【巨匠の意志を継いで】病と闘いながら地元島根でクラシックバレエの魅力を伝える女性に密着

【巨匠の意志を継いで】病と闘いながら地元島根でクラシックバレエの魅力を伝える女性に密着

優雅に美しく舞うクラシック バレーこのバレーを長年教え続けている 女性が松江市にい ます若狭子さん56歳 です バレー [音楽] スクール1989年 海子供から大人まで80人が通う3最大 規模の教室 [音楽] です前広島にいたんですけれどもそこの 先生がここのバレ教室が松江ではいいと 聞いて溢れる指導していたいていいなと 思っていますはいこれる時時はかなり怖い んですけどでも優しい時は本当に優しい 先生 ですちゃんと ねあのさこの人が崩れた時あんた崩れたら 絶対にダメだよ華やかさの一方で厳しい バレーの世界ちょっと止めてこ全部自分で みんな計算しなさい よ何がやりたいかわかん ない 若狭さん実はある病と戦っていまし た37歳で発症した断層ガの一種狩幕細胞 種再発と手術を繰り返し抗剤治療を受けて いまし たそうそう人口問のため思うように動け ませ んはねあのあんまり大きい声出さないよう に言われてるんだけどそんな調節できて たらせわないよねできない から医師からは余名を意識するよう告げ られ一時は教室の閉鎖も考えまし た若狭さんがバレーと出会ったのは6歳の 時家族で見に行った舞台でしたすごく舞台 が輝いていてもう夢の世界っていうか どちらこう最後降りてくる時に立ち上がっ て私これがいいって言ったんですよ ね当時松江氏にバレー教室は数えるほど しかなく高校卒業後は京都のバレー専門 学校 へ故郷でバレーを広めたいという思いが 募り21歳で地元に戻り教室を開いたの です今島根にはそういう私が思うお教室が ないのであれば私が帰ってやることが1番 意義があるんじゃないかと誰に頼まれた わけでもないし勝手な使命感を持っ て若さんには憧れの存在がいまし た石田先生で私 で 石田バレーダンサーであり振りし です戦後本場の旧ソ連でバレーを学び東京 拠点に全国で

活動数多くの捜索部隊を手がけ海外でも 高い評価を受けまし たそんな日本バレー会の巨匠石田さんなん と大田市の出身なん です先生たちが頭を下げて愛田先生みたい な感じだったからもう本当に雲の上の人で 芸能人に会ってる感じ で直接話ができたのは開業から7年目同居 ということでもアプローチしまし たやがて進行は深まり若狭さんのバレー 教室が10周年を迎えた1999年石田 さんが振り付けをした記念の舞台が実現し たの です遠目はくるみ割り 人形島根でバレーをやることが大変なこと は僕が1番分かってるんだっておっしゃっ たんですあなたは生徒を育ててやれる人だ からあのここで頑張ってほしいって石田 先生期待してるよってま言ってくださった ん です若狭さんは昨年からあるプロジェクト に向けて動き出していましたお話してる チャンスが幕を石田先生のけのくるみ割り 人形をやりましたでそれを今回振りおこし をしてあの新たにね今回皆さんであのやっ てもらいたいと思ってい ます石田さんが振り付けたくるみ割り人形 を25年ぶりに上演させることにしたの です石田さんを産んだ町 島根あ島根ってバレー盛んだよね石田さん の出身地だもんねっていう風なシマネと いえばバレーでしょって言われるぐらい 伝わっていけば嬉しいなと思って ます しかし部屋から見える景色 です見えたか な します舞台に向けて動き出そうとした 矢先若さんを激痛が遅い緊急入院すること になりました 昨年11月から関ケア病棟 へ病室で年を越しまし た予定 外毎日が予定外の毎日なの でそれで もみんな首がなくならない よノアちゃんも長い [音楽] 首横と今日はねオンライで病室からも生徒 たちへ指導を行いましたグランプリ へ前と後ろ島根で誇りを持って育てれ るってことを なんとかこう途切れないようにしたいと 思ってやることこの教室をとにかく残そう 1番に立ってみんな

ね入院してから7ヶ月 後ちょっと皆さんバさんは無事隊員靴下に 寝ないでね首が寝ないでねと1病状は安定 し再び指導の日々が始まっていました立つ 足を膝床をして 眼剤をやめ副作用に苦しむことは減りまし た病気の進行が止まったわけではありませ んがそれでも生徒たちはる けどやっぱりあの 嬉しいずっとこれから もこうできるだけこう教えていただければ なって思い ます石田種夫さんが振り付けした くるみ割り人形の上演に向け準備を再開し た若狭さんこれが私えこの真ん中にいるの 25年前だけ30ぐらいじゃない30なっ たかななってると思うけどななほらほら ほらほらこぐらが石田先生 です島根まで駆けつけてくれた石田 さんこの10年ほど前59歳の時にバイク 事故で瀕死の重症を追っていまし た意症で思うように動けなくなりましたが 83歳で亡くなるまでバレーに情熱を注ぎ 続けまし たこの時の指導も容赦ありませんでし [音楽] た つま先遅れないで上毛1番後ろつま先 遅れる角度そう当時石田さんがこだわった 細かい手足の角度ダンサーの配置などを 意識し稽古を重ねていきまし た準備は1年半に及びまし た去年10月 いよいよ本番 [拍手] [音楽] 当日クリスマスの夜主人公マシに プレゼントされたくるみ割り 人形その正体はお菓子の国の王子で一緒に 雪の国やおの国をりの時を過ごすという 物語 [音楽] です今回は一般の小学生からもダンサーを 募っていてその中にはなんと石田さんの 親戚の姿 も主人公を襲うネズミ役に挑んだ真 [音楽] 君初の大部隊で一生懸命踊り切りまし た2時間に渡る舞台は大成功で幕を下ろし まし た石田種夫さんはご存知でしたねいいえ ちょっと今回初めてはいえすっごい本当 素敵でしたはいはい感動しました はい良かったそなんか思い出して涙が出て しまっ

て小さい子供たちもねあのちゃんとそれ なりの役をなさってていい舞台だったと 思い ます3ヶ月後の今年1 月 こんにちはこんにちは若狭さんの教室に 新しい生徒が増えまし たが楽しいって本人が言ってやりたいって 言ったの 言えてもらいまし たくるみ割り人形に出演した石田さんの 親戚ま君でし たお からもうちょっと足が上がるようにしたい 頑張りますと6と若さんはまだまだバレー に情熱を注ぎ続け ます しまこのシネでバレーが必要とされる 限りヘモまるこの間教えてたことができる ようになったなと思ったらまた次の課題が やっぱり出てくるからもうちょっと頑張っ て元気でやっていかないといけないなと 思っている今のまな君たちがそれぐらいの 年になっての時に結局生きてんじゃんて 言われるように頑張ろうと思います はい

島根県松江市でクラシックバレエを教えている若佐久美子さん。
若佐さんは37歳で発症した病気と闘いながらも自身のバレエスクールでバレエ界での厳しさと華やかさを多くの生徒に伝えています。
そんな中、若佐さんのバレエ教室が10周年を迎え、あるプロジェクトが進められました。
しかし、若佐さんに異変が・・・。

（2024年2月8日放送　日本海テレビ「ニュースevery日本海」より）

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#クラシックバレエ #石田種生 #くるみ割り人形