高校生2人が犠牲になった事故から13年 母は息子に誓った「飲酒運転ゼロ」をあきらめない 検挙者にアルコール・インターロックの義務付けを 福岡

飲酒運転の車に我が子を奪われた母親は 犠牲者をなくそうと活動を続けてきました 13年経っても飲酒運転が0にならない中 母親の心境にも変化が生まれてい ますそう今月6日山本宮子さんの姿が春町 のイベントホールにありまし た飲酒運転の撲滅を訴えるシンポジウムを 開くためです 権撲滅ゼロに向けてなんかこう掴み取って いただければと思いますし私たちも発信が できればと思って ます長男カタさんの命を奪った飲酒運転を 0に するそんな決意を胸に活動を続けて今年で 13年になりまし た2011年2月9日の 夜春屋町の道路を歩いていたカタさんと 友人の美越はさんは飲酒運転の車に後ろ から跳ねられ死亡しまし た当時高校1年生16歳でし [音楽] た悲しみと怒りを胸の内にとめ事故の直後 からのを訴え活動を始めた さん害者がいなければ被害者も生まれない こんな簡単なことはなんでできないんだろ う て訴えてきたその言葉は少しずつ飲酒運転 ゼロを目指す社会の気運を高めてきまし たそれでも悲しい事故は後を立ちます 大牟田市では先月末飲酒運転の車と原付 バイクが衝突し高校生が死亡しまし たなんかこう頑張っていてもなんかあの 事故もなくならなかったりやっぱり高校生 がまた犠牲になったりもう本当にもう なんかやってもやってもていうところ の訴えても呼びかけても一向になくなら ない 点宮子さんの心境にある変化が生まれてい まし た私たちの大きなテーマとして思いやりで 社会を変えるっていうのはもう今でも ずっとそのテーマで言ってるんですけれど もやはり限界があるというかどうしても 変わらない人たちはやっぱりもう物理的な 何かが必要な時期になったんじゃないか なっていう私が学んだんですよねお願い いします飲酒運転の悲惨さだけではなく 具体的な対策についても呼びかけていこう と決めたの です飲酒運転を強制的に止めることはでき ないの かみさんが注目しているのはアルコール インターロック です車に装置がつけられると運転手は エンジンをかける前

を ま実際にアルコールを飲んでエンジンを かけようとするとどうなるのでしょう かアルコール数値が検出されましたこの 状態で車のエンジンをかけようとする と運を再開しますかけることができませ んライバーに不正がないよう遠隔で確認も 行われ ますま一緒にとしてるという現実をなくし ていくという路上に出ないようにする いかにするかということがまイタロックの あの1つの使命でもありますの でしかし認知度が低いことが普及の課題と なってい ますこれがあの大臣に出した健康です ね去年6月全国から飲酒運転をなくしため に宮子さんは国土交通大臣と意見交換を 行いまし たその中で訴えたのは一度謙虚された ドライバーに対しアルコール インターロックを取り付けることを法律で 義務化してほしいということ です福岡県内では過去2年間で5年以内に 2回以上飲酒運転で謙虚された人は118 人に登り ますかつては技術的に実用化は難しいと 指摘されていましたが装着を進める時期に 来ていると専門家は話し ます実際には今もうそのアルコール インターロック装置のそのかつて指摘され た技術的な難点というところはクリアでき ているので年春点の違反をして研究された 方にその再を予防する形であの装着義務け るってことを考えるべき時期に来てるんで はない か毎年太さんの命日が近づく と飲運の撲滅を訴えるイベントを開いて いる宮子 [音楽] さん今年訴えたのは飲運転の悲惨さだけで はありませ んもう若い皆さんたちがこうやって社会に 出ていく時にアルコルついてますよ 当たり前っていうそんな社会になっていく ためにも大きな国の整備が必要ということ ですよ ねアルコールインターロックについて警察 や県の職員高校生らに情報を発信しまし たこんなにたくさんの皆さんと一緒にこう アルコールインターロックについて考える 機会というのがあまりなかったように思い ますだからこそ実現していくためのこれは 単なる機械ではなく実現への一歩を 踏み込んでいくためのものだと思ってます の

で品種運転ゼロを息子に誓って13 年またそこにいたのは決して息子との約束 を諦めず前に進もうとする母の姿 ですはしません何かもいかなる手を使って も点をゼロにするために頑張りますていう のは変わりませ ん

飲酒運転の車にわが子を奪われた母親は犠牲者をなくそうと活動を続けてきました。13年たっても飲酒運転がゼロにならないなか、母親の心境にも変化が生まれています。

2月6日、山本美也子さん(55)の姿が福岡県粕屋町のイベントホールにありました。飲酒運転の撲滅を訴えるシンポジウムを開くためです。

■山本美也子さん
「飲酒運転撲滅ゼロに向けてできること、何かつかみ取っていただければと思いますし、私たちも発信できればと思っています。」

長男・寛大(かんた)さん(当時16)の命を奪った飲酒運転をゼロにする。そんな決意を胸に活動を続けて、ことしで13年になりました。

2011年2月9日夜、粕屋町の道路を歩いていた寛大さんと友人の皆越隼人さんは、飲酒運転の車に後ろからはねられ、死亡しました。当時、高校1年生、16歳でした。

美也子さんは悲しみと怒りを胸の内にとどめ、事故の直後から飲酒運転の撲滅を訴える活動を始めました。

■山本美也子さん
「加害者がいなければ被害者も生まれない、簡単なことがなんでできないんだろう。」

訴えてきたその言葉は少しずつ、飲酒運転ゼロを目指す社会の機運を高めてきました。

それでも悲しい事故は後を絶ちません。福岡県大牟田市では1月末、飲酒運転の車と原付バイクが衝突し、高校生が死亡しました。

■山本美也子さん
「頑張っていても、事故もなかなかなくならなかったり、高校生が犠牲になったり、もう本当に、もうやってもやっても。」

訴えても、呼びかけても、飲酒運転はいっこうになくなりません。美也子さんの心境にある変化が生まれていました。

■山本美也子さん
「私たちの大きなテーマとして、思いやりで社会を変えるというのは、今でもずっとそのテーマで活動しているが、やはり限界があるというか。どうしても変わらない人たちは、物理的な何かが必要な時期になったんじゃないか。」

飲酒運転の悲惨さだけではなく、具体的な対策についても呼びかけていこうと決めたのです。

飲酒運転を強制的に止めることはできないのか。美也子さんが注目しているのは、アルコール・インターロックです。

車に装置がつけられると、運転手はエンジンをかける前に呼気検査をしなければいけません。実際にアルコールを飲んでエンジンをかけると、どうなるのでしょうか。

■機器
「アルコール数値が検出されました。」

■樋口淳哉 記者
「この状態で車のエンジンをかけようとすると、かけることができません。」

ドライバーに不正がないよう、遠隔で確認も行われます。

■東海電子・杉本哲也 社長
「飲酒運転しているという現実をなくしていく。(飲酒運転の車が)いかに路上に出ないようにするかがインターロックの一つの使命。」

しかし、認知度が低いことが普及の課題となっています。

■山本美也子さん
「これが大臣に出した意見交換書ですね。」

去年6月、全国から飲酒運転をなくすために、美也子さんは国土交通相と意見交換を行いました。

その中で訴えたのは、一度検挙されたドライバーに対しアルコールインターロックを取り付けることを、法律で義務化してほしいということです。

福岡県内では、過去2年間で5年以内に2回以上飲酒運転で検挙された人は、118人に上ります。

かつては技術的に実用化は難しいと指摘されていましたが、装着を進める時期に来ていると専門家は話します。

■福岡大学 法学部・小佐井良太 教授
「実際には今は、アルコール・インターロック装置の、かつて指摘された技術的な難点というところはクリアできているので。飲酒運転で違反をして検挙された人に、その再犯を防止するという形で装置を義務付けるということを考えるべき時期に来ているのではないか。」

寛大さんの命日が近づくと、美也子さんは毎年、飲酒運転の撲滅を訴えるイベントを開いています。ことし訴えたのは、飲酒運転の悲惨さだけではありません。

■山本美也子さん
「若い皆さんが社会に出ていくときにアルコール・インターロック付いていますよ、当たり前、という社会になっていくためにも、大きな国の整備が必要ということですよね。」

アルコール・インターロックついて、警察や県の職員、高校生らに情報を発信しました。

■山本美也子さん
「こんなにたくさんの人とアルコール・インターロックについて考える機会はあまりなかったように思う。実現していくための、単なる機会ではなく実現への一歩を踏み込むためのものだと思っています。」

飲酒運転ゼロを息子に誓って13年、そこにいたのは決して息子との約束をあきらめず、前に進もうとする母の姿です。

■山本美也子さん
「妥協はしません。何があっても。いかなる手を使っても、飲酒運転をゼロにするために頑張りますっていうのは変わりません。」

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