【ゆっくり解説】今なお続く壮大な物語の始まり‼ファイブスター物語

ご視聴いただきありがとうございます(^^♪
今回は今なお続く壮大な物語の始まりを描いた傑作「ファイブスター物語(ファイブ・スター・ストーリーズ)」(The Five Star Stories)の解説です。
「機動戦士ガンダムΖΖ」や「重戦機エルガイム」など、キャラデザやメカデザインで知られる永野護先生が、現在も描き続ける壮大なSF・ファンタジーの世界を舞台にしたおとぎ話の映像化作品^^
4つの太陽系と1つの移動性太陽系遊星で構成される、ジョーカー太陽星団と呼ばれる大規模な宇宙圏を舞台にし、MH(モーターヘッド)と呼ばれる巨大なロボットや、それを操る騎士(ヘッドライナー)とファティマと呼ばれる存在、多くの国や惑星が入り組んだ複雑な背景に、多くの登場人物が描かれる複雑な相関関係などとにかく壮大で、この物語自体はまだまだ終わる気配がなく続く、先生にとってのライフワーク的な作品!
その1巻にあたるストーリーをまとめて映像化され劇場公開された作品で、少しばかりややこしい専門用語や背景などはありながら、非常に高い作画レベルと、テンポよく分かり易い王道的なストーリーが展開され、非常に見ごたえがあるともいえる作品^^
レトロさのある舞台に対してのSF要素のギャップや、人間ドラマが中心に展開されながらMHを時折挟み込み、終盤にかけてダイナミックな展開で魅せるといったところ!
しかしながらこの作品の売りともいえるMHが、その細かさなども相まってあまり動くシーンがなかったのが残念ですが、この恐ろしく描き込みされた機体を動かすだけでも凄いともいえるクオリティ‼
その世界観が美しく分かり易く描かれ、多くの登場人物の今後を予見させるような演出もあり、壮大で難しさもある作品の入門編としていいという声もあり、この作品から原作に入った人も結構いたようで、続きが気になる、観たいといえる作品ですが、こだわりが強い先生という事もあってかこの作品以降今のところ映像化はされてないといったところも…(^^;
原作を一時休止し製作し上映された「花の詩女 ゴティックメード」は、強く所望されてるものの先生の意向から、未だに円盤化されてないという背景もあり、高いクオリティも要求されるとこもあり、今後の展開は何ともいえない残念さも…(T_T)
主題歌の「瞳の中のファーラウェイ」は、大物演歌歌手の長山洋子さんがアイドル歌手時代に歌われた曲といった事や(*’ω’*)
キャラデザに時代を感じ、アゴの尖り具合や凄く肩が強調されたファッションなど今では気にあるといったとこもありますが、高いクオリティで描かれる独特な世界観と、カッコいいMHの演出など非常に見ごたえのある作品ですΣ(・ω・ノ)ノ!

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#ナイト・オブ・ゴールド

00:00 オープニング
01:15 壮大な舞台に様々な背景など始まりを描いた作品
06:35 あらすじ
10:03 銀河英雄伝説やスターウォーズに北斗の拳?
13:17 ファティマと呼ばれる存在
17:02 多くの見ごたえのある演出
18:26 作品を彩る多彩なキャラ達
32:34 キャラに合ったこだわりの声優陣
34:57 「重戦機エルガイム」がプロトタイプに?
37:21 若干時代を感じるキャラデザとレベルの高い制作陣
39:29 高いレベルの美術にこだわりのメカニック
41:48 今では大物演歌歌手が歌う印象的な主題歌

40 Comments

  1. 数少ない封切館を調べてバイクで1時間半かけて行って観ました。同時上映の「宇宙皇子」は、あまりのつまらなさに始まってすぐに寝てしまったが、劇場版「ファイブスター物語」は漫画を上手くまとめていて、しかも次回作がありそうな終わり方で期待していましたが、それっきり…(泣)
    連載開始から読んでいた私もいい歳のおっさんのなりました。もう一人大好きだった作家の佐藤大輔は作品の殆どを完結させずに逝ってしまいましたから、永野護にはなんとかFSSを完結させて欲しい。

  2. どんなアニメ・マンガは主役は当然だが、悪役を上手く描けるかどうかが問題だと思う(このアニメの悪役もよく出来ている)

  3. 結城信輝さんは続篇も是非作りたかったらしく、後にTwitterにファイブスター物語第3話の主人公 「ミューズ・バン・レイバック」とそのパートナーのファティマ「静」のイラストを投下していたよ。

  4. デルタ・ベルンとカラミティ・ゴーダーズから人類が生まれたのはそれより億年単位のはるか以前のモナーク期にモナーク・セイクレッドによって星団の環境が調整されたからという設定があるからですね。ちなみに最新考察ではそのモナークを生み出したのははるか未来のカレンだという話があります。

  5. 劇場公開時は宇宙皇子の方が人気がありましたね。ファイブスター物語は一般映画より20分❓くらい短い尺でしたが、お話の出来は80点ってところでしょうか。
     作画も重厚感のある動きは良かったですが、どうもメカ戦が少なすぎて食い足らない気が。その分ストーリーや演出で、世界観をわかりやすく❓していたかな?w
     しかし、止め絵の迫力は異常なほどで特にMHは、いったい影を何重かさねているんだと言わんばかりの迫力で、人物キャラも顔が怖くなる手前まで影を塗りたくってました。
     今作は凄腕の原画マンを贅沢に集めておきながら、あまり動かない作品となりました。止め絵にうさを晴らしたのか、勿体無く残念です。でも併映の宇宙皇子に比べたらね‥‥。いのまたキャラが、もったいなかったねw

  6. アマテラスの旗艦ベル・クレールに搭載されているエンジンはハーモイドエンジン(ハーモディック・エンジンとも、旧イレーザー・エンジン)といい、GTM(旧MH)に搭載されているエンジンと同じものを搭載しています(なんならGTM搭載型の方が大出力です)。というか一般人でも持ってる普通のスキッパー(車とおんなじ扱いの小型飛行船)にも搭載されているぐらい普及しているシステムで、全長1メートル四方程度と非常に小型ながら、素粒子運動によって天文学的なエネルギーを発生させるエンジンで動いています。ちなみに燃料はその辺の物質(空気とか)でいいので半永久的に実質燃料無しで動かせるとんでもないエンジンです。

  7. 個人的には設定を今の状況にして1からアニメ化して再構築してほしいなと感じています。「黄金の電気騎士(ゴティックメード)!!」というセリフが勝手に聞こえてくるぐらいには変換になれました。永野先生はいつかFSSを著作権フリーにしていろんな作家に描いてもらうことも構想としてあるみたいですが、それが実現するかは微妙なところですね。あのデザインを動かせるのはクリスだけですから。

  8. これはSFではなく、お伽話ですからww。
    原作とは離れてますが、絵も美しくBGMも上手く荘厳に組まれてますから、見てアニメとして満足できる作品ですね。今だにサントラ聴きますよー。

  9. ヴュラードのMHなんだからブランジって呼んであげなさいよwハルペルちゃんおやすみの話でもヴュラードはブランジ呼びだったでしょ(なおハルペルは「ブランジ」を知らないのでビブロス呼びしていた)

  10. 確かにあの当時は宇宙皇子の小説を読んで宇宙皇子目当てで宇宙皇子を見に行きましたが同時上映のファイブスターストリーズにハマりました

  11. この映画が公開当時、観に行った知人がアマテラスの正式名が間違って言われる!と憤慨してました。(天照・ディス・グランド・グリース・エイダス・フォースを天照・ディス・グランド・エイダス・グリース・フォースと言っていたらしい)

  12. モーターヘッドの動きを手書きセルで実現した技術力は異アマでも凄いと感じられ、原作漫画第一巻をかなりの忠実度で再現し、アニメーションしていたからか続編が見られないのは残念無念。
    その「動かす」に全振りしたが故の投資力は、当時で「同じ金を掛けるなら出演者よりセルにかけるべし」と言わしめたほど。
    同時にキャラ(乙女チックなファンタジーな画)とメカ(緻密な作画と設定)のアンバランスもこれが始まりだろうか?
    人型兵器の「動き」こそ地上戦を主な場面な為か、割と地味だった感が逆に次を期待させてくれていた。・・・本当に続きが見てみたい。

  13. いいアニメでしたね。新宿のスカラ座に見に行ったなーw結城信輝さんのキャラの耽美さ、メカのリッチな作画、とっても当時のバブルな景気の良さを感じられる映像の出来映えでした。主人公を堀川りょうさん、ヒロインを川村万梨阿さん。この組み合わせ、後にドラクエ5のCDシアターでも夫婦として演じられますね。最高にイメージ通りです。この映画見て決めたまである感じです笑

  14. 35年追っかけてるけど、ゴチメは当初FSSではないと永野氏が言ってたけど、結局FSSだったというオチ笑
    今見ると古臭さを感じるし位までも結城信輝のキャラデザは劇場版AIRくらい違和感があって嫌いなんですよね。

  15. デコース・ワイズメルは初期とは別人レベルでキャラが異なるよなぁ
    まあかなり強いんだけどね😅

  16. EDが長山洋子
    PSO2がサービス開始された頃に単行本買い続けるのを諦めたけど、作者さんはメカデザイン含め今後も活躍期待してます

  17. ♪SO〜ファラウェイ〜果てしない夢を映すよ〜瞬きもせず〜
    SO〜ファラウェイ〜さぁ越えよう貴方の後を〜ついていくから〜♫

  18. 昨今の内容の薄い小説やアニメにはない、設定や作りこみがありますねぇ。しかし、完結はさすがに難しいだろうか・・・。続く限り追い続けます!

  19. 7:15
    友人でもある天才に招き入れられ小話したあと工場へ行き……
    バランシェ「え〜毎度馬鹿馬鹿しいお話を一席」
    ソープ「……」

  20. 贔屓目だろうが
    Fssのメカ・キャラ・セリフ・設定に影響受けたマンガかな?なのをたまに見かける
    イヤ、パクりパクられか

  21. これ第1回連載から
    今も「ニュータイプ」で
    連載していて
    ずっと読んでる
    (毎月、買っている。)
    アニメ映画も
    最初期の話をしている。
    かなり昔なので
    また作って欲しいものです。

  22. これが放映された当時はまだ小学生のガキんちょで、TVで宣伝を見たときは「なんだこれ?百式の偽物?」って思ってたな~
    それからずっと後になって百式デザインした人の作品と知ることになり、あまりの美しさかっこよさにたまらずwave製のKOG買ってしまったけど作る時間が未だに取れずにいる…

  23. これ元は
    「重戦機 エルガイム」があり
    これをキャラクターデザインした
    永野護氏の漫画、2作目で
    今も続いている。
    でこの主題歌を歌ったのが
    今は演歌歌手として
    知名度がある。
    長山洋子さん
    この人元はアイドル歌手で
    本当は長山さんは
    アイドル歌手として
    嫌だったみたいで
    事務所からまずは
    ここから始めて
    ヒット曲があまりでなければ
    演歌歌手として
    デビューさせるという
    約束で歌手デビューしました。

  24. 設定変えすぎ、用語一新。 ファティマのデザイン改悪。 読む気なくした。 まぁ、コミックの巻末に年表があるから大体のあらすじは把握してるからもういいや。 映画はすんごく良かった、ちょうど上手い具合に話が終わってるし観やすい。

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