北海道 エサヌカ線【Clockwise 54】

Hokkaido in 2023. ( Chapter 106 )
■This video. (2023/06/27)
風車が回る雲一つない陽気な一時。
視野に広がる映像が想像をいつも超えてくる。

果てしなく直線に続く一本道。
Googleマップで調べると、もう一本海岸寄りに道があるように見える。

「行ってみるべきか…?」
と確認しておきたい衝動が噴火寸前だが、やや下り坂になっている事がその衝動を止める。そしてこのラインがエサヌカ線。
近所のコンビニ行くのと訳が違う。ちょっと行ってみる所ではない。

車の交通量も少ないので、たまには父と2列走行して会話しながらのサイクリングも最高だ。

そう思い始めて数分後、向かえに見えてくる山々にピントが合いだした。
下から上がってくるルートと、今回の稚内から降りてくるルート。どちらの眺めが最高なのか?という話題となり、我々は稚内から降りてくるルートの方が良さそうだと判断している。
景色的な意見が主だが、下からのルート視線だと背景に山は入ってこない。空と水平線という感じで、降りていくルートは正面にパンケナイ山脈(ポロヌプリ山)が見えてくる。
841メートルくらいの山だが、視界に立派な奥行を作り出している。

「やっとこれたんだ」
と、去年ここまで来ることができなかった気持ちも浄化され感動が増す。

わたくしは「もう少しここに居たい」という気分が高鳴り、歩幅を気にせず今日はクッチャロ湖にて一泊を提案した。

☆Consequence.
この海沿いを走る238号では、オジロワシが沢山いるという記憶がわたくしにはあるのですが、ちょっとまだ早かったようです。
きっと紋別過ぎた辺りからが見どころだと思ってます。

今回時計回りで正解だと思った場所の1つでもあります。
この動画は猿払から浜頓別に向かうビューイングなのですが、奥の山が奥行きのある背景を作り良い感じで走れます。

■ルートマップ■
第一章 苫小牧から宗谷岬まで
https://www.google.com/maps/dir/%E6%B8%AF%E5%85%AC%E5%9C%92/%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A0%B4/%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%8A%E3%82%A4%E5%9C%92%E5%9C%B0/%E6%81%B5%E5%BA%AD%E5%B3%A0/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%B8/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0/%E7%8B%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97/%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%A4%E5%85%AC%E5%9C%92+%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A0%B4/45.1640692,142.3112531/@45.1823895,142.0994838,10.81z/data=!4m81!4m80!1m5!1m1!1s0x5f75109490e2fa19:0xe81fc2cbf736c22e!2m2!1d141.6213625!2d42.6331164!1m5!1m1!1s0x5f753b79322a8431:0xe1c6d3b0fb4376b1!2m2!1d141.4082349!2d42.7433968!1m5!1m1!1s0x5f753a750380eff9:0xf1cace24b924259!2m2!1d141.3249382!2d42.7985983!1m5!1m1!1s0x5f7531c308361a03:0xed1fa55db76a98ef!2m2!1d141.3041209!2d42.8387222!1m5!1m1!1s0x5f752b833c59ae6b:0x6cee7c065baec698!2m2!1d141.3667215!2d42.922852!1m5!1m1!1s0x5f0b2ac1a43d6fc7:0x2a76b1aae78ab68b!2m2!1d141.4097379!2d43.0151351!1m5!1m1!1s0x5f0b2a266770a41b:0x2c9a285beecce2c6!2m2!1d141.3573242!2d43.0465144!1m35!1m1!1s0x5f0b37d1151c1e93:0x7b0457a3affd207a!2m2!1d141.644621!2d43.2126237!3m4!1m2!1d142.4500093!2d43.6621105!3s0x5f0cc36afed517b1:0xee45f8bea215b1ec!3m4!1m2!1d142.2703277!2d44.7206758!3s0x5f0e00d670895a59:0xe4ec4ceaf56158ff!3m4!1m2!1d141.7575201!2d44.8541631!3s0x5f0e3dc48d6030e3:0xb8c93e20a37a077c!3m4!1m2!1d141.5727196!2d45.2180523!3s0x5f0fd65f29d2564f:0xe700dacc3cb9a2cf!3m4!1m2!1d141.6757273!2d45.4096521!3s0x5f103caeb57e6fcf:0xe21b53f712751de!3m4!1m2!1d141.91035!2d45.5162013!3s0x5f104121c5415353:0x898547bbdd3c1a72!1m0!3e1?entry=ttu

第二章 宗谷岬から先
https://www.google.com/maps/dir/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%A8%9A%E5%86%85%E5%B8%82%E5%AE%97%E8%B0%B7%E5%B2%AC/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%A8%9A%E5%86%85%E5%B8%82%E5%AE%97%E8%B0%B7%E6%9D%91%E5%AE%97%E8%B0%B7+%E7%99%BD%E3%81%84%E9%81%93+%E7%B5%82%E7%82%B9%EF%BC%88%E5%9B%BD%E9%81%93%EF%BC%92%EF%BC%93%EF%BC%98%E5%8F%B7%E7%B7%9A%E5%81%B4%EF%BC%89/45.210094,142.2898715/@45.2181077,142.2225481,12.4z/data=!4m55!4m54!1m10!1m1!1s0x5f1041340f5f9979:0xa67c396ded57854b!2m2!1d141.9430392!2d45.5110199!3m4!1m2!1d141.9192061!2d45.4821015!3s0x5f104740aaef8c09:0x41ba1b4ed51ceb4c!1m40!1m1!1s0x5f1041775fc36ec1:0x46a2fd02b21e2ed6!2m2!1d141.8817835!2d45.4863378!3m4!1m2!1d141.8817507!2d45.4863064!3s0x5f1040ad034ae6eb:0x2fe1e07870a44cc1!3m4!1m2!1d141.9093859!2d45.5155222!3s0x5f104121c5415353:0x898547bbdd3c1a72!3m4!1m2!1d141.9492057!2d45.5157404!3s0x5f10414be5862ef7:0x71013a85c764b034!3m4!1m2!1d141.9694363!2d45.4812288!3s0x5f1046fa34d6d889:0x8b37f70fa7403f4a!3m4!1m2!1d142.1138873!2d45.3669384!3s0x5f104a4f5659b8e7:0x1504bd5e0a86980e!3m4!1m2!1d142.1446814!2d45.3514585!3s0x5f104ae441fada67:0xcb1a21e961ee384d!3m4!1m2!1d142.1891366!2d45.3168942!3s0x5f11b517370dc427:0x74c1c8ebc914c891!1m0!3e1?entry=ttu

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■Preface.
それは2022年の5月。父親との北海道一周ツーリングを実施してから始まった。
2022年の昨年は、苫小牧より逆時計回りで北海道1周にトライアル。その内容としては、順調に襟裳岬から釧路を抜け風連湖から野付半島を堪能し、知床峠を超えて網走まで何とか走行する事ができていた。

ここまでで自転車のトラブルは二人でパンクは3回と、スポーク修理は釧路のサイクルショップで1回。どの原因も荷物の積み過ぎが要因の一つにあった。

キャンプ場もまだ開いていない5月のシーズン前となる北海道であったが、目的である最北端の稚内へ状況を見ながら進めていた。

しかし、その後スポーク折れ(計5本)などの状況悪化により、リムの修正ができない我々は最悪の事態を考慮し、応急処置しながら雄武町から急遽内陸を走り旭川へ。
そして札幌にてリム修理をサイクルショップで行っていただいたが、スケジュールの関係もあり苫小牧へ帰る判断に一致した。

なので今年は
時計回りで稚内方面からツーリングを堪能することが我々の一つの目的となった。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
動画本編は解説もなく、ただの風景動画になりますが
ストーリー追って簡単に展開してまいりますので、よろしければ順に入ってきていただけると光栄です。

次回クッチャロ湖到着予定です。

#クロモリ #北海道自転車旅行 #2023北海道

Leave A Reply