【感動】元最凶プロレスラーである事を隠し生きてきたポッチャリの俺。ある日、美人上司に居酒屋で詰められていると輩が絡んできて上司「やめて…離して…」→俺が手伝うとまさかの展開に…【いい泣ける話朗読

おお行くぞがちくし行ってまだまだ俺の エルボを くらえ負けていられるかじゃあこっちは お前にヘッドバッド だなんてことしやがるしぶい野郎だ ぜお前に勝利は渡さないハッスル富岡勝つ のはこのヤング前田だ何を言うか勝たせる か俺の名前は富岡タト元プロレスラーの 会社員で年齢は35歳だ俺はリングネーム ハッスル富岡としてプロレスをやっていた 史上最強のレスラーとして名をはせていた のだがある時を境いにやめてしまった今昔 の映像を見ながら思い出に浸っている ところだ 小さな頃からワパ小僧だった俺はもちろん 運動神経抜群だった母曰くどんなに外で 遊ばせてもあまり疲れなくて夜寝なかった らしいパワーを持て余していたので母は 寝かしつけるのに困ったようで幼稚園児の 俺を体操教室愛機動教室それからちびっこ レスリング教室に通わせ た俺はそれらの全てを率なくこなしていた が中でもレスリングに才能を発揮したので 親父は俺が将来レスラーになれるかもしれ ないと思ったよう だ父はプロレスが大好きで幼い俺と共に テレビでプロレス鑑賞するのが趣味だっ た俺もヒール役になりたくてレスリングを 習いながらプロレスにもどまりしていたの だそして高校には珍しくのあるところに 進学し た家からかなり離れた私立高校で全量性 だったので俺は初めて親元を離れて生活 することになっ た運動部系が盛んな学校でみんな朝から 必死に練習に励んで いる最初の2ヶ月くらいはホームシックに かかっていたけれど俺はだんだん慣れてき てみんなと共に切磋琢磨するようになっ た俺だけでなく将来プロを目指している 仲間がたくさんいると思うと自然とやる気 がみってくるの だそれから大学でもレスリングを続けた レスリング同行会に所属しながら レスリング大会にも出ており高成績を残し てい た将来を食WHOLEされるレスラーの 1人だったの だレスリングとプロレスは別物だが俺は レスリングの方も習っていたし部活に入っ てたから得意だっ たでも俺の夢はレスリングのアスリートに なることではなくてプロレスラーになる こと だエため性のあるところで輝きたかったの

だその頃から俺はハッスル富岡と名乗って 活躍をしてい た先輩がお前楽しそうだからハッスルって 名乗れよと冗談で言ったのが気に入ったの でハッスル富岡という名前にしただけで あるまた他大学の人間で仲のいい人間がい たそいつは前田という人間でリングネーム をヤング前田と名乗っていた動眼で酒や タバコを買うにも年齢確認されるような やつでたまに中学生に見られると言ってい たそんな合体のいい中学生いてたまるかよ と思ったが若く見えるからヤング前田にし たそう だ作ででもいいやつで俺はいつも前田と つるんでいた違う大学の人間だが同じ市内 にある大学なので自転車で待ち合わせする こともできるだから大学の授業後やバイト の後に待ち合わせして互いの家で鍋 パーティーをしたりしてい た俺と前田は時を同じくしてプロレス会に 入り共に活躍するようになっ た大学時代からの付き合いである前田と プロレスラーになることができて本当に 嬉しかっ た俺ら晴れてこれでプロレスラーだなこれ からも頑張ってみんなを楽しませて いこうそうだなこれからもよろしくな俺と お前とならもっとプロレス界を盛り上げて いくことができるな楽しみだなこれからの ことそうだなプロって厳しい世界だろう けど頑張っていこうな俺もお前とならどこ までも頑張れそうだよそう言ってくれると 嬉しいよ俺も頑張るからお前は俺の後に 続けよな何言ってんだよお前こそ俺の後に 続け冗談を言い合いながらお互いを 高め合っていた前田と俺はプロになって すぐに人気が出てリングでは互いに声援を 受けていた 俺たちは学生時代は自転車に乗っていたが 風呂になってからは高級バイクに乗って ツーリングすることが趣味になっ たしかしある日悲劇が起きたの だ前田と一緒にツーリングに行った帰りに 別れて帰ろうとしたしかし前田はアクセル とブレーキを間違えた車によってバイク ごと跳ねられてしまったの だ前田の大事にしていたバイクはるも無惨 な姿になってしまっ た俺の目の前で起きた参上だったので俺は 頭が真っ白になりながらも駆けつけて救急 車を呼んだのだしかし前田は運ばれる前に 息を引き取ったことが分かっ た後で解剖した結果分かったのだが脳が ダメージを食らっていたそうだから ほとんど苦しまなかった

だろうある意味それだけが救いだっ た痛みや苦しみが続いてなくなったのでは なく一瞬で何も分からない間だっ たそう思わないと俺の心まで壊れてしまい そうだっ た俺は前田をなくしたことでプロレスに 対する情熱を失ってしまっ たリングに上がっても以前のように活躍 できないしだんだん観客も俺に対して愛を つかして いる俺はもうきなんだと思ってリングから 去ることにし たそうして会社員をやっているの だ俺はあまり会社員としては成功しておら ずうつの上がらないサラリーマンといった 感じで あるそんな俺にはちょっと苦手な上司が いるその人は女性でかなりの美人なのだが きつそうな目つきをしているのとハキハキ 喋る話し方も合ってとても性格がきつく 感じられるの だ名前をはさんと 言う林さんは俺のことを常にぽっちゃり さんと呼んでたまにネタにしていたそう実 は俺はプロレスを辞めてから筋肉質な体型 からぽっちゃり体型になってしまったの だ体を動かすこともなくなった俺が以前の ように大食いをしていたせいで腹は同音と 出て いる好きな食べ物は餃子それから好きな 飲み物はビールだったから腹が出てメタボ 体系になってもおかしくはないだろう会社 の誰も俺が元プロレスラーなんて知らない から昔は合体が良かったことも知ら ない過去の栄光にすがるわけじゃないが俺 にだってマシな時代があったんだぞと思っ てしまうことも ある今日は林さんと共にとある談を終わら せたのだがの反応は微妙だっ た俺がとってしまって説明があやふやに なってしまったせいで林さんもお客さんも 怒った顔をしていたああまた失敗し たと思って落ち込んでいる俺に林さんが声 をかけてくれ た相談が終わった時すでに有国だっった ため林さんが居酒屋に連れて行ってくれる と言ってくれたでも俺は林さんから出席さ れるんだろうなと思ってかなりビクビクし てい た林さんはヒールをカツカツと鳴らし ながら俺の前を歩いて いく俺はまるまる太った子犬みたいに必死 に彼女に追いつこうと歩いたまあ俺なんか は子犬みたいに可愛くないし単なる ぽっちゃり男なわけだ

が ああ今日の相談は散々だわ 富岡君の説明はしどろもどろだしあちら さんの表情は収支険しかったし私が フォローに入らなかったらどうなってたの かしらと明君分かってるのあはい大変 申し訳ありませんでした深く反省しており ます次からはもっと気をつけ ます居酒屋に誘ってくれたはいいものの 詰められてたじたじだった汗をかきながら 俺は必死に謝ることしかできない いかに自分がサラリーマンとして無能かを 思い知っ た次からはじゃないのよあなた何回言えば 分かるの毎回次からは頑張るって言ってる けどそんなんじゃ会社員やってけないわよ もっとしっかりしてくれないと困るの あなただって新入社員じゃないでしょう私 の手を患わせないでよねはあ大変すみませ んもうなんと言っていいかですが私なりに 頑張っているつもりなん ですつもりじゃ困るのよ全力を出して もらわないと困る の本当にわかんない人 ね怪さんはああっと大きなため息をついて それからタバコに火をつけたそう彼女は 喫煙者なのだ美人がタバコを吸っている ところは結構様になるだが怪さんは俺に タバコの煙を吹きかけてきた俺はタバコの 匂いが苦手なので咳き込みそうになっ たうう おいしいやっぱ仕事の後のタバコって 最高うああの煙 がん何なんか言ったいやなんでもないです はその 柄の悪そうならが林さんに絡んできたえー 綺麗な姉ちゃんなのにアメスピすってんだ そんな見た目でアメスピって意外だな俺も さ実はアメスピ吸ってんだよねお揃いだな はあんた誰何なのよ急 に俺は渡るそこのクラブでDJやってんだ と言ってもまだ見習いだからそんなにやら せてもらえないけど あんたになんか興味ないんだけど目障りだ からどこか行ってくれないそんなこと言う なよ悲しくなるじゃないか俺はさ最近女に 振られて悲しいんだよ半年付き合った彼女 なのにホストクラブにのめり込んでホスト に入れあげて挙げ句の果てに俺をポイした んだそんなブロークンハートの俺を慰めて くれない俺と楽しいとこ行こうよいやよ 行かないわ もうどこか行っておおお生言ってんじゃ ねえぞさっきからなんだよその態度は俺が 遊んであげるって言ってんじゃねえかいい

からこっち来いまずは俺と一緒に酒を飲め 俺とエンジョイしようややめて話して何 言ってんだ本当は嬉しいくせに俺みたいな イケメンに言い寄られて嬉しいんだろ隠さ なくてもいいんだぜ本当に素直じゃない 子猫ちゃんだ ないややだやめてって言ってるじゃない いいから恋って言ってんだろわかんねえ 姉ちゃんだなさあ俺と楽しく過ごそうぜ夜 は長いんだから今夜はもう返さないよ俺の こねこちゃん いやあ林さんはかなり嫌がって大きな声を 出していた居酒屋の中はざわついていたが 誰も怪さんを助けようとはしないやんちゃ そうなやからにビビっているのかみんな 顔面蒼白だっ たあの彼女嫌がってるじゃないですか手を 離してあげて くださいなんだとお前なんてお呼びじゃ ねえんだよ引っ込んでろ野郎の相手にてし とねえんだよ俺はこの美人な姉ちゃんと 一緒に遊びたいんだよそもそもお前みたい なやつがなんでこの姉ちゃんと一緒に酒 なんて飲んでだえだって彼女は私の上司 ですからそこの林さんは私の上司なんです だから一緒に居酒屋くらい来ますよね何か 問題でもあります か問題お終わりだっての俺を差し置いて なんで腹が出たてみたいなやつと一緒に 飲んでんだよ俺の方がいい男なのにこんな のが部下なんて姉ちゃんも苦労してそうだ ないかにも使えないやつって 感じまあサラリーマンとして能力がないの は認めますうつの上がらないリーマンです し ねやっぱりそうかさて俺たちはあっちの席 で飲んでから楽しいとこ行くからそれ じゃあなだから待ていいからその人を話せ てめえもしつこいんだよそんなに俺と やり合いたいかなんならタマでもいいぜ ステゴでもやるか おうーんそういう乱暴なことはしたくない ですねだって私が本気出したらあなたは 痛い目に会いますからそれでもいいん でしょう か何抜かしてんだお前なんかにビビるわけ ねえだろうがあんまりなめた口聞いてん じゃねえぞ2度と話せないようにして やろうかじゃあ私のハッスルエルボと ハッスルラリアットを食らいたい えの本気出していいならやりますよでも 警察沙汰になりたくないしな試合するのは どうですか今度リングでやり合いますあ 申し遅れました私富岡タクトと申します元 プロレスラーのハッスル富岡といえば

分かりますでしょうか ああの虎柄の覆面のハッスル富岡だとお前 があのハッスル富岡えそうです私が ハッスル富岡ですもうプロレスから離れて 久しいですけどまだまだ力を出すことは できると思いますよ今度知り合いのリング を借りて試合してもいいですけどどうし ますいつでもあなたの相手くらいしますよ い許してくださいもう何もしませんじゃあ さっさとどっかに行ってくださいね さよなら俺が元プロレスラーのハッスル富 だと乗るとやからは尻尾を巻いて逃げて いっ たいかにもちんぴらといった感じだし あんなやつ本気で相手するだけ馬鹿らしい のでこれくらいでいいかと思っ た林さんは俺の方を見て目をパチクリさせ ている林さんも俺の崇を知らなかったので かなり驚いたんだろうなと思っ た富岡君があ最強のプロレスラーの ハッスル富岡そんなまさか嘘 でしょ嘘なんかじゃありませんよ私があの ハスル富岡ですプロレスラーだったことは 誰にも言ってないので知らなくて当然です し驚きますよねえええとてもびっくりだわ それにね私も黙ってたけどプロレスの大 ファンなのでもまさかあなたがするとだと はね私ハッスル富岡とヤング前田が大好き だったの2人の対戦はいつ見てもかっこ よくて楽しかったしどちらも応援してた からヤング前田が事故で亡くなった時は 辛かったわ ええ実は誰も知らないことなんですが ヤング前田とは大学の頃からの付き合いな んです前田と俺は別の大学に通ってました けどプロレス同会を通じて仲良くなったん ですよそれでお互いプロを目指すように なりました俺はレスリングも習っていたの で母はレスリングなアスリートになって 欲しかったようですが父の影響もあって プロレスに進んだん ですそうだったのね辛いことを思い出させ てしまってごめんなさい私あなたのこと何 も知らないままだったわねそれとさっきは 助けてくれてありがとうお礼を言うのが 遅くなってごめんなさいね私あのまま変な 男に連れ去られるのかと思うと怖くて 固まってしまった のそりゃあんな変なやからに絡まれたら誰 だって嫌でしょ自分から喧嘩を吹っかけて きたのにしっぽ巻いて逃げるようなやつ ですからどうせ大したことないです よ林さんは震えていたがしばらくして 落ち着きを取り戻した俺は会計を済ませ林 さんをタクシーに乗せた彼女の家の方まで

運転手さんにお願いして1万円札を渡して おい た上司相手に失礼かと思ったが相手は女性 だしレディファーストな部分を見せたいと 思うところもある確かに林さんは気が強く てちょっと性格がきついがきちんとお礼を 言える彼女に交換を持ったの だ家に帰った俺はずっとさんのことを考え てい た林さんは今どうしているのかとか今何を 思っているのか気になってなかなか眠る ことができ ないまじりともできず朝を迎えそのまま 仕事に行くはめになってしまって大変 眠かっ た翌朝出社してきた林さんは俺の方を見る なり頬を赤く染めていたえこ れってもしかして俺のことが好きってこと とこれまでなんだか照れ臭くなって しまう今まで女子にキャーキャー言われた こともないのでなんだかモゾモゾした気分 になってしまったああの昨日はありがとう これタクシー代なんだけどあそれは気にし ないでくださいでもだめよこれはちゃんと 受け取っていやいや私が勝手な真似をした のでそれはいいんです逆に気を使わせて しまって申し訳ありません それじゃあ私の気分が収まらないわねえ それなら今度お礼にランチかディナーでも どう え一緒にお食事ですかそそれは その私みたいな人間とは一緒にいたくな いってことねえいいでしょうーんお言葉に 甘えてじゃあ素敵なレストランを予約して おくから一緒に行きましょうもちろん私の おりだから気にしないでねあはいどうも ありがとうございます逆になんか申し訳 なくなってしまいますがおいしくいただき ます林さんと俺はそうしてお食事に行く ことになった土曜日の夜にディナーする ことをLINEで決めたので俺は朝から 服装を決めるのに悩んでい た普段はスエットにパーカーやジーンズに トレーナーなどのラフな格好しかしないし されたところも高級そうなところも行か ない外食に行く時は大体1人でラーメン屋 か牛丼屋と決まっていたしデート向けの服 なんてなかっただがタスを漁ってみたら だいぶ昔に買ったよそ行きのきれめな服が 出てきたそれを身につけてみたら結構 パツパツだったのだがまあ切れないことは ないズボも足と腹の部分がパツパツで 食い込んでいたがボタンをぐっと閉めて 入ったのでアンドしたそれからワイシャツ にセーターを合わせようと思ったのだが

ワイシャツの肩の部分がかなりパツパツ だあまりにもパツパツなので肩が上がら ないくらいであるまた腹の肉が邪魔して ボタンを止めるのに一苦労してい たまだまだなんとか入るはずだ頑張れ俺の 腹の肉おおしボタンが止まったぞうわ 弾け飛ん だ俺がボタンを閉めてそれから深い呼吸を した瞬間にボタンの半分くらいが弾け飛ん でしまったやばいマシなシャツはこれ くらいしかない俺の家の近くには服屋さん なんてないし買いに行っている時間がない なんでお食事が決まった後すぐにまともな 服を買いに行かなかったのかと後悔した そしてはシャツのボタンを何とかつつける ことに成功したがかなり不格好だったので 家庭化の授業を真面目に受けていなかった ことを後悔し たもっと真剣に家庭化の授業に取り組んで いたらボタンをつつけることなんて絶やい はずだこんなのじゃいつか結婚しても奥 さんに裁縫ばかりさせることになるしこれ おきに練習しようと思ったなんとか パツパツの服を着てレストラン前に行った はいいもの あまりに動きづらくて歩き方も ぎこちなかっただから林さんは俺を見て クスクス笑っていたねえねえどうしたの そんな歩き方してえいやなんでもないです ちょっと緊張してるだけですよ大丈夫です から気にしないでくださいまあいいけど そこまで緊張しなくていいから何も取って 食おうってわけじゃないしねさあ中に入り ましょう今日はイタリアンのフルコースな のたくさん食べましょうねあ はい中に入るとガーリックなどの食欲を そる匂いがしたイタリアンレストランの中 でもかなり格式高いのか内装もとても おしゃれだし椅子やテーブルだってとても 高そうであるドキドキしながら案内された 席についたドリンクを先に注文してそれ から前菜などが運ばれてきた 見た目がとても鮮やかで水々しい前菜を口 にした瞬間なんて上品な味なんだと思って 俺は感動してい た野菜と魚だけでこんなに美味しい前菜が 作れるなんてここのシェフは天才なのでは ないかこれから食べるメインディッシュが 楽しみだなと思いながらスープなども堪能 して味わっ たメインをほる林さんはとてもニコニコし ていて 可愛らしい会社でむすっとしていて不機嫌 な時と違ってあけない表情を見せているの で年齢より幼く見え

た彼女の本当の年齢は知らないが他の女性 社員から聞いた話だと30歳らしいだが今 の林さんは20代くらいに見えるなと勝手 に思ってい たさっきから私の顔をじっと見てどうした の何か口の端っこについてるとかえいや なんでもないですただそのこんなこという のはあれなんですけど林さんのニコニコし た顔って意外だなって思って何よ私が常に 不機嫌だとでも言いたいの失礼しちゃうわ ねでどうしてそんなに見てたのよえあその なんか可愛いなって思ってあすみませ こんな言い方は失礼ですよね上司に対して 可愛い なんてあたふたしながら答えた俺だが俺の 答えを聞いた林さんも顔が真っ赤になって い た可愛いなんて思って欲しくないんだから ね別に富岡君にそんな風に思われなくても 私は自分が可愛いのを知ってるんだからあ ほい林さんは私が言わなくても可愛いです そうですよねすみませんもう失礼しちゃう わそんなこといいから食べましょう せっかくの料理が冷めちゃう わ怪さんは赤い顔を隠そうとしているよう だったなんだかツンデレの猫みたいで 可愛いなと思ってしまうこんな意外な一面 があるんだなと思ってますます彼女に惹か れてしまっ た食事を終えた後怪さんは俺に向き合って 付き合ってほしいと言ってくれた まさか彼女の方からそんな告白をして くれるなんて思っていなかったので俺は びっくりしてのけぞりそうになってしまっ た本当に私でいいんですか後悔しません か後悔なんてしないわだって富岡君と 付き合えるなんて最高じゃない憧れの私の ヒーローなんだものそれと今まで冷たい 態度を取っちゃってごめんなさい私君に 成長して欲しくてあんなこと言ってたので もそれってただの嫌がらせよねとても反省 してるわ私上司として失格ねいつも怒って ばっかりのヒステリックな女よ ねそんなことないですむしろ私のためを 思って言ってくれていたんですね誤解して いてすみませんでしたそれに私だって常に ミスしてばかりですみません何回注意され ても同じミスをしてご迷惑をおかけして しまって反省してい ますいつもぼーっととしてて本当に使い物 にならないですよね心を入れ替えて仕事し ますこれからも林さんと共に仕事をして いきたい ですありがとうじゃあ職場でも プライベートでも一緒に色々頑張り

ましょうこれからは恋人としてもよろしく ねあとプライベートでは敬語はなしよあ はいあじゃなくて うんそれとねもしかして富岡君は私のこと 30歳くらいだって思ってるかもしれない けど実は36歳なのおばさんでびっくりし たえ36歳だった の他の女性社員が30歳くらいだって言う からそれを信じてだ私自分で言うのもあれ なんだけど法とがないから見た目が若く 見えるらしいのよねまあそれはいいんだ けどみんなが30歳くらいだって言うから 訂正するタイミングを逃しちゃってなんか 言いづらくなっちゃったのよねこんなおば さんいやいやいや俺と一切しか変わらない し俺は年上でも全然気にしないから大丈夫 それにやっぱり林さんは若く見えるから 30歳って言っても平気だと思うよ そんな若づくりおばさんになりたくない からいいのよとや君には年齢のこと言って おきたくてねだってもし将来一緒にな るってなったら年齢はいつかバレてしまう でしょそそうだねああ怪さんは俺と将来 一緒になることまで考えてくれてるんだと 思うとなんだかじわりき た俺は結婚なんてまだまだできそうにない と思っていたし 縁がないとも思っていただけど林さんから そんな風に言われて嬉しかったし自然と俺 も将来のことを考えられそうだなと思った ので ある案の定林さんとのプライベートは充実 し た彼女は以前よりも和になり仕事でも ニコニコしている時間が増えたが プライベートではやっぱりあけない表情を 見せて くれるかっこいい系だったり愛らしい少女 だったり彼女の表情はコロコロ変わるから 見ていて飽き ない俺は林さんと一緒にいられる時間を 大事にし真剣に将来に向けて考え出した林 さんも結婚するなら早い方がいいだろう 彼女も36歳だしもし子供が欲しいなら できれば早いうちがいい俺のいが高齢出産 だったのだが体力を使いして大変だったと 言っていたのでやっぱり出産的レなるもの は医学的にあるんだなと思っ た人間は二十歳を境いにだんだんと衰えて いくそうだがそれって早くないだろうかと 考えたことも あるでもこれが生き物として本来の姿なの かもしれない好きな人と一緒になって子供 を作るためには元気なうちが一番いいの だろうもちろん俺はんに子供を産んで

もらうために結婚してほしいわけじゃない もしかして俺に原因があるかもしれないし 子供は授かり物なのでできなかったらそれ でいいと思っているただ彼女と一緒にい られるなら共に永遠の愛を誓いたいだけな の だそれから俺と林さんは婚約をした俺が 一生懸命選んだ婚約エアは林さんの白くて 細い指にぴったりだった デザインも気に入ったようで彼女は泣き そうな笑顔で喜んでくれ た結婚のためお互いの実家に挨拶に行った のだが林さんのご両親は俺のことを気に 入ってくれてよかったなんでも林さんが プロレス好きになったのは俺と同じく父親 からの影響 らしいお父様は熱心なプロレスファンで林 さんが小さい頃一緒に録画などを見ていた らしい そうか君があのハッスル富岡かうちの娘も 大人になってからもずっとプロレスが好き でねいつか感染に行きたいと言っていたん だがチケットが人気で手に入らなかったん だよタクトって名前はもしかしてあの伝説 のタイガータクトから取られたのかな ええ私の父もプロレスの大ファンでして タイガータクトが好きだったんですそれで 私にタクトという名前をつけたんですよ兄 の名前はリキアですこれはギブアップ リキアから撮られてますねまあ兄は体育会 系ではなく文化系なんですけどね おおじゃあタクト君のお父様とは話が合い そうだな年齢も近そうだし一緒に酒を飲み ながら往年のプロレスラーの話でもしてみ たいエミが君の嫁さんになれるなんて思っ てなかったよどうかエミをよろしく頼む なはいエミさんのことは絶対に幸せにし ます話の合うお父様で本当に良かった お父様と俺の親父はきっと仲良くなれる だろう結婚は家と家の付き合いというから お互いの家族が仲良くなれるのが1番 だそれから俺たちは結婚式をあげた林さん いや俺の妻のえみさんは純白のドレスを着 ていてまるでお姫様のようだなんだか何か に似ているなと思ったが美女と野獣である ことを思い出したエミさんが美女だとし たら俺は野獣であるでも俺は魔法で変身さ せられた王子様でもなんでもないそのこと をエミさんに話したらこう言ってくれ たあなたは私の子様にてるじゃないいつも 私を第一に考えてくれる素敵な王子様 よそんなこと言われたら照れるよなんだか 気恥ずかしいなだって本当のことだもの さあもう行きましょう式が始まってしまう わ靴が脱げないようにね靴が脱げたら

シンデレラになってしまう よそうしたらあなたはママ母にいびられて いる私を救ってくれるを持って探しに来て くれるのもちろんだよお姫 様2人で笑い合ってチャペルに向かった スタッフに促され急いで向かったがみんな が待っていてくれ たチャペルでステンドグラスから漏れる光 に照らされたエミさんは本当に神々しくて 姫ではなくマリア様か何かかと錯覚する くらいだったそれから俺とエミさんは永遠 の愛をかわし みんなから拍手を受けたので あるこれからエミさんと俺の新しい生活が 始まるんだと思うととても胸が高まっ たエミさんは換気は待ってしまって泣いて いるようだっ たその様子を見た俺の方までもらい泣きし そうだったのでぐっとこらえたが披露宴 会場に向かう途中にとめどなく涙が溢れて きた俺にこんな幸せな日が訪れるなんて 思わなかった 俺のファンだった人と結婚だなんて本当に 嬉しいもし前田が生きていたら俺のことを 祝ってくれていたのだろう か彼は不運にも命を落としたがきっと生き ていたら余興でもやってくれていたに違い ない結婚式の後俺とえみさんは前田の墓の 前に行ったそして午前で結婚したことを 報告したの だあれから2年が経過した今はえみさんと 俺は子供を育てて生活して いるエミさんはきっぱりと仕事をやめて 育児に専念するようになっ たエミさんは子供に対してイライラする ことがそんなになくかつての彼女と全然 違うなと思っ た育児はとても大変なのによくそんなに 笑っていられるなと思えるくらいで あるなぜ笑っていられるのかと言たらえみ さんは家族を思うと笑顔になれるからと だけ答えていた元々優しい性格なのかなと 思う俺はエミさんの代わりに定石になり 仕事もバリバリして いる家族のため毎日頑張っているので最近 評価も高いからさらに張り切っている ところ だ

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