素人がつくる超小型EV 量産化のスタートラインに立つ SNSで集まりゼロからスタート

骨組が荒になった前後対象の歯型の 物体中にハンドルがついています毎日こう いろんな問題にこうチャレンジしてると いうところなのでなんかあまりここまで来 たというよりはまだ本当にあのまだまだ 道内の途中というはい感じなのでま最後ね あのきっちり史上にお届けできるように 頑張っていきたいなと思って ます東広島市のスタートアップ企業中のり の電気自動車 です1から会社を立ち上げ2025年中の 量産化を目指してい ます近年注目を集める超小型自動車国の 調査では自用上用者の平日1回あたりの 移動距離は平均で10.8km乗車人数の 平均も1.3人でちょい乗り1人から2人 の車のニーズが高まってい ます先月中旬会社を訪ねると車を手作業で 作っていまし たどこでったんすかたそれそい た社長の楠木かさんは元々自動車部品の 販売会社を経営し整備士の資格は持ってい ますが車を作る知識は一切ありませんでし たえだいぶもう形になってきました3年前 のプロジェクト発足からYouTubeで 開発の様子をありのまま配信SNSNSで つがったメンバーとマスコット兼ボスが 活動に加わり動画を見た県内外の企業と 専門家から技術協力が舞い込むようになり ました車に携わってないどころかそもそも 車にあんまり興味がないそして今なお実は 本音を言とあんまりないそういう立場なん ですよ僕はそれでどうして楠木さんと一緒 にっていう風に思われたんですかやっぱり まず第1にあるのはそのまクスンて僕呼ん でるんですけどクスン自体のやることに 魅力を感じたっていう ことそんな仲間たちと去年完成させたの が試作品のコンセプトカーでし た閉店後後の商業施設の通路をススと走っ ていき [音楽] ますやっぱり全然小回りが効くなっていう 感じがします ねそのコンパクトさと手軽さを知って もらおうと県内外の展示会やモーターショ にもコンセプトカーを 出店 え大体おいくら万年ぐらいになるお 100万円税込みで販売できるようにええ 欲しいまだまだ普及が進んでいない超小型 自動車の分野で東広島から全国に打って 出ようとしていますあの元々私クレシ出身 なのであの細細い道をですねおばちゃんが こうミラたんでタヤ半歩落としながらあの

走ってるの見ててま明らかに車大きすぎ るっていうのはずっと漠然と考えてていつ かなんか1人乗りの乗り物があったいい なっていうのは漠然として考えてたんです けどかわいいねこれ はすごいこれなんかいいねいい最高時速は 60km一度で100kmを走ることが できるちょいのり用の電気自動車販売価格 は1台100万円を目指していますがこれ までのコンセプトカーの作りでは可能でし た前回はま一言で言うともう職人さんが 手作りで作ったで今回はももちろんその 職人さんも噛んでるんですけどほとんどの 工程を職人さんの手を返さずに作って るっていうのがま大きな違い ですこれ短いのこれちょっと怖いどですか 車体に取り付ける部品の数は小さなネジも 含め全部で500点量産化のため手作り だった部品の多くを型にはめて作り市販の 材料も活用し ます素人同然だったメンバーが奮闘する 様子を動画やニュースで知り心強い プロフェッショナルも加わりまし たここに来てこういう仕事が引き続きでき るっていうのはものすごくこう達成感って いうか満足感が強く てうんもう毎日面白いんですよやっぱり YouTubeで発信し続けてあの 分のミッションに共してくれた方が集まっ てるので思いに共感してくれてるってい とが番大きいかなと思い ます車体にパネルをはめ込む 作業設計通りのはずですが現場で想定外の 事態が起こることも しばしばバチバチ当たってるわ これもっと削らストライカー ストライカー チェッカー その場でできる限り修正を施し ます同時で出してくれた株主への現状報告 もしませ ん協力してくれる企業の数はこのお増 ましただ作るだけではなくですねえっと 生産をどうやっていくかでそれを生産どう 安定化させていくかとかです ね 実際にその品質をどう保証していくかで それに伴ってどうこう資金を調達していく かみたいなちょっと今までとは違った フェーズのことをやっていかないといけ ない と作業開始から1ヶ月ついに量産化を 見据えた施作者が完成しまし た大企業の大きな自動車メーカーと比べる ともう圧倒的に人が少ないあのお金もない

のでその中で本当によくみんなで協力し ながらやり切ったなっていう思いでアンド してます絶対壊れちゃいけないところは ちゃんと守るような構造にするとかていう のがすごく大事だなと思ってそこを一番 意識して作りまし た車体自体はコンセプトカーと大きく 変わりがないように見えますが安全性に 加えより行動の走りを意識した作りになり ました 完成した車体なんですけれども色も 落ち着いて大人っぽい雰囲気になりました 中に入りますとまずですねディスプレイな んですこれかっこいいですねでですね失礼 しますで中に入りますと以前の車よりも フロント部分のフレームが薄くなりまして より視界が開けた感じがし ます早速完成した当日に関係者向けの会が ありまし た あの道は狭いですし駐車場も広くなかっ たりしますのでこういうちっちゃい車が あるといいなとは感じる場面は多いですね 郊外であったりで あと本当にいい交通難民の方々まこういっ ところのニーズていうのをいかに捉える かという ところ車作りの知識がなくても囲の人たを 巻き込んでのスターライに モーターズ今年中に安全性能を確かめ来年 300台の納車を目指し [音楽] ますもっともっと人口が減少化したりとか 加が進んでいくと本当に交通インフラって いうのが厳しくなってくると思うんですね その時にこういうコストが安くて エネルギーを使わない乗り物っっていうの は非常に重要になってくると思うので必ず 実験しようと思います

来年、東広島市から全国に向け超小型電気自動車の量産化が実現するかもしれません。
社会の変化を見つめ、ゼロから挑んだスタートアップ企業の根気をツイセキしました。

骨組みが露わになった前後対称のハの字型の物体。
中に「ハンドル」が付いています。

【KGモーターズ・楠一成社長】
「毎日色んな問題にチャレンジしているところなので、ここまで来たというよりはまだまだ道のりの途中という…市場にお届けできるように頑張っていきたい」

東広島市のスタートアップ企業、KGモーターズが開発中の一人乗りの電気自動車です。
一から会社を立ち上げ、2025年中の量産化を目指しています。
近年、注目を集める超小型自動車。
国の調査では自家用乗用車の平日1回あたりの移動距離は平均で10.8キロ。
乗車人数の平均も1.30人で、「ちょい乗り」「1人から2人乗り」の車のニーズが高まっています。
先月中旬、会社を訪ねると車を「手作業」でつくっていました。

【KGモーターズ・楠一成社長】
「痛っ!」
「どこで打ったんですか?」
「ここ」
「痛い。それは…」

社長の楠一成さんは、元々自動車部品の販売会社を経営し、整備士の資格は持っていますが、車をつくる知識は一切ありませんでした。

3年前のプロジェクト発足からYouTubeで開発の様子をありのまま配信。
SNSでつながったメンバーとマスコット犬「ボス」が活動に加わり、動画を見た県内外の企業と専門家から技術協力が舞い込むようになりました。

【KGモーターズ・横山文洋取締役】
「(今まで)車に携わっていないどころかそもそも車にあまり興味がない。今もなお実は本音を言うとあまり(興味が)ない。そういう立場なんですよ僕は」
Q:どうして楠さんと一緒に?
「まず第一にあるのは『くっすん』って僕らは呼んでるんですけど、くっすん自体のやることに魅力を感じたということ」

そんな仲間たちと去年、完成させたのが…

試作品の「コンセプトカー」でした。
閉店後の商業施設の通路をスイスイと走っていきます。

【KGモーターズ・楠一成社長】
「小回りがきくなという感じがしますね」

そのコンパクトさと手軽さを知ってもらおうと県内外の展示会やモーターショーにも「コンセプトカー」を出展。

【客】「だいたいおいくら万円くらいになるんですか?」
【KGモーターズ松井康真さん】「100万円税込で販売できるように…」
【客】「ほしい」

まだまだ普及が進んでいない超小型車の分野で東広島から全国に打って出ようとしています。

【KGモーターズ・楠一成社長】
「もともと私、呉市出身なので、細い道をおばちゃんが(車の)ミラーたたんでタイヤを半分を落としながら走ってるのを見て、もう明らかに車が大きすぎるというのはずっと漠然と考えていて、いつかなんか一人乗りの乗り物があったらいいなというのは漠然と考えていた」

【KGモーターズYouTube】
「かわいいね。これは。これなんかいいね。いい」

最高時速は60キロ、1度で100キロを走ることができる「ちょい乗り用」の電気自動車。
販売価格は1台100万円に目指していますが、これまでの「コンセプトカー」のつくりでは量産化は不可能でした。

【KGモーターズ・楠一成社長】
「前回は一言で言うと職人さんが手作りでつくった。今回は職人さんも噛んでいるんですけどほとんどの工程を職人さんの手を介さずにつくっているというのが大きな違いです」

車体に取り付ける部品の数は小さなネジも含め全部で500点。
量産化のため手作りだった部品の多くを型にはめてつくり市販の材料も活用します。
素人同然だったメンバーが奮闘する様子を動画やニュースで知り心強い「プロフェッショナル」も加わりました。

【挙年秋からKGモーターズ 定年まで車部品の設計開発 ・氏本卓志さん】
「ここに来てこういう仕事ができるのは達成感というか毎日面白いんですよ」

【KGモーターズ・楠一成社長】
「やはりYouTubeで発信し続けて自分たちのミッションビジョンに共感した人が集まっているので思いに共感してくれているところが一番大きいかなと思います」

車体にパネルをはめ込む作業。
設計通りのはずですが、現場で想定外の事態が起こることもしばしば…

【KGモーターズ・松井康真さん】
「ばちばち当たっとるわ、これ。もっと削らんにゃ。ストライカーのところ。ストライカー?」
「チェッカーが当たりよる」

その場でできる限り修正を施します。
つくるだけではありません。
同時並行で出資してくれた株主への現状報告も欠かしません。
協力してくれる企業の数はこの1年でおよそ20社増えました。

【KGモーターズ・楠一成社長】
「ただ、つくるだけではなく生産をどうやっていくか生産をどう安定化させていくか、実際に品質をどう保証していくか、それに伴ってどう資金を調達していくかみたいなちょっと今までと違ったフェーズのことをしていかないといけない」

作業開始から1カ月、ついに量産化を見据えた試作車が完成しました。

【KGモーターズ・楠一成社長】
「大企業の大きな自動車メーカーに比べると圧倒的に人が少ない、お金もないのでその中でよくみんなで協力してやりきったなと安堵しています。絶対壊れちゃいけないところは守るような構造にするとかすごく大事だなと思ってそこを一番意識してつくりました」

車体自体は「コンセプトカー」と大きく変わりがないように見えますが、安全性に加え、より公道の走りを意識したつくりにしました。

【五十川記者】
「完成した車体ですが、色も落ち着いて大人っぽい雰囲気になりました。まずディスプレイがかっこいいですね。中に入りますと以前の車よりもフロント部分のフレームが薄くなりましてより視界がひらけた感じがします」

早速、完成した当日に関係者向けの披露会がありました。

【東京から】
「東京も住宅街は道が狭いですし駐車場も広くなかったりするので、こういう小さい車があるといいなと感じる場面は多いですね」
【名古屋市から】
「郊外であったり交通難民の人々、こういったところのニーズをいかに捉えるかというところ」

車づくりの知識がなくでも周囲の人たちを巻き込んで量産化のスタートラインに立ったKGモーターズ。
今年中に安全性能を確かめ、来年、300台の納車を目指します。

【KGモーターズ・楠一成社長】
「もっともっと人口が減少して過疎が進んでいくと本当に交通インフラが厳しくなってくると思うんですね。そのときにこういうコストが安くてエネルギーを使わない乗り物が非常に重要になってくると思うので必ず実現しようと思います」

(スタジオ)
皆さんの情熱や思いがぎゅっと詰まった車ですから多くの人に知ってもらいたいですね。

【TSSコメンテーター:広島大学大学院・匹田 篤准教授】
「そうですね。この車すごいかわいくてバイクとか車のかわりに買う人がすごくたくさんいると思います。夢の公共交通を感じます」 **********************************
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14 Comments

  1. JNCAP でフルラップ前面衝突試験、オフセット前面衝突試験、側面衝突試験
    やってもらったらどうですか?D社みたいな不正はなしで!

  2. メーカーみたいに高性能バッテリーは難しいと思うから、
    手で交換できるような補助バッテリーみたいなのがあれば、
    家で別途充電しとけばいいので充電ロスもないかなって思う。

  3. JNCAP でフルラップ前面衝突試験、オフセット前面衝突試験、側面衝突試験

    やってもらったらどうですか?D社みたいな不正はなしで!

  4. KGモーターズを応援している者です。
    愛知県ではTV視聴出来ないのでYouTube配信はとても有り難いです。
    ありがとうございました。

  5. アレが欲しいコレが欲しいを言い出したらキリが無い。そうやって肥大化したのが現在の国産車です。特に航続距離の短さをネガティブに捉えられるEVにおいて逆転の発想で無駄を削ぎ落として一人乗りの近距離専用に特化したミニマムモビリティは万人受けはしなくともコアなファンを作るだろうと思います。
    まだまだ障害はあるでしょうがまずは1台…世に送り出して欲しい。

  6. 現行の二次電池のエネルギー密度では重量面からもこういった小さいEVが環境負荷という面では最適解と思う。

  7. トヨタのコムスでさえ最も安いモデルで80万なわけで、もうちょい出せばミライースが買える。離島や都市部など小型自動車の需要はあるにせよ結局値段と装備と安全性にサポートにとあれこれ考えたら量産化されてる軽自動車にかなわないのでごく一部のマニア的か法人の需要しか期待できないですね。トヨタのシーポットは生産終了を発表してるしちょっとまだ需要が追い付いてないです。

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