令和6年度当初予算等に係る市長記者会見(令和6年2月15日)

2月の定例記者会見始めさせていただきます本日は令和6年度の予算の件でございます 財政の方からですね組織的な縦割の予算表を出させていただいてるんですけども 本日は主要事業っていうことで横ぐしもさした形でですね 和歌山市の予算に関する令和6年度の主要な事業の説明をさせていただきます お手元のですねパワーポイントの方と前の画面とで説明させていただきます 和歌山市平成27年からまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づいて 東京一極集中の是正人口減少さらにですね少子化等の対策 そうしたことをその総合戦略としてやってきました第1次が令和元年まで 第2次が令和2年から始まっています第2次が今4年目になってるんですけども 次の第3次がちょっと早まって6年度から第3次へ入っていくことになります 今までのまず総括っていうことで1期2期のまち・ひと・しごと創生総合戦略の総括しています 4つの分野でやっているんですけども1つは安定した雇用を生み出す産業が元気なまち そして住みたいと選ばれる魅力があふれるまち そして子供たちがいきいきと育つまち、誰もが安心して住み続けられる持続可能なまち この大きくは4つの重点で 総合戦略を展開してまいりました 今まで1次2次で9年間になるんですけども その中でですね手元のパワーポイントにも示させていただいてるんですけど 27年から始まってコロナ禍までは割と順調に地方創生の総合戦略がいったのかなと思っています 社会増に向けてですね転じることが令和元年に やっと子育て世代も増えてきて転入増 となりました地価等もですね 上昇したりいろんな面でコロナ禍前までは良かったんですけどもコロナ禍後は ちょっとそのスピードに陰りとそれと マイナスの面も出てきています そうしたいろんな経緯も踏まえてですね 今回和歌山市の特に問題となっているのはやっぱり人口減少と社会減ですね転入転出で見ると 転出の方が多くなっているっていうのが大きな問題だと思っています 和歌山市は昭和49年からずっと転出増っていう形でですね県庁所在都市で 県都でありながら住みたいと選ばれるまちになっていなかったのが半世紀に渡って続いてきて やっと社会増になったかなと思ったらすぐに社会減にまたなってしまっています 今までの取り組みではですね人口の予測これ平成25年に 全国の消滅可能性年だとかそういった 地方創生の動きが出だした時に推計したのが あるんですけどもその推計よりは若干 上振れしています 2万5000人ほど推計は上振れはしてるんですけどもかといってですね今のところ止まることもない状態でですね もうここのまま行けば和歌山市も30万を下回ってしまうっていうこともあって それよりも人口減少よりもさらに問題が人口ピラミッド 生産年齢人口と非生産年齢人口で見ると生産年齢人口が非常に少なくなって特に 福祉であるとか社会保障また地域の活力これはもう防災力にもつながってくると思いますけども そうしたところを今後新たな戦略で改善していかなきゃいけないと思っています 次お願いしますそんな中でですね令和6年度の予算は 特に今までのやってきた誰もが安心して暮らせる優しいまち、子供たちがいきいきと育つまち ふるさとで学び働けるまち、県都として活力にあふれたまちこの4つの柱でやってきたんですけど 特にですねもう今DXGXって新たな 産業とか新たな世の中の流れが生じていますそれと合わせて今活力の今あるうちに 将来に向けてですね持続できる和歌山に向けて地方創生を取り組んでいかなきゃっていうことで 今回の予算は地方創生による人口の社会増に向けた ラストスパートをかける予算とさせていただきました今しかもうないんじゃないかなと そういう思いで今年度6年度予算を作成させていただいています その前提の上で順を追って4つの取り組みについて説明させていただきます まず最初の誰もが安心して暮らせる優しいまち その大きな柱の4つの柱のうち特に今年はもう 能登半島地震で多くの被害が出ました本当にお亡くなられた方には心からお悔み申し上げますと共に

早期の復旧今和歌山市も全力で支援させていただいてますけども 早期の復旧に取り組みたい そうした中で南海トラフ地震等ですね 和歌山市にとっても本当に人言じゃない状態ですそんな中で能登の状況だとか これまでの地震の状況を踏まえてですねさらに和歌山市防災 特に地震に対する備えというところを しっかりやっていきたいと思っています 住宅の耐震化についてはですね今までもやってきたんですけども非常にですね 例えば補助金なんかも増やしています116万円まで出ますし 市独自のリフォーム補助でも10万円出ます そうしたことと合わせて耐震ベッドとか 耐震シェルター要は生存空間を確保するところをこれからですねそうした二本立てで しっかりやっていければ昭和56年以前の木造住宅というのは非常に今回 危なかった危なかったというか倒壊が 多かった特に56年以前が多かったのと 阪神大震災以降平成12年に耐震の 基準も変わっているわけなんですけども平成12年以前もあったんですけども やっぱり1番倒壊が多かったのが昭和 56年以前になっています そうした木造住宅を全て洗い出して今回ですね生存空間を確保するっていうところをもう 最大の焦点においてなんとか100%を目指していきたいと思っています それと合わせて避難所能登でもそうだったんですけど小学校中学校っていうのは 必ず避難所になりますそうした中で和歌山市の小学校中学校で一部壁等がですね 剥がれ落ちる恐れもあってそうしたところの今必要なところ全部改修する予算 壁等のですね避難所である外壁等の改修を全部行ってしまう予算をこれも 2月補正でつけています今年度執行6年度に執行していく予定になっています それと地震時鉄筋校舎へ入る時に鍵がかかってしまっていて入れなかったっていうことも能登でありました そうした中でですね和歌山市は 震度5弱以上で自動的に鍵のボックスが開くようになってるんですけどまだまだ やっぱ周知されてない状態であってそこをしっかり周知していきたい 学校でですねまず最初に駆けつけた人がその感知式の鍵ボックスをもう 見つけていただいて開けてもらって逃げていただくそういったその感知式の ボックスあるいは断水でも非常に問題になっていますけど特に生活用水も 必要になっていますそうした中でプールとか池とか川の水を ろ過できる車を購入しましてろ過装置車っていうことで必要な箇所へ行けるようになっていますので 移動式になっていますのでそうしたそのろ過装置車を購入していく あるいは道路啓開これも非常に大事だと思っています能登半島地震では 生活道路のところがですね通れなくて 救助できなかったというとこもありますので そうしたところの道路啓開についても強化していきたいと思っています次お願いします これ昨年も線状降水帯等ありました台風等集中豪雨への備えでございます 内水対策外水対策を強化していこうと思っています次お願いします それとですねこれは地震とか洪水もそうなんですけども いろんな災害に対する備え、事前の準備っていうところをしっかりやりたいそして 特に情報伝達等ですねやっていきたいっていうことで まず防災ラジオの貸与を今までちょっと限定がスマホを持っている方には貸与できないとか なってたんですけど今回65歳以上のみの家庭に対しては全て貸与できますっていうことで 貸与条件を緩和しましたまた情報伝達っていうことで 水害時なんかもどの道が通れないとか 避難所が空いてる空いてないそういった 情報が非常に大事ですのでそうした 情報を充実させています受援計画も 今後どういつボランティアを受け付けるかあるいは救援物資をどこで受けるか そういったとこの受援計画というのも強化していきたいと思っています 次お願いしますそれと水道等のライフラインでございます

今現在紀の川を横断するトンネルでこの送水管を事業に向けて 推進してるとこでございますそれを早期に完成させるとともにですね この六十谷浄水場の工業用水道の更新と合わせて早期に浄水の方の北部浄水場の 建設を着手に向けて進めたいと思っていますそれと 特に水道のですね配水管等の老朽化が和歌山市も非常に遅れていますので 老朽化対策っていうことで今回から18%ほど 増加させてですね促進加速化していく ことにしました次お願いします これはですね災害に備えて高台をこれからもっと活用していこうという中の 一環で特に北部丘陵部には高台平地がたくさんあります コスモパーク加太の森林公園の付近つつじが丘また西校舎付近であるとか西庄ふれあいの郷 それと梅原のところ元のノーリツ鋼機があった辺りですけどもそうしたとこには 非常に広場もありますそうした高台のエリアをいざとなった時には 仮設住宅の用地に確保するという形で ですね市の方で土地を確保していって それをさらに道路で整備しとこうということでそうした高台エリアの整備を 進めることになっています合わせて緊急避難路の整備であるとか生活関連 狭あいなところそうしたところをしっかりと 整備してまいります次お願いします これは健康づくり安全安心の中でもですね特にこれからの高齢化社会の中で 人生100年時代に向けた健康づくりで今回はですね 高齢者の保健事業と介護予防の一体 的実施を行います後期高齢保険っていうのは 後期高齢団塊世代の方が 2025年にほとんど入られるということで 後期高齢保険の方からもですね保険の維持自体も大変な状況になっています それで今までやっていなかったんですけど介護予防と介護と後期高齢の保健と 一緒に合わせたような一体的実施をしていきたいと思っていますまた短期集中型の 通所サービスっていうことで集中的に 3ヶ月集中的にリハビリをすることによって 早期に復活していただこうということでそうした短期集中型通所サービスも取り組みます 次お願いします 高齢者・障害者の方高齢者がやっぱり外出しやすい環境を作るということが 健康づくりにも社会参加にも非常に役に立ってきます そうした高齢者の方が外出しやすい環境それとひとり住まいひとり暮らしの方が安心して暮らせる環境 また障害のある方が安心して暮らせる社会ということで1つはですね 和歌山電鉄貴志川線を70歳以上の方が1回100円で 300円であっても100円で使える回数券っていうのを年間4冊、40枚になるんですけど 年間4冊出させていただこうていうことで和歌山電鉄さんと話がつきました 紀の川市さんとも合わせてですね一緒に3者でやっていこうということで 和歌山市、紀の川市、和歌山電鉄貴志川線が協力して70おでかけ回数券っていうのを導入します 是非こうした100円で1番距離の長い区間も乗れますので ご利用いただければというふうに思いますそれとひとり暮らしの高齢者の見守りシステム 今までボタンを押していただいたら駆けつけるっていうやってたんなんですけども センサーを設置して動きがない時にもボタンを押してもらわなくても そういう警備員が駆けつけるシステムを導入してまいります 次お願いします脱炭素社会に向けて これから和歌山市は2030年に向けてカーボンハーフ46%を超える カーボンハーフの取り組みっていうのを現在行っていますそうした中でですね 市民地域全体でさらに脱炭素社会に向けて進めていきたいと思っています太陽光発電設備の導入に対しては 補助をさせていただくし公共施設を活用していただく PPA制度についても新たに導入して まいりますEV充電器EV自動車の 促進のための15万円上乗せ補助であるとかまたEV充電器の公共施設での利用を可能とする そうしたことそれと浄化槽汚泥等については

農業用の肥料として活用していただく 政策を進めてまいります次お願いしますスマートシティの推進でございます 今国の方でもデジタル田園都市戦略を推進されていますけども和歌山市の方でも スマートシティっていう形でまちのスマート化DX化あるいは行政のDX化また 事業者がDX化していただくそうした支援と取り組みを積極的に行っていきたいと思っています 特にデジタル人材の育成であるとか行政のDXでは 手続きをもう役所に来てもらわなくても全てできるようにやっていきたいと思ってるんですけど 今現在6年度末までには63%の業務をオンライン化してまいります 次お願いします2つ目のふるさとで学び働けるまちの 大きな項目の2つ目になりますこれから特に人口の社会増 若い人に定着していただいて新たに流入してもらうためには やっぱ就労の場それも若い人が働きやすい就労の場というところが必要で 今和歌山市にはコスモパーク加太 県の土地ですけどGoogle系の データセンターが進出予定になっていますまた関西電力の方もこれまでずっと塩漬けであった 西防波堤の約95ヘクタールの土地が企業誘致として活用を図るということになりました それ以外も和歌山市にはいくつかまとまった未利用地があります 特にインター付近にはまだまだ未利用の場所もありますので そうしたところを活用して特に大きな今後のリーディング産業となるような GX産業等の誘致を本格的に行っていきたいと思ってますこうしたことによってですね 今までの和歌山市の産業構造が変わるぐらいの大きな変革をもたらせればというふうに思います 次お願いしますこれは既存の市内産業の 人材確保それと生産性向上を目指してますまず人材確保の面では やはり和歌山市の方の所得水準が低い給与水準が低いというところもあって そうした所得向上に向けての補助金の充実を図っていきたいと思っています 製造業・運送業に対しては250万円以上の設備投資、給与については1%以上の増加を 表明していただければ設備取得価格の5%を補助しますというところをですね やってしっかりと生産性向上と賃金上昇に結びつけられればと思います それ以外もデジタル人材また女性の活躍の推進そうしたことを 取り組んでまいります次お願いします そうした中でですねやっぱり 発展の基盤となる道路網整備っていうのは欠かせません 特に和歌山市のように半島圏にあって今後ですねそして国土軸とのさらに近接っていうのは 大事になってまいりますし2024年 の物流問題等に対しても重要になっています その中でまずは和歌山環状北道路京奈和と第二阪和を結びつけるこの道路を国へ 今現在働きかけてようやく国の方も 調査ということになってきました その調査を促進していただいて早期事業化を働きかけていきたいと思っています また都市計画道路についても残ってる都市計画道路の検討 例えばJR和歌山駅の東側の途中で止まってる都市計画道路なんかもあるんですけども そうした道路であるとか南北の都市計画道路まだまだ事業化してなかったところがあって そうしたとこの事業化の検討を着手します次お願いします 強い農水産業作りです農水産業はやっぱりもう地域を守るもう最大の事業だと思っています そんな中でですね農業を守って、水産業を守ってそして 地域集落を守ることが大事だという風に考えていますそうした中で地域計画の策定 特に遊休農地の解消に向けて力を入れていきたいと思っています次お願いします 観光業です観光についてはまず6年度は和歌浦が和歌浦となってまた 和歌の聖地となってちょうど1300年にあたりますそれを記念した行事 民間の方たちにも考えていただいていて官民共同でですね 和歌の聖地和歌の浦誕生1300年記念事業を実施していきたいと思っています 和歌の聖地としてのPRであるとかまた短歌っていうところをですねさらに和歌山から発祥していければと思いますし 聖武天皇と紀伊国の特別展それと拠点となる玉津島神社の隣に 和歌の浦魅力向上施設が完成します6年今年の9月には完成して こうしたところを拠点にですね和歌の浦の歴史文化観光を楽しんでいただければということで

取り組んでいきたいと思っています次お願いします 和歌山市には食もあるし自然も景観も綺麗また様々な文化歴史もあります そうしたところを観光、ツーリズムに生かしていきたいということで いろんなものを通じてですねツーリズム化していきたいと思います 和歌祭とか和歌浦花火大会をさらにツーリズム化する港祭り、スポーツもそうだし 日本遺産の葛城修験道それと友ヶ島の野奈浦桟橋今老朽化で架け替えしてるんですけども これも年度内に完成してまいりますそうしたことを受けてですねさらに 和歌山市のいいものをあるものをしっかり観光に結びつけていきたいと思っています 四季の郷は今年の夏にグランピング施設が完成しますし 今年世界遺産の20周年がありますそうした中で熊野古道を活用していきたいと思います 次お願いします 大阪関西万博2025年に向けてですね 和歌山市ならではのイベントなんかも作っていきたいと思っていて イルミネーションっていうのは去年から始まって非常に好評だと思っています TGCなんかもそうなんですけども和歌山市にさらにこの時期に行けばこんなイベントがある こんなコンテンツに出会えるというところをですねしっかり作っていって 関西の中でもこの時期だったら和歌山だなって言ってもらえるようなものにしていって 大阪関西万博の時には和歌山に来てもらえるような 和歌山の発信っていうところをしっかりやっていきたいと思っています次お願いします 合わせてですねシティプロモーション移住とも絡むんですけど 関係するんですけどもシティプロモーションを首都圏でやりたいと思っています 品川駅のこういうディスプレイのところに和歌山の動画をPRするとか 東京駅のところでPRしていくそういったとこの東京圏でしっかりと 和歌山の良さまた1300年和歌の浦の聖地の宣伝PRをやっていきたいと思っています そうしたその首都圏に向けてのプロモーションあるいは 移住フェアってことで和歌山の良さを知ってもらって移住してもらえるようなそんなPRもしていきたいと思っています 在留外国人が去年過去最大になってきました 留学生自体はあまり戻ってないというか減ってしまったんですけど 在留外国人自体がかなり増えてきています これからですね留学生も戻ってくるだろうし在留外国人がまだまだ増えていく そんな中でですね外国人に住みやすい 環境づくりをしっかりやっていくことが 今後の和歌山の地方創生に向けてもプラスになるんじゃないかいうことで 外国人に向けた支援っていうのをしっかりやっていきたいと思っています留学生向けあるいは 語学の支援それと夜間中学をこれもうすでに発表させていただいたんですけども 令和7年4月に開校できるように和歌山市立高等学校に開設していきたいと思っています そこはJRの六十谷駅からも近いし割と通うのにも便利な場所でもあるので それと高校には夜間の定時制が入っています そうしたこともあってですね和歌山市立高等学校のとこに夜間中学を設置して 外国人の方あるいは学び直し等やられる方そうした方のための夜間中学を設置していきたいと思います 大きな3点目の子供たちがいきいきと育つまちに入ります まず子育てにかかる経済的支援これはもう非常に財源のいる話なんですけども これまでもですね高校生までのこども医療費の完全無償化所得制限なしの無償化を 昨年8月から実施していますこれのまず継続それと小学校給食費の無償化 これもすでに発表させていただきましたけども国県には支援を要請しつつもですね 小学校給食費の無償化をもう恒久化していきたいと思っています もう物価高騰とかそれに関係なくですね 恒久化していくのを和歌山市としても決めましたそれと産前産後期間の 保険料の減額であるとか経済的な支援 の強化に努めてまいります次お願いします 妊産婦・子育て子供って今まで縦割でしたどっちかっていったらその乳幼児の 部分っていうのは母子保健っていう 形でですね保健所が中心となって対応する 幼児から小学校中学校高校っていうところはですね18歳までは

そうした児童っていうことで児童福祉 機関で対応していましたこの4月から これを一体化させてこども家庭センターを設置して母子保健の部分と児童福祉の部分っていうのを 両方切れ目なく見れるようなそんなセンターを今のこども総合支援センターを改めて こども家庭センターとして設置してまいります次お願いします そうした中でですね切れ目のない支援というのを妊産婦から赤ちゃんが生まれて そして発達発育また大きくなって 大きくなってというか結婚までですねいろんな結婚から妊娠、子育て 様々な一貫した取り組みを行っていきたいと思っています次お願いします それと働く仕事と子育ての両立に向けて今まで若竹学級学童保育が 待機児童がかなり出てたんですけども 特別教室をタイムシェアていうことで 一時利用することによってこの4月からの学童保育の若竹学級の待機児童を 0にしたいと思っていますそのための教室の整備であるとかそうしたことを通じて 6年度から学童保育待機児童を0にしてまいりますそれと合わせて 保育環境の整備ということでこれは今までの継続でずっとやってきました 保育の待機児童を0にしていこうって いうことでやってきました 収容施設としては十分収容上はできることになってるんですけどもやっぱり保育士さんが なかなか足りないということでそこの 確保に向けてこれからさらに 保育士さんの確保というところをやっていきたいと思っています次お願いします こどもの発育過程の中で様々な 発達障害もありますし不登校もありますしそうした対応をこれまでもやってきました 今年度から6年度から特にですね特別支援員を 増やしていってサポートを充実させていきたいと思っています医療的ケア児については これはもう継続的にやってるんですけども非常に効果があるというか 医療的ケア児に対応する人が看護師さん等が必要だということで これは各学校にですね行けるように看護師さん等を派遣できるようになっています またヤングケアラーの支援については今年新たに今年度6年度で調査を開始します それと先ほどになりますけど外国人のとこで述べさせていただいたように夜間中学の設置 学び直しであるとかあるいは学べなかった方等ですね 誰でも学べるようなそんな夜間中学を設置していきたいと思っていますし子供たちのですね いろんな理由で学校に行きづらい方不登校の方おられます 今までもうこども総合支援センターの方でこのふれあい教室等をやっていたんですけども 新たなこどもの居場所づくりというところも民間と協力してですね取り組んでまいりたいと思っています 次お願いします 健やかな体を育む学校給食・食育の充実 中学校全員給食化については令和8年度に向けて事業者も決まりましたので 令和8年度からは完全に実施していけるように取り組んでまいります 合わせてその中学校給食費の無償化を8年度から実現させてまいります それとオーガニック給食については学校を拡大していきたいと思っています まだ一部の小規模校でしかやってなかったんですけども中規模校等へオーガニック給食を 拡大してまいります次お願いします 学校施設の改修については 壁面改修については先ほど申し上げたようにこれはもう避難とか地震っていう対応の中でも 全てやってしまうということでやりますまた予防保全っていうことで 予防的な保全改修も行ってまいりますそうした中で学校施設の安全性の確保を行います それと体育館の冷暖房については令和6年度で さらに2校やりますので18校のうち15 校が令和6年度で完成することになります 残り3校がまだ中学の体育館が冷暖房できてない状況ですけどもそれも急いで設置してまいります 次お願いします 教育ですけども6年度からですね 加太は小規模特認校っていう形でエリアを超えて入れる形にしたんですけども

さらにですねそれも評判が良かったっていうのもあって加太については 幼小中一環教育を実施していきたいと思っています雑賀崎小学校も小規模校なんですけども ここはまだ何も対応できてなかったんですけども幼小の 一環的な教育で取り組んでいって特色のある学校作りをやっていきたいと思っています そしたら最後の4点目になります 県都として活力溢れるまちづくりということでまずいくつか和歌山市の中に核を考えています まずJR和歌山駅エリアですけども これはもうJR和歌山駅とその周辺を一体として捉えた再開発なり整備をしていきたいと思っています まず友田町3丁目これは JR和歌山駅からちょっとけやき大通り入ったとこなんですけども民間の方で 準備組合が設立されました昨年の12月に再開発の準備組合が設立されました 非常にちょうど玄関口JR和歌山駅の玄関の前ということで けやき大通りにも面していますし好立地にありますここについてですね 今までにない面積になるんですけども再開発を準備組合に支援していきたいと思っています それと合わせてJR和歌山駅本体については県とJRと 和歌山市3者で構想を検討しようということになりました基本構想を策定していこうということで JR和歌山駅全体をですね基本構想を策定していって このけやき大通りも含めたエリア全体をこの1つの開発エリアとして考えて一体的な整備を 進めていきたいと思っています次お願いします 南海和歌山市駅周辺グランドデザインです これはですね南海和歌山市駅は市民図書館があり博物館もあるし いろんな人また情報だとか文化が集まる場所になっています そうした人、情報、文化のにぎわうまちとしてですねグランドデザインを策定して 今まで進んできた事業特に市民会館の 跡地については民間から民間投資で整備する ということがほぼ決まっていますこう した民間による新たなまちづくりそれと 市駅周辺市駅の前なんかも今民間の方 でもいろんな形で進んでいます さらにはですねかわまちづくり有吉記念館、図書館、博物館、紀の川の緑地等ですね 今までの市駅になかったような魅力をグランドデザインとしてまとめ上げることによって それぞれの整備をさらに有効に発揮していきたいと思っています次お願いします 3つ目の核としては和歌山城周辺ですこの周辺になるんですけども まず和歌山城については紀州徳川家 御三家の1つであった和歌山城なんですけども それをできるだけ紀州徳川家の時代の 文化財に戻したいっていうのがあって 扇の芝の整備が大分進んできましたまだちょっと建物が歯抜けの状態なんですけども もう今急いで全体をですね整備しようということになっています そうした扇の芝の推進 それとちょうどこの前になるんですけど 御橋廊下から二の丸左に向かって 二の丸になるんですけどそこには 石垣の上に白壁がありましたその白壁を復元していけばさらにこの和歌山城としてですね 立体感を持った和歌山城になるんじゃないかなっていうのもあって この白壁付近に北辺櫓っていうのが櫓が2つあるんですけどもそうした北辺櫓と 白壁のところの再建っていうところ まず意行調査等まだ残ってる部分と 石垣の調査が残ってるんですけどもそうしたところを早く済ませて整備にかかりたいと思っています 特に今年はですね「みどりの愛護」の全国大会が和歌山市であります そうしたその大会では全国からも 大勢の方に来ていただくし和歌山市和歌山城の良さをさらにPRできる機会じゃないかなと思います 次お願いします 夜であるとか冬場っていうのは どうしても閑散期になります特に最近外出する方が非常に少なくなってきました

これはもうコロナ禍以前からの傾向なんですけども外出が少なくなることによって 消費にもつながってきていて消費の低迷等がありました今後ですね そうした特に今まで少なかった部分夜であるとかそうした冬場の経済的な活性化を 図っていきたいと思っていますそのためにも光を大事にし光で彩っていく そうしたイルミネーションであるとか様々な飲食と タイアップした形でですねナイトタイムエコノミーの活性化を測っていきたいと思っています 次お願いします スポーツなんですけどもスポーツであるとかレクリエーションそうした場を まず場を作っていこうっていうことでつつじが丘も 随分整備が進んできています特に子供たちが楽しめるようなそんな総合公園になってきます もちろん大人の方のテニスであるとかソフトボール そういったものと合わせて子供たちが楽しめるようなそんなつつじが丘公園になっていきます それと先ほどもちょっとあったんですけど ノーリツ鋼機付近に民間の土地があるんですけどもここを寄付いただいて梅原広場として活用する 災害時には防災の用地としても活用していきたいと思っています 次お願いします公共交通機関の維持・充実です 昨日も自動運転始めたんですけどもまずバス路線の維持を支援しなきゃっていうことで 去年の12月末だったんですけども和歌山バスさんが3路線の 9月末での廃止を発表されました地域からもやっぱり残してほしいと なんらかの形で減便があってもいいから残してほしいという いろんな声をいただいてそうしたこと を受けて残そうと しばらく残すっていうかまずは和歌山バスさんを直接支援させていただいて 抜本的な対策も考えながら10月以降も残せるような予算を組ませていただいてます それがこっちですねであともう1つは 地域バスこれ今まで継続してやって まいりました特に川永の方が 新たな商業施設ができたということもあってそうしたことも加えてですね 地域バスを支援していきたいと思っています和歌山電鉄の支援、和歌山電鉄の維持っていうのも 非常に厳しい状態ですけどもなんとか維持していかなきゃいけないってことでやっていきたいと思っています 次お願いしますこうした 既存交通を守っていくということと昨日も言ってたんですけど攻めに転じていきたいと思っています 新たなモビリティ自動運転っていうところが 出てきてバスだけじゃなくて自動運転っていうのはいろんな自動運転になっていくと 思うんですけどもそれと合わせてパーソナルモビリティも様々な パーソナルモビリティもできてきました20km以下のその特定小型原動機付き自転車であるとか 道路交通法も変わってきたそんな中でですね先ほど まず自動運転バスについてはできるだけ早期の本格運行を目指していきたいと思っています けやき大通りっていうのは非常にそういう意味ではやりやすい道路じゃないかなと 昨日もそういうところを聞いたんですけども車線も はっきりさせているし速度もあるしそういう意味ではですね本格運行には早く 入れるんじゃないかなと思っていますあとMaaSもう1つLRTが宇都宮の LRT見てもですね非常にやっぱり活力が出てきた感じがしています これまでも検討はしたんですけども6 年度はですねさらに実現可能性調査 実現可能性があるかどうかというところをですね道路幅員であるとか交通量あるいは カーブの具合だとか車高だとかそういったところちょっと具体的に 実現可能性の調査をやっていきたいと思っています次お願いします 以上が主要事業4項目の概要でございますここからちょっと財政の予算の関係ですけど もう多分財政からお聞きだと思うんで ここはもうさらっといきます2年 連続均衡予算赤字のない予算となりました これ実は26年ぶりということで今までずっと当初予算は赤字を出さないと 組めないっていう状態だったんですけども非常にありがたいことにですね 財政構造改革等もやってきた2年連続26年ぶりに赤字のない予算を組めました

増減は2%の増一般会計で2%の増 特会と公益金合わせて0.5%の増となっています 10年内では過去5番目の大きさの予算です 次お願いします 歳出の目的別で見たところですね伸び率の1番大きいのが教育費です 次が総務費でシェアが非常に大きいのが民生費48.4から48.5ほぼ 福祉関係の民生費が約5割を占めてきています 次お願いします 目的別で額で見ると民生費が15.2億円教育費が12.9億円総務費が8.4億円という形で 額的にも民生費が非常に大きい状態になっています次お願いします これ性質別です義務的経費が 非常に割合としては大きい状態になっています次お願いします 性質別で特に義務的経費で多くなってるのが扶助費の関係で障害福祉 保育等の扶助費が1番大きくて人件費が2番目、公債費は借換え等の問題が あったので逆に減っています投資的経費については6.1億円の増となっています 次お願いしますこれは歳入の方です 自主財源、依存財源でいくと自主財源が減りました 去年に比べてちょっと減っています 次お願いします その減った理由は国による定額減税で地方税、市町村税の方を 減らされましたその分は交付税措置で対応していただけるということで 実質的なマイナスはないんですけど自主財源としては減った状態になっています すいません長くなって 以上で予算の説明終わります

参考資料
2月定例市議会提出案件について 令和6年度予算と主要事業の概要
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/056/194/20240215-1.pdf

※一部音声の乱れがあり、申し訳ございません。

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