スタントマンの実演を通して、自転車の安全な乗り方を学んでもらう交通安全教室が、宮城県白石市の中学校で開かれました。

白石市の福岡中学校で開かれた交通安全教室は、白石警察署が開いたもので、全校生徒と教職員、およそ90人が参加しました。教室では、実際にあった交差点での自転車事故のケースが、プロのスタントマンによって再現されました。

この中学校では、全校生徒の3割ほどが登下校で自転車を利用していて、教室では、安全な乗り方やヘルメットの重要性などが呼びかけられました。

生徒
「自分もできていないところがいっぱいあったので、これからきちんとしなければと思った」
「十字路を抜ける時に止まって確認した方がいいなと思った」

事故の衝撃や怖さを認識した生徒たち。学校では、今後も警察などと連携しながら、生徒たちに交通ルールを守ることの大切さを伝えていきたいとしています。

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