【ウクライナ侵攻2年】アメリカ亡命のロシア人記者が語る「苦悩」と「決意」【サタデーステーション】(2024年2月25日)

[音楽] 言論弾圧を受けたロシア人記者は進行2年 の節目に何を思うのでしょう かこちらアトランタの中心街 ですサタデーステーションが向かったのは アメリカジョージア [音楽] 州取材に応じてくれたのはロシアで記者を していたリザさん26歳です 新行開始長身の危険を感じすでに亡命して いた家族を頼ってアメリカへしかしロシア から離れていても安心はできないと言い [音楽] ます同僚だったエレナは 去年ドイツにいたのに毒殺されかけました 記者の仕事はあまりに危険 すぎるリザさんがロシアで務めていたのは プチ政権を厳しく批判し続けてきた国内 最大の独立系新聞ノーバガゼータ です創設以降6人もの記者が殺害され脅迫 も日常を さじリザさんが入社した直後には新聞社に 羊の生首が届けられたと言い [音楽] ますそれでも表現の自由を守り 続け2021年編集長の村がノーベル平和 賞を受賞しました [拍手] [音楽] しかし受賞からわずか4ヶ月後に始まった のがクラナ 軍事数日後ザさんたがロシア国内で発行し た面にはある変化 がわざと空白を作ったんです戦争について 書くことが禁じられた から言葉を閲で奪い始めたプーチン政権へ の とリさんの同僚2人の命が狙われ さらに村編集長も赤い液体をかけられ負傷 しまし た襲撃の知らせを聞く たび何日も動けず動揺して泣いて胸が 張り裂けそうでし たノーバガゼータは私の第2の家族だった から 質の中アメリカに亡命したリザ さんパソコンに向かうのも生地を書くため ではなくなりまし たこの車バンパーもライトも壊れた の見積もり書書いたけど修理に180万円 は必要 ね実は今の職場は自動車修理工場です 記者の仕事を探すには時間があります アメリカに来た頃はその余裕もチャンスも ありませんでし

たすぐに家族の生活費を稼ぐ必要があり ました から現在ザさんは夫や自身の両親たちと 暮らしてい ます親はアメリカの民主主義に憧れ進行前 に 亡 リザさんと夫も進行後両親がいるアメリカ に助けを求めまし [音楽] たこうしたロシア人は意外にも増してい ます進行が始まってから9万人以上が逃れ てきまし [音楽] たはのアメリカ らしく 歓迎すると表してい ますザさんにも移民の国ならではの出会い がありまし たこちらで作業している男ウクライナの 避難民の方だということ です去年7月アメリカに逃れてきた バイラム クライナ7万人の1人でザさんの同僚に なりまし たザには心から感謝しているん ですウクライナ人のバイラムさんが ロシア人のリザさんに感謝する理由と はこの日仕事を終えたリザさんが訪れたの はバイラムさんの です 元気だっ た妻のジャンナ さん直後に緊急手術を要する病を患いまし [音楽] た一家全員英語が話せず困りはてていた ところ無償で通訳を引き受けたのがリザ さんでし たその後も料金の払 な的にサポしてい [音楽] ますリザはんというかもはや 家族彼女はロシア人私たちはウクライナ人 ですが問題なんてありませ んただロシアが一家から日常の全てを奪っ てきたことに変わりはありませ んめちゃくちゃだ よ激戦が続くウクライナ東部の自宅です 3度の空爆にさらされまし た近くの住民が撮影したこの動画で参上を 知ったと言い ます30 うん 30 [音楽]

母国がウクライナでやっていることに対し 責任を感じ ますロシア人として記者として十分なこと をしてこなかったのではと思ってしまうん ですこの2週間後 ある記事が公開されまし [音楽] たアメリカに逃れ進行を批判するロシア人 のトップアスリートたちがプーチン政権 から圧力を受けていると報じた 記事書いたのはリザ さん記者活動の再開 ですロシア政府には不快な記事 でしょでも覚悟しています沈黙を続ける ことは戦争への賛同を意味してしまう からリザさんが歩みだしたロシア政府に 再び言葉で抗う 道昔の私なら言葉は戦争を止められると 言えたでしょうしかし現実を知 たはと感じ いでも人の考え方なら変えられるはずです 今もロシア国内に事実に基づく報道を求め ている人たちがいることを知ってい ます私にできるのは国外から情報を伝え 続けることただそれだけ です土曜の夜はサタデーステーション ニュースを丁寧にお伝えしますY

言論弾圧により国を追われたロシア人記者は、ウクライナ侵攻から2年という節目に何を思うのでしょうか。

サタデーステーションが向かったのは、アメリカ・ジョージア州。取材に応じてくれたのは、ロシアで記者として働いていたリザさん、26歳です。侵攻開始直後、身の危険を感じ、親族が多くいるアメリカに亡命しました。しかし、ロシアから離れていても、安心は出来ないといいます。

ロシア人記者リザさん(26)
「同僚だったエレナは、去年、ドイツにいたのに毒殺されかけました。記者の仕事はあまりに危険すぎる」

リザさんがロシアで勤めていたのは、プーチン政権を厳しく批判し続けてきた、国内最大の独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」です。創設以降、6人もの記者らが殺害され、脅迫も日常茶飯事。リザさんが入社した直後には、新聞社に羊の生首が届けられたと言います。それでも「表現の自由」を守り続け、2021年、編集長のムラトフ氏がノーベル平和賞を受賞しました。しかし、この受賞からわずか4か月後に始まったのが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。数日後、リザさんたちがロシア国内で発行した紙面には、ある変化が…

ロシア人記者リザさん(26)
「わざと空白を作ったんです。“戦争”について書くことが禁じられたから」

「言葉」を検閲で奪い始めたプーチン政権への抵抗です。しかし、わずか1か月で休刊に追い込まれると、リザさんの同僚2人の命が狙われ、さらにムラトフ編集長も赤い液体を掛けられ、負傷しました。

ロシア人記者リザさん(26)
「襲撃の知らせを聞くたび、何日も動けず、動揺して泣いて、胸が張り裂けそうでした。『ノーバヤ・ガゼータ』は私の第二の家族だったから」

失意のなか、アメリカに亡命したリザさん。パソコンに向かうのも、記事を書くためではなくなりました。実は、今の職場は自動車修理工場です。

ロシア人記者リザさん(26)
「記者の仕事を探すには時間が要ります。アメリカに来た頃は、その余裕もチャンスもありませんでした。すぐに家族の生活費を稼ぐ必要がありましたから」

現在リザさんは、夫や自身の両親たちと暮らしています。両親はアメリカの民主主義に憧れ、侵攻前に亡命。リザさんと夫も侵攻後、両親がいるアメリカに助けを求めました。こうしたロシア人は、意外にも急増しています。侵攻が始まってから、アメリカには9万人以上のロシア人が逃れてきました。バイデン政権は“移民の国”アメリカらしく、敵対国であるロシアからの亡命でも歓迎すると表明しています。

リザさんには“移民の国”ならではの出会いもありました。ウクライナ人のバイラムさんです。去年7月、アメリカに逃れてきました。アメリカ国内にいるウクライナ避難民27万人の1人で、今ではリザさんの同僚です。

ウクライナ避難民バイラムさん(48)
「リザには心から感謝しているんです」

ウクライナ人のバイラムさんがロシア人のリザさんに感謝する理由とは…

この日、仕事を終えたリザさんが訪れたのは、バイラムさんの自宅です。

ウクライナ避難民ジャンナさん(45)
「こんばんは。元気だった?」

両手を広げてリザさんを出迎えたのは、バイラムさんの妻、ジャンナさんです。渡米直後に緊急手術を要する大病を患いました。一家全員、英語が話せず困り果てていたところ、無償で通訳を引き受けたのが、リザさんでした。その後も、公共料金の支払いなど、英語が不可欠な手続きを定期的にサポートしています。

ウクライナ避難民バイラムさん(48)
「リザは何というか、もはや家族です。彼女はロシア人、私たちはウクライナ人ですが、問題なんてありません」

ただ、ロシアがバイラムさん一家から日常のすべてを奪ってきたことに、変わりはありません。妻のジャンナさんが見せてくれたのは、激戦が続くウクライナ東部の自宅を撮影した動画です。屋根の至る所が3度の空爆で抜け落ち、外壁には攻撃の痕が生々しく残されていました。近隣住民が撮影したこの動画で、一家はこの惨状を知ったといいます。

ウクライナ避難民ジャンナさん(45)
「30年もこの家で暮らしたの。ここで子供たちを育てたの。苦しい」

ロシア人記者リザさん(26)
「母国がウクライナでやっていることに対し責任を感じます。『ロシア人として、記者として十分なことをしてこなかったのでは』と思ってしまうんです」

この2週間後、ある記事が公開されました。アメリカに逃れ、侵攻を批判するロシア人のトップアスリートたちが「プーチン政権から圧力を受けている」と報じた記事。書いたのは、リザさん。記者活動の再開です。

ロシア人記者リザさん(26)
「ロシア政府には不快な記事でしょう。でも覚悟しています。沈黙を続けることは戦争への賛同を意味してしまうから」

リザさんはロシア政府に再び「言葉」で抗う道を歩み始めました。

ロシア人記者リザさん(26)
「昔の私なら『言葉は戦争を止められる』と言えたでしょう。しかし、現実を知った今『言葉では戦争を止められない』と感じています。でも、人の考え方なら変えられるはずです。今もロシア国内に、事実に基づく報道を求めている人たちがいることを知っています。私に出来るのは『国外から情報を伝え続けること』ただそれだけです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

20 Comments

  1. 悪いのは、すべてプーチンであって、ロシアで普通に暮らしてる、一般の方達は何も悪くない。市場や出店で大量の大きなお肉や野菜を売ってる太っちょのお母さん達や、いろいろな職種で地味に働く老若男女の人達は、平凡な毎日をささやかにそして温かい心を持って生きています。ロシアがウクライナに侵攻した事を、悪い事だとちゃんと分かっていても、声に出して言えない状況のロシア。なのでロシアとウクライナのの市民同志が、気に掛け合い思い合う事が大切だと思います。決して愛を忘れてはいけないと思いました。

  2. リザさんの思いは理解するが、アメリカ国内に居るとはいえ、反ロシア、反プーチンを掲げて、今、ロシア人が記者活動することはあまりに危険だと思う。無事を祈る。

  3. 臆病者プーチンが居なければウクライナの人々とロシアの人々が同じテーブルで食事ができるし、楽しい生活が出来るはずだった。

  4. 中国の言論弾圧の方が、日本にとってさらに切実で身近な問題なので、中国の方を報道すべき。

  5. そもそも ロシア側とか 欧米側などで 対立することでない。 公平な法律で 平等に応対すれば良いこと。 哲学偏向。

  6. プーチンは、人間は、恐喝すれば、言う事を聞くと信じている。言う事を聞かないと、消す。KGBの常識なんだろー。

  7. ロシアの国技は暗殺。イギリスでも何件も実行してきた。あのゴロツキ国家の連中に文明国の常識は通用しない。米国への亡命者に危害を加えようとするのも時間の問題と思う

  8. 中村イツノリ先生に言わせてもらうには露西亜人は信用出来ないと言っているーーー&チイャイナ&隣国&北朝鮮ーエトセトラ

  9. ウクライナやロシアの人達は祖国が悲惨な状況だが、アメリカでは歓迎されるでしょう!。
    なぜなら、彼ら、彼女達が欧州の白人であるからです。
    これが、南米やアフリカやアジアの人達だったとしたら、状況は大きく変わると思う!?。

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