【感動する話】10歳の娘の葬儀中に義母から鬼電「今日は私の誕生日!早く戻ってお祝いの準備しなさい」会場に大音量の義母の声が響き渡り、震え出した

今日は私の誕生日早く戻ってお祝いの準備 し なさい10歳のみゆが突然亡くなったと いうのに葬式にも来ない義母ミは義母に とっても大事な孫であったはずなのに 悲しみにくれている俺にどれだけ無茶を 言えば気が済むの かお母さん勘弁してくださいみゆとの最後 のお別れなんです 俺はあまりにも頭に来たのでスマホの音を スピーカーにして大音響で会場に 流す私の誕生日を祝わないつもり親族 みんながそっちに行ってて私は1人ぼっち なの よ葬儀に来てくれた人たちがひそひそと 話しだすお祝いだってみゆちゃんが 亡くなったのになんて勝手なんだひど すぎる 裂者の中にいた市長の繰り返しも驚きの顔 をする義母の声を聞いた岐阜のか行が ガタガタと震え出す栗林が岐阜に近づいて くるどういうことなんですか奥さんはなぜ お孫さんの葬儀に出席しないん です俺の名前は木原 太郎とある地方都市に住む42歳のマンだ 妻の洋子娘のみゆの3人家族俺たちは洋子 が高校生の頃ボランティア活動を通して 知り合った当時洋子は救世の守口洋子だっ た恵まれない人たちのために懸命に働く 制服姿の洋子の姿が今でも忘れられない その時は洋子はただただ眩しいだけの存在 年齢さもあったのでまさか結婚するなんて 思わなかったそのグループは日本のどこか で災害が起きるたびに集まって ボランティア活動を 行う日本は今や災害 大国何かが起こるたびに俺たちは活動を 行っていたためよことは途切れることなく 友人としての間柄が続いてい た私これから先も何か人のためになること をしていきたい わ立派な心がけだと思うこんな素晴らしい 娘に育て上げたご両親はさぞ立派な方なの だろうしかし親の話になると洋子は口を 濁すそれでも正式に付き合うようになって から事情を話してくれ た実はうちの母が市議会議員をしているの 早いうちに結婚して私を産んでからずっと 姿勢に携わっているの よ素晴らしい話じゃないか市民のためを 持って毎日働いているん だろうそれがそうでもなくてなんだか モヤモヤするのあの人は生まれた時からお 姫様で我が家に君臨しているのよ父は入り もこで全然頭が上がらないし洋子が母親を

あまり好きでないことは分かったそういう 母子というのもあるだろうよくはわがまま でお姫様の母を反面教師として育ってきて いるせいかとても控えめで性格がいい俺は 結婚をするならよこしか考えられないと まで思うようになった長いボランティア 活動を通じて俺たちはどんどん親しくなり よが大学卒業するのを気に結婚しようと 決め た両親に挨拶に行く時はとにかく緊張した 義母の敦子は非常に忙しい人でなかなか スケジュールが合わない市議会議員を何期 も務めて今やこの町で知らない人間はい ないというくらいだ主義の傍福祉活動 サイクリング協会の支援と多くの活動をし て いるとか半日だけスケジュールを開けて もらい豪邸に足を運ぶ鮮やかな赤のワン ピースに身を包んだ子は厚化粧で髪型など も若作りの印象だった横には岐阜のか行が 申し訳なさそうに小さくなって座っている 義母は眉根を寄せ寝みするようにじろじろ と俺を見 た俺が手を揃え頭を下げる よこさんと結婚させてください必ず幸せに し ます国立大学を現役合格留年なしで卒業と いう経歴はまあまあねただこれから政治家 を目指すにはもう少し若い方が良かったん だ けど俺は慌てた姿勢になんて興味はない よこと結婚するというのは義母の盤を継ぐ という意味なのか 洋子が慌てて横から口を 出すお母さんが主義を続けるのは勝手だ けど私たちを巻き込まないで私はり太郎 さんと普通の生活をしていきたいの俺から もお願いします俺は政治には全く興味は ありませんこれからも会社員として地味に 暮らしていきたいん です効果不岡義母は俺を後継として失格と 考えたようだもも義母は歴のいいいの息子 に後を継いでもらう気でいたので俺たちは 普通の下しを許してもらえたこうして俺 たちは結婚し洋子の実家から車で30分 ほどの場所で暮らし始め た結婚して見て分かったのは義母の応募さ だった守口家の1人娘として生まれ とにかく生まれた時からちやほやされて 育った らしい義父が司会議員をやっていて義母も 姿勢に興味を持った義父が早くに亡くなり その盤を受け継いで当選もうそれからは 親族中が義母にひ伏す形となっていった ようだ義母にとって大事な存在とは自分を

盛り立ててくれる人だけ気に食わない人間 は年齢性別関係なく嫌い時にはとことん 潰される俺は最小限の被害しか合わない ように親族の前では目立たなく生きてい たやがて娘が生まれミと名付けたしかし 義母はミが男の子でなかったことが不満 だったようだしかも義母に何の伺いも 立てることなく名前をミーとし役所に届け てしまっ た今からでもいいから名前を変えなさい ミダなんて鶏みたいな名前じゃないの孫の 名前はよし子と決めていたんだからねその 提案に洋子は猛反対し たお母さんいい加減にしてみゆは私たちの 娘です私たちが決めた名前で育てますから 思えば義母に唯一はうことができる存在が 洋子だった洋子は母親の前でもうまく 立ち回り俺が矢表に立つことがないよう気 を使って くれるミはスクスクと育っていったが義母 にはあまり可愛がられていないのが気の毒 だっ た二言目には鶏みたいな名前と馬鹿にする 俺はは時々義母の言う通りよし子にしてい たらもっと愛されたのではないだろうかと 後悔したものだっ たミも5歳になりそろそろ2人目をと考え ていた時に洋子がニガを患っ た発見が遅く見つかった時にはステージ4 俺は献身的に看病しミも毎日病室に花を 届けたがは3ヶ月後にあっけなくなくなっ てしまったあまりに早いよことの別れに俺 もみゆも枠するばかりだった洋子が 亡くなり義母は身も世もなく泣き崩れた 葬儀の時は棺桶家に取りすがりおいおいと 涙を 流すよこちゃんなんで先に行っちゃったの お母さんが代わりになればよかった 俺はそんな義母のセリフを散らた思いで 聞いていた義母は悲しんでいる自分に酔っ ているだけだ実際いつも以上に周りは義母 に優しく接してくれるそれが嬉しいだけな のだミが大騒ぎしている義母を見てぽつり と言っ たおばあちゃんならよかったのに俺は慌て てミを葬のばから外に 連れ出すみゆそんなこと言っちゃだめだよ おばあちゃんにとってママはたった1人の 娘だミウもパパも悲しいけれどおばあ ちゃんだって悲しいんだ よみゆがなんとか頷き反省してくれたので 俺は手を引い て葬儀場の中に戻ったこうして俺たちは よこと永遠の別れを告げたのだった [音楽]

俺は当初洋子のいない生活を受け入れられ ずにいたしかしそれ以上に辛い思いをして いるのはみゆだ夜2人で枕を並べて寝て いるとミがママママと泣き出す夜のくやめ が怖いと言って電気をつけたまま眠るよう になる美はかわいそうな経験をさせて しまっ たがいない今ミウだけが俺の生きがいだ俺 は少しでもミウの心が明るくなるように 色々頑張ったやがてバレーを習いたいと いうのでバレー教室に通わせるようになる するとミウの顔に笑顔が戻ってきたバレー の練習は楽しく発表会で美しい衣装を着て 舞台に立つのが嬉しい らしいミは早くも生きがいを見つけた父親 である俺もしっかりしなければと仕事に ボランティアにせを 出すただボクで正月に実家に行くとかなり 片の狭い思し た義母も洋子も1人娘なので親族が少ない かと思いきやそうではない義母の従子が 何人もいてその子供も実家に遊びに来て ガヤガヤと賑やかだリボはミウを孫とは 認めず他の親族の子供にだけお小遣いを あげる他の子供たちが遊んでいるのにみゆ にだけお手伝いを命じたよこがいた頃は 色々文句を言ってくれたのだが今はもうい ないのだ俺はこの実家にいる意味があるの だろうかと考えるようになっ たもれていないし族関係終了届けを出せば 義母との縁も切れるしミももっと伸び伸び 暮らせるのではないだろうかまず義父に 相談してみる義父の顔が真っ青になっ たり太郎君そんなことを考えたらだめだ あこは自分を参じする人間が1人でもい なくなるのが嫌なんだそんなことをしたら この町にいられなくなる ぞ町を出ていくことも考えていますみゆと 2人別の町に行ってささやかに暮らして いければとだめだとにかく余計な考えを 持つのはよしなさい残される俺たちが どんな目に会うか少しは考えて くれそんなことは知ったことではないと までは言いきでない確かに俺たちが抜けて しまったら義父や他の親族への影響が心配 だこうして俺は1度は民族関係を解消する 道を断念したのだっ たその日はいつもと全く同じ朝だった俺が シャワーを浴びた後朝食の準備をしている とみゆが寝室から出て くるパパおはよう今日もいい天気だね おはようみゆ目玉焼きもうすぐできるから パンを焼いておいてくれないか分かった 今日はバターとジャムどれに する何気ない日常が一番幸せなのだとこの

日の朝を思い出すたびしみじみと 思うなぜならその朝がみゆと会話をした 最後になったから だミは10歳になり家事などを積極的に 手伝ってくれるようになっていた我が家の 小さなお母さんはとても頑張って いるパパあまりしょっぱいもの食べたら だめだよ体が悪くなって長生できなくなる でしょそうだな気をつけなくちゃなミウの ためにも健康で長生きしないとそうだよあ そういえば明日おばあちゃんの誕生日じゃ ないパパプレゼント用意し たまた義母の誕生日がやってくるのかと 思うと俺は憂鬱になる大勢の人間を集め 思いっきりドレスアップした義母をみんな がちやほやするだけの誕生会毎年出席する のが憂鬱だったのだ服装だって気を使う 平服というわけにもいかないが目立ちすぎ ないようにする特に女性は義母よりも 華やかな格好をしてはいけないミウも毎年 地味な今のワンピースで出席している どんどん背が伸びているので今年も慎重し たプレゼントだって何でもいいというわけ にはいかないブランドもが大好きな義母の ために豪華なバッグを買って用意して いるああそれならきっとおばちゃん喜ぶよ じゃあお先に行ってき ますミが軽やかな足取りで家を出ていく その背中に天使の羽のようなものが見えた のは錯覚だったのだろう か俺はその日普通に会社で仕事をしていた 午後4時という忙しい時間に近所の病院 からスマホに着信があった木原みゆさんの お父様でしょうか実は先ほどみゆさんが 交通事故にあって党員に運ばれまし た俺は業転してとりあえず病院に 駆けつけるミはすでにベッドで永遠の眠り についていたその日俺はみゆを家に連れて 帰り今に布団を敷いて寝かせずっとそばに いたもっとしてやれることはいっぱいあっ たのではないかもっと幸せ日々を送らせる こともできたのにたった10歳で人生の真 の喜びを味わうことなくなくなってしまう と は悲しみにくれる中葬儀の準備が行われて いっ た司会議員の孫の葬儀でもあり俺が何も 言わなくても規模の大きな式にされていく みゆにみともない姿を見せられないと模と して頑張ろうと誓った 翌日のつや次の日の国別式美の学校の友達 もバレーの仲間もたくさん集まってくれ た親族も続々と駆けつけみの言葉を述べて いくよこさんをなくした上にみゆちゃん まで神様は本当に無いことをする

な太郎さん元気を出し てんがのがみゆちゃんは一番辛いはずだ から義父も普段あまり交流のない親族も 駆けつけてくれたみんなみゆとの早すぎる 別れを惜しんで くれるまだ生まれてから10年しか経って いないのに俺を置いて母親の元に行って しまった俺はもうぼっち だその時俺のスマホに着信があったの間は にしておいたのだがバイブレーションだけ はオンにしておいたのだ電話の主はなんと 義母今日は私の誕生日早く戻ってお祝いの 準備し なさい義母はつやにも国別式にも出席して いないミは義母にとって唯一の孫であった はずなのに悲しみにくれている俺にどれ だけ無茶を言えば気が済むのか お母さん勘弁してくださいみゆとの最後の お別れなん です俺はあまりにも頭に来たのでスマホの 音をスピーカーにして大音響で会場に流す 義母は構わず まくし立てる私の誕生日を祝わない つもり親族みんながそっちに行ってて私は 1人ぼっちなの よ葬にくれた人たがひそひそと話し だすお祝いだってみゆちゃんが亡くなった の になんて身勝手なんだひど すぎる参列者の中にいた市長の栗林商事も 驚きの顔をする栗林市は35歳の若さで 真剣に姿勢に取り組む市議会議員として 有名で先日の市長戦で見事当選したのだっ た 義母の声を聞いた義父のかがガタガタと 震え出すあいつこんな場面でなんて こと栗林市長が義父に 近づくどういうことなんですか奥さんは なぜお孫さんの葬儀に出席しないんです いやそのどうしたものか今日は妻の誕生日 でしてお祝いをしてのだと思い ます人間毎年年を取るんですから1年 ぐらいやらなくたっていいでしょう孫の 葬儀よりも自分の誕生日を優先しそうだ なんて長気の沙汰とは思えませ ん列者からそうだそうだの声が上がった それがあつ子にも聞こえた らしいうという声がして電話が切れた栗林 市長が改めて模の俺に 近づくこの度はご就勝様ですお母さんは おやにもいらしていないようでしたご家族 に不幸があったというのに誕生日を祝え なんてどこまで自分かってなんでしょう ね気分を悪くさせてしまって申し訳あり ません義母は昔からあんな性格なんです

自分が親族の女王様でいなければ気が済ま ないんですよそれに俺が言い淀むのを栗林 は聞き逃さなかったそれに何です か義母はミをあまり可愛がってはいません でした理由は命名の時に義母が提案した 名前にしなかったからなん ですなんてひどい話だそんな自分勝手な 人間が長年姿勢に携わっている なんて葬儀は無事に終わり仮装されて 小さくなったミを家に連れて帰る暗い部屋 にポツンと1人になった俺は思わずミの 遺骨を 抱きしめるこの子をあの森口家の墓には 入れたくないと心底から思っ た玄関のチャイムが鳴ったので インターフォンのモニターを見ると義父が 小さくなって立っていた俺はすぐに義父を 家に招き入れ たあつ子が待つ家に帰りたくなくてな どうせ自分の誕生日を祝う人間が 全部みゆちゃんの葬儀に行ってしまったと ご立腹だろうし俺はお湯を沸かし熱いお茶 を岐阜の席の前に置いた義父はお茶に口を つけながら静かに話し始めた みゆちゃんは残念だったね悲しみに胸が 潰されそうだけれどどこかで気持ちに蹴り をつけないと な分かっているつもりですきっと今頃洋子 が待っている天国に到着したのではないか と思い ますそう考えないとやりきれない なそれよりあつ子が葬儀をぶち壊して本当 にすまない私は向こう入りしみでしかも あつ子やあつ子の母親からは向こ失格の 楽員を押されていて未だに強く出ることが でき ない何かあったんですか義父がふっ顔を あげ遠くを見 た実はあつ子が立補する前にあつ子の お父さんから盤を継ごうとしたことがあっ たんだしかし2回連続落してしってねそれ で代わりにあこが出馬したら見事当選した というわけなんだそうだったんですか色々 おつらかったんですね義父が照れ隠しなの か明るく笑う確かにそれ以来居場所がない というか立場がないというか大変だけどね でも楽しかった日が全くなかったと言っ たら嘘になる今もあれで昔は可愛いところ もあったんだ よ今の義母から可愛いという言葉はどこを 探しても出てこないでも縁があって夫婦と なって何十年も一緒に過ごしてきた男の話 なら真実なの だろう洋子が生まれた時妻はまだ20歳を ちょっと過ぎたくらいでね右も左も分から

ず必死に子育てしていたよそのうち知世に 興味を示して洋子の世話は義母やお手伝い さの役目になっていった けれどよこの話になり俺は無償に悲しく なっ たミがこんな亡くなり方をしてよこに 申し訳が立ちません洋子は俺にミを託して 天国へ旅立ちましたそれなのにミを幸せに することもできなかったすると義父が真顔 になったそれは間違っているぞり太郎君 みゆちゃんは幸せではなかったと思って いるのかよこのような母がいて君のような 父がいて幸せだったに決まっているじゃ ない かそんな風に言ってくださるのは嬉しい ですが言い訳ですよ本当ははこの先60年 70年と生きていけるはずだったんです からまあな私も娘の洋子より長生きすると は思わなかったし命の長さは神様が決める ことだ自分を責めずに神様に恨みを ぶつけようじゃないかそうだ林太郎君酒は ない かそういえばがなってからまともに酒を 飲むこともなかっ たいいですねお父さん1杯やりましょう 確かまだ開けていないウイスキーが残って いたはず ですその夜義父は泥水し実家には戻ら なかっ た森口市議会議員は孫の葬儀にも出席し ないで自分の誕生日を祝わない親族にばり 雑言浴びせたこのような噂がどんどん 広がっていくことの発端は栗林市長の ブログだっ た栗林市長はブログの中で美の葬儀に出た こと祖母にあたる森口敦子茂義が出席して いなかったことを記した美の葬儀には町内 官の人間や他の主義も出席していたので 繰り返し市長が何も記さなくてもすぐに噂 は広まっていった だろう孫の葬儀より自分の誕生日会が大事 だなんて信じられない他人の痛みが分から ない人に主義をやって欲しくない な本当にそうね森田茂義は何回も当選する うちに自分が何か偉い人間であるのだと 勘違いしちゃったのよそんな人が私たちの のために働いてくれると 思うこうした声は次第に大きくなりやがて 市議会に対して敦子が議員でいることに 反対する署名活動が 始まる俺は自分が思っていた以上に冷静に 義母を巡る世間の動きを見ていた義母は 地方の新聞記者に追いかけられなかなか外 に出られない日々が続いたさらにそうやっ て引きこもる義母の姿を写真に捉えようと

いくつものカメラが 待ち構える窓辺に近づき外の様子を見よう とした義母を望遠カメラが 捉える翌日の長官にそんな義母の無防御な 姿が掲載された化粧気もなく艶のない髪を ひっつめてまとめたその姿に新聞を見た 多くの市民が落胆したのだっ たそれまで森口主義といえば祖父の台から 姿勢に関わってきた人格者だと思われてい たらしい性格から何か全て知っている俺 からしたらどこが人格者なのかと思うのだ が市民は素直に信じていたそれゆえに 裏切られた気持ちが強いらしく市民は一斉 に義母を見限ってしまう毎日のように迷惑 電話がかかって くる郵便ポストは避難の封書やはがきで 溢れ返るもう普通に買い物に行くことも 病院や歯車に通うこともでき ないある日義母から俺に電話がかかってき たり太郎さんどこの新聞社にでもいいから 出向いて私のために証言をして よ私のことを恨んでなんかいないってそう しないと私は一生家から外に出ることが できなくなる わ俺は義母の言い訳を黙って聞いていたが 話し終えたところできっぱりと 告げるお母さんそういったことはできませ んなぜなら自分の心に反するからです俺は 今でもミの葬儀よりも自分の誕生日会を 優先させようとしたお母さんの言葉が許せ ないでいますそそんなあの時はあまりに 突然のことでみゆちゃんの不幸が受け止め られなかったのよ申し訳なかったと思って いる のミは10年しか生きることができません でしたどれだけ辛かったか分かりますか せめて見送る時ぐらい邪魔しないで 欲しかっ です電話の向こうから義母がすすりなく声 が 聞こえる何を今更と言った気分 だ悲しいのはみゆを思ってのことではなく 自分がかわいそうなだけなのだ義母と呼ぶ のも 恥ずかしいミの49日が過ぎたら民族関係 終了届けを出すつもりですミを最後まで 可愛がってくれなかった人をこれ以上 お母さんと呼びたくありません から俺は静かに受話を下ろし た俺は小さな箱に入ったみゆに 話しかけるこれで良かったんだよ なその時窓から温かい光がさーっと 差し込んだミウがそうだよと言ってくれて いるような気がし たついに市議会に義母森口市議の議員辞職

韓国決議案が提出された義母は騒ぎが起き てからずっと議会を欠席しており市民の 評判は落ちるばかり結局辞職勧告が決議さ れる前に義母は市議会議員を辞職した少し は騒ぎが収まるかと思ったが義母はさらに 追い込まれて いく相変わらず家の外には一歩も出ること のできない日々あることないこと噂され どこへ行っても義母の悪口が 聞こえるそのうち実際に悪口を言われて いるわけでもないのに義母は悪口を言われ ていると言い出したどうやら被害妄想が 拡大したようで地人の意が家を訪れて安定 罪を処方する事態となった 親戚の話によると義母と義父の立場も すっかり逆転したと いうあんなに気が強かった義母だが今は家 の中で小さくなって暮らしている一方義父 は元気に外に出て町内会の会合などに森口 家の代表として出席するようになった意外 に頼りになると評判も上場で義も気をよく している俺はミの49日を終えると親族 関係終了届けを提出し森口家と定式に縁を 切ったそうなるとこの町にいる意味もなく なる俺は洋子の骨を分骨してもらい町を出 て以前住んでいた年に小さなマンションを 借りて暮らし始めた大学時代の先輩のツて を頼り設計事務所の事務職に着くことが できた色々考えた結果俺は正式な手続きを 経て洋子とみゆの輩を海に巻い たどこかの墓地に埋葬するといつまでも その力去ることができなくなってしまうと 思ったから だ俺は漠然とだが将来は海外に行って働き たいと思うようになってい たあれから2年が経過俺の神辺には劇的な 変化が訪れたミが亡くなってから俺は1人 ぼっちだったしかし今は全然違う大学時代 の仲間に誘われたボランティア活動の一環 で俺は今南アフリカの今後民主共和国に いるきっかけは俺が大学時代にフランス語 を先行していた こと今後民主主義共和国の紅葉語が フランス語なので色々手伝いに参加したの がきっかけ だ最初は日本に住む今後の人々と交流する だけだったが意を消して海を渡った日本と いう恵まれた国にいると分からないこと だらけだこの地球上には様々な人々が存在 し精一杯生きている大使のいない身軽な俺 だからこそできることがあると決断したの だっ た今は子供たちにアルファベットを教え たり野球のルールを教えたりしながら学校 作りに励んで

いる平和な日本にいると分からない問題が 次々に起こり苦労も 多い世界で最も貧しい国の1つと言われる 国で治安も良くない俺は今1人でも多くの 子供たちを立派な大人へと育てていくこと が目標となって いる10歳で旅立たなければならなかった みゆミーの成長を見守ることができなかっ たよこ2人の魂はいつも俺と共に あるこれからも2人に恥ない行動をして いこうと思うY

※ナレーションが不要だと感じられた方はミュートにしてお楽しみ下さい。
※動画の再生速度は右上の設定から変更可能です。
※当チャンネルの動画に登場する人物は仮名です。実際の人物や地名とは関係ありません。
※当チャンネルのストーリーはオリジナルです。
二次利用、複製、無断転載等の行為は固く禁じております。

#感動する話,#朗読,#スカッと感動,#泣ける話,#ほっこりする話,#猫,#スカッとする話

Leave A Reply