母の目の前で150m滑落で即死。絵描き山ガールが犯した過ちとは…2003年 奥多摩滑落事故【地形図とアニメで解説】

登山 計画2003年5月5日子供の日32歳の 女性敬子さんは母親と東京奥多摩の河山山 を 計画JR青梅線鳩駅からスタートし川乗山 山頂へ帰りは100mの滝を経由して川谷 を下り川乗橋バス停に下山します総距離 12.3 km 1173M一般登山者で約6時間かかる コース です5月4日事故 前日けい子さんは1人で川乗山の山頂で 趣味の風景画を書き ますこの美しい景色をお母さんにも見て ほしいそう思ったけい子さんは翌日母親を 誘って裁縫を計画するの ですしかしそんな母親への思いが悲劇に つがってしまい ます5月5日事故 当日朝8時頃鳩の駅に到着した2人は登山 を開始登山が初めての母親をけい子さんが 気遣いながらゆっくり登ります母親は60 代体力的には初登山は厳しい年齢それでも 愛する娘のために頑張りますしかしこの 体力さが思いもよらない結末の原因となる の です遅れる母親を気遣ってけい子さんは 母親のリュックを持ってあげようと判断 しかしそのリュックを胸の前にかけて しまったことで視界が悪くバランスも取り づらいですこの優しさが最大の不幸を招く ことは知らず2人は幸せな登山を 満喫お昼過ぎに山頂に到着最高の天気と 景色に恵まれけい子さんは見せたかった 景色をお母さんに見せな おいしい幸せな昼食 タイム昼食後けい子さんは昨日書きかけの 風景画の仕上げに取りかかりますけい子 さんの絵が大好きな母親に素晴らしい場所 で絵を描く姿も見せたかったの です滑落師 多発午後2時残念ながら絵は仕上がりませ んしかしこれ以上遅くなると下山前に暗く なってしまうので諦めて下山を開始 帰りは美しい100kmの滝を母親に見せ たい稽古さん上りに通った鳩の末に戻る ルートではなく100mの滝を経由する 川乗橋バス停に向かうルートを選び ます鳩の駅へ戻るルートは緩やかに標高が 下がる比較的安全なルートですが川乗橋 バス停に向かうルートは急勾配が多く片側 が谷底で一歩踏み外すと100m以上転落 するような危険な道が続き ます実はこのルートは多くの登山者が滑落

ししている死と隣り合わせのルート登山道 には滑落注意の看板が連続それでも落ちる 人は後を立ちませんあまりにも滑落が多く 川乗山のあり地獄とも呼ばれるほどしかも 滑落事故は上りよりも下りで起きやすい もの悲劇が待ち受けることは知らずけさん は下りも母親のリュックを前にかけ視界も バランスも不安定な状態で下山しかも靴は 登山靴ではなく滑りやすい スニーカー母親に前を歩いてもらい危険が 及ばないようあれこれ指示を出しながら 進み ます母親を気遣うことに夢中で自分自身の 安全への配慮がかけていまし た徐々に滑落多発地帯に近づいていく2人 滑落午後3時20分頃けい子さんは 100mの滝まであと少しのとろにある鉄 のはしごを降りた直後バランスを崩し母親 の背後で転落150m下の谷底へ消えて いきまし た転落地点から谷底は見えません母親は 稽古稽古と名前を呼び続けますが返事は ありませ んは限界に来ている母親は無が夢中で 下山直前に追い越していった男性登山者に 救助の通報を依頼できればと必死に 追いかけますしかし疲労は限界脚力も体力 も劣る母親はなかなか追いつけませ んやっとの思いでゴール地点の川乗橋 バステ付近で追いつき ますしかし残念ながら男性登山者は携帯 電話を持っていません その後バス通りでバイクで通りかかった方 に奇跡的に電話を借りることができ午後5 時頃やっと100等板119番で救助 以来滑落地点 へ午後5時5 分奥多摩駅公判に奥多摩消防所から転落 事故の連絡広の滝上部から転落すぐに山岳 救助隊を招集先発隊の助隊長他3名が山岳 救助者で100kmの滝付近まで急行 すでに消防救助隊は 先着捜索のため道路から河谷の登山道へ 移動そこで四つばで登ってくるけい子さん の母親が現れますもう立つこともできない 状況でも娘のために張ってバス停から戻っ てきまし た山岳救助隊副隊長のじいさんが母親に 転落場所を確認すると100mの滝から 15分ほど登った鉄はしごの下であること が分かり ますじいさんは2年前に立て続けに重症 死亡の転落事故があった場所かもしれない と考えます母親に滑落地点まで連れて行っ てほしいと懇願されますが救助活動を優先

するため皇族隊が来るまでその場で待つ ように依頼して先を急ぎ ます川乗山の有り 地獄転落現場に着いた時は薄暗くなってい ましたじいさんはこの場所なら2年前と ほぼ同じ場所と気づきますあり地獄のよう な逆さ反塩水上の斜面どこから落ちても1 か所に吸い込まれる地形暗くなる前になん とかこのあり地獄だけは操作しておきたい そう思ったじいさんは斜面を器用に加工し あ地獄のに移動そこからルンゼと呼ばれる 急で険しい溝に到着ここが2年前の滑落 地点2人落ちて1人が死亡した 場所そこから険しい溝を下まで見渡しても 稽古さんは見つかりませ ん登山道に戻りさらに滑落跡を探しながら しばらく登山道を登ってみますが手がかり は見つけられ ずこの時点で日が暮れたのでヘッドライト を点灯 何組かの救助隊員がロープで急斜面を加工 しながら捜索するも稽古さんの姿は見え ませ ん暗闇の中での長時間の捜索は危険が伴い ます二重遭難は絶対に起こせませ んけい子さん 発見午後7時母親が皇族隊に支えられ ながら登ってき ます娘が落ちた場所に自分がつに使ってい た木の棒を目印に置いてあるとの ことその棒は救助隊が捜索していた場所 よりも少し100mの滝川に戻った場所に ありましたとても急な斜面 です稽古稽古と母親は暗闇の空間に向かっ て娘の名前をか細い声で呼び続けてい ますかける言葉が見つかりませ んしばらくすると下の川谷を捜索している 班から稽古さん発見の無線 連絡大急ぎで谷に戻り谷底からはか上の 落下地点を見上げます150mほどの絶望 的な高さビルなら50回建ての屋上でほぼ 垂直の絶壁けい子さんが滑落した後が はっきりと痛々しく残っていまし たけさんは川にうつ伏せで等部からは出血 すでに亡くなっていまし た100mの滝近くの目標から下流に 20mほどの場所捜索に向かう時に渡った 目標ですが薄暗かった上に稽古さんは黒 っぽい服装だったため誰も気づけません でし た救急隊が処置をしている間爺いさんは ケルンと呼ばれる石を積み上げた追とを 意味する塔を作ります 午後7時53 分けい子さんの姿を見ると母親がショック

を受けてしまうので母親が谷に降りてくる 前にけい子さんを救急車に収容そのまま 奥多摩病院に搬送され医師により死亡が 確認され ます母親を奥多摩病院まで送るパトカーの 中で母親はけい子さんは絵を描くことが 好きで10年ほど前から山に登ってで書く ようになったことや同日の事故発生までの 顛末を打ち明けてくれまし た敬子さんの遺体はその日のうちに遺族に 引き渡されまし た山岳救助隊員は午後9時過ぎ疲れ切って 全員奥多摩交番に戻ったのでし た未関成の油 へ後日じいさんはけい子さんと母親の リュックを回収するため事故に度訪れます 滑落現場をロープで加工すると1つ目の リュックは木に引っかかって腕を通す部分 がちぎれていました落下中に木に 引っかかったもののけい子さんの重みまで は支えられなかったよう です2つ目のリュックはさらに加工した先 の緩い傾斜にありまし たそのまま加工して谷まで降ります水筒の 石の塔はそのまま残っていまし た大きいリュックにはキャンバスと画材が 入っていましたキャンバスには川乗山の 山頂から見える高之山と東京最高峰の雲取 山と思われる未関成の油が書かれていまし た一瞬で起こる 滑落本当に一瞬で起こる滑落転落滑落は常 に山岳遭難におけるトップクラスのの死因 そして滑落を絶対に避ける対策はなく油断 せずに最新の注意を払って山を歩く必要が あり ます鉱山でもなければ周りの目が気になり ますがヘルメットを被れば頭の地名症を 回避できる可能性も上がりますけい子さん は後頭部を強く打って出血していました私 は周囲から浮いた状態でもヘルメットを かぶって歩くことがあります持っている なら被らないともったいないです滑落が 起きてしまうきっかけは無数にありますが その一部をご紹介し ます つまづきザレ場と呼ばれる小石でザラザラ したところでの 滑りリュックの引っかかり凍結による 滑り浮き石と呼ばれるグラグラする石を 踏むことでバランスを 崩す掴んだ岩が崩れバランスを 崩す斜面の土が崩れて一緒に 滑り落ちる会話景色写真スマホなどに夢中 になり足を 踏み外す細い道のすれ違いでリュックが

ぶつかりバランスを 崩す木の根っこに足を 引っかける木の根っこの上で足を滑らせる 突風に煽られ 転倒眠気による注意力不足 上から落ちてきた人に巻き込まれる ストックがかかりバランスを 崩すけい子さん滑落の 原因けい子さんはリュックを前後に抱えた 不安定な 装備小石混じりの登山道では滑りやすい スニーカーを 着用母親の安全への配慮に意識が奪われ 自分の安全が二の次になっていたなどの 滑落の要因がありまし た川乗山の有地獄と呼ばれベテラン登山者 でも活てしまうほどの危険地帯を稽古さん のような状況で通過するのは難易度が とても高かったの です私は公所恐怖症なので危険地帯を歩く 時は腰抜け状態で人波以上に恐る恐る歩き ます1度滑落未遂を経験すればそれが いかに突然やってくるのかを思い知るの ですが都合よく滑落未遂は起こってくれ ませ ん繰り返しになりますが油断せずに最新の 注意を払って山を歩く必要があります そして少し心配しすぎと思うくらいの場所 でも持っているのであればできる限り ヘルメットを被り ましょう不意の落石の危険からも命を守る ことができ ます今回のような敬子さんの事例から滑落 の恐怖を知り私ほどビビる必要はありませ んが滑落を恐れて山を歩いて ください生き延びるために そして残念ながら滑落してしまうと 生き延びるかどうかはほとんど運に左右さ れてしまいます希少な生存事例を踏まえる と落ちている間にとにかく草でも何でも 掴むことが 大事滑落後幸運にも一命を取り止めた場合 も自力で歩くことができなくなり発見され ずになくなるケースも 多数動けない状況で生き延びるポイントと しては事前に登山計画を家族や関係者に 知らせておくことこれで捜索してもらえる エリアを絞ることができ ます次にパニックにならないこと登山計画 を知らせていればよほど計画した地域から 外れていなければいずれ捜索体が見つけて くれる可能性は高いです希望を捨てずに 冷静に生存期間を伸ばす こと100均のもので良いのでレスキュー シートを必ず傾向し低体温症の危険がある

場合は体にまといましょうその他マットで も良いので体に負けるものは何でも巻き ましょう低体温症の心配がない場合は金色 の面を上にして地面に広げヘリコプターへ の目印としましょう他にもヘリコプターに 発見されるための工夫として周囲と違う色 のものを目立つ場所に置く揺れやすい木を 見つけてって全力でゆするなどがあり ますそしてむに移動しないこと捜索隊は 登山計画をもにあなたの足跡をたどるはず です無闇に歩き回ると登山計画から離れた 場所に移動してしまうリスクが増え ます2021年以降山岳遭難の発生件数は 年々増加2022年の死者行方不明者は 44人増加の3207人そのうち60%を 超える2011人が単独登山 者グループ登山には1兆一端ありますが 滑落をした際は他のメンバーが速やかに 救助要請でき捜索の難易度も下がり ます東京は遭難多発の山岳 地帯2022年の都道府県別の遭難件数は 1位が長野県で284 2位が東京都で205件3位が北海道で 192件今回の事故も東京都東京都は山岳 遭難件数で上位常連の都道府県東京で山岳 遭難がこんなに発生しているというのは 意外ではないでしょう か日本で2000m以上の山を持つ都道府 県は47都道府県中16しかありませんが 東京最高峰2017mの雲取山がある東京 ともその16都道府県の1 つ実は東京都は立派な山岳地帯ニュースに なることは少ないですが毎年10人前後の 方が東京の山で亡くなってい ます今回の川乗山を含む奥多摩の山は手軽 なイメージもあり軽装の登山初心者の方々 が毎年多数訪れますしかし 2000mを超える雲取山も奥多摩の山の 1つ奥多摩は遭難を十分に警戒すべき九春 地帯なの です敬子さんのように150mも転落すれ ば北アルプスでも奥でも結果は変わりませ ん高齢者の 登山2022年の年齢別の死者行方不明者 は70代が113人60が71人50代が 45人80代が41人と全体の80%を 超え高齢者が 多数原因の多くは天候の判断ミス不適切な 軽装備体力的に無理な計画など知識経験 体力の不足に起因特に若い頃は通用した ハードな登山を体力の衰えを自覚せずに 計画してしまうケースが非常に危険 です適度に失敗をして徐々に自粛して いけると良いのですが取り返しのつかない 失敗は突然襲ってきます50歳を超えて

からは自分の体力や判断力は想像以上に 衰えていることを前提に慎重で安全な計画 を立てそれでも想定外のことが起こったの であれば早めの中止撤退の判断をし ましょうまだもう少しいけるはもう行け ないと同じです本当に無理となってからで は取り返しがつきませ ん今回のケースでは60代で初登山の母親 の登山としては少しレベルの高い登山計画 でしたスタート時間は明らかになってい ませんが山頂到着がお昼頃今回のコースの 一般登山者の山頂までの標準タイムは3 時間15分母親が遅れがちだったことから 1.3倍程度のペースだったと仮定すると 4時間15分かかる計算です一方で下山は 滑落地点の100mの滝手前までが一般 登山車で1時間15分2時に下山を開始し て3時20分頃滑落しているのでほぼ一般 登山者と同じペースで歩いていました下り だったので登りよりは楽だったのかもしれ ませ んしかしそこから川乗橋バス停まで往復し た母親は四つばにならないと進めないほど になっていたのでかなり体力面でギリギリ の計画になっていたと考えられ ます結果的に滑落してしまったのはけい子 さんでしたが体力的にギリギリの状態の 母親を気遣うことで自分の安全への注意力 が下がっていたのかもしれません高尾さん で帰りにケーブルカーを利用するなど プラン宿題を柔軟に選択できる初心者向け コースを使って足慣らしをしたり力量を 判断することが大事 です事故当日の日没時間は午後6時半 明るいうちに100mの滝の滝を見せたい とか70分か80分に1度の川乗橋のバス に間に合いたいとか色々な焦りや思惑も あったのかもしれませ ん子供の日に稽古さんを目の前で失った お母様の心情は想像を絶するものだったと 思い ますそのような状況で詳細に事故の情報を 提供くださったことに感謝し再発しない 安全な登山を心がけたいですけい子さんの お母様の情報共有に感謝するとともに けい子さんのご冥福を心よりお祈り 申し上げます最後までご視聴いただき ありがとうございまし た

今回は2003年5月5日 こどもの日に起きた、奥多摩(川苔山)滑落事故を地形図とアニメーションでわかりやすく解説します。

危険で壮絶な救助活動をされる皆様のご無事を祈っております。本当にありがとうございます。そして、亡くなった方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

知識の有無が大切な人の命を左右することを経験し、大好きな山やナビゲーションの情報共有を通して1人でも多くの人に命を救える知識がいきわたればいいなという思いからこの活動は始まっております🙇‍♀

解説内容はできる限りの資料を拝見し、事実を忠実に再現することを目指しておりますが、遭難時の状況には諸説ございますこと、解説の都合上、多少のアレンジや割愛を含むこともございますことをご了承ください。※サムネイルは商用利用可能なK子さんをイメージした画像となります

■参考情報
書籍:侮るな東京の山 新編奥多摩山岳救助隊日誌
警察庁 令和4年における山岳遭難の概況
警察庁 令和4年における山岳遭難の概況(統計データ)
警察庁 山岳遭難・水難の統計
国土地理院 都道府県の最高地点
※その他各公開情報を参考にさせていただいております。

私自身も登山が趣味で、自然、地図、コンパス、地形図、等高線などが大好きですが、何度も遭難しかけた経験があり、幸い救助要請はしていませんが、一歩間違えば命を落としていました。
そんな過去の経験や反省も踏まえ、知識さえあれば防げた事故を少しでも減らしたいと考えています。

遭難を扱う他のチャンネルも参考にさせていただいて、より多くの方々に教訓を広げることができたらと願っております。

本業はシステムエンジニアですが、慣れないGoogle EarthやVyond、台本執筆などを学びながら、生活の時間のほとんどを注ぎ込んで制作しております。ナレーションは別の方にお願いしており、その他のパートも有識者の力をお借りしながらできる限り自力で制作できるよう尽力しております。
コメント、高評価やチャンネル登録(できればすべての通知をオンに)で応援いただけるととても励みになります。

■チャンネル登録👉 https://www.youtube.com/@ikitekaeru
■過去動画
👉https://youtu.be/W-DHZU_uAtI
👉 https://youtu.be/9ULmIMBDfEU
👉https://youtu.be/c3T9OgIsVZo
👉https://youtu.be/p3FR8lqoP2M
👉https://youtu.be/9-24GCAH5DU
👉https://youtu.be/QTj21dsoHlQ
👉https://youtu.be/ordgyNM2j3I
👉https://youtu.be/4YkqrNFxzFQ
👉https://youtu.be/0aVucATZCkg
👉https://youtu.be/FeQNAJXfF7g
👉https://youtu.be/eqaUKWlI4z8
👉https://youtu.be/hGcjTb_a2OQ

38 Comments

  1. いつも大切な時間を割いて、ご視聴いただき本当にありがとうございます。
    お陰様で10本目の投稿までがんばることができました。
    みなさまの応援のお陰です。本当にありがとうございます。

    危険で壮絶な救助活動をされる皆様のご無事を祈っております。本当にありがとうございます。そして、亡くなった方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

    動画でご紹介したり、参考にさせていただいたリンクを掲載いたします。
    ※アフィリエイトや企業様から紹介報酬はありません

    書籍:侮るな東京の山 新編奥多摩山岳救助隊日誌
    https://www.amazon.co.jp/ヤマケイ文庫-侮るな東京の山-新編奥多摩山岳救助隊日誌-金-邦夫/dp/4635049558
    ※本動画の事故は、P55~60の悲しい「こどもの日」に収録されていますが、他にも大変勉強になる内容が盛り込まれています

    警察庁 令和4年における山岳遭難の概況
    https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/r04sangakusounan_gaikyou.pdf

    令和4年における山岳遭難の概況(統計データ)
    https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/r04sangakusounan_data.csv

    警察庁 山岳遭難・水難の統計
    https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/sounan.html

    国土地理院 都道府県の最高地点
    https://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa41196.html

    国土地理院地図引用元URL(一部編集やアニメーションを加えております)
    崖沿いの道を描写するシーン(2:50, 3:18, 3:54)

    https://maps.gsi.go.jp/globe/index_globe.html#1302/35.84693866/139.0855444/1/54.07/-12.36/0.15/&base=std&ls=std&disp=1&lcd=

    滑落地点を描写するシーン(5:54, 6:42, 8:03)

    https://maps.gsi.go.jp/globe/index_globe.html#1892/35.85121347/139.09315284/1/30.3/-73.91/0.34/&base=std&ls=std&disp=1&lcd=

    次の投稿もがんばります。

  2. なんで登山する人は命を賭けてまで登るんですか?
    昨今はこの動画が促してる危険に加えて更に熊との遭遇も+α。
    人の趣味を否定したくはないですが、登山などしないのが一番安全。車で行ける範囲でピクニック程度なら私も行きたいな。

  3. 奥多摩はルートが不鮮明で迷いやすい!
    ど初心者を川苔山は連れていかないな〜高尾山、陣馬山、御岳山あたりで徐々に体力山の歩き方慣らしていかないと下りで事故る!
    転倒、ここでふんばれるか→転落、がむしゃらにつかむ→滑落

  4. 自分が32歳、母親が65歳くらいの時に一緒に旅行しことがあるけれども、空港のエスカレーターでスーツケースを落としそうになっている母親を見て「運動能力こんなに低いの?」と超びっくりした経験がある。
    いくらキャスターが着いていても重いスーツケース引きずっていたらエレベーターに乗るとか、自分が手伝うとかしないといけないのだとその時に初めて気がついた。
    子どもが30過ぎていたらおそらく同居しているわけでもないし、自分が子どもの時の親の体力のイメージで無理な登山計画を作ってしまったのは他人事ではないなぁ…

  5. 自分は登山ではありませんがスノボで勢い余ってコース下に10m程落ちた事があります。斜面の途中、スノボの板でかろうじて止まっていた為、登るには板を抜かないと、でも抜いた途端落ちるという恐怖で固まりました。結局ズリズリと這う様に登って助かりましたが、軽い気持ちが命取りだと感じました。

  6. 最初は親孝行な優しい娘と思って見てたけど、滑落現場の梯子の写真見て絶句…こんな危険な山にウキウキ無計画で体力ない親連れてくるとかとんだ鬼畜外道だわ

  7. こんな危険そうな場所に、登山初心者の高齢の母を連れて行く?!と思いましたが、もしかしたら発達障害などの特性があった方なのかもしれないと思いました。母親にこの綺麗な景色を見せたい!と言う感情をコントロールすることが出来なかったのかもしれないですね。

  8. メットか!
    俺は自分の山に登るときは派手な帽子かぶるんだけどヘルメットは盲点でした…そういえば麓の市が管理しているとこにくる職員はヘルメット着用で仕事してますしとりま自転車用の軽いのでもかなり優秀ですしね
    山持ち特有の登山家嫌いでどうしても対立してしまうし登山家なんてこの世からひとりも居なくなってしまえばいいと子供の頃から尖った考え持ってしまっていますがなんにせよ…いややっぱ雨のあと滑るとこは常時全面進入禁止が正解かな

  9. うーん…娘さんは、お母さんのことを思っているようで、実は自分がやりたいことをやっているだけに見えます。こういうパターン、結構あると思います。

  10. 正直、「初心者向きの山かどうか」の確認なんて初歩の初歩…
    いくら自分が好きで同じ感動を分け会いたいと「感情的に思った」としても、上級者向けの登山に初心者連れていくなんて自○行為以外の何者でもないよ…
    本当に悲しい…

  11. ここの女性の声が大人の落ち着いた話し方で聞きやすいのと説明もわかり易く観に来てて、よくニュースに成っている山の事故のたんびに毒舌キャラに成るので、それで良いのかと実際はナニがイケなかったのかと覗くと、やはり不可抗力なんて無い人間の落ち度で避けれた事ばかりなのに命を落としてしまう登山なんてって毒舌キャラ降臨してしまいます。
    そして、登山は絶対にしないけど自分なら使い捨てカイロとチョコレートに飴と軽い保温シートと発煙筒と携帯電話は持って行こうと思いました。
    市街地や町を歩くのにもしんどいのに体力自慢過信我慢くらべの山歩き登山絶対致したくありません!
    親孝行が真逆の親不孝であっけなく残して先に逝ってしまうなんて、初心年齢と選んだスニーカーと山が完全な失敗です。
    御冥福を御祈り致します。

  12. 母親思いの娘さんと、娘さん思いの母親と、なんとも悲しいですね。前にリュックがあると、足元見えませんし。

    それにしても、救助隊の技術に驚きました。
    この様な技術を隊員として発揮できることがないような、それか、最小限になるような山であってほしいと思います。

    こちらのチャンネル、分かりやすいし、学びが多いです。

  13. こういった山岳遭難動画が最近増えているように思いますが、亡くなられた方のご冥福を祈る言葉が入っているのを見たのは初めてです。非常に真摯な思いで動画を作成されていると感じました。丁寧な動画ありがとうございました。

  14. 何年か前のお父さんと小学生男児の悲惨な山岳事故を思い出しました。
    「山を軽く見た」まさにこれが共通点だと思いました。。
    両者とも善かれと思っての登山だったのでしょうが、「思いつき」「軽く見る」これ程怖いものはないと思いました。  
    私は登山はしませんが、命懸けで救助、捜索してくださる山岳救助隊員の皆さんには頭が下がる思いですm(__)m

  15. 奥多摩と簡単に考えるが実は裏高尾で遭難する事が希にあるのです。
    母親の前で滑落して死亡って何れだけ親不孝なの
    戻る事が出来ないのも山を舐めていたと思う。
    百尋ノ滝付近は危険なのに何故初心者の母を気遣うなら鳩ノ巣方向に戻るのが最良だった。

  16. 綺麗な景色を大好きなお母さんへ是非見せたいと思う気持ちは分かりますが、60代での初登山で一般の人の6時間超えのコースを歩かせる事についての配慮がやはり欠けてしまっていた様に感じる。見せてあげたいって気持ちが先行してしまってたのだろうと思うのですが、それなら初めから母親の荷物は自分が持って行くと、母親には手ぶらで登ってもらう様にしておけばこんな事にはならなかった様な気がしてしまう。思い付きで登った感じで熟慮しての計画が出来なかった事で結果的に母親を悲しませる事に繋がってしまい、なんだかやるせない気持ちになりました。
    普通に歩いてても足元が見え辛く転んでしまう危険もあるので、もしかしたら普通の斜面で一度軽くつまづいて転んでいたら持ち方を変更したかも知れなかったのかなと。。とても残念です。

  17. 多くある遭難系チャンネルの中で最もクオリティが高いと思います。
    ひとつには女性の冷静かつ温かみのあるナレーションが素晴らしい。

  18. 山岳会に入り40年以上登山している還暦過ぎの山好きです。初心者~経験者まですべての登山者に遭難防止の観点から見てほしい素晴らしい内容ですね。

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