【怖い話】 ほんとうに怖い夜 Vol 191【怪談,睡眠用,作業用,朗読つめあわせ,オカルト,ホラー,都市伝説】

[音楽] [拍手] [音楽] 早朝 出勤 3年ほど前朝早く出勤しなくてはいけない 日があって5時頃に駐車場に向かったん だ借りている駐車場の隣が公園になって いるんだけどふと見ると真ん中ありの ベンチに真っ赤なスーツを着た女の人が 座って いるなんか変な人だなこんな朝 にとは思ったけど急いでいたんでちらっと 見ただけで駐車場に向かおうとし たすいません今何時です か突然背後から女の人の声 が振り向くとその真っ赤なスーツを着て いるん だ一瞬背中がゾクっとし たいつの間にこんなに近づいてきていたん だでも顔は普通に人に物を尋ねるような 表情だっ た困ったような申し訳ないよう な ああ今5時を少し回ったくらいです よ俺も腕時計を見てそう答え たするとその女は急ににやっと表情を崩し た あなただぶ あ ない何かつぶやくように言うとくるっと キビスを返して公園の方に戻っていったん だ 視線をふと下に移して焦った よちょうど女の人が立っていた辺りの アスファルトに大量の血がこぼれて いる今し方こぼれ落ちたようでしかも鉄の ような匂いが鼻をつい た俺はもう慌てて車に飛び乗って急発信さ せたさん だそれから会社に着くまで何かから逃げる ように車を走らせ たよく事故を起こさずに済んだと 思う会社について車から降りようとした 時助手席のシートに目が行っ た白い紙切れが置いて あるそこにはこう書いてあった あなたは大丈夫 あなたじゃ ないあの女の人が呟いていた言葉だっ たその日まだ明るいうちに家に帰ることが でき た恐る恐る駐車場まで戻ったんだけど血の 跡は一切残っていなかった それ以来その女の人を見てはい

ないでももし俺があなただったらどうなっ ていたんだろう か彼女は誰を探しているんだろう かまだどこかで探し続けているのかもしれ ない b子2年ほど前に大学の友人のA子とB子 と私で学校から家に帰った時の 話A子とB子は仲が良くていつも一緒なん だけど私を含めた3人で一緒に帰る機会は あまりないから楽しくてハイテンションに なって ずっと喋りながら歩いてい た英子はよく普段から喋る子で明るい子な んだ けどb子は明るいけど積極的に喋る方では なくていつもは話を聞いて頷いて笑って いる方が多い 子この日も私と英子の会話に頷いて笑って い た話の流れは自然と怖い話になっていっ たa子は普段から霊感がある子でそれぞれ のリアルな体験談で笑って盛り上がってい たするとあまり喋らないBコが不 に私目の前でトラックに跳ねられた子供を 見たことがあるよと嬉しそうな顔をして 話し始め たえめっちゃ 怖いマジでなどと私とa子は盛り上がって その話に食いつい た自転車でね車道の脇を走っていたら目の 前に自転車に乗った子供がいて ねなんとなく見ていたんだけど 次の瞬間後ろからものすごい勢いで トラックが走ってきて子供が巻き込まれて 首が飛んだ のそんな話をBコは楽しそうに喋ってい たそれは怖いマジ で初めて聞いたよそんなBコの 話 A子とB子は高校からの大の仲良しなんだ けどこの時初めて聞いたB子のすごい体験 談にa子は多少戸惑ってい たB子 はねえその首が自分の自転車のかごに入っ たらめっちゃ 怖いなんて冗談を言ったりして私たちは さらに盛り上がっ てその後はいつも通り駅で別れて帰っ た次の日学校前でA子とB子にあって私が すかさ ず昨日のBコの話が1番びっくりしたねと 言う とBコは巨として何のことかさっぱり わからないという顔をし た

私とa子が一生懸命昨日のことを説明して も分からないと言うばかり でそんな体験したことないよっていうか 昨日一緒に帰ってないでしょと言い出し た嘘だとしては未だにそれを真剣に否定し 続けて いる霊感が強い英子はそれからその話題に は触れたがら ない当時のことを一生懸命思い出して まとめてみまし た本当不思議でしょうがないんです よワ 新聞10年ほど前私がまだ学生でアパート 住まいをしていた時の ことある朝ポストに通ってもいないワ新聞 が投函されてい た間違えたんだろうと思ったんだが次の日 も投函され た販売店が近所だったんで直接店の担当者 に間違えて配達をしないようにと申し入れ をしておい たところが次の日も投函され たこのまま無理やり契約させられてしまう のではないかと少々頭に来て4日目は現場 を抑えてやろうと早朝から 待機ところがその日以降当間はパタリと なくなっ た後日ゴミの仕分けをしている時に気が ついたんだ が配達されたワ新聞は2年前の ものしかも3部とも同じ日付の同一のもの だったん だ単なるいたずらだとは思うんだけど ちょっと気味が悪くなっ た2年も経てば新聞紙は色合せてくるかと 思うのだ がそれは今すり上がったばかりだったかの ように見えたことを今でも覚えて いるごめん ね私がまだ45歳の頃の話 です当時家には風呂がなくてよく母親と 戦闘に行っていまし たある日先頭の 帰り道ある公営住宅が立ち並んでいる場所 を通りかかる とある家の玄関先に警官が2人いて女性が 何かを大声でまくし立てているん ですなんだろうといぶかしんだもの のまあ警察がいるんだから大丈夫だろうと 私たちは帰宅しまし たその次の日昨日の県の家の隣の住が母の 知り合いらしくて話を聞いてきたん ですそれによると昨日の女性はその住宅に 越してきてまだ1週間足らずだったんです けど引っ越して3日目あたり

から親切にしていた和室で変なことが 起こり始めたそう です夜中に人の気配で目を覚ました なんだか子供が騒いでいるような気配だっ たキャッキャッという子供の 笑い声同時に畳をみしみし踏む様子が はっきりと分かっ た部屋には霧のようなものが漂ってその中 を3人の子供がはゃ回っていたんだそう ですそして さらに母親と式女性の声 がごめんねごめんねとぼそぼそ言って いる目をこらしてみる と部屋の住の方に女性が製造してひたすら 頭を下げて いるその女性がはっとしたように顔をあげ てこちらを向いたそう ですそのギラギラした目と視線があった 瞬間にその住人は気を失ったんだそう です次の日ひどい悪夢だったと半ばを 思い込ん でですがそれは次の日に もさらには3日にも現れ たそして次の日まだ深夜でもない時間に 部屋が妙に霧がかかったようにかみ始め た住人はたまらず半ば反響団になって警察 を呼んだとの こと後日詳しい経緯は知らされませんでし た がその住宅の前の住人が逮捕されたん ですそして立ち会いの もその寝室の床下が掘り返された ところ案の定発見されたんでし た合計4 体バラバラだったそう です怖かったのはその犯人は家族は実家に 返したと触れ回る て自分は1人で住み込みで働いていたん ですそこが私たちがいつも言っていた戦闘 だったん です サラリーマン高校が自転車通学だったん ですけど部活で帰るのが遅くなってしまっ て疲れていたんでのんびり自転車を漕いで 友達と話しながら2人で長くて細い道を 並んで走行していまし たしばらくすると前方に人が見えまし た昼間は見通しのいい一本道なんですけど 夜は街灯が少なく薄暗いので私はライトを つけていまし た ライトに照らし出された人物は サラリーマン風の 男性セビを着てアタッシュケースみたいな ものを手に下げていまし

たそのままでもギリギリすれ違える幅は あったんですけど邪魔かなと 思い1列になるため少し早く恋で友人の前 に出まし た 男性が通りすぎた後にまた並走に戻ったん です けど友人がずっと黙っているん ですどうしたのかなと不思議に思った私 はねえなんかあったと聞いてみる と友人 はそっちこそと言いまし た何のことか分からなかった私 が私なんか怒らせること言ったと聞く とあんたが先に怒ったんでしょ急に先に 行ったりしてさと言われて安然となりまし たちゃんと人を避けるために1列になろう としてと話をしても友人はそんな人はい なかった誰も通らなかったの 一点張りついに誤解が解けないままその日 は喧嘩ばかの状態になってしまいまし た次の日先に学校に来ていたその友人が他 の友達 に昨日まるまるが私を怖がらせるためにお 化けの話をしたんだよと笑いながら言って いたんで自然と仲直りはできたんです けど未だに同窓会の時にあの時は騙された と言われてしまうのは不本意 ですスーツの柄まで覚えているの にもしかしたら騙されたのは私の方なのか な 男10数年前母親が紫色のセタを着た男が 廊下を走っていったと言って騒い だその時まだ押さなかった俺はおもちゃで 遊びながら家に来た警察を見ていた記憶が あるそれから数年後今度は父親 がそこの廊下にがいたと騒い たその時は通報はしなかっ た父が開業するに伴って俺と俺の両親は 引っ越してその家には祖父母だけが住む ことになっ たそして今から4年ほど 前祖父母のおつの時の 話俺と向い合って造をしていた親戚の子が 真っ青な顔をしてい た体調でも悪くなったのかなと思ったけど 大して気にはしていなかっ た自分も慣れない星座で足が痛かった しその夜親戚みんなで弁当を食べていたら その子が話しかけてき たねえ おじさんがねずっと見てたよお兄ちゃんの ことずっと見てた よその子曰く中年男性が商事の下部分に 取り付けられたガラスから俺のことを

ずっと見ていた らしい長門客の誰かによる悪ふざけだろう そう思った俺はその話をば聞き流してい たそして 昨日誰も済まなくなって4年経った祖父母 の家に気まぐれで入った俺 は親戚の子が青めていた理由を理解し た生子の下部分のガラスは床から数CM しか感覚がなく てそしてその縦幅も10cm程度しか なかったからだ 異様な体勢で自分のことをじっと見つめて いた人間の姿を想像した俺は怖くなっ て部屋住を見返し た壁に取り付けられた早祖の絵と目があっ た気がして走ってその家から出 た今考えてみる と表示を開けた先は霊の不審者が目撃され た廊下だったん だビジネス ホテル俺はいわゆる出張族で月の半分は 出張してるんだ出張に行く地域は同じもの の泊まる宿はそんなに決まっていなくて いろんな ホテルを検索し てるうちの会社は宿泊の領収書の提出義務 は特別なくて一定額がもらえるシステムに なっ てるだから安く止まれば差額は自分のお 小遣いその日もM県に出張に行って安い ホテルを探してい たどうせホテルなんて寝るだけだし白球の 実としては安くあげるに越したことはない のでその地域のの安いビジネスホテルを 予約し たそこのホテルは普通の美事ホなんだけど 窓のない部屋を格安で提供してるって書い てあっ てチェックンしてる頃にはもう暗くなって いるし朝も別にカーテン開けることもない しなって思いながら値段が安いこともあっ て即決し た朝食付きでこの値段はありえないだろう てくらいの価格 で仕事終わって普通にチェックインして 案内された会につくと何だろうか空気が 重たいただ出張に行きすぎていてその辺の 感覚が麻痺していたんだろうなあまり気に せずに部屋に入っ たその部屋はツインでドアを入って右手に 湯飛ばす奥にベッドが2つというまあ普通 のビジホだっ たベッドは2つあっても体は1つだから1 つのベッドは荷物置き場にしてテレビに 近い方のベッドで寝ることにし

たとりあえず飯を食おうと思い近くの ラーメン屋でビールとラーメンを食った 自慢じゃないけど俺は酒が好きだしそそ 強い自信があっ てビールの1杯くらいはお冷や代わりだ から酔っ払うはずは ないで飯を食って部屋に戻ってから風呂に 入ったりテレビ見たりしてそろそろ眠たく なってきたなって思って0時頃電気を消し て寝 た寝つきはいい本なんですぐ眠りについて 寝てい たら部屋のピンポンが鳴って起き た寝付きはいいんだけど眠りが浅い俺は そのピンポンで目が覚めて枕本の携帯で 時間を見たら3時 過ぎどうせ酔っ払った違う部屋の客がよけ てピンポン押しちゃったんだろうななんて 思いながらももう1度寝ようと目をつって いたらまたピンポンが鳴ったん だでそこで初めて俺は気がつい たこの部屋にピンポンなんてない じゃんビジホに止まったことがある人だっ たら分かると思うんだけど普通は部屋に ピンポンなんて ないルームサービスもなければ部屋に誰か が訪ねてくるなんてこともないから なえと思いながらも反覚醒状態の俺は ベッドから起き上がることもせずに目を つっていたん だすると3度目のピンポンが鳴って間も なく廊下を子供が走り回る足音が聞こえて きてその足音がそのまま俺の部屋に入って き た間違いなく鍵もチェーンもしてあるそれ は朝起きてからも確認し たその足音の子供は部屋に入ってきてその まま荷物置き場にしていたもう1つの ベッドで飛び跳ね始め た普通に子供がスプリングが効いている ベッドでトランポリンのように遊ぶよう にその時点で俺はもう パニックでも絶対目は開けない開けて しまったら何が見えるかわから ないするとその子供俺が起きていることに 気がついているのか顔をペシペシ叩き始め たねえねえ遊ぼうよとでも言わんばかり にそれでも俺は絶対目を開けずにネタ振り を決め込んでい たらやがて飽きてしまったのかふっと気配 が消え た何の物音も立てずに一瞬でいなくなった ん だ俺はそれから全く寝ることができず朝を 迎えた

起きてからホテルの人に聞いたらたまに そういう話を聞くと いうただホテル側からしたらその原因は 全くわからないそう だ真重があったわけでもないしホテルが 立つ以前にもそういった事件があったこと はない らしいま本当かどうかは分からない けど無料の宿泊券をもらったけど 絶対にもう止まらない よまさかと思っ たら箱根は歴史も古く多くの観光客で溢れ ていますが最高峰の神山周辺は意外と換算 としてい ます無謀にも15時過ぎ大から登り始めて 神山から岳へと歩いた時のこと です大枠に立つと頭上にそびえ立っている のが冠ヶ です神山はその奥に隠れて見えませ ん展望台の横から登山道に入って火山製 ガスの危険地帯を抜けてこ1時間で神山 山頂 です遅い時間なので誰にも会わないだろう と思っていたら途中で子供の声がし ますまさかと思ったら本当に 子供7歳くらいの女の子が祭りの晴れ着の ような赤い振り袖を着て風車をふーふーと 回してい ますどう考えてもありえない状況 です 最初は何かの撮影かなと思ったんですけど すぐに違うと分かりまし たできれば関わりたくはなかったんです けどかと言って無視をするわけにもいかず 仕方なくこんにちはと声をかけると気の ない返事でこんにちは とどこから来た のあっち お父さんとお母さん は 一緒そうじゃあ ね うんとりあえず最低限の義務は果たしたの で早々に退散すること に神山の山長に親子さんがいるかと思い ましたが誰もおりませ ん一旦下って分岐から登り返してすぐ 駒山頂のロープウェイで降りることにし まし た多分あの親子も七子さんとかで山頂の 箱根の元宮に参拝し足を伸ばしたの でしょうところがロープウェーは強風で 本日運休との刑事 がなく安部の分岐から直接足のへ下ること に途中で熟年の夫婦と外人のカップルに

追いつきました が2組ともロープウの当が外れてバテ 気味このままでは明るいうちに下山ができ ないのでお先に失礼してなんとか日暮れ前 に剣道まで降りまし た 熟年夫婦は自分とほぼ同じコースを歩いた そうなんですけど親子連れのことは知り ませんでし た2人は冠ヶにも立ち寄ったそう です冠ヶは女の子のいたところから分岐し て往復10分ほどのところにあり ます実は自分も冠ヶによるつもりだったん です しかしあの長女 があっちと指さした方向が冠がけだったん でやめたんです よだってもしもあっちに行って誰もい なかった 場合その状況でまた少女のところに戻るの は正直ちょっと怖いじゃないです か冠ヶには小さな神社と社があるそう です井戸で見た もの大学生時代18切符で旅をするのが 好きだったその時は夏休みで俺は大阪を出 て兵庫を走る電車に乗っていた途中姫路に よって夕方4時頃今日泊まる旅館のあるT という駅に着いた 旅館は駅から徒歩15分くらいで山の麓に ある小さなところだっ た疲れていたんでチェックインしてすぐ 部屋に布団敷いて数時間眠って風呂に入っ て夕食を済ませてたのは11時頃だっ たそのまま部屋に戻るのも何なので浸透し たロビーに座って新聞を眺めてい たふと気がつくと自分以外に人がい た髭面のおっさんが向えのソファーに座っ てこっちを見て いる兄ちゃん1人かええ まあ物質に話しかけられて少し面食らった けど非日常の気安さか俺も自然に応じてい たどこからだああTです けどおお俺も昔そっちに住んでたんだ よ はあ今日はどこ行った ね姫路場とかほうどうだった ねさすが世界遺産は見応えがありましたね ほう やたらとにこやかなおっさんだっ たあああと怖い井戸がありました ね 井戸急におっさんの表情がこった ええ大きくの井戸です番長され屋敷って 姫路の階段だったんですね知りませんでし た

へえ井戸ね怖い 井戸おっさんは小さくつぶやきながら表情 を消して空中に視線を漂わせて いる俺はいきなりの変化に戸惑って そろそろ部屋に帰ろうかと腰を浮かしかけ た怖い井戸と言えばな俺も1つ知ってるん だよえ このおっさんはまた唐突に何を言い出すの かと思い俺は眉を潜め た昔な自衛隊の基地に荷物を運ぶ仕事をし ていて ねとある大きな基地に行った時許可もらっ て敷地内の林を散策していると不に開けた 場所に出て ねその真ん中にを鉄常毛で囲った立派な 井戸があったんだ よ意外な場所に意外なものがあるなと思っ て近づいてよく見てみる と半径2mくらいの鉄製の丸いふにこれ また鉄製の分厚い蓋がしっかりと閉めて あっ たとど錆びてはいたけどまだそう古い作り ではなかった な この話は一体どこに向かうんだろうと思い ながらも俺はなんとなく聞き入ってい たドビーにいるのは俺たちだけみたい だそれでなぐるっと一周してみてお菓子の ことに気がついたん だ鉄毛のトゲトゲが内側についてるんだ よ内側 ああおかしいだろ普通は外から入れなく するためなのにまるで中から出さないよう にしているみたいだったそれでなおもよく 見ようと金網に顔を近づけた 時後ろからピピッてすごい音がしたんだ よ振り向くと2人の自衛隊員がものすごい 見幕で走ってくるところだった いきなり怒鳴られてねそのまま事務所に 連行されちゃった よ俺は混乱していたけど何かやばいもの見 ちゃったんだなと思ってとにかく平謝りに 謝った よでもダメだったその日のうちに会社を首 になってしまっ た今日見たことを決して公害しないように と制約書も欠かされた えじゃあ僕に話すのもまずいん じゃかもしれないなでもなもう我慢でき なかったん だ俺見たんだ よ は夢に出てきたんだその井戸 がもう何年も経って記憶も薄れているのに とした形で現れるんだ

よそして見るたびに近づいてくるん だそれだけじゃない蓋が動くんだ よちょっとずつ横にずれていってるん だそれ毎日見るんです か違うよだから怖いんだもうずっと見てい ないもう見ないじゃないかそう思った頃に 出てくるんだ よおっさんは顔をくしゃくしゃにして言葉 を絞り出してい た最初はあんなにやかだった人と同一人物 だとはとても思えなかっ たうされる 理由高校の頃先輩から聞いた 話先輩のTさんがまだ幼い 頃夜ぐっすり寝ていたTさんが急にうされ 始めまし た一緒に寝ていたお母さんが起きて様子を 見る とTさんはうなされ ながら腕が痛い腕が痛いと言ってい ますお母さんはここがが痛いのかいと腕を 揉んであげますが今度は足が痛い足が痛い と訴え ます言われるがままに腕や足を揉んでいた お母さんでしたがTさんは一向に落ち着く 様子も なくさらにお腹が痛い背中が痛いと エスカレートしていき ますさすがにこれは様子が変だと思った お母さんが明りをつけてみる とそこには中年男性のような別人の顔に なったTさんが布団の上でもがき苦しんで いまし た業転したお母さんでしたがすぐさま仏壇 の前にTさんを運ん でここはあなたの来るようなところでは ありませ ん行くべきところにお帰り くださいというようなことを必死に訴えて 祈り続けまし たその買いあってTさんも次第に落ち着き を取り戻して元に戻っていきまし た次の日知ったことですけど前の晩近くの 交差点で交通事故があって中年の男性が 1人亡くなっていたそうです 時間はTさんがおかしくなった時間とほぼ 同じこの出来事はTさん本人も覚えてはい なかったんです けど高校生になって初めてお母さんから 直家に聞かされたそう ですTさん は自分の顔が変わっていたなんてシレに なんねえぞとかなり怯えていました 仮眠 室高速のサービスエリアにある

レストラン高校卒業してすぐに親友と2人 で住み込みで働くアルバイトを始めたん だサービスエリアだから24時間営業で俺 たちは夜間として働い た夜間に働く人たちは仮眠時間がもらえて 確か2時間だったか なそこにあった仮眠室での 話三条人間に2段ベッドが置いてあって上 のベッドで寝ていた時にいきなり金縛りに あっ たキンっていう耳なりがしたかと思っ たラジオから英語みたいな音が聞こえて くるピーがピーがという中でかかに英語で 何かを話して いる自分では分からなかったんだけど かなり大きな声でうされていた らしくたまたま上に来た先輩にゆすり 起こされて助かった 全身汗だくになってい た親友に話したら鼻で笑われ た金縛りにあったことを店のみんなにも 話し た親友以外の人たちは皆口を揃え て やっぱり出るんだよあそことあっけらかん としてい た俺はそれ以来 椅子で寝ることはしなかっ たそれから3ヶ月して俺は店を辞めて東京 に戻っ た親友は残って働いてい た1年後くらいに久しぶりに親友にあって 話をしていた時すっかり忘れていた上室の 話になっ た新 曰ああそういえば俺も金縛りにあった よなんかラジオから英語でガーガー聞こえ てきて さ俺はラジオの下りのことは誰にも話さ なかったん だだから鳥肌が立った よやっぱりあれは事実だったんだ と 海水 浴仕事に追われて家族サービスを満足に できなかった 男タイミングに恵まれて男は珍しく長い 夏休みを取ることができ たたまには家族サービスをしたい何より 気分転換が できる妻と小学校2年生の1人息子との 家族会議の 末隣の県の海まで行こうということになっ た8月上旬海岸は大勢の人で賑わってい た浜辺近くの道路ではかき氷やたこ焼きの

露天に人が群がって いるなんとか車を止めるスペースを 見つけると妻と息子は競うように外に 飛び出し た男は車を止めて妻と息子の後を 追う視線の先では妻と息子がビーチボール を抱え白い砂浜を走って いるふと男はそこで違和感を感じ た男はさの元へと走りよりこった顔で言っ た帰ろう急い で戸惑う2人をうを言わせず車に押し込ん だ30分ほど車を走らせたところで男は ようやく口を開い た気がつかなかったの か妻は少し不満そうに問いしたえ何の こと浜の様子だ よ別にどこも変なとこなかったじゃない人 だって大勢いた しその人たちが問題なんだよお前本当に気 がつかなかったの かえどういうことみんなすごく楽しそうに 笑っていたじゃ ないあいつら みんな僕らのことを見つめて笑っていたん だ よ 巨木この話は以前に俺が旅先で経験した 事実に基づいて書かせて もらうN県の温泉に車で2003日の旅行 に出かけた時の こと移動の途中で森の巨人たち100線と 書かれた標識が突如現れ たどうやら全国の国有林の中から100本 選ばれた巨木の1つ らしい特に巨木には興味がなかった俺だ けどとりあえずどんなものなのか気にて 吸い込まれるようにその場に車を止め た車の後部座席には祭祀を待たせたまま 1人で見に行くこと に入口には巨木に関するちょっとした情報 が掲示されていてそれを一別してから緑の 絨毯のような切り開かれた道を登って いく何度か折り返しながら500mほど 進むと巨木への道のりを示す寂しい看板が 現れ たそこから先の道は道幅がほんの50cm 程度しかなくよく見てみれば雑草がかなり 大きく育っており最近はあまり人が通った と思われる形跡も ないこんな細い道を進んでいくの かその日はぐずついた天気ですでに夕方に 差し掛かる時間帯のため辺りは薄暗く なりかけて いるでもここまで来たんだからと思い少し 迷った末に再び登り始めることにし

た途中でこの地域には野生の熊が生息し ますという 観光案内書の言葉を思い出してしまい ビビり ながら拾った棒で適当なものを叩いて音を 出しながら残りの工程を 突き進むしばらくして汗をかきながらどう にか巨木までたどり着くことができ たこれが100線に選ばれるほどの木なの かと思い徐々に近づいていく 石碑があって樹霊000年以上という記述 を発見し たその時不にポカンという音が遠くで 鳴り響い た先ほどまで俺が熊よけに出していた音に 若干似ているがもっと力強い音 だ俺の他にも誰かこの森にいるのかな とっさに考え ただが音が聞こえてきた方向は今来た道と は違うよ だ再びポカンという音が聞こえて くる先ほどよりも少し方向がはっきりとし たそれは巨木を挟んだ反対側の方向から 聞こえて くるだが見たところ巨木の部分で 道は行き止まりになっておりそれ以上先に は人が入れそうな道は見当たら ない暗くて深い森がずっと先の方まで続い て いる倉庫しているうちにまた音が聞こえて くるしかし今度は先ほどとは別の方向から 聞こえてきたよう だその音はまるで最初に聞こえた音に反応 するように誰もいない森の中にこだまし たその音の余韻が消えかけた時これまでの 2階とは違う場所からポカンという音が 聞こえてき た辺りは見る見るうちに暗くなって いく湿った土から立ち込める霧が少し濃く なってきた今来たばかりの道が急速に かき消されてしまうような錯覚にたい だじっと聞き耳を 立てる何かの合図だろう かだがその木を叩くような音は1つなると 別の場所からまた1つそれがなり終わると また別の場所から1つという具合に止まる ことなく聞こえてくる その音が俺がいる位置に向かって徐々に 狭められていることが分かっ たこの場所は森の入り口から1km以上 離れているはずだ今から急いで引き返して も車を止めた場所まで戻る頃には完全な闇 に飲み込まれてしまう だろうどうしてこんな時間にこんなところ に来てしまったんだろと後悔しながら鳥肌

が 立ち嫌な汗が吹き出すのを感じ た音はなおも範囲を狭めながら俺に近づい て くるもしも元の主が人間だとしてもどう やら56人では聞かないよう だ正確な場所は分からないものの住人程度 はいそうな気が する 俺は巨木を観察する暇もなく今来た道を 急いで帰り始めることにし た来た時感じていたのはこの曲がり角の先 に熊がいたらどうしようということだっ ただが今は違うこの曲がりかの先に音を 立てている相手がいたらどうしたらいいん だろうそうした考えが頭に浮かびそうに なるのを必死に振り払いながら黙々と来た 道を戻って いくその間も耐えることなく木を叩く音が 俺に近づいてきて いるふとある曲がり角の手前に差しかかっ た時 だその先からものすごく嫌な気配を感じて 先に進めなくなってしまっ たいや気配ではないほんの小さな岩感だっ たかもしれ ないそれとも草がこすれるようなわずかな 音だろう か何かが いるだが見てはいけないような気が するしかし音は確実に範囲を狭めながら俺 に近づいて くる後ろを 振り返る数分前に自分がいた辺りから一際 大きな音が聞こえてき たもう迷っている暇はないどちらにしろ 狭い一本道しかないの だ気合を入れ直して曲がり角の先に頬を 進めるその瞬間1人の高齢者が足元に手を 伸ばして何かを取ろうとしている光景が目 に飛び込んでき た野球棒のような形の帽子をかぶって狩猟 の時に着るようなポケットの多い ジャケットを羽織ってゆったり目のズボン を身につけて いる足元を見ると長靴のような靴を履いて いてそのつあたりにかがんで手を 伸ばし何かを取ろうとしているん だ俺はびっくりした後気を 取り直しあここんばんはと声をかけ た顔の表情は帽子の唾の部分で全く見え ないその高齢者は俺がかけた声に反応を 示しゆっくりと体を起こし始め たそして顔が見えるかどうかというところ まで立ち上がる

とビデオの特殊効果を見ているように体が 薄くなり始めフェイドアウトしてしまった の だ気がついたら俺は自分の車のすぐ横の 砂利道に寝かされてい たごした不愉快な背中の痛みで目が覚めた の だ心配相に覗き込む見知らぬ男女が俺を 取り囲むように数命い た帰りが遅い俺を心配し車で待っていた妻 が通りすがりの地元の人を呼び止めて俺を 探してもらったんだそう だこの近辺では夕暮れ近い時間に巨木を見 に行く人はあまりいない らしい時折り旅行者が知らずに入り込んで しまって俺のように気を失った状態で 見つかるらしいの だ俺が見に行ったのは秋頃だったのだが夏 でも夜はかなり冷える場所 らしく見つかるのが遅ければ投資した状態 で発見されたこともあると教えられた 音の正体は結局分からなかったのだがもし かしたらその付近で亡くなった方の霊なの かもしれ ない山奥の 集落野鳥の撮影が趣味でよく山に 行く3年ほど前林業関係の仕事について いる知り合いからある珍しい鳥の情報を もらい朝早くから出かけ たところが半日粘っても鳴き声すら聞こえ ないそのうち雲が熱く垂れ込めてまだ昼 過ぎだというのに薄暗くなってき たこれではもしも鳥が現れてもろな写真は 取れないなと思い車に引き返し たせっかくこんな山奥にまで来たんだから 次に来る時のために下見をしておこうかと 車を走らせ た砂利道から一旦舗装道に戻り沢沿いの道 を 登るすると前方に集落の跡が見え た78件の廃屋が道沿いに固まって いる林業の景気が良かった頃はこの辺りの 村も随分と潤っていたらしいが近頃では霊 に漏れず加が進んで いるその集落後の中ほどに知り合いから 聞いていた通り林業関係者用のプレハブの 小屋があっ た鍵がかかっているので中には入れないが 沢から引いた水がドラム艦に溜まって いる車を降りてそこで顔を笑っ た散歩がてら集落の中を少し歩いてみ た誰かがいたずらで石でも投げたのだろう かそれとも自然に破れてしまったの かほどの窓ガラスは割れてい た割れてはいないものも埃が熱く積もって

い た一軒の家の前で足が止まっ た何か動くものが見えた気がしたの だ首を伸ばして割れた窓越しに中を覗いて みる と女の人が丸い椅子に腰て兄弟に向かって い た30歳前後くらいに見え た地味目ではあるが清潔だがどことなく やぼったい 流行遅れの服を着てい た腰まである長い黒髪に何か懸命な様子で ブラシをかけてい た僕はすぐに回り右をすると車に乗り込ん でドラム感にバンパをぶつけながらU ターンしてその場を走り去っ た映るはずが ない皆さんは写真に映るはずがないものと 言ったら何を思い浮かべるでしょう か 心霊写真とかは別に写ってもおかしいもの ではないと思い ます私は心霊写真が映らない方がおかしい と思っているん ですその理由 は幽霊はこの世にいるから です10月3日の夜8時 頃私は彼女と2人で家で食事をしていまし た 私の家には子猫が2匹いて彼女が状況して いる姉に子猫の写真を送ってあげたいと いうの で私がカメラを持って彼女が子猫を抱いて いる写真を数枚撮りまし たその写真を撮った時は心霊が映っている ことには気がつきませんでし た ポラノイドカメラって霊が映りやすいって 言いますよ ねその日は家に彼女を置いて私1人で遊び に行きまし た遊びから帰ってきた時のこと です彼女が変なものが写真に映っている から怖かったそう言ってきたん です私は心霊系は好きなんでウキウキして 霊の写真を見ようとしたら彼女が 一言あなたが映ってるんだよねと言いまし た私はぞっとしまし た理由は写真は私が撮ったのだから私が 映るはずがないから ですが恐る恐る写真を覗いてみる とそこには予想もしなかった紛れもない私 の姿が写っていまし た顔が紫色でねじれており首の辺りに火の ようなものがついて叫んでいるような私の

顔でし た 修学 旅行修学旅行で京都の清水寺に行った時の ことです清水寺には昔人がわ人形を 打ち付けていた木があり ますガドさんから触ってはいけないと言わ れていたのにあるAさんという女の子が 触ってしまいまし たその日の夜中の2時頃悲鳴が聞こえて 先生たちが女子部屋に急いで向かっていき まし た夜中まで1人で起きていたAさん は商事の前で誰かを見たと言って気を失い ました病院に搬送されて意識を取り戻した Aさんは目がない色白の女の人を見たと 言ってまた気絶してしまいまし た何度もそれを繰り返し今も夢に出てきて Aさんは苦しみ続けてい ます拾ったワ シャツ日本がまだまだ貧しかった昭和31 年の 話東京のイクに住んでいたa子さんがキド の小川で1枚のワイシを拾っ たちょっとした汚れはあったけど洗えば 落ちそうだし綺麗にしてさんにあげようと 彼女はそれを持ち帰っ た今なら考えられないことだけど当時の 庶民の生活水準からすれば割と当然の感覚 だった らしいその日の夜近所にお使いを頼まれた エコさんはとある田んぼ道を歩いてい た当時は家も立て込んではいなかったし ポツンポツンと設置された街灯の頼りない 光で周囲の様子がぼんやりと分かる 程度その薄闇の中ふとある光景が英子さん の目に飛び込んでき たごそごそと動く黒い 塊よく見ると1人の男が道端にかみんで 何かを懸命に探して いる視界の効かない夜の田んぼで明りも 持たずに探し物 薄味悪く思ったa子さんがそっと 引き返そうとした時男が突然振り向いて いっ たワシャを返して くれa子さんは悲鳴を上げて必死になって 家に向かって走り出し たワイシャって昼間拾ったあのワシャの ことだろうかに違いないでもどうしてあの 男は自分がワサを拾ったことを知っている んだろうかまだ誰にも話してはいないの に命からからなんとか逃げ帰った英子さん はお父さんにこの次第を打ち明け た田んぼで探し物をしていた男がたえ生き

た人間だったにしても話は尋常では ない結局翌朝を待ってa子さんはお父さん に突きそわれ近所の警察にワシを届け出 たしばらくして強盗殺人犯が逮捕された 逮捕の決め手になったのは英子さんが拾っ たあのワシだったあのワシは殺人班が捨て た被害者のワシだったん だついていた汚れは被害者の血だっ たあの時a子さんが田んぼで見た男が現場 に舞い戻った犯人だったのか被害者の霊 だったのかは分からないただa子さんは 幽霊だったと思って いるそしてa子さんの届けてた拶が有力な 物質となり逮捕に結びついたというのは 担当の刑事が事件解決の打上げ式の石場で 新聞記者に語った紛れもない事実だ 女性の肖像 が成人した頃に住んでいた家なんでか2階 の部屋が気持ち悪く感じあまり行きたくは なかっ た部屋に入ると特にわけも なく青い作業技の顔半分血染めた男性が 睨んでいるそんなイメージが離れなく なるちょうどその頃転職活動中で面接に 行ったんだ けどそこの面接間に面接が終わった後 呼び止められ た君申し訳ないけどふさいようだよでも それ以上に君の家の2階の部屋が気になる んだと当然面接の中ではそんな話はしてい ないしはと思ったんだ けどあまりにも嫌な気配がするから自宅に 着いたら何時でもいいから私の携帯にかけ てきてと番号渡され たなんだと思いつつも内心不採用だって 言われたけど他の会社紹介するとかなら ないかなと甘い考えを発動しすに帰宅後に 電話をかけ た電話に出るなりその人 はうんやっぱり ね2階の部屋の廊下に天袋あるでしょうと 言ってきた当時の家には廊下の天井近くに 収納があって親と廊下に収納って押入れ だったら聞いたことがあるけどと笑ってい たのですごく驚いた その奥にね女性の肖像画みたいなものが あるはずそれ出してあげ なさいそして廊下に飾ってあげ なさいんなまさかと思ったけど探したら出 てき た天袋の奥思っていた以上に深い収納 で位置的には自分の嫌なイメージが離れ なくなる部屋の真上に伏せるような状態で 綺麗な女性の絵が出てき た雰囲気としては有名な3回見たら死んで

しまうって言われている女の人の絵あれを 少し横向きにしたような 感じ多分その女性の関係者だと思うけど絵 を粗末にされてかなり怒っているから大事 にしてあげな ねそれとあまりにも気になったんで今回は 電話で聞いたけど今後は絶対しないから 電話番号消しておいてねと言われ た気になったんで聞いてみるとその人の おば様が小神屋さんみたいなことをしてい た らしい自宅の持ち物ではないので大家さん に絵のことを聞いたんだが 絶対してないで欲しいってこと以外は何も 教えてくれなかっ たしかも引っ越しをする際この絵をもらっ てくれないかって言われて絶対に断ったの にトラックに乗ってい てその後も絵を巡ってしばらくは押し付け 合いのようになってしまっ た結局あの絵は大家さんの息子が引き取り に来てくれたけど一体何だったんだろうか 自分としてはかなり怖かっ た信号 待ちついこの前の 話夜会社帰りで自宅近くの信号が青になる のを待っていた時なんだ けど信号町の選に若い女の子が1人い た夜で暗かったんで多少の色の違いはある かもしれない けれど上は黒っぽい薄手の パーカー下は乾き色の短パン さらに蛍光紫のストッキングで靴は赤い ハイヒールだっ たなんだか色がごちゃごちゃしてるなと 思って眺めてい た その日は朝から雨が降っていて私もその子 も傘をさしてい たその子の傘は黒々銀色で星座がプリント してあっ たなんか派手な傘だなと思いつつ今度は傘 を眺めてい たら視線に気がついたのか女の子がこちら を見た 茶色のボブ化粧はギャル風だっ た失礼ながら付けまつげが多すぎて ちょっと似合ってはいなかった な視線ががっちり合ってしまったんで軽く ペコっとし たら女の子は無表情でこちらをじっと 見つめかしてき たじろじろ見てじゃねえよとか思われてる のかなと不安になってい たら前ぶれもなく女の子がニっと笑っ

た一瞬歯がないように見えたがおはぐろを してい たぎょっととしていたら女の子が歯を むき出しにしたまま前を見 た釣られて正面を向いたたら信号が青に なってい てすぐにまた女の子の方を向いたら女の子 はいなくなってい た見晴しのいい場所だったんでまさか あんな一瞬で遠くまで移動できたとも思え ずハイヒールだったのに物音1つ立てずに 素早く移動したというのも下せなかっ た なんとなくこのまま道路を横断することを ためらっ て私は信号を1つ見送ってから次の青信号 でそこを渡っ た少し歩いて自宅に着いて鍵を開けてドア を開く と玄関にさっきの女の子のハイヒールと傘 があっ たあれと混乱して状況がよく理解できない まま室内に上がったんだけど誰もどこにも いなかった し窓なんかの人が侵入できそうなところは どこも鍵が閉まってい たおかしいなと思って玄関に戻ってみると 靴も傘もなくなってい た北時玄関はきちんと鍵が閉まっていた し誰かのいたずらっていうことはないと 思う疲れていてみた幻覚だったのかもしれ ないでもあんなにはっきりとした幻覚を見 てしまったことがなんだか 怖い赤い 蛇 俺が小学校の低学年の頃の 話俺の地元はど田舎で学校から家まで1 時間くらいの距離を歩いて通ってい たその通学路の途中になんて言うか石を いくつも積み重ねた石垣みたいなものが あっ た高さは大人の人の肩くらいでが生いてい て道から外れた薄暗い草村の中にひっそり と佇んでい た俺はちょっと不気味なのと伸び放題の 草村の中にわざわざ入っていく必要もない のでそこには決して近づかなかっ ただがある日帰りながら振り回していた 給食袋が手からすっぽ抜けてしまてその 石垣のそばに落ち た俺 はあああ草で足切ったら嫌だなとか考え ながら草村をかき分けて石垣のそばまで 近づい たで給食袋を見つけて掴んだところ

で視界の端に何か赤いものが見え た それは石垣の上にい た50cmくらいの真っ赤な体の蛇が こちらを見てい た本当に鮮やかな赤でイチゴみたいな色を してい た俺がびっくりして固まっていると蛇が ゆっくりと鎌首をもたげ た ビビった俺はとっさに鞄の中にあった給食 のパンをちぎって投げ た餌を与えれば俺から興味がそがれると 思ったんだ が蛇がパンなんか食うわけなかろう に蛇は一瞬だけパンを見た後ゆっくりとし た動きで石垣の中に消えていっ た 俺は急いで家に帰って母ちゃんにこなこと を話したのだがまともに取り合っては もらえなかっ た本当なんだってと騒いているとじい ちゃんが現れたので蛇のことを話したら とても驚いてい た何でもじいちゃんも子供の頃全く同じ 場所でそいつを見たことがある らしいということはあれは逃げたベッド などではなくずっとあそこにいることに なるじいちゃん 曰くあれは蛇の神様だ食べ物をあげたのは よかっ たもしかしたら守ってくれるかもしれない と次の日友達と探しに行ったのだが結局 見つけることはできずに俺は嘘つき 呼ばわりされてしまっ た未だにあれが何だったのかは分から ない直視できない 石鹿児島の休暇である本家にあるものなん だけど俺はは中学の時1度だけ見せて もらっ た直視できない 石正式な名前は別にあるんだけどそれを 書くと本家の名前がバレちゃうから書く ことはできないん だでその 石締め切った土蔵の中で1度だけ見せて もらえ た数本の同族の日があるなで小さな箱の中 に鉄の箱が入っていてさらにその中に厚手 の布でくまれたそれがあっ た妙に立法体に近い黒曜石って表現が 正しいと 思う色はロソの光に煽られれていたから よくは思い出せない けど多分黒曜石のようにガラス質の黒い色

だったんだと 思うだけど奇妙なの はかばってるはずのその石の角がはっきり 見れない こと台に置いてあって誰かの手の上にある わけではないのに輪郭がブれているように 見える目を凝らしてみてもよく見えなく てにその石がそこにあるのかが疑わしい ような 感じまるで立体映像のよう なでも実態は確かにあっ たこれってどんな鉱石なんだろう か調べてみても近いものは見つからないん だ電車で 金縛り10年ちょい前の話俺は神奈川県の 大戦のH駅からMA駅まで毎日電車で通勤 してい たいつもだったらまず座ることなんてでき ないんだけどその日たまたま椅子が開いて いたので座っ たそしたらしばらくして金縛りにあっ た座りながらなんて聞いたことないなと 思いながらもすぐ元に戻るだろうとその時 は冷静に考えていたんだ けど降りなくてはいけないMM駅が 近づきそして過ぎても一向に金縛りが解け ないまずい会社遅刻すると頭はかなり焦っ ているのに体は全く動かず声すら出すこと ができなかっ た目だけ動かすことができて電車の中は どんどん人が増えていくのだけは分かった ん でなんでこんなに人がいるのに誰も気が ついてくれないんだとか勝手に怒って たでどうやっても動かないんで諦めたら いつの間にか寝てい て電車は終点のS駅で折り返してY駅付近 で目が覚めて金縛りは解けてい た会社は当然 遅刻これだけだったらただの金縛り体験な んだけど不可解なことがあっ た折り返したワ駅で目が覚めた後会社に 連絡しなきゃと一旦下車して携帯を 取り出したら上司からもものすごい数の 不在 着信 怒ってるだろうなと思いながら上司の携帯 に電話をしたら真っ先 に大丈夫なのか何があったんだと心配され た詳しく聞いてみると上司の携帯に俺の 電話番号から電話があり出てみると息苦し そうな音だけがしたのが数回あったと か全く右覚えがないので一旦電話を切って 自分の携帯の発信履歴を見てみると確かに 上司に連絡をしてい

た時間を見ると本来だったら電車がMA機 についている辺りから7回もかけてい た金縛りにあっている間だけではなく寝て いたであろう時間帯にも電話していて気味 が悪かっ たちなみに上司に起きたことをありのまま 話し たら疲れてるんだろうから今日は休めと 言われ て精神家の病院を紹介された よ 分別ずっと何年も前の友達の夢の 話私は 変な夢をよく見るのでいつも友達に話して いたんだけど友達はあまり夢を見ない らしく見た夢の話なんかしたことはなかっ たそんな友達 が変な夢を見てしまったと初めて話したの がこれ だビルが乱立しているミライズのような 都市にいる ものすごく長いエスカレーターがあって 上がり下りの両方が見え たなぜかそこにいるたくさんの人たちは皆 帽子をかぶって いる昔小学校の運動会で使ったような紅白 リバーシブルになっているキャップのよう な 帽子赤の帽子の人もいれば 白の帽子の人も いるエスカレーターを見ていると誰か知ら ない男性がやってき て登ります か降りますかと聞か れる分からなかったが登りますと言う とじゃあ行きましょうと言われ一緒に エスカレーターに乗った あの帽子は何なんですかとその男性に聞く とあああれは ね生きることができるか死んでしまうかの 分別なんです よそして男性は彼女に帽子を渡し たとここでお しまいのどちらがせいでどちらがしかは 分からなかったとの こときっと友達自身はこの夢のことを忘れ てしまっているだろう けどなんだかぞっとして今でも覚えて いる返事が ないじいちゃんが入院したんでお見舞いに 行った 病室に入って様子を見るとじいちゃんは 意外と元気そう だしばらく話をしているとじいちゃんが こんなことを聞いてき

たMハンはどない感じ やMさんとは隣のベッドにいるおじいさん らしいどこの誰かまでは分からない 聞いてみるとつい最近までは仲良く話をし ていたが昨日から声をかけても返事がない らしい心配になったがじいちゃんは動け ないのでベッドを出て様子を見ることが でき ない看護師に聞いても大丈夫ですよって 言われる らしい俺がどんな人なのかと聞いてみると カーテン越しに話をしていただけで顔も 分からないと いうエムはんどないしたM はんじいちゃんがMさんに声を かけるしかしやはり返事は ない俺は悪いとは思いつつも隣のカーテン をこっそり覗い た すると色白の女がベッドのそばに座って いるしかもカーテンにぴったりと耳をつけ てこいつ俺たちの会話に聞き耳を立てて いるそう思った瞬間女の目がこちらを向い たや べとぎ顔を引っ込め 何事もなかったように 振る舞うどないし たじいちゃんにそう聞かれても適当に はぐらかすしかなかっ たなんやお前も かじいちゃんは苛立っていたがなんと言え ばいいのかわから ないエハたん やろそういえば俺はMさんをちゃんと確認 はしてい ないじいちゃんが今度はこえ てもう1回ちょっと見てみと言って くる俺はもう一度隣のカーテンをそっと 覗い たエハン おるん やろその時じいちゃんがMさんを呼ん だそして俺は見 た返事をしようとしているMさんの口を あの女が両手でしっかりと塞いで いる口を塞ぎながらMさんの顔をじっとと 見つめて いる 俺は何もでき ない体が動かないの だ恐怖で足がすんで いるすると女が一瞬ぴくりと動いてその後 ゆっくりと手を離し たMさんは痙攣して いる泡を吹いていたかもしれ

ない女はそれをしばらく見続けた後慣れた 感じでナースコールを押し た俺はじいちゃん にMさんなんていないからとだけ言って 病室を後にし た何もできず何も言えずただ逃げ出した 自分がい たその後じいちゃんが退院する時再びあの 病院を訪れ た病室に入る時あの時の光景が蘇って下 半身の血の気が引くのを感じ たじいちゃん はおおと元気そうに声をかけてき た隣のベッドは開いてい た帰りの車の中じんちゃんがこんなことを 言っ た エハン呼吸儀系の病気やったらしい なあ呼吸機をつけていて喋れへんかったん やろわしに気い聞かせておらんて言って くれたんや な俺が見たMさんは呼吸機などはつけてい なかっ たが正直恐怖のせいで記憶に自信が ない俺は適当に話を合わせ たその後2人ともMさんの話題を持ち出す ことはなかっ た夢と 同じ今から123年前だったと思います 私が小学校に上がる前に見た夢の話なん です けどなんとなくずっと覚えてい ますその夢はお葬式の夢で私は当時5歳 くらいのはずなんですけどかなり目線が 高いん です周りには重服を着ている人がたくさん いてみんな泣いてい ますそして棺桶がが目の前に運ばれてきて 亡くなった方の顔の横に花を置きまし たこの続きもあったような気がするんです けど忘れてしまったのか元々ないの か夢に出てきた人たちの顔もはっきりとは 覚えていませ んそんな夢のことを気にはしていたんです けど常に考えているわけではなく記憶の 片隅にあるといった感じでずっと過ごして いまし たそして今から1年ほど 前親戚のおじいさんのお葬式がありまし たそのおじいさんはあんまり会うことは なかったけどすごく優しくて好きでし たお葬式は普通で別に変わったことも なかったんです けど時間が経つにつれて何とも言えない 胸騒ぎがし

てずっとその原因を考えていまし た あああの夢と同じ だ分かったと同時に夢の続きが思い出せ そうになっ て必死に考えては見たんです けど何か良くないことが起こるということ しかつめなくて諦めようとした 時隣にいた兄がぼそっと おお夢と同じ って驚きまし た式はその後も夢と同じように進んで花を 置くところも完璧に一致しました 四が人段落して兄に夢のことを聞いてみ まし たやはり同じ夢を見ていたよう です1番気になっていた続きを兄は覚えて いまし たねえ俺が覚えているのはここまでなんだ けど兄さん覚え てる ああつうかこの先のことの方がよく覚え てる わええどうなるの何か悪いことがあ るってい感じしかわからないんだ よ多分な仮装場に向かう途中だと 思う事故に合うよで死ぬはず だなるほどそういうパターン かとにかく行かない方がいい な うんその後両親を説得して仮装場には行か なかったんで何も起きてはいませ ん予言にしては随分と前からしたもんです ね ビルの 隙間これから書く話は去年体験した こと去年の夏休み夜中にコンビニに行って いつも通る道をいつも通り歩いている とビルとビルの間に1mちょっとくらいの 隙間があるのを発見し たこんなところに隙間なんかあったっけと 思ったけど特に気にはせず通りすぎようと した 時後ろから早足でカッカッカッとハイ ヒールの歩く音が聞こえてき たかなり急いでいるような足音だったため 俺はを歩きながら歩道の橋の方に寄っ て早く追い越してくれよと思っている とすぐ後ろまで来た時に急に足音がピタっ と止ん だ途中で曲がり角なんかないし民家もない 場所なのにおかしいなと思い後ろをなんと なく振り向く と20代半ばくらいの女の人がさっきの 隙間を覗き込んでい

た俺は不審に思ったがまああの人も気に なったんだろうと前を向いて歩き出そうと した 時その女の人は何のためらいもなくビルの 間の隙間の中へと歩いて行ってしまっ た突然の行動に俺はさすがにその隙に興味 を持っ て近道でもあるのかと思い戻って隙間の中 を覗いてみる と先は真っ暗で何も見え ないずっと先の方まで真っ暗闇が続いて いるそれどころかついさっき入っていた はずの女の人の姿すら見え ないし気持ち悪く感じた俺 はまあ明日明るくなってからまた来てみれ ばいいかとその日はそのまま家に帰ること にし た次の日友人と出かける約束をしていた俺 はついでだからと駅へと向かう道すがらに 昨日のビルの間の隙間を確認してみること にし た 記憶を頼りに探してみると確かに昨日と 同じ場所に隙間があっ たまだ待ち合わせまでは時間があるしと 思った俺はひとまずその隙間の中を覗いて みたのだ がおかしなこと に2mくらい先にコンクリートの壁があり どう考えてもそれ以上先えば行けるとは 思えない 壁にドアでもあるのかなと思いよく見てみ たがどう見てもそんなものは ないまあ別の場所だったんだろうなと探す のを諦めて友人との待ち合わせの場所へと 向かうことにし たその日の 夜友人たちと別れて道を歩いている と道の先の方に10歳くらいの子供が壁の 方を向いて立って いる時間は終電ギリギリだったため夜中の 1時 過ぎおいおいこんな時間に子供かと思った けどどうせ立ちの悪い親が連れ出している んだろうとかそんなことを考えながら歩い ていると その子供は壁の中へと歩いていっ たその時気がつい たあの場所って今日の昼間に見たすぐに 行き止まりの隙間じゃない かって急いで子供がいた場所まで駆け寄っ てみるとやはり昼間確認した場所だっ たそしてシャッターが閉まった両隣なりの ビルとその辺りの雰囲気 で昨日女の人が入っていた場所も間違い

なくここだと直感的に感じ たしかしおかしい昼間確認した時あの隙間 はすぐ行き止まりだった はず他に通路などはないし一体どうなって いるんだと疑問に 俺はその隙間を覗き込んでみ たするとやはりその先は真っ暗で何も見え ないさすがに中に入るのは不安だった俺は 近くにあった小石を隙間の方へと投げ込ん でみ た壁があるんだったら見えなくても小が壁 に当たる音は聞こえるはずだから しかし予想に反して小石が壁に当たる音が し ないそれどころか地面に落ちて転がる音 すらし ない俺は少し気味が悪くなって確認のため もう一度小石を投げ込むと小石を拾うため かもうとし た その時俺は急に腕をつまれ たえと思って顔を上げると暗闇の中から手 だけが伸びて俺の腕を掴んで いる俺はパニックになりうわっと叫び ながら腕を振り払おうとしたがありえない くらい強い力で握られて振りほどくことが できない そして腕はグイグイと俺を隙間の中へと 引きずりこもうとして いる俺は必死で引きずりこもうとする手に 対抗し片方の足をビルの壁に引っかけて 踏ん張り抵抗していた が相手の力があまりにも強くじわじわと中 の方へと引っ張られていく その時ふと反対側のビルを見ると近くに 鉄正の看板があるのが見え た俺は無が夢中でその看板を掴むとその まま力 いっぱい俺を引きずりこもうとしている腕 に盾に振り下ろし たそれで腕は離れるかと思ったんだが実際 には予想外のことが起き た看板は薄い板だったせいもある が看板が当たった腕はそこから綺麗に スパッと切れてしまっ たそして俺は急に引っ張る力がなくなった ためそのまま道路の反対側まで転げていっ たしかし腕から離されたにも関わらず手の 方がまだ強い力で俺の腕を握って いる俺は反響乱になりながら近くにあった 街灯に俺を掴んでいる手を何度も何度も 叩きつけ た自分の腕も痛いけどこのままにして おけるわけもなく赤腹は変えられ ない10回ほど叩きつけただろう

かめきという骨が折れるような音がして手 は俺の腕から離れ地面へと落ち た俺はそのまま一切後ろを振り返らず全速 力でその場から逃げ た後になって冷静に考えてみるとふとお 菓子のことに気がついた 切り離された手を俺はあの場にそのまま 放置したはずなのだ が人の手が落ちていたと騒ぎになった様子 がまで ないその後俺は夜中にあの道を通ってはい ない昼間であればまだいいけどもう夜中に あの道を通る勇気は ない結局あの隙間は何だったの かあの女の人と子供あの2人は何だったの かまるで何もわから ない何も謎は解けてい ない解体の 仕事この間解体の仕事をしていて奇妙な ことがあったんで書いてみる ようちら建設会社なんだけどその筋とも 繋がっていてある程度やばい仕事も 引き受けて いるこれもそんな方面からあった話で要は 古い一軒屋の解体 だここは地方都市なんだけどその現場は ある会社の社宅のように扱われていたと いうことで 23年で住人が入れ替わっていた らしい元は暗だったものを解したもので 平屋でキッチンと和室が二間しか なく神類も一切事前に運び出しておくと いうことだったんで簡単な仕事だと思って い た現場を確認すると重機を入れるまでも なさそうだったんだけど 費用はいくらかかっても構わないという ことだったんで実際これはおいしい仕事 だところがある条件がついていたん だそれは内装を剥がしたら外装に移る前に 床下をさらってくれという作業手順の 話さらにもう1つ外部の人間を1人入れて くれということだっ たあはその人間にあれこれ訪ねたりはし ないで好きなようにやらせる ことそれと現場で見たことは決して公害し ない こと作業日 当日依頼主の会社の担当者と一緒にやって きたのは30代くらいのスーツを着た男性 だった ひどくキシな体格をしていて色白だったん で工事関係者ではなさそうだったがその筋 の人間にも見え ないその男はワゴン車から大きなボストン

バックを抱えて現場に入ってきて ヘルメットの着用を断っ たまずは数銀の手作業で内装の木の部分を 外し外で分別を するそれからしっくいの壁は最後に重機で 行うことにして言われた通り畳を剥がして 床下を解体してしまうことにし た男は黙って邪魔にならないように玄関で 見ていた が4畳半を終えて6畳マに取りかかるとし た時 ボストンバッグを開け てマスクと4号便に入った白濁した 液体それから金箱を張ったと思える真ん中 に持ち手があって両側が尖った奇妙な道具 を取り出し たバールで床板を剥がしていった がその部屋だけかなり熱い板を使っていて しかも他の場所よりも 新しいその時部屋の隅の辺りを剥がしてい た若い作業員 があなんだこれと声をあげ たすると男がさっと近づいていって下を 覗き込ん だ自分も言ってみたが土台の下に頭蓋骨が 見えるただし人間のものではなくて動物の もののよう だ自分たちはシャベルを使って丁寧に周り から掘ってみた が驚いたことに頭だけではなく全身が埋め られていたんだ なおそらくは1m以上の動物の骨が出てき た 犬かなとも思ったんだけど正確なところは 分から ない男が出てきた骨をざっと拾っ てバッグから出した黒いゴミ袋に入れた から だそれが終わると男 はもう2つばかりお願いがあり ます骨の真上に当たる天井裏に小さな航が あるはずなんです よそれは必要ないのでそちらで処分をして くださいそれから今車から炭を出しますの で地ならしの時骨があった場所に埋めて くださいお願いし ます私はこれで戻りますからと無敵に行っ たそれで男は帰って行ったんで後は屋根裏 の木の部分と途端を剥がして重機を使って 一気に 仕上げる屋根裏からは男が言っていた通り ごく普通の形の航路が出てきたんだ が材質は緑の一性 で素人でよくわからないけど 悲というものじゃないかと思え

た高価な品ならもらっちまおうかなとも 一瞬思ったんだけど一連のことを考えると 気味が悪いんで廃気処分に回し たこれで終わりなんだけど後日談が2つ ある1つ目はこの仕事のことが後々まで気 になっていたん ではしない方がいいんだろうけど色々と 探ってみ た分かったのはその家は確かに会社の社宅 だったんだけどそれは誰でも名前を知って いる大会社でその町には社員料がちゃんと 別に ある解体した家には主に家族連れの若手 社員が入っていたそうなんだ けど年の不期間にその社員自身か家族の誰 かが亡くなっているという こともちろん犯罪性のない病気や事故で 自ら命を立ったというわけでも ない小さな子供がトラックに引かれた事故 もあったよう だもう1つはこの3年 後選挙があった時時ある星候補の選挙事務 所に出向いた 時ばったり解体作業の時に来ていたあの男 と出会った こと男はどうやら候補の地元秘書をやって いるようで自分の顔を見るとちょっと驚い たような表情をしてからっと 笑い へえこのはどうもご健在でしたかこれは 何よりあの航は処分なさったんです ね いや誠実に仕事をするのは何より でおかしのことを考えていたらお命が なかったかもしれません よ男は前とは違うくっのない声でそう言う と投票よろしくお願いし ますそうけ加え たどうやら世の中には知ってはいけない 領域というものがあるみたい だオカおじ さん俺が小学生の時子供たちからおおじ さんと呼ばれている人物がいた その人は毎日通学路の横断歩道に黄色い旗 を持って 立ち子供たちが安全に通学できるように 注意をしてくれる緑のおばさんみたいな 仕事をしてい たそのおじさんの顔がほっぺから下が ふっくらしていて目が小さくて細くいつも 笑顔だったん でうちの小学校の生徒たちはは影でおじ さんのことをおおじさんおおじさんと呼ん でいたん だある日放課後仲が良かった友達のAとB

と俺の3人で話をしていたらAがこんな ことを言い出し た昨日さ町内のS公園の砂場の中から死体 が出てきたんだって身元を調べたら3年前 に行方不明になっていたうちの学校の女子 生徒だったん だ唐突にそんな話を聞いて俺もBも びっくりし たでも少し興味もあっ たでさあその子の遺あちこち腐っていて ボロボロになっていたんだけど特に顔が ひどくて さ顔の皮全体が剥がされていたんだっ て遺体の様子を想像して俺は身震いし たBも怖がって聞いて いるすると続けてAがとんでもないことを 言い出し たそれでさ俺犯人はカおじさんじゃない かって思ってるんだ よAは自信があると言った顔をして いるええそれどういう こと目を丸くさせている俺とbにaが 続けるだってさおおじさんが通学路に出て くるようになったのって俺たちが2年の時 だろ3年前 じゃんきっと被害者の子供の川をかぶって 顔隠して逃げてるんだ よにわかには受け入れられないAの推理 だっった けど実は俺も1つ気になることがあっ たおおじさんの表情はずっと笑っていると いうより もずっとないと言った方がしっくり来る ほど不自然だったから だ明日投稿する時おじさんの顔確かめて みようぜAAがそう提案し明日は3人一緒 に投稿することにし た次の日通学路の途中で待ち合わせた俺 たち3人はおじさんがいつも立っている 横断歩道まで来 た女おじさんはいつものように黄色い肌で 子供たちを誘導したり車を止めたりしてい た俺たちが近づくとおじさん はおはようと言って軽く頭を下げ たAは戦闘でおじさんの顔をじっとと見 ながらゆっくり進ん だ続くBもおじさんの横を通る時ちらっと 顔を覗いていっ た最後に俺も少し顔をあげておじさんの顔 を一瞬見てみ た ちその時確か に舌打ちをするような音がはっきりと 聞こえた でもおじさんの唇は動いてはいなかっ

た俺は怖くなってすぐ顔を 下げ振り返っておじさんの様子を見ること もできず足早に学校に急い だ次の日からおじさんの姿を見なくなっ たAはやっぱり俺が言った通り死体が発見 されたから逃げたんだと得意気にみんなに 話してい た数ヶ月が 経ちまたエスコ園の近くに住む主婦が行方 不明になったというニュースを聞い た俺は女おじさんが今どんな顔になって いるかを想像して寒気を覚えた [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] OG

2月1日から2月29日までの朗読再生リストはこちら!

ルルナルです。

【怖い話】詰め合わせvol.191です。

※お昼の怪談の音質の修正、総集編に新規のお話も追加しております。

OP    00:00

『早朝出勤』※新規       00:28~

『B子』            04:31~

『新聞』            08:51~

『ごめんね』          10:34~

『サラリーマン』        14:48~

『セーター男』         17:56~

『ビジネスホテル』       21:09~

『まさかと思ったら』      27:03​~

『井戸で見たもの』       31:31~

『うなされる理由』       38:19~

『仮眠室』           41:00~

『海水浴』           43:56​~

『巨木』            46:40​~

『山奥の集落』         57:16​~

『写るはずがない』       01:01:06​~

『修学旅行』          01:03:50~

『拾ったワイシャツ』      01:04:57~

『女性の肖像画』        01:08:26​~

『信号待ち』          01:12:30​~

『赤い蛇』           01:16:45~

『直視できない』        01:20:36​~

『電車で金縛り』        01:22:47​~

『分別』            01:26:03​~

『返事がない』         01:28:38​~

『夢と同じ』          01:34:37​~

『ビルの隙間』         01:38:54​~

『解体の仕事』         01:49:03~

『おかめおじさん』※新規    01:58:00​~

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https://www.youtube.com/watch?
v=Cjh0QVl1S2A&list=PLmax5JRBi0qFNFa3MFBbGrWsXqi0Xbjeq

『禁忌の存在』の怖い話
https://www.youtube.com/watch?v=mnCZPihF_cM&list=PLmax5JRBi0qE8AW2jUgwI3JNC_i3n8o6e

『神社』の怖い話
https://www.youtube.com/watc1h?v=cJ-xYTWhm_g&list=PLmax5JRBi0qG-4qJGbg75PI4L54bqO6Vv

『山』の怖い話

◆使用させていただいているサイト様
【甘茶の音楽工房様】
http://amachamusic.chagasi.com/index….
【写真AC様】
https://www.photo-ac.com/
【魔王魂様】
http://maoudamashii.jokersounds.com/ 
【びたちー素材館様】
http://www.vita-chi.net/sozai1.htm
【ぱくたそ様】
https://www.pakutaso.com/

★まだ未登録の方は今後も色々とやっていきますので、
 是非、チャンネル登録をお願いします。
 ルルナルが笑います。

#怖い話
#怪談
#都市伝説

9 Comments

  1. ナル様😃
    オハナルコンです😃
    今夜も動画アップありがとうございます🙇
    どうぞお身体ご無理なさらないでくださいませね🙇
    有りがたくルルちゃんと拝聴させて頂きます🙇

  2. 【怖い話】詰め合わせvol.191です。

    ※お昼の怪談の音質の修正、総集編に新規のお話も追加しております。

    OP    00:00

    『早朝出勤』※新規       00:28

    『B子』            04:31

    『新聞』            08:51

    『ごめんね』          10:34

    『サラリーマン』        14:48

    『セーター男』         17:56

    『ビジネスホテル』       21:09

    『まさかと思ったら』      27:03​~

    『井戸で見たもの』       31:31

    『うなされる理由』       38:19

    『仮眠室』           41:00

    『海水浴』           43:56​~

    『巨木』            46:40​~

    『山奥の集落』         57:16​~

    『写るはずがない』       01:01:06​~

    『修学旅行』          01:03:50

    『拾ったワイシャツ』      01:04:57

    『女性の肖像画』        01:08:26​~

    『信号待ち』          01:12:30​~

    『赤い蛇』           01:16:45

    『直視できない』        01:20:36​~

    『電車で金縛り』        01:22:47​~

    『分別』            01:26:03​~

    『返事がない』         01:28:38​~

    『夢と同じ』          01:34:37​~

    『ビルの隙間』         01:38:54​~

    『解体の仕事』         01:49:03

    『おかめおじさん』※新規    01:58:00​~

    お聴き下さいませ!

  3. 今日も配信ありがとうございます😁
    もう少ししたら布団に入り、ゆっくり聞きながら寝ます😌🎉🎉
    ルルナルさんの安定の声を聞いて明日の仕事も頑張れそうです🎉

  4. オハナルコンで御座います。夜の配信ありがとうございます。😊仮眠時間から拝聴させて頂きますね。花粉が飛んで眼と鼻が辛いですがルルナルさんの朗読で頑張れます。

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