新幹線車内での殺傷事件想定の訓練 愛知県警とJR東海が連携、実際の車両で手順確認 (24/02/20 16:36)

新幹線の中で殺傷事件が起きたことなどを想定した対応訓練が、実際の車両を使って行われました。

 訓練は、利用者が多い名古屋駅を管轄する愛知県警中村警察署が、JR東海と連携し、実際に使われている新幹線の車両を使って行いました。

 訓練には警察官などおよそ60人が参加し、男が車内で乗客を刃物で切りつけたことを想定し、男を取り押さえるとともに乗客を避難させる手順を確認しました。

 また、車内で不審物が見つかったことを想定し、機動隊が回収して除染するまでの手順を確認しました。

「乗務員の指示誘導に従っていただく。合わせて警察官の指示誘導に従っていただいて身の安全の確保を図るようにお願いしたい」(中村警察署 長谷川恵三警備課長代理)

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