もったいないから生まれたおいしさの秘密(いいね!信州スゴヂカラ 2024年3月16日)

新州のブランド取り組のりを使った 缶詰こちらは生地に一だきが練り込まれた 米 カパ う 美味しい釜の中で焼かれるピザ美味しそう [音楽] です さすがカで開いたピザは違います ねそうそう巻がで焼くピザは格別ですよね あれ巻じゃ [音楽] ないこれもみがライトっていうもみが ライトひょっとしたら捨てられていたかも しれない新食材に救いの手 が美味しいピザを支えているのは再び命を 吹き込まれた田んぼの厄介 もの今日のいいね新州過ごしからは もったいないから生まれた美味しさの秘密 に迫り [音楽] ますいいね新州すじからは長野県のすごい をみんなで楽しむ番組 です [音楽] [音楽] 突然ですがアップサイクルという言葉ご 存知でしょう か使わなくなったものに手を加えて新しい 価値を生み出すということなんですけれど も例えば破れてしまった服これを子服にの もアップサイクルなんです実は新州の食材 を使ったアップサイクルフードというもの があるん です開発を手がけた会社を尋ねまし [音楽] た失礼しまあおよろお願しよろしお願いし ますあのアップサイクルフードと聞いて やってきたんですけどはい会社ぽですよね そうですねうちは食品会社ではないので はいこちらの会社では食品原料の売り手と 買手をつなぐ企業向けの食材検索サービス を運営してい ます2022年に新たに始めたのが余って しまった新集食材を利用し製品を作る長野 アップサイクルフードという取り組み そもそもアップサイクルという言葉私聞き 慣れなくってどんな意味なんですかあの アップサイクルっていうのははいそのその 素材そのものの価値をもう1個上に上げる という意味合いが多いですよねま皆さんが よく知ってるのはリサイクルとかリユース とかなんですけど元々そもそもリサイク ルっていうのはえっとその素材そのものを 1度素材に戻してそれでもう1回使う

みたいなま代表的な例で言えばボトルだっ たりとかするんですけどえっとアップ サイクルの場合はですねその素材に戻すで はなくてそこに付加価値をつけてえっと 新しい商品にしていくっていう概念えっと こちらがですね1番最初に作った長野の アプサイクルフードですねへえこれ福緑 って書いてますけどふ緑ってブランド取り ですよねそうですねあの長野のブランド 取りですねはいブランド取りが余 るっていうイメージがないんですけどそう なんですよねあのなんですけれどもえっと コロナということもあって飲食店さんが 非常に多く使われてるみたいなんですね やっぱりレバータあの焼き鳥屋で食べます よねていうこともあって食べられなあの どうしても余ってしまっていたっていうの が当時の背景にある今回は緑のレバーとハ をですね美味しく調理をさしいただいてで それを日持ちのする缶詰めにしてで皆さん 消費者の皆さんにうんに届くようなそんな 努力をさせていただきましたはい へえいただき ますうんうん うーんうん噛むごとにレバーのこの旨味と かも出てきます缶詰とは思えないあ ありがとうございますお店で食べるような 感じそうなんですよねなかなかレバーて家 で食べれないじゃないですか食べれない ですよそうあの手間もかかりますしそこを ですね缶詰めだったら皆さん自宅でも 食べれますしうんうんうん本当にお酒飲み たくなる味ですね はい他にもパンチのあるニンニクとピリッ とした唐辛子がくせになるアヒージョなど 種類は全部で6つオンラインショップなど で購入することができ [音楽] ますこういった取り組みをどうしてまた しようと思ったんですかあのやっぱり今 日本って食品の時給率は低いですし食品の 廃棄自体にも話題になってるじゃないです かこの日本の中において捨てる文化って いうのは基本ないはずなんですよ本来で あればやっぱりもったいないっていう言葉 が世界に行くぐらいなのでそう考えた時に 我々ができること行き場のなくなって しまったようなものを再度流通させたりと かもしくは新しい商品に生まれ変わらせる それこアプうんですけどそういったこと やっぱりまずは地元長野から少しでもあの 起用していてそれが日本全国に広がって いくのが僕らとしては目指す姿かな とふみの缶詰を皮切りに新州土産を製造 する際に出た焼き菓子の端材を使った

クラフトビール や企画街で出荷できなかったトマトを使っ たカレーなど次々に発売 そして2023年にはフンの原料や厨房 機器の販売をする長野市の企業とコラボし ファッション雑誌リンネル監修のも新たな 商品を開発しまし たうーんいい香りがしてきましたねこちら にはどんなもったいないが隠されてるん ですかはいえこちらコメを使ったになり ますなんでコメコなんですか日本では今 あの米余りの問題が結構叫ばれてましてお 米があの捨てられたりしている現状がある のでまそういったことを課題を解決しよう と思ってあのこうした商品を作りまし た使用する米は収穫してから1年以上が 経過し市場での需要が下がってしまった ものそれを粉にしています 実はそれだけではなくてあの柿のエキスも はい入っております柿のエキス柿のエキス って何ですか南新州名産のあの市田がある と思うんですけれどもその干柿を作る際に あの破として捨てられてしまう川を凝縮し たエキスをこちらに入れております2つの ものを組み合わせることによって新しい 価値が生み出されたパンがことですねはい 2つかけ合わせてあのこちらのパンを作っ てます今日は特別に焼きたてをその場で食 させていただきますうわあ美味しそう もはー柔らかい ふわふわ うんうんふわふわですねうん おほんのりとしたこの牡の甘みとあと くるみの香ばしい香りしかも米粉だから 腹持ちもいいですよねそうですねあの本当 に腹持ちもいいのではいお米で作るパンっ てのはあの需要があるんじゃないかなと 思ってはいやって ます新州産の食材の他にケールの端材を パウダーにして練り込んだものなどコメコ パンは全部で8 種類現はマフのオンラインショップで購入 することができます元々あのお米を使って パンとかスイト作ろうっていう授業はあの 去年の7月頃にはい立ち上げましてま ちょっとお米だけじゃやっぱり商品の 広がりが難しいのでそうした中でICS さんからあのアップサイクル品のお話を いただきまして素材をちょっと提案して いただけたことであのこうした商品の開発 にをすることになりました本当にあの環境 がすごくてですねいろんな方にあの喜んで いただけてるのであの本当にやって良かっ たなと思ってますしこの取り組みが広がっ てけばどんどんあのお米の消費も増えて

いって少しでもいい方向に行けるといいな と思ってはい今取り組んで ます捨てられていたかもしれない新集食材 が価値ある商品 へそこには小池さんのもったいないを なくしたいという思いがありまし た今うんえ農水省からの発表だとまだ 523Tの年間ですねえっと食品廃棄が あるとはいでその中において我々がえ寄与 できる部分っていうのはえ食品製造業の 部分だけですので全体のその中の5230 Tのうちの一部なんですよね実際昨年の で2Tぐらいはえっと捨てなくて住んだん ですけどへえとはいえまだまだ少ないです よねただえっと食品の原材料の段階におい てえ新しい反論ができつつある特に我々は その事業系食品ロスと呼ばれる部分で 減らしていきたいと思ってますので少しで ももったいないをなくしていければいいな という風に思って ます [拍手] 巻の中でこんがりと焼き上げられる ピザ美味しそうです ね長野県のほぼ中央に位置する諏訪 市ここに週末のみ営業するイタリア料理店 があり ますピッゼリアポコポキーノ 自慢のピザには季節の野菜がたっぷり うわ ん うーんお野菜の旨み 甘みうーん強いですねもちもちカリカリの 生地のあの塩加減とお野菜の甘みの バランスがもう最高です シェーフこのピザはいどんなところに こだわりを込めてらっしゃるんですかそう ですねまもちろん薪釜で焼いてますナポリ から船便できた巻がで焼くのとあとは自家 製のお野菜を季節のお野菜をたくさん乗せ て召し上がってもらって ますやっぱり巻がで焼くピザは一味違い ますよ ね んシェフ今入れたのって薪じゃないですよ ね薪じゃないいっすこれですよねはいこれ もみがライトっていう巻人口の巻です へえもみが ライトこの棒みたいなものがもみがライト これは 一体その秘密を探るべくあみのえ 一面田んぼが広がっていますねこの辺りで もみがライトを作っているということなん ですあいらっしゃいましたこんにちはどう もこんにちはお世話になります楠原と申し

ますよろしくお願いしますおか申します よろしくお願いします早速伺いたいんです がもみがライトってそもそもどういうもの なんですかえっとモミガライトというのは ですねあのお米のもみ殻あの捨てる部分 ですねい柄を使ってあの作ったあの バイオマス燃料になりますこれがその岩の 柄ですねはいはいはい知ってますねこれは はいでこれがこうなったものこれが モミガライトですねもみ殻出てきてるから モミガライトはいそうなんです へえモミガライトは広島の企業が開発した 日本生まれのバイオマス燃料で材料はこの もみ殻だけ 米所の新集にはうってつけじゃないです [音楽] かちょっと持ってみてくださいあいいん ですかあ あれもみ殻だからなんか空気のように軽い のかなと思ったら結構ずし重いです結構 重いですよねはいこれどれくらいのもみ殻 使ってらっしゃるんですかえっとこれ1本 作るのにあの2Lのペットボトルで5本分 ぐらいの量のもみ殻を使ってますはいはい へえこれを実際に作っているのがこちらあ そうですね はいここは地元の米なが所有する 施設その建物の一部を借りて製造してい [音楽] ます元々家電メーカーに勤務していたお さん2015年モミガライトとの出会いを きっかけに独立を決意今の会社を立ち上げ まし たモガライトはこの専用の機械で作られて い ますでこのもみ殻をがをこここから入れ ますはいはいでここから入れてでこの オレンジ色の中に入るんですけどもこの中 ですりつぶしますまずですりつぶしれた もみ殻をあっためながらこう固めていくで そうするとあの固まってこっからろっと出 てきてできるこれとしては1本作られるの にどれくらいですかあの1本作るのに30 秒 で30秒ええあっという間あっという間に できますなんかあの1日じっくりかけて 作るんだと思いまし た起動あ運転スイッチが入りましたねで こっから供給スイッチ入れるとこれで供給 が始まります はい キキキ 面白い すごい300°以上の高温で熱せられた もみ殻がニョキニョキと顔を出しあっと

いう間に硬い包丁 に柄はて新の米からできたもので年間 およそ50Tがここで燃料として 生まれ変わり ますこれもみは買ってるんですかえもみは あのただでもらってます え材料費ゼ ゼでもそれだけゆに捨てられてたそうです ねはい捨てられて捨てるんに困ってであの 仕方なくじゃ業廃棄物でお金払って捨て るっていうそういう人が多くて困ってい そういう状況なんですよねいやそういう 農家さんたちにとってはもう急世主という かま皆さんからするとあの困るゴミが あちこちにあるんですけど僕からすると いや宝があちこちになるみたいな感じに なるんですよね [音楽] [拍手] へえこ読めちゃっ読めちゃいまし た もみ殻から作られた燃料その名も モミガライト多くは薪の代用品として薪 ストーブで使用されてい [音楽] ますおさんは2015年に今の会社を 立ち上げモミガライトの製造を始めました お母さんそもそもなんでモミガライト にこ出会ったというかこれにしようと思っ たのかあの仕事で転勤でこっちに長野に来 てですね松本に住み始めてでマストブを あの入れてマキストーブライフが始まった んですけどこのストブ屋さんからおかさん この燃料って知ってるってて紹介されたの がこの燃料だったんですねで色々こう教え てもらったらその厄介ものもみ殻が薪に なってかそんなすごいものがあるんだと 思ってなんか授業でこうひけていきたい なってその時すごい思ったんですよねそれ がきっかけですねで会社やめちゃっやめ ちゃいまし た軽く 言うなんかやっぱひやりたいって思いが 強かったんですよねはい海外でも今最初は 思うように行かなかったと言い ます当時はまだsdgzていうなこう考え 方もまだ全然こうないあの時代だったので ま長野県で巻東部といえばま先を燃やす ストーブですこういう燃料がこんなに環境 にもあるんですけどどうですかて言っても やっぱ門前払いやったんですよねしかし 2018年に天気が訪れますこれですね これ何ですかこのペッタンこのああ立体に なった立体になるんですけどこれと モミガライトを使ってその下対策に使って

もらうっていうこう長野県でその家事を 作ってる農家さんがいっぱいいらっしゃい ますけど はい がららっていうんですけどもまその対策 燃料としてあの灯油をなんかこう缶に入れ てなんかこう燃やしたりとかあとあの アメリカ製でそのオで固めたこういう燃料 が売ってるんですけどこれをあのこう何 箇所も置いて火つけて燃やしたりとかし てるんですけど灯油とかはもう1時間で 燃えつきちゃうんであもう夜中何度も何度 もその何十箇所もやらなきゃいけないんで すごい大変だっていうのがあったんですよ ねで農seemさんがいらしてで モミガライトをその下対策に使えない かって相談があったんですよね モミガライトでこの形状でどれくらい持つ でそうですねでこれでこれで4時間も もらいますああのローソと同じ原理で上に 上で火をつけてローソのようにゆっくり ゆっくりこう燃やすていうこういう使い方 をあのするためにこのストーブ燃焼期を 新しく開発をしましたじゃあ農家さんは 喜んだでしょう喜んでくれてると思います はい塩散りしてりんごやブドなどを生産 する山田さんも下よけにこの燃料を使用し ている農家の 1人あの比較的長時間あの使えますしあの 輸入している資材もあるんですけれども やっぱ今はい え円安とかこタ曲がってきてますやっぱり 地元であの小さ地象じゃないですけどま今 正直言うとミガライトが一番いいかなと いう風に思っています はいさらにこんな使い道 も災害時にのためにこう備蓄を色々こされ てる定増えてると思うんですけどなんか こう段を取るためのなんか燃料とかって あんまり 確うちもしてないですはい はいモミガライトは備蓄用の燃料としても 優れているんだそう ですこのもみがないトっていうのがすごく その水分が少ない状態なのでい長期保存に すごく向いてるんですよねも10年ぐらい 問題なく燃えるんですけどもはいもみが ライトってこう可能性が広いというかそう ですね本当に最初はねただただ スの燃料ぐらいと思ってたのがま実色々 考えていくといろんなとこにこう使える 本当に可能性が今どんどん広がってるもの です ねこの燃料燃え尽きて灰になってもまだ 役割を終えたわけではありませ

[音楽] ん最初に訪れたイタリア料理店のシェフ 山田さんもモミガライトを利用する きっかけはこのだったそう です燃焼した後にもみ殻が残るんですよ それをうちは畑に入れてますぐるぐる回っ てる感じですねピザを焼く燃料が肥料とし て畑そして巡り巡って食材へまさに循環型 の燃料ですねゴミがこう価値を生んでで それがまた肺がまた価値を生んでで土に 帰ってでまたそれがまたこうその土が良く なってまたお米が育つっていうなんかこの サイクル はこんなすごいことをはなんかこのままに しとくのはもったいないっていうかあの 長野だけじゃなくてこう日本世界へって いう風に行けたらいいなっていう妄想はし てますねでも楽しい妄想ですねそうですね [音楽] はい はあ柔らかい ふわゴミが宝になるわけですよね燃料に なっ て

今回の「いいね!信州スゴヂカラ」は、もったいないから生まれたおいしさの秘密に迫ります。
長野市の企業ICS-netでは、行き場を失った信州食材を商品へ生まれ変わらせる長野アップサイクルフード という取り組みを行っています。コロナ過で需要が減ってしまった福味鶏のレバーを使った缶詰を皮切りに、パンの原材料などを販売する企業、丸冨士とコラボして作った米粉パンには需要が少ない古米が使われています。食品ロス削減への強いおもいからはじまったこの取り組み。どんな思いが込められているのでしょうか?
諏訪市のイタリア料理店ポコポキーノそこで見つけたのは、ピザ窯の中で燃えるモミガライトという謎の燃料。実はこれ、お米のもみ殻だけで作るバイオマス燃料。この燃料を製造するハーロムアルマの岡賢昭さんは、モミガライトの存在を知って起業を決意。
当初、軌道に乗らなかった事業の転機になったのが、モミガライトで凍霜害に悩む農家さんを救うある商品。灰になっても活躍する未来の燃料モミガライトに秘められた可能性とは。

【取材情報】
●ICS-net ふくふくレバー
 https://www.ics-net.com/upcycle/
●丸冨士 米粉パン
 https://okomenomirai.stores.jp/
 TEL:050-4560-2888
●ハーロムアルマ
 https://www.harom-alma.com/
 TEL:070-2839-4982
●ピッツェリア ポコポキーノ
 https://www.instagram.com/pocopochino/

いいね!信州スゴヂカラ
https://www.abn-tv.co.jp/sugodikara/
#モミガライト #食品ロス

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