【静岡市に伝わる昔話】砂子宮太夫 藁科川の源流部、大間に暮らす山鹿にまつわる物語

[音楽] SBSマイホーム センターストン静岡 [音楽] 昔話ス静岡昔話の時間がやってまいりまし た案内役のですえさて今日はに伝わります 宮田というお話ですそれでは [音楽] どうぞわ品川の上流にオマというブラが ありますがご存じかなわしその大に暮らす イ宮田と申す年寄りでしてあ月に一度馬に 乗り川に沿ってくるのが楽しみでな安部川 がその加工を開く宇藤の海を眺めてはキロ に着くの ですあの日も馬を買ってはりまで来た時 でし た下の田んぼどこでは田上のさ中でした なあれあのじい様ふだ着てるよ山のじい様 だ ねのが 腰を上げ指さしたのです よ山がのじというのを耳にしたので近づい て行って馬の上から大声で行ってやったの [音楽] です娘号いかにも山がのじだが何か不合で もあるかい不合だ なんてやだね山のはそうしてすぐに生り 立つだから生り立つ ほほ声があがっていたかあすまぬ山がでは 谷を挟んで話をせねばならぬでな熱い声が 大きく なる許せよなあじい様その服は踏んだこか ねえそずらにいかにもふんだこだがふん だこは山の富鶴から糸を取るって聞いたが 本当か ねいかにもじゃあごわごわしてるだずら まあそうだ が絹織り物は知っているかねじい様知っ てるが身につけたことはないやっぱし ねさたちが一にわの方を見て山がの州は木 糸の1本も触ったことがないずらねえとき た絹は何でも虫が吐き出す糸と聞いている そんなものを身につけることなど考えもし ないわしそこでこう言ってやっ たいかにも気いとは未だに触ったことも ないが虫が吐き出す糸などに好みを包んで はきっと虫に なるお前さんらもきっと虫になる ひむ虫になるだっ て何を笑うかあたしらが虫になるなら山が のシは猿やら鹿やらの毛皮を身にまとう ずら今に猿かにでもなるづらいね何猿に なるだとと山がのじをそこまで苦労するか えか今植えているその犬は秋気になっても 見れることは

ない覚えておくがいい ああしっかと覚えておく よわしはその時ある術をかけ た さあいかりだ [音楽] よイホがみんな空っぽだ よ聞けばはの長子の田んぼはみいの方が 空っぽだったと かわしの術が確かに聞いたのだ [音楽] その魔のじ様が秋になっても実らぬと言っ たのだなはい確かにそう言って馬の花咲を 山に向けるとかけていったんですそう かそのような恐ろしい術者がこの川おった か うんそのような術者を掘っておいてはまた いつ何時災難をかぶることになるかしれ ん よしここは一気に攻めてあのもを捉え初段 せね ばはとの長者は川沿いに兵を 進めに迫ってきたのですじゃわしはきっと こうなると見て弓矢を千本用意させておい た山がのものは弓矢で暮らしを立てている ようなものじゃで1本も外すことなくいる ことができ た それすぐそこが オマ攻め 登れ む な 攻めれ せ一本の山を外すで ない 結局千本の屋で000人の兵士をいした がの長者にはまだ1000人の兵士がおっ てわしらは魔を捨てて逃げたの じゃ山越して井川に 入りさらに奥山に 進み雪をいただく赤石と呼ぶ御岳に登っ た富士山がその法を雲の上に出しておっ たどうしてこういうことになったのか考え た わしがはの長者の田んぼの犬に術をかけた のがそもそもの 始まりふだを切る山子のものを馬鹿に しようが相手にせねばよかっ た塩立たれたら山がの暮らしも立た ぬ浜と山を結ぶのは 川その川のものが互いに争ってどう [音楽] する おやあの馬

はあのじは遺産や だはりの長者殿のイゴ宮田で ござるこの通り丸越できた 話を聞いてもれぬか うん よかろ馬から降りはりの長者と向き合った 時でし た長者が先に口を開きこういうのでし た娘がそなたに大変申し訳ないことを申し たとか許していただき たいついてはもうさなど すまいこれはその 証木のり物を差し上げたい ほほこれが気おりものあなるほど 肌触りの 良い大したものです なだが山がぐらしにはこのような布では すぐに破れて しまう山がではこのふだのように頑丈で ないとしばりもできぬで ほほなるほど これが富鶴の糸でおったふだ 子長者はふだの袴を撫でながらこう行った のです山には山の 暮らし里には里の 暮らししかし1本の川に沿ってその暮らし もやり取りができる はずどうか稲を育てる水を山からお恵み いただき たい山の神に申し上げ ましょう以来山の神の祭りには 必ずの者から浜のものが届けられておる よすっ飛んお [音楽] しまいえ今日のイゴ宮田優いかがだった でしょうかま今日のお話はわし川の上流と 下流えそういうところがですねえ舞台に なったわけですけどもえ下流に暮らす人 たちとそれから上流に暮らす人たちの環境 が違いますから そこにはお米を作る地域とそれからお米を 作ることができなくて山で焼けをして 暮らす人たちそういう人たちがま強制して いたわけですねで下の方ではえ木の折り ものをま作ってそしてそれを着物に仕立て ていたで上流の方の人たちは藤の鶴から 取った繊維でおるこれを藤タフと言います えこれをま来てですねえ生活してるという まこれは非常に誠意が丈夫ですからえ少し の枝にですね引っかかってもこ布が破れ ないというそういう強靭な布なんですね そういう風にま2つの生活権がえ1つの 流域をま通して重なってたというか交流し てたということをですね私たちは知ること ができるんではないでしょうかそれでは皆

さんまた来週 [音楽] さよならただ今の出演は宮田 の 者のさ 子以上SBSラジオ放送劇団そして音楽 杉本連太郎サ職やでし [音楽] た

【再生リスト】https://youtube.com/playlist?list=PLNDavtIzW2SF9Q7up5pWccIspvjuRy6v9&si=5C-vDsuO9twS0wsK

#おじさん雑談 #昔話 #ラジオドラマ

Leave A Reply