食が食べれない子がいるんですよね 宗教的なことでだけどそういうね特殊な 事例は私もわかるんですねそれはそこだけ じゃなくて他にもありますのでねそれが 一点突破の前面展開になっていくのかと 言ったらまずならないとそこで潰れていく だろうその地域だけでの現象で終わる だろうというふうに私は 悲観してるんですなるほどそれはあの 悲観というよりは教科書がこれだけ徐々に 50年経ってこれだけしか変わってないっ てことを考えるとそういう意味では次の 教科書がどのように変わっていくかって いうことで50年経つとまた違った展開に なるのかもしれませんねやっとここまで ですもんそう全く同感ですありがとう ございます以上ですちょっとだけ関連して 面白いのは僕フランスに7年半いたんです けど最後の3年 目ぐらいだったかなにあのフランスの村で 村の役員に立候補したら 村のなんていうか 町内会みたいなやつの 担当役員になってでそこに僕集会に出て みんなが同等の視線でこういろいろ やり取りできてですねすごいそれが 当たり前だったから日本でそうなんか みたいな感じで非常に 面白かったですね 僕コメントするとその今やって行われて いるようなやっと50年経ってっていう あれはあれですごく意味があると思うん ですね他方でこの間先生がご指摘になった ような社会矛盾の部分があってその間を つなぐものとして僕としては例えばその 意見が一致しないコンフリクトのあるよう なその問題を議論させて一致しないねって いうのも体験させるとかそういう教育が ある教育があるのかなというのをちょっと 聞きたいんですけどどうですか 結論が出ないような問題を もうそうなるとね相違だねっていうことで お互いを理解するしかないと思います [音楽] ディベートなんかやらせるとね面白いのは 宗教の違いって本当出てくるんですよ でそれに対して 何も言えないですよねあそうか考え方が 違うんだけどそこの根底には宗教がある なっていうのはわかりますね例えば日本だ とフリー ティンカー多いですけどでもやっぱり仏教 が多くて どっちかと儒教の方に近いところがある じゃないですか それに対して全然そういう感覚ない人に とってみればなんでそう考えるのって言わ れるともう考え方の相違というよりは 民族の違い宗教の違う絶対あるので その辺もちょっと深めたいところで アメリカ人そのイスラム教みたいにこう 潰しちゃうじゃなくて共存するっていう 方向に行くのかなーみたいなことをちらっ とそこはどうなんですかねまだ小学教育で はそんな難しい問題が入ってないかなそう ですねあのすごく センシティブな問題なのでどちらかという とやりたがらない先生が多いですね 大人社会の問題になっちゃいますねこれ 多分 そうだと思います大学生でもなかなか 難しいかな なのでお互いの民族をちゃんと宗教もそう だけど全て民族をねリスペクトするような シンガポールのようなね 僕もシンガポールでねレストラン行ったら このマレー人がねこの配膳してくれてこう いう風に違うんだって言ってすごい一目で わかりますもんね違いがだからそういう 体験をしまして 共感を持って聞かせていただきまして ありがとうございました キャンティに行くとよくわかります食べ物 がそれぞれ違うから キャンティーってカフェテリアのことです けど大学のねカフェテリアの中に行くとね よくわかります本当に 何かあのご質問もう一つ 喋ってます 受けられればいいかなと思うんですが いかがでしょうか大谷先生いかがですか ちょっと途中からだったかもしれませんが ひょっとしたらなんか色々掛け持ちされ てるけど 佐藤康子さん聞いておりますかねああそう なんだマイク どなたかフリー ディスカッションで ご感想 何かご意見あればいかがでしょうか ちょっと 林さんあのちょっと見事なってますよ はいありがとうこんばんは 芦屋大学の林と申しますよろしくお願い いたします今日は非常に 私は小学校の英語教育がこんなに進んで いるというのは初めて知りまして色々と 興味深い話を 拝聴させていただきましてありがとう ございますで今日は情報倫理と異文化理解 ってことで何か道徳とかそっちに絡めた こともちょっとお話聞けるのかなと思って たんですで先ほど先生おっしゃってたよう にシンガポールの中ではその 異文化の多文化共生の社会を現実にする ためにそこの民族の 民族的な考え方を取り入れてみんなで共有 しているというふうにおっしゃったんです けれども例えばその道徳感とか価値観を 共有するって非常に難しいと思うんです けれどもどういうふうにされてるん でしょうか 例えばですねあのシンガポールにはお祭り が4つあるっていうのはご存知ですか全く 存じ上げないんですけれど 例えばねお正月の ニューイヤーズが2月に2月ですね旧正月 だからにあの中国であるとするとインド なんかは8月とかねあのそれぞれの 宗教 民族によって違うんですよでその時に じゃあ例えば中国の方がお正月 祝ってる時に他の民族のことはどうする のっていう時がありますよねでも学校がお 休みになるっていう事はそれなりに子供 たちが今日は何々のお正月なんだとかね そういうのをそれぞれで 理解するとかっていうようなことはやって ますねで道徳に道徳というかモラルデケー ションって言うんですけど道徳になると それぞれの民族がそれぞれのやっぱり背景 に宗教があってね 宗教に結構その 即したような考え方をするっていうところ は バラバラですよねただ 理系のもの数学とか理科とかそういった どっちかっていうと 自分の感情を入れなくて学べるものについ ては非常に良いと思うんですで 体育とか音楽とか美術とかそういったもの が 午前中にやらなくて午後からやると選択制 なんですよ なので 衝突もしないかなって思うんですけどねで それが例えば nusって言うんですけどナショナル ユニバーシティブシンガポールですね あそこなんかで 議論で戦わせると例えば私あのNIEにも 行ったことがあるんだけどいわゆる 教育実習の学生たちがどうやってその子供 たちの教育をするかみたいなところになる とやっぱりその宗教の違いとか出てきてで [音楽] 厳しいんですよね割とねで 中国人なんかは本当にスパルタでもいい から教え込まないとみたいなことをやるし マレー人なんかはそこまでやらんでもいい んじゃないのみたいなあるんだけどただ それを 議論として戦わせる時っていうのはあって も最終的にはまああのお互いそういう思い でやるっていうその頂点は 教育をしようと思ってるわけなんでその どこにどこから山登るかっていうとの山の 登り方が違うだけだよねとか言って先生 なんか明らかにしてますよ 私それでいいんですかみたいなこと言っ たらそしたらえだってそんなのいろんな 考え方があってそれでいいんだもんとか 言ってで正しい答えが一つじゃないわよと か言ってやってらっしゃるから そういう教育ねって日本だとなんか一つに しないといけないってとかありますよね じゃないんですよねじゃないっていうか その先生が気持ちがおおらかなのかもしれ ませんけど ただそういうのを見ましたね で今 算数教育なんかでも結構子供たちの考え方 を大事にしててなんでその答えに 導くのかっていうか何でその答えになっ たかっていう時にいろんな考え方するじゃ ないですか本当に小学校3年生4年生の 掛け算とかでもそうすると いやーうまいなと思いますね小学校の先生 いやーそうだなーとか言ってたとえ間違っ ててもそれ面白いわとか言いながらでも なーとか言ってやると途中であのほらここ からここからどうするんだみたいなこと 言うと子供が気がつくんですよね なんかできないねとか言ってなのでこの頃 そういう教育に変わってきたかなっていう のは思いますけどなんか向こうでは道徳 教育っていうものはあるんでしょうか モラルエデュケーションって言うんです それは民族によって違うんですよそれはで も一つのクラスであればいろんな民族の 生徒さんたちがいるのでそこでどういう風 に教えてらっしゃるのかなというのは すごく興味深いところです マレー人はマレー人で集まるんです 中国人は中国語で集まってでってやるん ですねところが私がステイしていたところ のお姉さんはインド人と結婚した中国人な んですよ どっちの言葉でやるんだろうと思ってたら あのこれからは中国語と英語だからって 言って 彼女たちで子供たち2人いたんですけど 彼女たちに子供に中国語で道徳もらえる デケーションを学ぶ方のコースに行って ました でも 例えばインドの方で ヒンドゥー語とそれから日々ごとその サミールごとをいろいろあるんですけどね その時にアメリカを目指してるそういう人 たちは 民族の言葉だから理解してもいいんだけど できればもう英語でやって欲しいみたいな 人もいましたよね それを全部飲んでるからだから語学の先生 ってめちゃくちゃ多いんですよ その人たちがもらえるエデュケーションを 教えるので で私は道徳プラス公民なのかなと思って ましたけどね日本でいうあの中学校って3 年生で ウォーミングですねあそこの分野まで入っ てましたねそれを小学校からずっと中学校 まで イギリスの教育制度をやってるので高校1 年生までですねあとは ジュニアカレッジに行くので ありがとうございます 自分そのそういう共存しているところが その なんていうか潰し合いみたいなこの争いは 発生しないんですか すごいあの共存リスペクトしてるところが 素晴らしいなっていう そこはどうなんでしょうね 例えばですよ全くそのあの人を殺すとか 傷つけるとかそういうことに対しては みんな同じ感情だと思うんですけど 人は人っていうところがあるので日本の ようにその何ですかこうじゃなきゃいけな いっていう正しい 答えは一つっていうのはないかなって思い ますね その 宇宙とかでその外国人労働者が入ってきて その 争いが起こったりとかってああいうその トランジションその変化しつつある変化率 が大きいとやっぱりこう 軋轢が大きくなっちゃうのかなってこう すごい平和共存してるっていうのはやっぱ 文化歴史の違い 歴史の長さの違いなんですかねどういう ことなんだろうなって そうかなあとは いわゆるもともと 移民の国じゃないですかでそこで 中国人の リーク1Uが 結局文理マレーシアから分離されちゃった 一つの原因はマレー人がとても大事にして いるところを中国人があまりにも何ですか お金は儲けるしそれから 能力は高いからっていうことで分離独立さ せられちゃったんですよねあれ 歴史からするとなので自分たちはとにかく この国で頑張って 仲良くやらなきゃいけないんだっていう それはあのすごくあのスローガンにもなっ てますので 裏のところに行っても 少し悪口は聞きますよねあの中国人と一緒 にいるともうマレー人の人あの人は マレー人だからって言うけど 結局ノロいんですよ動作が呪いとかねそう いうこと言う人はいますけどあのゴミの 出し方とかそういうのに関しては結構 厳しいし 規則は決まってるので [音楽] ですよねなのでそういうことで争うことは ないしそれこそ喧嘩なんてしようもんなら 即あの 牢屋にぶち込まれるしみたいなところは あるし 恥ずかしいのでちょっと顔をちょっとはい えっと中西先生何か ご感想ちょっと 途中かもしれませんが 中西ですがあの途中からというか最後の方 から参加させていただいたのですみません ちょっとコメントはございません じゃああの他何か言い残したことがあれば これを機会に 僕は実は高橋先生は結構前から 存じ上げてたんですが非常にこういうこと だったのかみたいな深い 理解を背景に 初めてちょっと 途中でこう時間大丈夫かなって話しました けど 非常に面白かったなっていうか なんて言うから 視野がちょっと広がった感じがいたしまし たね面白かったですありがとうございます じゃあ最後児玉先生何かはいお願いします 今シンガポール に関してちょっと思い浮かんだことをあり ますので ついでに教えていただければと思います私 はかつてシンガポールにおける生殖医療の 現状を調査したことがありまして 今ご説明にありましたようにあそこは多 民族国家でして中国系のシンガポール人 以外にバレー系インド系と言って 宗教で行きますと仏教とキリスト教と イスラム教徒東京都ヒンズー教徒のほかに 無宗教の人がいらっしゃるんですねそれで 生殖 補助医療を先端最先端の生殖補助医療を 実施するかどうかによって 民族によってものすごく考え方が違うん ですよその 適用に関してね それで 宗教を理由にした [音楽] 衝突が発生 しにくいのかやはり そういうその 宗教を理由にした 衝突は現実に起きているのかそれから 医療の世界でその例えば日本ですと 宗教上の理由で輸血を受けないっていう ような人も一部いらっしゃるんですよねで そういうようなこともシンガポール社会の 中で 医療の世界で宗教を理由にした 医療拒否という手術 拒否ということも実際に起きているのか どうかご 存知の範囲内で教えていただきたいんです が えっと宗教上の 違いっていうのは確かにありますね例えば 仏教と道教と 違うっていうところでお 葬式の仕方が違うんですよでもっと言うと 結婚式もそうですけど 例えばマレー人とそれから中国人が結婚し てそして 結婚式を2度上げるとなぜかって言ったら 中国人の結婚式とマレー人の結婚式が2つ あるからって言って私両方に出たことある んですけどそれはあの中国人はねあの結婚 式に先祖に向かってお茶をって言って一番 年配の人にお茶を差し上げるとかなんか もう本当にそういうことやるんですよねで マレーシアマレー人で 結婚式って言ったらだらだらだらとねまだ 回らないのぐらいにやるやって でそれを中国人の方はまあああいう民族だ から好きなようにさせとこう私たちはもう 仕事だから帰ろうみたいなところかなっ たりね してますけどあの 衝突というよりは むしろその宗教によってそういう宗教だ からみたいにして自分たちが関わりたい ところだけは関わって関わらないとか 関わらないっていう人が多いかなと思い ますねなるほどねなのでそれぞれの私が 面白い 友達はキリスト教だったんですけど キリスト教の十字架を持ってるんだけど家 に帰ると同居だとか言って それでもって 旦那さんの方は 儒教だとかなんかやってましたけどねで あのそれぞれの 亡くなった時にどうするのかなと思ったら みんな赤いその中国の人たちとのお葬式 真っ赤なんですけどね赤いものばーっと やってそれでその日本でもお東と西と それだけそれでも違うでしょうお経がそれ と同じですよね 実はですねご 案内のように国際交流が 日進月歩で進む日本でも近年ね外国人 患者を診察する医療現場ではその 医療文化の壁にぶつかってるわけですよ いろいろあるんですねその外国人に対して さっき私輸血の拒否の問題は言ったけれど それだけじゃなくって 病院食が食べられない自分たちを払う職 しか食べられない いろんな問題があるんですよだからそう いう先進国である そういう問題のその 先行者である シンガポールがねどういう風に対応してる のかなっていうことはちょっと興味があっ たもんだからまあまた別の機会にお聞きし ます今日はちょっともう 閉めないといけないでしょうから すいません私もちょっと医療系のことは よくわからないので 娘かも娘の旦那に聞いときます はいありがとうございます 時間を大幅に過ぎてしまいましたが申し訳 ありません 会心がちょっと遅れまして申し訳ありませ んでした 今日の 意図としてはそういう問題があるという こととそれからその先進事例の一つとして 今後 教育ではどういうことやってんのかなって いうその 倫理と異文化理解というのは非常に裏腹と いうか重なった部分があると思っていたの でそういう 意図で開催いたしましたがその出発点の一 つとして 位置付けてこれからも継続的に 議論できればと思っております 最後に一言何かよろしいですか この会というのは こういうズーム ズームを使った 研究発表会というのは1年に一辺だけなん ですか いや普段とかこのZOOMだけでオン ラインだけで 原則隔月ぐらいでやってきたんですけども そうなんですか 5月以降ちょっと運営 委員の選任 等々でちょっと時間が空いてしまったん ですが今後またペースを復活して続けて いこうと思っております今回 初めて 出席させていただきましたものでご 案内いただければ時々 聞かせていただきますありがとうござい ましたありがとうございます 古くて新しい問題とか倫理の問題って非常 に難しいけどそのいろいろなことがわかっ てきたんでそれがどのようにこれからの 倫理の 新しい時代の臨時に反映していくのかなっ ていうのは非常に興味深いので 継続的に 議論させていただければと思っております どうも本日はどうも若くなりましたが 遅くまでお付き合いいただきましてどうも ありがとうございました高橋先生どうも ありがとうございましたありがとうござい ました最後にリアクションで 拍手で ありがとうござい ますじゃああのまたご参加いただいた方々 にはアーカイブあるいは可能な範囲で資料 等も共有していただけると思いますじゃあ 今後ともよろしくお願いしますよろしくお 願いしますありがとうございました ありがとうございましたございました

「情報倫理オンラインセミナー」第6回、2023/07/29
主催:日本情報倫理協会
テーマ:「異文化理解と情報倫理」
講演1:水野義之(関西外国語大学 外国語学部 英語・デジタルコミュニケーション学科長)「趣旨説明:情報倫理と異文化理解について」
講演2:高橋美由紀(愛知教育大学名誉教授)「外国語教育における異文化理解のこれまで・現状・今後の課題」

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