深夜、雪の国道8号線(親不知-子不知) 4K ◆Late-night snow on National Route 8 (Ichiburi-Oyashirazu-Itoigawa)

雪が降りだした深夜の国道8号線、糸魚川へ向けて走ってました。これから雪が強くなる との予報を知って、 道の駅越後市振の関でカメラを セットアップ。この時点の気象予報で糸魚川付近は、 どんどん降雪が酷くなるらしかった。 この先も、通い慣れた道なのですが、それでも、 毎回、この先の洞門内で強く注意する事柄があります。 こんな深夜では、非常に可能性が低い ですが、 カーブ中に歩行車や自転車に遭遇する ことなのです。 絶えず、その可能性を見越して運転します。 左の灯りは、市振駅です。 この駅から富山川は、あいの風とやま鉄道線。 新潟側は、えちこトキめき鉄道日本海ひすいライン。見えてきた分岐を左に行くと、昔の市振宿です。 動画スタートした、道の駅の名前にある 関とは、 この宿場にあった、市振関所のことです。 ここ、今は新潟県、元越後高田藩の西の端。 そして後方すぐ西の、富山・新潟の県境であり、 かつては、越中と越後の境だった、 境川。その西側には、加賀藩の境関所がありました。 この2つの関所は、境川を挟んで、 わずかに2.8kmしか離れていません。 どちらも陸上だけでなく、海上も監視してました。 そして、特に、加賀藩の境関所は、 日本最大級の規模と厳重さ、だったそうです。 今、高さ制限のセンサーを通過したので、 まもなく、親不知の洞門区間が始まり ます。ここから、三段滝洞門。 長さ859.5m ここからの、親不知と子不知の洞門 区間ですが、 道が狭い、カーブが多い、というだけでなく、 カーブが小さくて、きつい箇所が 沢山あります。 特に、天嶮トンネルの先の、風波区間では、 R30や、R35などの、小半径カーブが何箇所も、そのうえ狭いので、カーブミラー設置も無い。 確かに、怖い道ですよね。 ほんの少し間隔が空いて、次の洞門。 赤崎洞門。長さ 204m。 今度は、鼻ケ先洞門。長さ 546m。 道路の両側の白線が歩道部分です。 見通しの良い直線部は、比較的に安心 ですが、 小さなカーブで、大型の対向車の影 から、急に、自転車や歩行車が見えた時の緊張を、 想像しながら、対処できる走りを心がけます。 またも一瞬の間隔で、次は浄土洞門。 長さ 458.5m。

そして、次は洞門ではなく、トンネルになります。 今、左にある歩道は、トンネル左外へ誘導されます。 され トンネル左外の遊歩道は、この8号線の旧道。 そして、この隧道が天下の嶮、 親不知の天嶮トンネル。 長さ 734m。 先ほどの遊歩道とは、トンネルの 向こう側で再会します。 トンネルを出た左から、日本海まで降りられます。 そして、トンネルを出た右には、北アルプスの 後立山連峰まで続く登山道。栂海新道の入口。 海抜0mから海抜3,000mの峰々まで続く ロマンに満ちた登山道です。 見えました。 左のトイレ棟の、脇の階段を下ると、日本海です。 さあ次は、風波洞門。 実は、この風波洞門は、2箇所に分れてて、 今いるのが、風波6号から2号までの洞門 6号から2号までが、長さ 402m。 等高線に沿ってるのですが、 この先に谷があるので、 尾根と谷を大きく巻くので、深いカーブが続きます。 でも、1か所だけ楽しみな箇所がありますよ。 その深い谷に、一瞬しか地上に出ない線路が あります。 ここで列車が見れたら、超超ラッキーな人なのです。 ここで、風波川を渡るので、大きくカーブします。 助手席の人は、左下の線路を確認。 もし見れたらすごくラッキーなので、 すぐ宝くじ売り場へ これが、風波1号洞門。長さ 83m。 そして、正面カーブの左側が、親不知記念広場です。 昼間で、天気が良かったら、最高の展望台ですね。 次が、大竹沢洞門。長さ 259m。 。 これで、親不知の洞門区間は終わりました。 高架の北陸自動車道をくぐります。 深夜だから見にくいですが、 右側は、日本海ひすいラインの線路 です。

ヘッドライトの光の中に、 白いものが増えてきた気がします。 。 左は、親不知インターチェンジの入口です。 [ 左側の明るいところが、 親不知料金所 正面の信号が、道の駅 親不知ピアパークの入口 親不知漁港の入口でもあります。 左の建物の灯りは、道の駅内に2箇所 あるトイレかな。この道の駅は、高速道の真下に 駐車すると、 大雨の際にも、濡れずに済むので、 ありがたいです。 。 北陸自動車道をくぐった先の信号が、歌の入口 ここを右折すると、親不知駅に行けます。 次は、駒返トンネル。長さ 538m。 ここからは親不知ではなく、子不知の地区です。 トンネルが終わると、次は向山洞門。 長さ850.4m。 100m少々の間隔をあけて、次の同門へ。 深谷洞門。長さ 340.6m。 ここから次の同門までは、見通しが良いので、 ドライバーも日本海をチラッと見る余裕が持てます。 この夜は、激しい白波が立っていました。 次の洞門が見えました。 勝山洞門。この勝山洞門は3箇所に分かれてます。 今、走ってるのが勝山13号から4号の洞門。 長さ 688.4m ここで<一旦空いて、次の洞門。 勝山洞門。2号と3号。長さ143.2m。 そしてこれが、勝山1号と0号の洞門。 長さ 102m これで、長かった親不知地区と、子不知地区の、 洞門とトンネルが続く区間が終わりました。 その長さは、市振側で三段滝洞門に入ってから、 今の勝山0号の洞門を出るまでで 約11.5kmにもなります。 長かったですよね 左側に、勝山トンネルから出てきた線路が並んで、 どんどん、青海の街並に近づいて行きます。 ここで、線路を渡って、日本海側へ。 右側にループ型の青海跨線橋が大きく見えます。 跨線橋の上は、 新潟県道155号橋立青海停車場線 少し、雪粒の数が増えてきましたが、 それよりも、時折り、風の音が強くなってきたことが 気になり出しました。 この動画は、一旦、糸魚川でゴールとしますが、 私は、国道148号に入って、更に、 1時間以上運転を続けなければ ならないので この時点以降の、気象情報が気になっていました。 道路を照らしている街灯の明かり で、雪の量が分かりますか? 短時間のうちに、どんどん 雪が酷くなるので、 この先の道が、少し心配になってきてました。 帰り道は、まだまだ先が長く、 山間部を通過していかねばなりません。 あの信号が田沢小学校前。左折すると別動画 シリーズ「塩の道」の 西回りルートの、起点地に出られます 北陸新幹線の高架下を通過します。 姫川大橋で姫川を渡ります。 どんどん雪が強くなってきて、 タイヤが通らない部分は 積り始めてます。糸魚川って海沿いなので 国道148号の山中より、遥かに温かい、と言うか、 寒くないのに、そこで、この降り方なので この先の帰り道のことが心配になりました。 再度、北陸新幹線の下を通過します。 国道148号の終点まで行こうと 思っていたのに 降雪を見ていて、早く帰りたい気が 湧き出しました。 もう、次の信号で右折して、 急ぎたい、と。 気象情報では、148号はすでに、結構 ひどいらしいのです。 右折、決定。 これ。このセンターラインの融雪水の 吹き出し。糸魚川市内に結構多いのですが この先の帰り、道国道148号線で、 この水が結構ひどいことになってました その辺りは、 続きの別動画にしますので この動画は、ここでゴールとします。 ご覧いただき、ありがとうございました。

長野県への帰り道、雪が強くなるとの予報を聴いて、市振の道の駅でカメラをセットアップして、糸魚川に向かいました。
約11.5kmもある、親不知・子不知の洞門区間。深夜は独特の雰囲気です。
糸魚川では遂に、気象予報通りに、雪が本格化してきて、その先の帰り道が一挙に心配になったのでした。
実際に、その後の帰り道、国道148号は、色々な意味で酷いことになっていました。
その辺りは、続編の動画にします。お待ちください。

On my way back to Nagano Prefecture, I heard the forecast for heavy snow, so I set up my camera at the Ichifuri roadside station and headed to Itoigawa.
The Oyashirazu and Koshirazu cave section is approximately 11.5km long. The atmosphere is unique late at night.
In Itoigawa, it was finally snowing in earnest, just as the weather forecast had predicted, and I was immediately worried about the way home.
#酷道 #絶景 #日本海

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