「息子さんが事故に、即死です」無念の遺族は“運転できなくなる装置”の義務化を目指す…撲滅どころか“増加傾向”の飲酒運転
仏壇の前で手を合わせる山本宮子 さん13年前の今日飲酒運転の車に当時 高校1年だった息子カタさんの命を奪われ まし た13年経ってもうなんかその悲しみとか はですね変わらないは変わらないですけど いろんな皆さんにこう支えても毎日笑顔で 頑張ることができているのはありがたいな と思ってい ます自分のように悲しむ遺族を増やしたく ない宮子さんは事故の直後から遺族として の思いを全国各地で訴え続けてきまし た息子さんが事故に会いました即死でって 今日は母ちゃんの方が朝早くから家を出る よって言いました顔も見ませんでした声も 聞きませんでしたそれがまさか最後の別れ になる なんて思いやりで社会を変えるという言葉 を大切にしながら活動を続け公園の回数は 1300回を超えまし た福岡県から運転をゼに [拍手] ししも運がちませ ん大変申し訳ございませんでし た先月18日飲酒運転の疑いで柳川市消防 本部の消防士が逮捕されまし た逮捕を受け全職員で飲酒を自粛すると 言い切ったわずか2週間後同じ消防本部で 別の消防士が逮捕される信じられない事態 に 守られませんでしたのでえま延長して再度 本日から1ヶ月間3月6日まで全職員1歳 の飲酒を自粛することといたし ますそして先月29日には大牟田市の交差 点で原付バイクと飲酒運転の車が衝突し 原付バイクに乗っていた高校生の山下さん が 死亡とある若者の未来がれるが再び起きて しまったの です福岡県内の飲酒運転の謙虚件数は海の 中道大橋で幼い子供3人が犠牲となった 飲酒事故が起きた2006年以降は 減少その後は下げ止まりの状態が続いてい ましたが2021年を底にして再び増加 傾向に転じてい ます 運転活動を続ける宮子さんの心境にも変化 がありまし た思いやりで社会を変えるっていうのが 大きなテーマでしたでもその中でやはり 限界があるんですよやはりもっと物理的に 何かいい解決策はないんだろうかって思っ た時にアルコールインターロックという ものを昔からあるということは知ってい まし
たアルコールインターロックとはお酒を 飲んでを運転しようとするとエンジンが かからなくなる装置 ですアルコール数値が検出されましてお 待ちくださいこちらの鍵でエンジンを かけようとする とエンジンがかかりませ ん北米やオーストラリアなどでは飲酒運転 で拠された人を対に装着が義務けられてい ますが日本では義務化されていませ ん装置を製造している企業によりますと 一部の運送業者などで導入されていますが 一般の車への普及は進んでいないという こと です改めて今の段階活用を考えていい だろうと いう今月6日に開催された飲運転混 フォーラムでもアルコールインターロック についてまし場でですねあの国のレベルの 法律でインターロックの装着を義務づける という風なことをしない限り2位でやっ てる限りなかなか件数が上がらないし効果 が出てこないんですね機械によって飲酒 運転を止めるこういうことが必要な時期に 来ているんだろう と宮子さんも動き出してい ます去年6月斎藤鉄を国土交通大臣に飲酒 運転の謙虚者を対象としたアルコール インターロックの装着を義務化するよう 陳情しまし た去年12月には車を使う事業者に対し 業務前のアルコールチェックが義務化さ れるなど飲酒運転をなくす取り組みは少し ずつ進んでいますが撲滅には程遠いのが 現状です飲運転は絶対に をさんの訴えは続きます運転を許せないぞ 飲酒運転で被害が出ている間はやっぱり 私たちはもっとも頑張らないといけない なって本当に思うんですよね1人ではでき ないのでたくさんの皆さんのお力をお借り しながらできることは何でもやろうと思っ てます
福岡県粕屋町で高校生2人が飲酒運転の車にはねられ、死亡した事故から9日で13年。飲酒運転はなくなるどころか、近年増加傾向にあります。撲滅を目指して活動を続ける遺族は、飲酒していると車を運転できなくなる装置の義務化に向けて動き始めています。
◆「息子さんが事故にあいました。即死です」
仏壇の前で手を合わせる山本美也子さん(55)。13年前、飲酒運転の車に当時高校1年だった息子・寛大さんの命を奪われました。
山本さん「13年たって悲しみとかは変わらないですけど、いろんな皆さんに支えてもらって、毎日笑顔で頑張ることができているのはありがたいなと思っています」
自分のように悲しむ遺族を増やしたくない。美也子さんは事故の直後から、遺族としての思いを全国各地で訴え続けてきました。
山本さん「息子さんが事故にあいました。即死ですって。きょうは母ちゃんの方が朝早くから家を出るよって言いました。顔も見ませんでした、声も聞きませんでした、それが最後の別れになるなんて」
「思いやりで社会を変える」という言葉を大切にしながら活動を続け、講演の回数は1300回を超えました。
山本さん「福岡県から飲酒運転をゼロにしたい」
しかし、美也子さんの訴えはなかなか届かず、今年も飲酒運転が後を絶ちません。
◆同じ消防本部で“飲酒運転”の疑いが相次いだ
柳川市消防本部の会見「大変申し訳ございませんでした」
先月18日、飲酒運転の疑いで柳川市消防本部の消防士が逮捕されました。逮捕を受け、「全職員で飲酒を自粛する」と言い切ったわずか2週間後、同じ消防本部で別の消防士が逮捕される信じられない事態に…。
柳川市消防本部「守られませんでしたので、延長して再度、本日から1か月間、3月6日まで全職員の一切の飲酒を自粛することといたします」
そして先月29日には大牟田市の交差点で、原付バイクと飲酒運転の車が衝突し、原付バイクに乗っていた高校生の山下和真さんが死亡。前途ある若者の未来が断たれる悲劇が再び起きてしまったのです。
◆2021年を底に再び“増加傾向”
福岡県内の飲酒運転の検挙件数は海の中道大橋で幼い子供3人が犠牲となった飲酒事故が起きた2006年以降激減。その後は下げ止まりの状態が続いたものの、2021年を底にして再び増加傾向に転じています。減らない飲酒運転に、活動を続ける美也子さんの心境にも変化がありました。
山本さん「“思いやりで社会を変える”が大きなテーマでした。その中でやはり限界があるんですよ。もっと物理的に何かいい解決策がないかと思った時にアルコールインターロックというものが昔からあることは知っていました」
アルコールインターロックとは、お酒を飲んで車を運転しようとするとエンジンがかからなくなる装置です。
RKB若松康志「エンジンをかけようとすると、エンジンがかかりません」
北米やオーストラリアなどでは飲酒運転で検挙された人を対象に装着が義務づけられていますが、日本では義務化されていません。装置を製造している企業によりますと、一部の運送業者などで導入されていますが、一般の車への普及は進んでいないということです。
◆「できることは何でもやる」遺族はインターロック義務化を陳情
福岡大学法学部・小佐井良太教授「改めて今の段階で活用を考えていいだろうと」
今月6日に開催された「飲酒運転根絶フォーラム」でも、アルコールインターロックについて意見が交わされました。
飲酒運転による事故の遺族・井上郁美さん「国レベルの法律でインターロックの装着を義務づけない限り、任意ではなかなか件数が上がらないし、効果が出てこないんですね」
飲酒運転による事故の遺族・井上保孝さん「機械によって飲酒運転を止めることが必要な時期に来ているんだろうと」
美也子さんも動き出しています。去年6月、斉藤鉄夫国土交通大臣に飲酒運転の検挙者を対象としたアルコールインターロックの装着を義務化するよう陳情しました。去年12月には、車を使う事業者に対し、業務前のアルコールチェックが義務化されるなど、飲酒運転を失くす取り組みは少しずつ進んでいます。しかし、撲滅にはほど遠いのが現状です。
山本さん「飲酒運転で被害が出ている間、私たちはもっともっと頑張らないといけないなって思うんですよね。1人ではできないのでたくさんのみなさんの力をお借りしながら、できることは何でもやろうと思っています」
飲酒運転がなくなるその日まで・・・・美也子さんの訴えは続きます。
5 Comments
消防署員は非番を含めていつ何時もすぐ現場に駆けつけられるよう日頃から酒を断つべき
福岡は飲酒運転のメッカ。
まだ、飲酒運転する文化があるんですね。
民間会社でも公務員でも対策をとりべき。
何故日本はしないのかな?
飲酒運転はクソだけど、遺族の無念を晴らすためにこうやって青天井で厳罰化するのやめて欲しい。また車高くなるじゃん。
それに飲酒運転するような奴は整備屋さん行って外してもらうぞ?