1月の四国へ。 第十四話「 尾道行渡船 」

2024/1/10 (Wed)広島県 尾道市.( Chapter186 )

This video.
3年前に夜の最終便にて利用した船着き場から、今回スタートとしたこの尾道。記憶の通りに映る目からの映像は、そのまんまといったところであろうか…
忘れている事と言ったらキリがないのだが。

懐かしく思える光景にもあり、だがしかしどちらかと言えば
わたくしの場合、早朝に乗る便は厳島へ向かうフェリーの記憶が強い。
初めて厳島へ行った時の感動が先にくる。
というのがちゃんとした説明という意味では妥当かもしれない。

まぁ 船が動き始める瞬間に発動する、あのドキドキ感はいくつになってもするようだ。

Preface.
この大変なお正月のタイミングではありますが予定をずらせる訳でもなく…
今回滞在など時短しまして自転車旅をして参りました。

この尾道には以前、広島を旅していた際に「尾道ラーメン」という食べ物を見つけまして、せっかく食べるなら尾道まで行って現地の物を食べてみよう!と訪れたのが初めの切欠でした。

そして電車で尾道駅を訪れてみると、すぐ近くに船着き場を発見。すぐGoogleで調べてみると…

「おぉっと!? これは四国まで歩いて行けそうじゃないか!」
と安易に心傾きまして、四国へ歩いて渡るトライアルをしてみたのが始まりでした。

その当時はロードバイクというドロップハンドルの自転車には乗ったこともなく

「サイクリングするくらいなら歩く」
というくらい散歩が好きなわたくしでした。

しかし因島の白滝山展望台を登り井口島に向かう途中、すごくワイルドなサイクリストが歩行中のわたくしに

「こんにちは~! 天気、最高だね♪」
と気持ちよい挨拶で、とても清々しく走り去る背中に美しさを感じたというのが、わたくしがロードバイクに乗ってみようと心動き始めた一番の動機になります。

後は、この話の続きになりますが
井口島までは徒歩で行けたのですが、結構まぁまぁな道のりに「徒歩は無謀だ」と痛感し、自転車ならカメラ持って走れるし、止まりたい場所で好きに止めれる。

というメリットがとても効いており
「何に乗りたいか?」に至ったのが経緯です。

自転車と言っても結構ふり幅の広い趣味なので、沢山の皆さまが乗っていても、その皆さまの様々な目的や主旨が個々で違ってあります。

そこも全部踏まえて、ロードバイクは素晴らしい。
と思える共有アイテムだと思っております。

いつも皆さま、色々ありがとうございます。

#クロモリ #四国 #しまなみ海道サイクリング

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