ようこそ スズキの工場へ

[音楽] 皆さんこんにちは スズキの工場へようこそ 今日は 車のこと スズキのことを 皆さんにもっと知ってもらえるように 僕が案内していくよ ところで 続きは車を作っている会社だけれど 車以外にも作っているものがあるんだ どんなものを作っているか 知ってるかい 続きでは 車 オートバイを始め 船につけるエンジン 電動車椅子など 幅広い分野で作っているんだ [音楽] 活躍の場は日本だけじゃない今では インドをはじめとしたアジアやアメリカ ヨーロッパなど 多くの国や地域で作って 世界中の人々に届けているんだ 日本国内にもいろんな工場があるんだよ 湖西工場 浜松工場 磐田工場大須賀工場 相良工場 静岡県に5つの工場があるんだ [音楽] 車を作っている 湖西工場 岩田工場 相良工場を詳しく見てみよう 3つの工場の従業員はおよそ5,200人 公立の良い生産を行うために 昼と夜の2チームに分かれて 交代で働いているんだ [音楽] 1年間に作られる車の数はおよそ93万台 にもなるんだよ [音楽] ではいよいよ本題と行こう [音楽] スズキの工場ではどのように車が作られて いるのだろう 車ができるまでには ブレス 溶接 塗装 組み立て 完成検査と大きく5つの工程があるんだ それじゃこの5つの工程に沿って

工場を案内していくよ [音楽] 工程1 プレス工程 [音楽] 鉄を加工して 車のボディを作っていく工程だ [音楽] 材料の鉄は 巨大なロールで工場に運ばれてくる 一つの重さはおよそ10トンこれを板状に 引き伸ばしてカットしていく この巨大な機械が ブレスマシーン プレスマシンの中には 作る部品に合わせて 金型がセットされている プレスマシンが 上下から強い圧力をかけて 硬い鉄板を一瞬で曲げたり 撃ち抜いたりして 屋根 ドア ボンネットなどの ボディパーツができるんだ でも ボディはまだバラバラだね 次の工程に向かおう [音楽] 工程に 溶接工程 ここでバラバラのパーツを合体させて 車の形を作っていくんだ 活躍しているのは 産業用ロボット 複雑な作業だってお手のもの 溶接機には 電気が通っていて 電気の熱で鉄を瞬時に溶かしパーツ同士を 素早く接着していく 両側からの作業で一気に仕上げていくぞ [音楽] お 車の形が見えてきたね でもこれではまだ鉄板のまま 次の工程ではそう 色を塗っていくぞ [音楽] 皇帝3 塗装工程 ボディに 錆止めコーティングをして 色をつけていくぞ [音楽] 水や薬のシャワーで汚れを落とした後は

プールに6分これおよそ300Vもの電圧 で 錆止めの塗料をボディにくっつける作業な んだ これが下塗りになる 車体の裏側まで塗装をするために 塗料のプールに沈めるってわけ [音楽] 綺麗な色に仕上げるにはまず下地となる 塗料を 車全体に丁寧に塗っていく これを中塗りというここでも 多くのロボットが活躍しているんだ [音楽] そして最後の仕上げ 上塗りだ [音楽] こうやって 錆止めから上塗りまで何層も塗り重ねる ことによって 綺麗な色に仕上がっていくんだね [音楽] 塗装が終わった車は 塗りムラや傷がないかなど人の目で厳しく チェックしているんだ [音楽] ここまでの工程で 車のボディつまり 外側の部分は完成したね 次は 車の内側に取り付けるエンジンや部品を 作る現場を見てみよう まずはエンジン工場 エンジンは 車の心臓とも言える大事な部品なんだ [音楽] 次は プラスチックの工場 プラスチックに熱を加えて ドロドロに溶かしたものを型で押し出して バンパーなど プラスチック部品を作っている 車はたくさんの部品が集まってできている んだ 部品の数は 細かく数えるとおよそ3万個にもなるんだ よ それじゃあ 次はいよいよ 車を組み立てていくぞ [音楽] 皇帝4いよいよ組み立てだ コンベアーに乗せられたボディに 色々な部品を順番に取り付けていくぞ [音楽]

組み立てではたくさんの部品を効率よく 確実に取り付けていくことが重要となる 作業がしやすいようにどの部品を 組み付けるかを示した紙が貼られているよ 初めに作業がしやすいように一旦ドアを 外す 大きな部品は ドアがあるとうまく中に入らないからね [音楽] 電気部品をつなぐ 電線を束ねたワイヤーハーネスや インストルメントパネルなど 社内の部品から取り付けていくよ リフトで部品を運ぶことで 作業車の負担を減らしているんだ [音楽] 別の場所で組み付けられたエンジン トランスミッション フロントサスペンションが 組み立てラインに流れてきたぞ これらは ボディの下からまとめて取り付けていく リアサスペンションに ハンドルや [音楽] チートなどの車内の部品 フロントガラスを丁寧に取り付けて [音楽] 初めに取り外しておいたドアがここで再び 取り付けられる [音楽] バンパーを取り付ける 最後に ダイヤを取り付けてこれで 車は出来上がったぞ 完成した車は 製造検査ラインで1台1台人の目と手で 傷がないかなどの検査を受ける 次の工程ではさらに厳しく検査していくぞ [音楽] 皇帝後 完成検査 [音楽] 完成検査員試験に合格した特別な検査員が 車がきちんと動くかなどを 厳しくチェックするぞ このエリアは 資格を持った人しか入れない 特別な場所なんだ 管理モニターに ライン内で検査している検査員の 顔写真や資格が自動的に表示されるから LINEの外からでも 正しい検査員が作業していることが わかるようになっているんだよ

先進安全装備検査 ブレーキ検査 ヘッドランプの検査など 皆さんに 安心 安全に乗ってもらえるようにたくさんの 厳しいチェックが行われているんだ [音楽] 全ての検査に合格したら 輸送中に傷がつかないように 薄いプラスチックの保護シートが貼り付け られる 完成した車は トラックに乗せられて 工場から 皆さんのところへ届けられるんだ おっ 船に乗せられて 海外に届けられる車もいるぞ [音楽] プレス 溶接 塗装 組み立て 完成検査 5つの工程を通してどのように車が作られ ているか わかったかな 工場の中には 安心 安全のための工夫がたくさん散りばめられ ている 中でも 僕が特に気に入っている工夫について 紹介させてほしい ものづくりの工夫その1 天井からぶら下がる 紐の謎 [音楽] 各工程天井から 黄色と赤の紐がぶら下がっている これは何のためのものかわかるかな [音楽] 実際の使用例を見てみよう 体調が悪くなった作業者が 黄色の紐を引いたぞ メロディーが流れて 異変に気づいた仲間が来てくれたぞ [音楽] そうこれは何か異常が起きたことを知ら せるシステムでその名も行灯っていうんだ 作業中にトラブルや異常があったり 作業者の体調が急に悪くなった時に行灯を 使うんだ 工場のラインを止めないといけない

緊急事態の時には 赤い方の紐を引く 安全のためには 止める 呼ぶ 待つということがとても大事なことなんだ [音楽] ものづくりの工夫その2 [音楽] 自動で戻る 棚の秘密 組み立てラインでは 車は コンベアーに乗せられ 常にゆっくり動いている 作業者はその動きに合わせて組み付けをし ていくんだ その時とっても役立つのがこの 動く棚 車の動きに合わせて動いているの わかるかな 秘密はこの機も 干物先には オモリがついている 棚が最後まで進むと ストッパーが解除されて 重りが紐を引っ張りその力で 棚が自動的にスタート地点まで引き戻さ れるんだ この棚が導入される前は 部品を取るために 毎回棚への往復が必要だったんだけど 動く棚に変えたことで 往復の必要がなくなりより効率的に作業が できるようになったんだ [音楽] 棚が戻る時に電気を使わないからとっても エコなんだよ [音楽] これらの工夫は 工場で働く従業員たち 自らが考えたもの [音楽] みんなでアイデアを出し合って 働きやすい環境を作っているんだよ [音楽] 生産の工夫は スズキのものづくりの基本となる考え方で ある 小さく 少なく 軽く 短く 美しくものづくりをしようという考え方を もとにしているんだ

工場自体を小さくして 無駄なスペースをなくす [音楽] 使うエネルギーを少なくする [音楽] 軽い車づくり [音楽] 物の動きや人の動きを短く 整理整頓された 美しい環境で 無駄を省くことが 良い商品を 効率的に作ることにつながっていく [音楽] 生産の現場はもちろんのこと 開発の現場でもこの考え方を続きの基本と して 世界中の工場でを行っているよ [音楽] また 続きでは 環境に配慮した車づくりも大切にしている 旧温暖化の原因にもなっている 二酸化炭素排出量を減らすために 風力や太陽光で発電をする 限りある資源を有効活用するために 鉄アルミ プラスチック樹脂などあらゆる材料を リリュース リサイクルする 車を作る時に出た排水も きれいに浄化してから 地域の川に戻すなど 様々な取り組みをしているよ [音楽]

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