【地球沸騰化】養殖サバが暑さで死ぬ 桜の開花が各地で過去最早 今年の気温について気象予報士がテレビより少~し長く解説します!(2023年12月15日)

皆さんこんにちはこんにちはMBS アナウンサーの山崎教科です気象予報師の 前田智ですこの番組はお天気に関する気に なる疑問だったり質問または様々な情報に ついて気象予報士の前田さんが解説して くれますまた皆さんのお天気の疑問や質問 についてはどしどしこちらまでお寄せ くださいお待ちしておりますお待ちして おりますさて今回は初めて山崎さんとと 早も年のせですね2023年もう終わり ますかはいあっという間どんな年でした 今年はですねお仕事で言ったらずっとやり たかった生中継4ちゃんテレビの金曜日を 担当できることになったりあとは プライベートで言いますと普通自動2輪と いうあのバイクの免許を取得することが できましたお最近はまってるんですよね そう最風になりたい違風を感じたいです風 を感じたい風を感じたくてにってなるほど そうですかじゃあやりたいことが色々でき た年うんなんかずっとやりたかったことが できた1年でしたおじゃあいい1年ですね 関西にとっても今年はいい1年だったと 思うんですけれども先日そんな2023年 を振り返る信号流行語大賞が発表になり ましてその年間大賞を取ったのがあれです よねはいあれう阪神タイガースのね日本一 っていうニュースもありましたはい関西 だけでなくもう日本中の信吾流行語対象の 1位ことですそうそうそうそうそう全国的 な一位がこれだったっていうねでまこのあ れっていうすごいインパクトあったと思う んですけれどもこの信吾流行語大賞の トップ10の中に実は天気にまつわる言葉 も入ってたんですよそれがこちらですね 地球ふ頭家という言葉なんですねこれどう いう時に使われた言葉かと言いますとあの 今年7月の2023年7月の世界の平均 気温が過去最高観測市場最高となる見通し になるよといういうことが発表された際に まこれまでの地球温暖化からもう1段あの 危機感を上げていかなければならないと いうことで国連のアントニオグテレス事務 総長が使った言葉これが世界的に広まって 地球温暖かっっていうとなんかね あったかいイメージですけども沸かって いうと最初は沸かって聞いた うんはいそうですよねであの先日その気候 変動に関して話し合う国際的なあのコップ 28という模様があったんですけれども それに向けてwmoが色々と世界気象機関 ですねその交渉の資料にしてもらうために 既にあの今年までのえ暫定的な報告書を うんましてその資料が公開されています それがこちらなんですけれどもはい

ちょっとびっくりするような上がり方です ねはいもうねパッと見ただけで分かります よねこれ何かと言うと世界の平均気温1 年間の平均気温の移り変わりを表している ものでしてま山崎さんの方に行くにつれて おおここ手上げないと届かないくらいに なっていますはいこれはあの1850年 から1900年にかけての50年間産業面 以前を基準としてそれと比べて何度くらい 高くなってるかっていうことを示している グラフなんですねもう本当に右肩上がりに なってしまっていまして2023年につい ては10月までのえ統計で資料が作られて いるんですけれどももうその時点で 2023年10月まではこの産業各面以前 と比べてはい1.4°高くなっている 1.4はいま数字にするとなんか いやでも呂入る時も1.4上がったら すごく熱くなるからそう思ったらまさに 沸騰ですよね確そうでそれが世界全体とし て起きてしまっているっていうことこれは 昨年あごめんなさい2016年がえ世界の 年平均気温が1.29Cプラスっていう ことでえ最も高かったんですがそれを 上回ることがもこの11月12月のことを 考えてももう過去最高となることがほぼ 確実な状況になっているということなん ですまにちょっと異常ですよねはい本当に 世界的に変が起きているしま日本に住んで いる我々にとっても今年の夏は本当に記録 的な猛暑猛暑日だとか真夏日の日数って いうのは過去最多となるところが多くなり ましたしあとその暑さがだらだら長引いた 秋も暑かったはいなんか春夏秋冬の夏が ちょっと閉める割合が大きすぎて疲れまし たよねそうですね本当にもう体もね クタクタていうようなそんな方も いらっしゃったかもしれませんでもその体 がクタクタていうのは人間だけじゃないん ですよね実はこの地球沸騰家っていう言葉 のその信吾流行語大賞のえ受賞者として 登壇された人はグテレス事務総長ではなく あの福井県の若狭地方にありますオバマ市 のタガ水産という水産業を営んで いらっしゃいますサバの養殖をねされて いるはい山拓也社長がこな風に受賞された んですね福井県のあでも具定レス事務総長 が言った言葉ですけど福井県のこの方が 受賞なんですねはいそれはどうしてなん ですかねえなぜ福井の水産業の方がって いう風に思われる方多いかもしれませんが 実はこの横山社長の田水さんそのサバの 完全養殖に取り組もうとされているわけな んですけれども今年の夏あのサバ3600 匹ほど殖されていたそうなんですけれども

そのうち9割近い魚が9月末までに今年の 猛暑の影響で死んでしまった出荷できない ような状況になってしまったということな んですねうんやはり水温というのも上がっ ているってことなんですよねはい暑さは この海水温も高めているんですよねでここ 田水産ではこのサバの大量師っていうのが 2020年頃から始まったということなん ですけもの社長によりますとそれまで 28°くらいだった海水温が今はもう 30°31°くらいまで上がってるよと いうお話なんです世界で見ると1.4でし たけど日本国内で見るとさらにやっぱり 上がっているんですそうですね結構世界の 中でもあの村があるというか影響が強く出 ているところっていうのもありますしま 日本においては海水用もかなり高くなっ たっていうのが今年だったんですねはい サバにとってのこの1度ってどれくらいな んだろうかって言いますと社長によります と人間にとってははいえええ上がるのが 気温78°上昇に近い感覚そっかじゃあ私 が普段41°のお風呂に入ってると思った 48°49°それは確かにきついですね 本当にもうサバにとって本当にぬるま湯の ような中で養殖がされていたっていう ところでえちょっと体がね持たなかっ たっていう形だったのかなっていうところ ですよねうんはいでまこういったそのサが ね大量視するとかていうことていうのは あの事業者にとってはちょっとイメージに つがってししまいやすいので評を避ける方 も多いそうなんですけれども横山社長は もう今のこの深刻な海の状況をやっぱり みんなに分かってもらうべきだ発信すべき だっていうことで地元のメディアを中心に 積極的に取材に対応されて情報を発信され ていったというわけなんですねそれを受け ての今回の受賞だっったということそうだ え新吾流行語大賞のその事務局から電話が かかってきた時はもう本当に耳に水だった そうでまさか僕がていうことですよねはい 詐欺の電話じゃないですよっていうこと まで言われたそうでねえ非常に戸惑われた そうなんですけれどもでも自分が受賞する ことによってこの地球沸騰化っていうこと が遠い世界の問題なんじゃなくて自分たち の生活に密着している直結するような問題 なんだよっていう風に多くの人に捉えて もらえるんじゃないかなっていうことでえ 登壇されることを決めたということなん ですねもう受賞から即その日のうちにん その研究をするはいあの新しい会社を 立ち上げたりとかいうね取り組みも進めて いらっしゃるということですのでまこれ

からもこの地球沸騰家としっかりと 向き合っていきたいという風なお話をされ ているのがこの横山社長なんですね横山 社長が受賞したんですねはいそうなんです 勉強になりますはいでこの海の生き物たち だけではなくて影響は植物にも及びました 地球沸かの一旦かもいしれません桜の開 うん今年記録的に早いところが多くなった んですねあの気象台では桜の開花をこんな 風に標本木で観測しているわけなんですが 大阪の標本木は今年あの昨年に続きまして 過去最も早い開花となったんですねこれが 大阪の標本木そう大阪城にあるはい大阪城 の二ノ丸園にあるんですけれどもはいあ 西丸園ですねあですけれどもこれがえっと 最も早い開になったというわけなんですね でまあの大阪だけではなくて結構全国的に 開花が早くなりまして1番早くなった地点 を地図でまとめてみたのがこちらですはい これだけの地点で過去最も早い桜の開花に なったんですよ日本全国ま九州は映ってい ませんけど全体的に早くなってそう特にね 北日本東日本で開がかり早くなったんです 記録的に早いとなりましてこれまで最も 早かった記録を札幌や青森森岡では6日も 更新する ええとなったんですねまこれあくまで 標本木ですので他の桜もっと早くさえてい た可能性もあるはい場所によってはね個体 によってはそういったこともあったかも しれませんね数にしてま全国58の標本木 で今観測を続けてるんですがそのうちの 半数近くにあたるはい の地点で過去最も早い桜の開花となったん ですねもう桜としてはもう昨期かなって 感違いしてしまうような温度だったって ことそういうことなんです今年は夏だけ じゃなくて春も気温が高くて特に3月は 記録的な気温の高さになったんですねこれ が2023年の3月の平均気温いつもと 比べてどうかというところなんですがこの エジ色茶色のような色で示しているところ は平均気温がいが平年よりも3道以上高い ですかところを表していましてま北日本 東日本西日本いずれの地点も平年よりも かなり高い気温となりましたまさね3月の 時って寒いので気持ち的には過ごしやすい かなっていう気持ちにだったんですけど こうやって改めて振り返ると恐ろしいです ねこんなに染まっているとはそうはいあの 北日本と東日本では過去最も高い気温と なりましたし西日本はいも1位対の高音と なったというのが今年の3月だったんです ねもう春のことなんて結構記憶のはい彼に あそれこそ私バイクの免許を取ったんです

けど暑い時期と寒い時期もうそれだけしか なかったような記憶で春だったり秋だった りってい心地の良い時間がほとんどなかっ たような気がしましたそうですねもうお 花見も結構皆さん慌ててっていう感じに はいなったかもしれませんねはいで一方で 年少なかったのが台風なんですねああ言わ れてみたらそうですねそうそうなんですよ 今年のえ年間の台風の数発生数がま12月 の15日までの時点なんですけれども16 個という風になっていますこれかなり 少なくて平年はどれくらいかと言いますと 25.1個が年間の平均約 1/あそうですねはいかなり少なくなって ましてあのこれまでの少ない順の記録で見 てみても1番少なかった年が2010年の 14個なんですけれども1998年が16 個ですのでまこのまま今年終われば過去2 番目に少ない台風の数ということになるん ですねこれどういった関係性があるんです かはいあのこれ地球温暖化があのどんどん 進んでいくと台風の数って減るっていう 傾向にあんですねが今年ちゃんと現れたか どうかっていうのはわかんないです たまたまていう可能性もありますけれども そういった傾向はあるんですよねただ数は 減っても台風強い勢力ではい近づいてくる ものが増えるああはいていうことになり そうなんですそういう見通しが研究の結果 出てきているんですねで今年に関しては 上陸数も少なかったので影響自体もあまり 少なかったんですけれども関西はその陸し 1個1個だけが今年上陸したんですけれど もこれがね盆を直撃はいしました8月15 日にえ和歌山県に上陸してそこから日本海 に抜けてっていうことでまさに近畿をね こう銃弾するような形で進んでいったのが この台風7号でえ近畿の北部を中心に記録 的な大雨にもなりましたし大きな被害も出 たというのがこの台風だったんですねうん 関西に住んでる私たちからしたらやっぱり この印象が です風が少ないっていうことは今振り返っ てみたらあそうかていう感はい言われて みればっていう感じかもしれません9月 10月がね例年ですと結構な台風シーズン なんですけれどもそこが少なくてむしろ9 月10月かなり暑かった猛烈な暑さだっ たったはいということで作物にもね結構 影響が出ましたよねはいもうシンプルに私 日焼けも例年よりもしたような気がします しなかなかその日焼けが収まらないんです よま年齢のうん どうんでしょうもしかしたらその秋にかけ てもそのね太陽のが強くてもしかしたら

バイクですごい浴びてたんじゃないそれも あるかもしれませんかもしれませんでこの 先ね2024年はどんな年になりそう かっていうところを考えてみてもひとまず この冬1月2月に関しては弾頭傾向が続く 見通しということでま冬の間は平年よりも 気温の高い状態が続く見通しとなってい ますはいはい続くですかはいまいろんなね 影響が本当に地球規模で出てきてい るっていうところでねはいえ地球沸騰化が 2023年ですよねはいうん言われました ねで2024年平年よりまた高くなるかも しれないてはい2024年の夏ももしかし たらあのこの猛暑の影響続いてエルニョ 現象の影響が続いてさらに地球全体として も暑くなる恐れが結構あるこれ前田さんの 力でどうにかなりませんかどにもできない んです私1人ではね本当にねだからみんな で力を合わせてなんか対策をしないとって いうところではあるんですけれどももう これまでに排出した二酸加炭素とかの影響 を受けて少なくともここ数十年は気温が 上がり続ける傾向っていうのは止まりそう にないんですねだからこれに私たちが 合わせていく適用していくっていうことも これから大事になってくるのかなと思い ますこの夏ニュースを読んでいても やっぱり熱中症っていうニュースが多かっ たうん はいさらにも早めからのから準備しておか ないという風に変わっていきそうですよね はいそういったところも気をつけながら 2024年も元気に過ごしていきましょう そうですねはいということで今回は 2023年を振り返って流行後にもなった 地球沸騰化の現実について解説してもらい ました皆さんお天気に関する疑問や質問に ついてはこちらまでお寄せくださいご覧 いただきましてありがとうございました [音楽] [音楽] [音楽] さよなら

今回は山崎香佳アナウンサーが、2023年の流行語にもなった「地球沸騰化」の現実について、前田智宏予報士に聞きました!

■世界の平均気温は過去最高に!
■影響は魚にも花にも…
■2024年はどうなる?

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6 Comments

  1. 温暖化=沸騰化の解決のカギは産業活動の転換だ。官民、世界中で本気で再エネや蓄電などの温暖化=沸騰化対策に投資しないと人類の生存が危ない。日本中の道路舗装を太陽電池にすればかなり対策が進むと思う。桐蔭横浜大の宮坂教授が発明した新式の太陽電池、ペロブスカイト太陽電池を早く実用化するべき。印刷技術を使うのでこれまでよりも安く生産できる。有数の火山国・地震国の日本では地熱の潜在力も大きい。温泉業との摩擦でこれまで進まなかったが、地下水を汲むのではなくて二酸化炭素を地中に注入して熱を取り出す方式など新技術が導入されれば進むだろう。日本における風力発電は陸上風力発電が北海道の北部などを除いて景観の問題などでなかなか進まず、海上風力は日本周辺の海がすぐ深くなるので遠浅の欧州に比べて技術的な困難があった。浮体式の風力発電風車の開発など技術開発を進めてこちらもこれからどんどん進めるべき。核融合炉は将来有望だが、目先短期的に実現する可能性は小さく、人類は待てない。これまで述べた再エネは、地熱以外、総発電量の四割を超え始めると蓄電が必要になってくる。実は原発にも蓄電が必要で、揚水ダムが日本の山地のあちこちにあり、電力需要の少ない夜は原発の電気で水をくみ上げるようになっている。各種の蓄電技術でも日本や海外で技術開発が進んでいる。米NASAが発明し日本の住友電工が最初に実用化したレドックスフロー電池(バナジウム電池)は巨大な発電網規模の電気を貯めることができ、北海道で実証実験中らしい。今年は発明地の米国に営業を掛けるまでになった。その他、地中に高低差のある穴を設けて水を汲んだりするなど、いろんな蓄電技術が開発中だ。頑張れ日本、頑張れ人類!

  2. 真面目に温暖化=沸騰化について長文を書いた私のコメントが非表示になっていて衝撃的だ。まったく腐っているMBS。チャンネル登録解除だ。さらば。

  3. グローバルボイリングのグローバルは国際的なの形容詞や、ボイリングは沸騰の名詞です。なぜ、地球沸騰化になる?水の沸点は100℃や。地球が100℃になりえない、説明せい、アホの気象予報士ども。

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