北海道内では自転車の交通事故で死傷した小学生の9割以上がヘルメットを着けていなかったことから、警察が9月19日、学校にヘルメットを寄贈し着用を呼びかけました。

 札幌市白石区の米里小学校で19日、小学1年生75人にヘルメットが寄贈されました。

 北海道内では2022年、自転車に乗った小学生の交通事故の死傷者は49人で、このうち9割以上がヘルメットを着用していませんでした。

 2023年もすでに41人が死傷し、このうち9割以上が依然としてヘルメットをしていませんでした。

 自転車の交通事故では、頭への損傷が致命傷となり死亡するケースが多く、警察は被害軽減に効果的なヘルメットの着用を呼びかけています。

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