【土合駅~秋鹿林道】群馬・新潟県境へ日本一のモグラ駅を見に行き、雨上がりの秋鹿林道で悪戦苦闘! 群馬県|V-Strom1050XT

いつもこの辺ちょっと渋滞しやすいですよね~ こんちゃっす、LookAround Yone-changです ご視聴ありがとうございます 今日は鉄道ファンや登山をやる方には「モグラ駅」の愛称で知られている JR上越線の「土合駅」に行ってみようと 関越道を群馬県の水上方面に走っています 撮影は2023年9月中旬で、とにかく毎日暑いし雨も多くて 涼しそうなところにツーリングに行ける機会をうかがってました この日は久しぶりにすっきり晴れた週末です 首都圏と日本海側最大都市の新潟を結ぶ主要交通は 三国峠を抜ける国道17号線をのぞいて 関越道、北陸新幹線、JR上越線すべてが 群馬と新潟の県境にある谷川岳の下をトンネルで抜けています ここには古くから清水峠越えという最短ルートがあり 明治初期には道路も作られたそうなんですけれども 廃道になり 現在は登山道とJR東日本の送電線が峠越えしているそうです 国道291号線が新潟と群馬の間で ブッチ切れてるところにその片鱗を見ることができますね 利根川に架かる橋でバンジージャンプやってるんですね! 「SLぐんま みなかみ」ですかね? (良く知らない…) なんかちっちゃい駅っぽい… 橋梁が円柱形のレンガ造でステキ!w ここが土合駅です 先にちょっと谷川岳のロープウェイの方を見てこようと思います ここ渡り廊下になってますけど これも後で通りまーす この踏切の左にトンネルが見えるんですけど アレですね これが清水トンネルなんですね 今は上り列車専用で、10km先は新潟になります 清水トンネルは昭和の初めに開通したそうで さっそく川端康成が「トンネルを抜けると雪国だった~」 と小説に書いたおかげで ちょっとした観光ブームになったそうです (よう知らんけど) 1960年代には下り線用の新清水トンネルも開通し 以来、土合駅は地上に上り線ホーム、 地下70mに下り線ホームを持つ珍しい駅となったそうです 国道291号線は、そこの谷川岳山岳資料館の所で 通行止めになってます この駅は無人駅で、切符が無くてもホームに入れます 水上~越後湯沢区間は1日5往復しかありません 越境する定期利用者がほとんどいないので、仕方ないですね 上り線ホームは地上にあります こっちが水上側で こちらが、さっき渡った踏切のある 清水トンネル側です 下りホームに向かうには 渡り廊下でR291を超えて、地下に降りていきます 下がさっき通った道路ですね どぉっへっへっへっへぇ~~~w

この日は外気温35℃ はるか下は冷気で煙って見えます 鍾乳洞とか遺構探検してるみたいですw ホームまで下りてきました 地上から70mもあるそうで、かなり涼しい…いや、寒いです! 高度成長期の登山ブームの頃、 週末は夜行列車で来る登山客で賑わったそうです こちらが水上・高崎方面 ほいでこっちが湯沢・新潟方面 2022年の資料によると、水上~越後湯沢区間内 の利用者は1日1000人弱だそうで 水上と湯沢を含む運賃収入は1億2千万円ほどあるようですが、 経費が20億ほどかかっているという赤字区間なんだそうです しばらくして電車が来る気配が… 普通に通勤電車みたいで、一瞬ここは都内の地下鉄か?と錯覚します この時間は車内ガラガラですが、 朝一番は4両編成で座れないほどだそうです それでもほぼ観光や青春18きっぷなので 定期収入ではない…という事ですね、、、 鉄道路線を維持するって大変ですね… 時間帯を選べば、ちょっと湯沢まで行って 飯食って帰って来ればよかったかな 扉はボタン式ドアなんですね イイもん見れた!w 入場料取ってもいいと思いますよ>JRさん 待合室と、隣はビールなどの熟成室がありました 周辺にグランピング施設(DOAI VILLAGE)があって イベントなどでふるまわれるようです え~、この駅にはエスカレーターもエレベーターもありません(笑) 10分ほどかけて400段以上の階段を登らないと帰れませんw この駅のことを知らない人に話すと 「うそでしょ~?」って言うんですけど、マジですw 結構つらいw せっかく涼んだのに、地上に着くころにはまた汗だくです 階段は渡り廊下部分も含めると、486段あります 駅前の駐車場は傾斜してるダートなので、 オンロードバイクの方はお気をつけて 庫の周りにはちょっとお店が… カフェとかグランピング施設とかがあったりします 来るときに見かけた湯檜曽(ゆびそ)駅にも寄ってみました 土合駅の一つ手前の駅で、コンパクトだけど不思議なたたずまいですね あ、涼しい!w ここは入口の奥の方から冷気が噴き出してきます 涼しぃぃ~ (外より)全然こっちの方が涼しいっすね あたりまえかw 声が凄い反響するな ここは(トンネルまで)すぐなんだね 土合駅の手前の湯檜曽駅と言う駅に来ました ここも無人駅で、こっちは新清水トンネル入ってすぐのところで 土合駅みたいに下にもぐらなくても 道路に停めてすぐ入ってこれました あれがもう(トンネルの)入り口です

土合駅と違って観光客が誰もいないけど、これだけ 照明つけっぱなしにしてるわけで、そりゃ経費かかりますよね めちゃくちゃ涼しいです! 外は35℃なんスよww なんすけどね、ここ16℃でしたww 寒いwww 入口はいってすぐにめちゃめちゃ冷たい冷気が 体にわぁぁって押し寄せてきます! キモチいいぃぃ~~! (ここでカフェでもやればいいのにw) 上り線ホームもちょっと覗いてみます 隣の土合駅の上り線ホームとは 標高差が100mちょっとあるようで 向こう側の山の中にループ線あり 標高調整しているようです とても静かで、誰もいません 現在は4両編成の電車しか停まらないのに ホームが長いです かつてどんな人たちが行き来していたのか… 先ほど見てきた土合駅と、こちらが湯檜曽駅で もうちょっと南下すると水上駅があります トンネルが集中してますね 西側には猿ヶ京温泉や赤谷湖があって 国道17号線が通ってます 三国トンネルを通って新潟に入ると苗場スキー場ですね 今日は奥平温泉から四万温泉方面に抜ける 「秋鹿林道」を通ってみたいと思います この夏は群馬の山沿いは雨が多く 水上周辺はつい2日前まで20mm以上の 強い雨が数日続いていたので ワクワクするのと同時に 言い知れぬ不安を常に感じながら 林道に向かっているのでした 夏の空 濃緑の山林 赤トラス なんてね 県道270号線「奥利根ゆけむり街道」… 次々現れる美しい風景と快走路に心奪われます 秋鹿林道を地形図で見ると、道が深い谷筋に沿って進んでいるのが分かります うっそうとした木々のトンネルが続き 川が迫る深い山道は夏でも薄暗く 遅い時間や天気が悪い時には通るのは難しそうです 中間あたりから西は地形に沿ってくねくねしていて 四万温泉が近くなると急な下りがありそうです ダートは全長13kmほどあるようです 奥平温泉を過ぎるとすぐに林道が始まります 9月中旬ですが、もう田んぼが稲刈りされていました 入ってすぐに路面が濡れていて、雨が続いた影響なのかもしれません 本当はいったん止まってタイヤの空気圧下げたり サスのプリロード変えようと思っていたのに この時はなぜかそのまま進んでしまい 後々苦労することになります 今回はなにか心が逸っているような… 楽しむ余裕がない感じが走り方に出てしまっています ちょっと前まで雨が続いたせいか 川が少し濁っているように見えました

開始早々深い緑に覆われてきました だんだん道が荒れ気味になってきて、 水が流れ石が露出しているところが増えていきます 右手の岩肌が凄いです 水たまり(><; たまに舗装された部分が存在するのですが 割れて崩れているので厄介です トラクションコントロールが効いて思ったように進めず なのにTC切らずに、なぜか闇雲に乗り切ろうとしています あ! やっちゃいました… さーてどうしたものか… ところどころコンクリート部分があり、またそれが浸食されていて 砂利や泥が乗って滑りやすくなったり段差になっていたりして ここで擦ったか~ アクセサリーバー(エンジンガード)右側が 削れて少しひん曲がってます この時ウインカーも折れちゃってました(後日撮影) 外装も少し擦ってます 荷締めベルトなどでこんな感じに巻けば 高速乗っても大丈夫でした けっぱれけっぱれ! 入須川ヒカリゴケ自生地の東屋を過ぎると 路面に溝が深く刻まれるようになってきました ちょっと粘土質の土砂が崩れ 道がカサマシされてる感じですね 林道入ってからずっと登りが続いています 相変わらずトラクションコントロールが 効いたままなのに、気づかず走ってます 深い森で直射日光は当たっていませんが、結構蒸し暑くて 停まって一息入れたいのに、道が狭くて休める場所がなく… ちょっと止まると再発進が難しいところでもあり 体力が奪われていく感じがします あーしんど!ちょっと一休み! 少し前に出会ったマスツーリングの方々が追いついてきました 四万温泉川から来た四駆の人から、この先倒木があると聞いたそうで 情報交換しながら後続車待ち ハンターカブ、クロスカブあたりがこの林道では 最適解かもしれませんね 深い溝も楽しそうに越えられていきます さてと、まだまだ登りが続きます あれ?少し舗装されてます ここが秋鹿林道の最高地点(1,600mくらい)のようです ようやく下りが出てきました 場所によってはドロドロ 山肌の地質が全然違ってきました 対向車が来ました TT-Raidかな? 地形に沿ったくねくねした道が続きます 右側が苔むしてます マスツーリングの皆さんとはここでお別れ これが言ってた倒木ですね 石も落ちてます ちょっと見難いですが、水が流れた溝ができ それに沿って石が露出しています 急に大きく下りはじめました ここにも倒木 ときどき舗装路が出てきます 疲れてきて、何でもないところで コケちゃいました あちゃー 2度もコケるとは… ブイスト子ちゃん、250kgは重いのですよぉ でもまぁこうやって起こせます やれやれ… 電柱が出てきました そろそろ林道が終わりそうです 今回は雨の後の荒れた路面が気になって あっさりコケるし、思ってたより疲れてしまいました でも、緑のトンネルが延々と続くこの林道 とても魅力的なので、是非また訪れたいです 道は舗装路になり、一気に下っていきます ようやく開けた景色が見えてきました これが四万川か~ (水が)青いですね! さて、今回はJR上越線の土合駅とその周辺を訪ね ちょっと雨の影響の残る秋鹿林道を走ってみました このエリアは万沢林道もあるし 是非またリベンジしたいと思います 皆様のツーリングやドライブの参考になればと思います ではまた次の動画で!ばいっ!

【2023年夏の上越国境】群馬・新潟の県境にあるJR上越線「土合駅」は鉄道ファンや登山をやる方には「モグラ駅」として有名で、なんと地下70m下にホームがあって、暑い夏に行くとそれはひんやりと涼しくて別世界!おっしそんじゃぁ涼みに行こう!と関越でGo!!一つ手前の湯檜曽駅もアクセスしやすくおススメです!
帰りに四万温泉方面に抜ける緑のトンネルの林道「秋鹿(大影)林道」にも挑戦!ところが数日続いた雨の影響かコンディション悪く、重いアドベンチャーバイクで痛恨の転倒!しかも2回も!!暑さで疲労もたまりアラフィフ男には厳しいツーリングでした~。
(※本動画にはバイクで転倒するシーンがあります。苦手な方はご覧にならないことをお勧めします)

チャプター:
00:00 – オープニング~解説~谷川岳ロープーウェイ
03:07 – 土合駅
08:00 – 湯檜曽駅
10:42 – 周辺の解説~奥利根ゆけむり街道
11:40 – 秋鹿林道・前半
18:33 – 1コケ目
20:13 – 秋鹿林道・後半
27:40 – 2コケ目(バイクを起こすシーンあり)
28:14 – エンディング

リンク:
◆Google Map「土合駅」
https://maps.app.goo.gl/QgQe2MZK8k44xLwq6

◆「土合駅」 – みなかみ町観光協会
https://www.enjoy-minakami.jp/see.php?itemid=2112
…まじめな話、無人駅と言っても観光や産業資源としての活用が出来そうなところは入場料取ったりお金を生む構造にしていかないとヤバいですよね。このままだと清水トンネルと大清水トンネルごと「赤字」や「不良債権」どころか「放棄」されちゃう日が来るかもしれませんし。いやマジで。

◆川端康成「雪国」- 新潮社
https://www.shinchosha.co.jp/book/100244/

◆清水峠 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E5%B3%A0
…YouTubeには徒歩で清水峠を越える動画がいくつか見つかります。当時の国道跡を探検する感じですが、100年放置されてると完全に道も自然に還っちゃうんですね。

◆Google Map「秋鹿林道」
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1bi7kdUDlZbNFBox1P_dRKBopopMSVUs&usp=sharing

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カメラ:
iPhone12Pro、Insta360 OneX2
バイク:
SUZUKI V-Strom1050XT

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