秋の全国交通安全運動がスタート。今回、高知県警が力を入れているのが「自転車のヘルメット着用と交通ルール順守の徹底」です。2023年の県内の自転車事故は178件、負傷者は172人といずれも前の年を大きく上回っています。

自転車に乗っていて事故にあった人の86%が、右側通行や飲酒運転などの法令違反をしていたことがわかっています。死者は3人で全員ヘルメットを着用していませんでした。

高知県警交通企画課 島崎 聡 交通調査管理官
「自転車事故の8割~9割の自転車利用者に何らかの法令違反が認められる。自転車のルール、ヘルメット着用の大切さを幅広い世代に呼びかけていきたい」

全国交通安全運動は9月30日まで行われます。

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