自転車の交通事故を防ごうと兵庫県姫路市の小学校で27日、参加・体験型の自転車交通安全教室が開かれました。 この自転車交通安全教室は、自転車の正しい利用方法を習得し交通事故を防ごうと、姫路市内の小学3年生を対象に姫路警察署などが開いたものです。 白鷺小学校で行われた交通安全教室には3年生およそ90人が参加し、標識の見方や自転車に乗る時のルールなどの説明を受け、交通安全の大切さを学びました。 続いて行われた体験では、運動場に模擬信号機が用意され、児童たちが実際に自転車に乗り指導員らから正しい乗り方を教わっていました。 姫路署によりますと、ことしに入って先月までに姫路市内で発生した交通人身事故が2300件余りで、このうち自転車が絡む事故は4分の1を占めています。 児童たちは教室を通し、改めて自転車に乗る時の心構えなどを学んでいました。

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