いま、鹿児島の自転車好きから注目を集める店がある。鹿児島市谷山中央の幹線道路添いに店を構える「VOLCANIC CYCLE (ヴォルカニック サイクル)」だ。

店主の仁禮健太郎さん(43歳)は東京生まれ、東京育ち。2018年に妻の故郷である鹿児島県南さつま市に家族で移住してきた。鹿児島では珍しいスポーツバイクブランドを取り扱い、毎日の通勤に使える実用性と、休日のロングツーリングにも対応する走りの良さを併せ持つモデルが多いのが特徴。メカニックのプロフェッショナルでもあり、お客さんの希望に合った走りや乗り心地、使い勝手を高めるカスタマイズも得意とする。

そんな仁禮さんだが、移住前は鹿児島での開業は想定していなかったという。東京での暮らしから、移住そして開業までのいきさつや思いを聞いた。

自転車から見る鹿児島は、もっとおもしろい!(前編)


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『かごしま暮らし』
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