しながわニュース 2024年4月第1週分

みなさん、こんにちは。
しながわニュースの時間です。
では、ラインナップをご覧ください。

トップニュースは、しながわ区民公園リニューアル工事完了イベントの話題をお伝えします。

トピックスでは、
品川区と高知県の木材に関する協定締結、
しながわシティラン2025
マラソンボランティア講演会の話題を。

しながわの風景、
今回は区内の桜をお楽しみください。

その他、ごらんの出来事をお伝えします。

では、トップニュースです。
しながわ区民公園リニューアル工事完了イベントの様子を
ご覧ください。

3月20日、しながわ区民公園のリニューアルイベント開催されました。
 「しながわ区民公園」は、区立公園では最大規模の総合公園で、「花とひろばと水と緑の公園」をテーマに昭和62年に全面オープン。
花や広い空間、きれいな水辺や緑とのふれあい、自然の中で活動できる潤いある場所として、広く親しまれています。
今回、平成26年度から実施してきた公園の再整備が昨年12月に完了したことを受け、リニューアル内容のアピールとともに来場者に楽しんでもらうため、園内で様々なイベントが開催されました。
「子供が遊ぶところがいっぱいあっていいですね」
この日は、災害時に防災拠点として活用されるしながわ水族館船着場から乗船しお台場周辺までを周遊する船旅や、北側ゾーンにあるクスノキをロープで登るツリークライミング体験を実施。
マンホールトイレの展示、高所作業車体験なども行われました。

続いて、トピックスです。
品川区と高知県の木材に関する協定締結の話題から
ご覧ください。

3月18日、高知県および一般社団法人高知県木材協会と「品川区及び高知県における木材利用促進等に関する協定」が締結されました。
今回の協定は、都市と地方の連携のさらなる深化および具現化につながる木材利用の推進を図ることが目的。
森林率全国1位の高知県と高知県内の団体・企業で構成される木材協会、品川区が連携し締結されました。
「木材とのふれあいやその良さを実感する機会を広く提供することで区民の木材利用をより一層促しSDGsが掲げる様々なゴール達成にもつなげていきたいと考えています」
このような都市山村間での木材に関する協定は全国的にも珍しく、都外の地域産木材利用に関する協定の締結は、品川区では初となります。
締結式が行われた品川区児童相談所は、高知県産の木材をふんだんに使った温かみのある施設です。この日は特別に、高知県のスギで作ったペンで協定書に署名したほか、高知県の職人がかんな屑と和紙で作った模造の花束が飾られました。
締結式前には、濵田高知県知事が壁の一部に高知県産のスギや高知漆喰を使っているエコルとごしを視察に訪れ、熱心に見学していました。

3月24日、区役所で
”しながわシティランをいろんな目線で見てみよう”と題した
マラソンボランティア講演会が開かれました。

来年3月9日に開催予定の“しながわシティラン2025”は、区の魅力を発信していくとともに、
区民がランナー、ボランティア、また応援する側としてさまざまなかたちで参加し、みんなが輝くことを目的にしています。
この講演会はその事前企画として、東京マラソンのボランティア経験者の方々を招き、ランナー目線やボランティア目線からのマラソンボランティアの魅力を紹介することを目的に実施しました。
前半は、東京マラソン財団の島田さんから大会コンセプトの『走る喜び、支える喜び、応援する喜び』についての解説や、ボランティアとエンターテイナーを合わせた造語である“ボランテイナー”の存在の大切さなどが語られました。
後半は、ボランテイナーの中原さんと鬼頭さんが、その魅力と楽しさを紹介。
さらに「完全没入ボランティア体験」と題し、参加者たちが37キロ地点の給水とフィニッシュシーンを
疑似体験しました。
「良かったです。来年ボランティアとして参加させていただきたいと思います」

私はマラソンを見るのは大好きなのですが、走るのはちょっと苦手です。このようにボランティアでお手伝いで参加できるのはとても良いですね。
続いては、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校の卒業式の話題です。3つ続けてご覧ください。

3月18日、区立幼稚園の修了式が一斉に行われ。八潮わかば幼稚園では、すみれ組30人が新たな門出を迎えました。
入場する子どもたちが温かい拍手で迎えられ式がスタート。
「今日はすみれ組のお友だちと一緒に過ごす最後の日です」
修了証書授与では、子どもたち一人ひとりが丸山園長から修了証書を受け取り、受け取った修了証書は参列している保護者のもとへ。保護者は笑顔で受け取っていました。
「すみれ組のみなさん本当におめでとうございます」
「ありがとうございます」
「皆さんは4月から小学1年生です。小学校ではたくさんのお兄さんお姉さんが優しく迎えてくれます。たくさん勉強してたくさん遊んで、新しいお友だちと出会い元気で思いやりのある立派な1年生になってください」
最後は、修了児と在園児が、お別れの言葉と歌を披露。
最後に園歌を出席者全員で歌い、感動の中、式が終了しました。

Q.幼稚園どうだった?「楽しかった」
Q.どんな小学生になりたい?
「かっこいい小学生になりたい」

3月19日、区立中学校9校と義務教育学校6校の卒業式が行われ、品川学園では、4クラス123人が卒業しました。 

卒業証書授与では、担任が卒業生の名前を一人ずつ読み上げると、卒業生は大きな声で返事をして中央に進み、荒川校長から卒業証書を受け取りました。
「皆さんはこれからたくさんの選択をしていくことと思います。どっちの道に進もうか、人生の分かれ道に立ったときには、自分の心がわくわくする方を選んでください。自分の心に従うことで、後悔のない自分らしい人生につながると思います。勇気を出して一歩踏み出していくことも大事です。もしやってみて思ったのと違ったらもう一回やり直せばいいのです。」
Q.学校生活はどうだった?
「充実してました」
「短かったです」
「3年間コロナとかもあったんですけどあっという間で楽しかったです」

3月22日、区立小学校31校で卒業式が行われ、
御殿山小学校では107人が新たな門出を迎えました。

保護者からの大きな拍手に包まれる中、卒業生は胸を張り堂々と入場。
卒業証書の授与では、卒業生は名前を呼ばれると壇上で元気よく返事をし、齋藤校長から証書を受け取りました。続いて、卒業生全員が巣立ちのことばを発表。
「ご来賓の皆さま、地域の皆さま」
「私たちを導き見守ってくださった」「先生、用務の方々」
「そして今日まで私たちを育ててくださった保護者の皆さま」
「ありがとうございました」
6年間の学校生活や思い出などを披露し、
在校生とともに「大切なもの」を合唱しました。
教室では最後の学級会が実施され、担任の先生が卒業生たちに、”感謝や激励の気持ちを込めた最後の授業”を行いました。
「大変なこともあったけどすごく楽しかったし、最後にみんなで話しているときとか、思い出が蘇ってきて最高でした」

皆さん、卒業おめでとうございます。
続いては、しながわの風景です。
今回は区内の桜をお楽しみください。

今年の桜の開花は昨年より半月ばかり遅かったのですが、待ちに待った分だけより美しく感じます。
続いて、支え愛・ほっとステーション出張!よりみち上神明の話題など、4つ続けてお伝えします。

3月17日、上神明小学校で支え愛・ほっとステーション出張!よりみち上神明が行われました。
支え愛・ほっとステーションは、一人暮らしの高齢者の方などに対する身近な福祉の相談窓口として地域センターに設置しています。
身近な地域で誰もが楽しく参加できる地域の憩い・交流の場として、上神明小学校での開催は昨年12月以来、2回目となり、25人が参加しました。
「地ビールを最初に作った品川区(カルタ取る)」
この日は、しながわの魅力が詰まった品川かるたにチャレンジしたり。
皆さんで声を揃えて合唱したり、日ごろの悩みや日常生活で印象に残った出来事などについて自由に話したりと、参加された皆さんは、楽しそうに交流していました。
「皆んなで一緒にできるというのが良かったと思います
「(こういう場に参加するのは)まだ早いかなと思ってたんですけど、そんなことないですね。今から参加して鍛えていきたいですね。脳と体と」

3月18日、
「〜キケンを安全に体験!〜自転車セーフティ教室」が五反田文化センターで行われました。
この講習会は、自転車に安全に乗れるよう、自転車のルールやマナーを学び直してもらうことを目的に大崎警察署管内の各町会を対象に実施し、34人が参加しました。
まずは、交通安全協会員や大崎警察署署員が、自転車に乗る前の点検や“自転車安全利用五則”大崎警察署管内の事故状況などについて説明しました。
その後、まちを走る際に事故に遭いやすい危険なポイントなどを体験できる、自転車シミュレーターが2台用意され、皆さんは、スタッフのサポートを受けながら体験していました。
また、反射神経や判断力、俊敏性などをテストする機械も設置され、順番に挑戦。結果は測定年齢としてプリントアウトされ、判定された結果に一喜一憂していました。
「自転車・歩行者・自動車、それぞれが勉強してどうしたらいいのかということを考えていかないと事故は減らないんじゃないかなと思いました」

3月23日、きゅりあんで品川区スポーツ協会の設立30周年記念祝賀会が開催されました。
同協会は平成6年3月に、品川区体育協会と品川区レクリエーション協会とが一体となり設立。区内における体育・スポーツおよびレクリエーションの普及・振興を目指して活動しています。
祝賀会は、戸越に本部を置く児童合唱団「音羽ゆりかご会」の子どもたちによる元気な合唱でスタート。
森澤区長は、「区民の皆さまが生涯を通じてスポーツに親しめる事業に取り組んでいます。今後もスポーツ協会と区で連携しながら、区民のスポーツライフの充実を推進していきましょう」と祝辞を述べました。
続いて、デフサッカー男子日本代表の植松監督が登壇し、耳の聞こえない自分が子どものころからスポーツに親しんでいたことや、障害の有無を感じさせないコミュニケーションの大切さを話しました。
また、品川区スポーツ協会に貢献した団体や個人が表彰されたほか、演歌歌手の岩本公水さんが登場し、品川音頭2017を音羽ゆりかご会の子どもたちと歌い、会場を大いに盛り上げました。

3月20日、環境学習交流施設 エコルとごしでスペシャルティコーヒー講座「おいしいコーヒーを楽しむためにvol.2 コーヒーのエシカルな選び方」が開催されました。
日本でも愛好家が増えているコーヒー。今回の講座は、コーヒーの生産地などについて知り、一杯のコーヒーが世界とつながり、社会を変える可能性があることを考えるきっかけづくりや、美味しく社会貢献につながるコーヒーの選び方を考えることが目的です。
講師を務めたのは、西大井ambos coffee(アンボスコーヒー)のバリスタディレクターである末包(すえかね)さんと、都内に4店舗を構えるONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)の山田さん。
まずは、コーヒーのグレードなどを紹介し、スペシャルティコーヒーとはどのようなものかを説明し、コーヒーが長い時間をかけ多くの過程を経て完成することを学習しました。
途中で試飲の時間が2回設けられ、提供されたコーヒー豆の産地の紹介とともに、産地の環境や経済的な問題や課題、その解決策なども解説され、参加した皆さんは熱心に聞き入っていました。

私も毎朝一杯のコーヒーから生活が始まりますがコーヒーって本当に奥深いんですね。
今回のニュースは以上です。
引き続き、しながわホットほっとをお楽しみください。

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