75歳の町民もスクリーンデビュー! 鹿児島・南大隅町が舞台の映画「ひとしずく」完成 (24/01/12 19:25)

大隅フラ毎週金曜日の大隅フラッシュです 金スタジオから生中継です春山 さんかスタジオですお伝えします今日は南 大隅町在住の監督が南大隅町を舞台に制作 した映画ひを紹介します75歳で スクリーンデビューを果たした町民の女性 も出演してい [音楽] ます映画は南大隅町を舞台に地域起こし 協力隊の女性を描いた物語 です東京から移住したものの洗濯物を勝手 に取り込まれたり逆によそ者扱いされ たり地域ならではの距離感に戸惑いながら も主人公が成長し見終わった後に心が ほっこりする作品 です 私も移住者なんですけどなんかもう涙が 最初から止まらなかったのは何か自分が 主役の人にちょっと投映したとこもあった のかな同じようなシーンっていうのはよく あるのでやっぱ共感を生むのがうまいなと 思いましたはい監督を務めたのは山下大輔 さん ですク県出身で日本映画大学で脚本や演出 を学んだ後およそ7年前に祖が住んでいた 南町に移住し映画作の準備を進めてきまし た子供の頃は夏休み毎年1か月間あの南 大町にいてっていう感じでそこ舞台にいつ か映画を撮りたいという思いはずっとあっ て山下さん自身も南大隅町の地域越し協力 隊として活動していまし た脚本を書くにあたり車で全国を回り地域 起こし協力隊およそ200人に取材し リアルな声を集めまし た当初は2020年の公開を目指してい ましたがコロナウイルスの感染拡大で先月 ようやく公開されましたライブと 見てて多くのプロの俳優が出演する のるこちらの 女南大町民で75歳で女優デビューした 大久保さん です大久保さんの自宅を尋ねまし た南大町の山岳地帯で地産業を営む夫の雪 さんと猫のキリと暮らす久保 さん新聞で出演者募集の広告を見つけ すぐさまオーディションに応募したそう です70代のおばあちゃん役の募集とか 乗ったからあれこれはまちらっと家族と 相談したらもわこじゃかもよという感じ で大久保さんは主人公に秋を提供し色々と おせかを焼く大さんの 役 近所で暮らす地協力隊員の世話をしたりと からの新しい風を大切にしてい ますタイトルの人には南大隅町をコップ

一杯の水に例えそこに何かを行てき すなわち協力体を加えると見た目は変わら なくても成分が変わり新しい風が吹くと いう意味が込められているんです 妻の女優デビューに夫の雪さんも嬉しそう です家が見てみていや結構出る場面が 多かったもんねやるじゃなてな感じですよ ねはいつでももらえるん でまだもらってません [笑い] けど行長で行われた上映会で久保さんは 舞台挨拶にも挑戦しまし たですのは苦手なんですよねいわいわい 言うんだけどでももうドキドキみなしは ないのな協力隊のことをまた理解されてさ れたんじゃないか な大久保さんなくてはあの成立しなかった 作品だと思います本当にあのもう オーディションの時からあすごいものを 持っていらっしゃるっていうのははっきり と分かったんですけどもま演じてるという よりかは数なのかもしれないんですけども そこが本当に良くて落ち着いて見られるん ですよねもう今年はひくイヤだと思ってい ますのでま県内はもちろんですけれども 全国各地での出張上映をえ成し遂げていき つつ阿ば東京の劇場公開を狙って営業を かけていきたいと思い ます映画ヒ しく今年の目標は全国上映 [音楽] ですはい75歳でスクリーンデビューと いうこと もかっこいいなと思いましたけれどもぜひ 別の作品も見てみたくなりましたね春山 さん久保さんのスピンオフをちょっと期待 したいですね映画ひくは今月28日に 南大隅町で最上演されますえまた来月18 日は渋市で来月24日には大崎町での上演 が決まっていていずれもが必要ですをお 運びください

鹿児島県南大隅町在住の監督が、南大隅町を舞台の映画「ひとしずく」を製作しました。75歳でスクリーンデビューを果たした町民の女性も出演しています。

映画「ひとしずく」は、南大隅町を舞台に、地域おこし協力隊の女性を描いた物語です。

東京から移住したものの、洗濯物を勝手に取り込まれたり、逆に、よそ者扱いされたり。地域ならではの「距離感」に戸惑いながらも主人公が成長し、見終わった後に心がほっこりする作品です。

映画を鑑賞した人
「私も移住者なんですが涙が最初から止まらなかったのは、何か自分が主役の人に投影したところもあったのかな」

元地域おこし協力隊の男性
「同じようなシーンはよくあるので、共感を生むのがうまいなと思った」

監督を務めたのは、山下大裕さんです。福井県出身で、日本映画大学で脚本や演出を学んだあと、約7年前に祖母が住んでいた南大隅町に移住し、映画製作の準備を進めてきました。

映画「ひとしずく」山下大裕監督(31)
「子どもの頃は夏休み毎年1カ月間南大隅町に行ってという感じで、そこを舞台にいつか映画を撮りたいという思いはずっとあった」

山下さん自身も、南大隅町の地域おこし協力隊として活動していました。脚本を書くにあたり、車で全国を回り、地域おこし協力隊、約200人に取材しリアルな声を集めました。

当初は、2020年の公開を目指していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で2023年12月、ようやく公開されました。

多くのプロの俳優が出演する中、味のある演技をみせる女性も出演していました。「ほいでね、私が洗濯物を取り入れてあげたのよ」こんな台詞もあります。南大隅町民で、75歳で女優デビューした大久保幾美さんです。

大久保さんの自宅を訪ねました。南大隅町の山岳地帯で、畜産業を営む夫の弘行さんと、猫のキリンと暮らす大久保さん。新聞で、出演者募集の広告を見つけ、すぐさま、オーディションに応募したそうです。

女優デビューを果たした・大久保幾美さん
「70代のおばあちゃん役の募集が載っていたから、あれ、これは・・・と家族と相談したら『何も悪いことはないからいいかもよ』という感じで」

大久保さんは、主人公に空き家を提供し、いろいろと「お節介」を焼く大家さんの役です。実際の生活でも、民泊体験を受け入れたり、近所で暮らす地域おこし協力隊員の世話をしたりと、「外からの新しい風」を大切にしています。

タイトルの「ひとしずく」には南大隅町をコップ1杯の水に例え、そこに何かを1滴、すなわち協力隊を加えると、見た目は変わらなくても、成分が変わり、新しい風が吹くという意味が込められています。

大久保幾美さん
「私の役が普段の延長みたいな感じ。なんで出ようと思ったのかな?いわゆる物好きですよ。詳しいことは考えない、単純だから」

妻の女優デビューに夫の弘行さんもうれしそうです。

夫・弘行さん
「家で見てみて 結構出る場面が多かったので『やるじゃない』っていう感じですよね。サインはいつでももらえるので。まだもらってませんけど」

錦江町で行われた上映会では、大久保さんは舞台あいさつにも挑戦しました。

大久保幾美さん
「人前で話すのは苦手なんですよね。ワーワー言うんだけど、度胸を決めないと仕方ない。協力隊のことがまた理解されたんじゃないかな」

山下大裕監督
「大久保さんなくては成立しなかった作品。オーディションのときからすごいものを持っていることは、はっきりとわかったんですが、演じているというより素なのかもしれない。そこが本当によくて。落ち着いて見られる。2024年は『ひとしずくイヤー』だと思っているので、県内はもちろん全国各地での出張上映を成し遂げつつ、あわよくば東京の劇場公開を狙って、営業をかけていきたい」

映画「ひとしずく」。1月28日に南大隅町で再上映が決まっているほか、2月18日は志布志市で、2月24日には大崎町での上映が決まっています。ぜひ、足を運んでみてください。

1 Comment

  1. こんばんは、放送を拝見しました
    監督に見出された大久保さんのお人柄がとても活かされている作品ですね。何回見ても心がじんわりします❤️

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