令和5年第4回定例会 12月1日 行政報告・一般質問(1日目)③

休憩前に引き続き会議を開きます 一般質問を続行いたします 答弁からです 藤浪総務部長 自動通話録音機の関係のお話と ご質問をいただきました ご案内のとおり こちらにつきましては 多摩市と多摩中央警察署の両者 が連携した形で取り組ませていただ いたのはご案内のとおりで どちら からご相談があったとしても同じ 形で貸し出しをするというのが 基本という形で思っております そうした意味では 先ほどお話しい ただいた結果の部分を伺うと 大変 申しわけないという思いを持って います 改めて 日頃からも在庫の状況の確認 や警察署との間では連携をしております ので 今回のお話もさせていただき ながら また伺うと 確かに65歳以上 の方ということなので無償でお 貸し出しのできる方だと思います ので こういう形の行き違いと言って は申しわけないのですが こういう ことがないように 取り組みをしっかり させていただきたいと思っております そうは言っても 自動通話録音機 頼みというか そればかりでもいられない というのが現状だと思います 高齢者を詐欺から守るには 先ほど 介護従事者 ヘルパーさんなどによる 見守りや注意を払っていただいて 実効性のある より具体的な対策 を検討中ということを第一答弁 でいただきました

ですが やはりこの介護従事者だけで はなくて 例えば市と協定を結ん でいる新聞販売店の方や各種事業者 その高齢者の方と関わったり 接触 のある立場の方々にもご協力を いただいて ふだんこの地域に住ん でいないような人が出入りしている とか 今までになかった物が家にある とか 気にかけて 本人に確認したり 時には離れて暮らすご家族にも 連携をとったりすることをやらない といけないと思っていて この際 おせっかいをしっかりと推奨して いただくような ぜひ行政から協力 をお願いして オール多摩で取り 組んでいくという姿勢を改めて お願いします この辺は高齢支援課の立場では どのような見解を持っているのか 聞きたいと思います 伊藤健康福祉部長 ただいま池田議員からいただいた ことは非常に大事なところだと 認識してございます やはりちょっとした気づきとか 周辺で日頃等お付き合いがない 方がいらっしゃるというところ 実はそうした特殊詐欺や犯罪に 結びつくケースが非常に多いと 伺っておりますので オール多摩 ということでは 関係機関の力を 挙げてそうした犯罪を防ぐような 取り組みを進めてまいりたいと 考えてございます ぜひ お願いしたいと思います そして被害件数や金額ばかりが 報じられますが その陰で自ら命 を絶ってしまうという悲劇が起き ています

被害に遭った方から実際に家族 に言えないとか ご家族に 何で だまされたんだ と責められる そう いったお声もあるわけですけれども 多摩市は平成21年に犯罪被害者 等支援条例を制定して相談窓口 が設置されておりますが この被害 に遭われた高齢者が自ら相談する ということはハードルがとても 高いのではないかと思うのですが こちらへの相談状況がもしわか ればお願いいたします 古谷くらしと文化部長 私どもくらしと文化部では 犯罪 被害に遭われた方々を支援する ために 今ご紹介いただいた犯罪被害者 相談窓口を犯罪被害者等支援条例 に基づいて設置してございます 犯罪被害者相談窓口では 被害に 遭われた当事者の方だけではな くて そのご家族などからも様々 な悩みやご相談をお伺いして 相談 内容に応じて各支援制度の紹介 や情報提供 各関係機関との連絡 調整や相談機関や弁護士などの ご紹介 関係機関への付添い支援 なども行ってございます ご質問の特殊詐欺に関するご相談 についても 数は多くはございません が 年に数件程度寄せられている ところでございます その相談の相談者の状況に応じて 法テラスや法律相談を紹介させて いただいたり 消費生活センター や警察などと連携をとったりする ほか 中にはやはり被害に遭われて 非常に気持ちが落ち込んでしまう

という方もいらっしゃいますの で そうした場合には 傾聴すること によって相談者のお気持ちを受け 止めていったり 特にご高齢の方 の場合については地域包括支援センター に情報提供をしたり 地域での支援 につなげるといった対応をとる 場合もございます 被害に遭われた方々に寄り添い ながら ご相談者の状況や事情に 応じた支援を今後も行ってまいり たいと考えております ぜひ高齢支援課ともしっかりと 連携をとっていただいて もう二次 被害が起きないような形をとって いただきたいと思っております それで この事例は永山にお住まいの 方で独り暮らしの80代の母親の ところに訪ねてきた娘さんの話 なのですが 今まで見たことのない 不審な書物をお母さんのところで 発見した 家の中を調べたところ いろいろ 出てきたのですが インターホン のカメラの記録を見ますと この 二 三カ月に同じ女性の姿が5回 確認できた その80代のお母さんは市役所の人 だとおっしゃっているそうですが 市役所にも確認したらそういった ことはないということで 警察に 届けたということです 電話ではなく直接訪ねてこられて しまうと 認知症の方たちは判断 がつかない場合があるので 私は 本当に大変危険だと思います 近年は高齢者世帯がふえている 上 凶悪な犯罪が多発していること

から 個人家庭の防犯カメラを設置 する際の補助金や支援をする自治体 が増加中です 狛江市では今年1月 90歳の女性が 日中殺害され 金品も奪われたという 大変凶悪な強盗事件があったの で それを受けて新年度から住宅 の防犯設備費用を最大1万円補助 する制度を始めました また 先ほどもご紹介した八王子市 は その事業とは別に 八王子市 では国の地方創生臨時交付金を 財源にカメラ付きインターホン や防犯カメラの購入費 上限4万円 を補助する事業を開始しました 多摩市では集合住宅が多く カメラ 付きのインターホンを設置している ところは少ないのかなと思うの ですが 私は自動通話録音機も今まで 推奨してきたのですが それに合わせて こちらのカメラ付きのインターホン の設置もしっかりと推進していく その補助や助成なども考えていく べきではないのかと思うのですけ れども 再度ご見解を伺いたいと思います 藤浪総務部長 カメラ付きのインターホンという 部分で ご紹介いただいたお隣の 八王子市さんが今年度始められて ということで たしか8月から募集 を始めて11月でもう1億円いっぱい ということなので 本当は年度末 くらいまであったところが早期 にということだったので 非常に関 心も高い状況なのだろうと考えて おります 市長第一答弁でもお答えしたとおり なかなか費用の関係等もある中

どんな手だてができるかという ところで 八王子市ほどではない にしても やはりそれなりの財源 も要ると思いますし また早期にこ ういう形でということでいきます と かなりニーズも高いのはない かと思ってございます いずれにしろ お隣ではあります が そうした状況などをまずは聞かせて いただきながら 多摩市としてどんな ことが考えられるのか その辺り については研究していきたいと思 ってございます 23区のほうでは こういった支援 を行っているところは多いのではない かと思うわけで やはり啓発も含 め こういった事業は大事ではない かと思いますので ぜひ検討して いただきたいと思います 最後にカッコ4 で いわゆる闇バイト といったことで集められて 最近 は詐欺だけではなく凶悪な強盗 事件などに青少年が関わってしま って 青少年が起こす事件が目立 っているわけですが 警視庁はこの ような犯罪を行うグループを匿名 流動型犯罪グループ 通称 特流 と呼ばれる集団の壊滅に向けて 動き出しました それだけ異常な状況だということ なのだと思いますが 小 中学校 においては犯罪に加担させない ための対策についての周知を行って

いただいているということですが 1度でも手を出してしまうと 脅 されたりして逮捕されるまでやめる ことができないというようなことを 実際に事件の紹介などを通して ぜひ具体的な指導をしっかりと 行っていただきたいと思います たしか二 三年前 それに合わせて 横浜市では 孫世代である中 高 生が高齢者の被害を守るという 詐欺防止の標語コンテストを実施 して 役所や駅構内に掲示したという 記事を見た記憶があって 調べ直 したところ これは2021年 横浜市 の南区で実施されて 防犯協会と 警察署が中心となって区内の各 学校に呼びかけたものでした 多摩市でもごみ減量の標語や薬物乱用 ポスターなどにも取り組んでいる と思うのですが ぜひ特殊詐欺や 悪質商法などに関する標語やポスター なども子どもたちにお願いをして しっかり市でアピールしてはいかが かと思います そうすれば子どもたちも実際に 調べたり 実態を知ったり そう して身近に感じられるし 子ども たちの意識が変わるのではない かと思うのですけれども 教育委員会 のご見解を伺いたいと思います 山本教育部参事 闇バイトや特殊詐欺については 今 インターネット等が普及する 中で 特にアルバイト感覚で子どもたち が犯罪に知らず知らずのうちに 加担をしていくということもあると 考えております

そういった子どもたちが犯罪に 加担をしないように また犯罪から 自分たちの身を守るようにする ためには 今ご質問者がおっしゃ ったように 具体的な事例等を出し ながら知識として学んでいくことも 重要だと考えております 一方で 子どもたちの教育に当た っては様々な発達段階があります ので 今ご質問者からご提案 ご 紹介のあったポスターや標語など から 様々な犯罪がまずある そして その危険性があるということを 知っていくことが大変重要なこと ではないのかなと考えているところ でございます 学校の中では こうしたポスター 等 例えば警察や防犯協会のほう でコンクールとして応募するような 機会がございましたら またその 応募することによる意義等を教育委員会 からも伝えていきながら 子ども たちの犯罪の未然防止に向けて 取り組んでまいりたいと考えて おります 本当にこの問題は 高齢者とともに 多摩市の子どもたちもやはりしっかり と守っていかなければならない と思います 最後に市長 空き家の対策にして も この特殊詐欺等の対策にして も 防犯安全課の担当者は 担当 についているのが実際のところ 1人なのですね これはマンパワー不足どころで はなくて もう孤軍奮闘していただ いていると思います

なので 市民の安心 安全を守る という意味では 本当に防災安全課 の防犯係が1人でいいのかどうか ということ これだけ空き家にして も特殊詐欺対策にしても 防災課 が協力するなどということも聞いて いますが ぜひとも人をしっかり とつけていただきたいとお願い をして 最後に市長にご見解を伺 って終わりたいと思います 藤浪総務部長 防災安全課のマンパワーという ところで 総務部長だといろいろな 課を持っていますので なかなか 全体を見ながらというところも ありながらですが 1つ防災安全課 の良いところは 担当の係長は1 名ですが その中で課長も含めて みんなで応援してやっているところ がありますので そういった意味 では相互に応援しながらやっている ところであると思っております ただ一方で 今日もいろいろお話 しいただきましたが 防犯の関係 についてはかなり防災安全課だけで はなくて庁内全体いろいろなところ に関わってやっていかないと なかなか 達成できない状況等も出てきている と思っています ついては今年度 犯罪のない安全な まちづくり推進計画の改定をさせて いただいていますが やはりsnsの 関係や闇バイトのことなども含 めていろいろな課題が改めて出て きておりますので これを実際に

実現していくには庁内の連携も 必要ですし そのためのハブになる ような役割も必要だと思います ので 体制についてはいろいろ考え ながら進めていきたいと思います 阿部市長 今 ピンポイントで増員をという ご要望でありましたが 総務部長 は人事も兼ねておりますので しっかり 総務部長に考えていただきたい とは思っております ただ 今日質問者からお褒めいただ いたように 今藤浪部長も言って いたように 市役所全組織挙げて 市民のいざというときに動ける 今回本当にatmのところで声をかけた そういうことを含めて 防災安全課 職員は確かに1人かもしれません が バックには800人近くの職員がいる のだということで 私からもぜひ 本当に今日おほめいただいたことを 糧に これからも市全体挙げて ご 高齢の方だけではありませんが こういう詐欺 それから子どもたち が巻き込まれないように そういう ところに全精力挙げて動ける組織 にしていきたいと思っております 池田けい子議員の一般質問は終わり ました 次に 渡辺しんじ議員の発言を許 します 15番渡辺しんじ議員 15番渡辺しんじでございます 通告に基づいて1問質問させていただきます 1学校部活動の地域連携 地域クラブ 活動への移行に向けて

少子化が進む中 将来にわたり生徒 がスポーツ 文化芸術活動に継続 して親しむことができる機会を 確保するため 速やかに部活動改革 に取り組むことが必要です その際 生徒の自主的で多様な学び の場であった部活動の教育的意義 を継承 発展させ 新しい価値が 創出されるようにすることが重要 とも考えられます スポーツ庁及び文化庁では令和 4年夏に取りまとめられた部活動 の地域移行に関する検討会議の 提言を踏まえ 平成30年に策定した 運動部活動の在り方に関する総合的な ガイドライン 及び 文化部活動 の在り方に関する総合的なガイドライン を統合した上で全面的に改定しました これにより 学校部活動の適正な 運営や効率的 効果的な活動のあり方 とともに 新たな地域クラブ活動 を整備するために必要な対応について 令和5年度から令和7年度までの 3年間を改革推進期間と位置付け 学校部活動の適正な運営や効率的 効果的な活動のあり方や 新たな 地域クラブ活動を整備するための 必要な国の考え方を提示し これを 受け 今年3月に東京都のガイドライン が各区市町村に示されました 多摩市においては定例議会 一般 質問でも取り上げられ 令和5年度 中に連携 移行を踏まえた協議会 を設置すること 拙速に対応せず

国や都の動向を踏まえつつ 多大 な論点整理をしながら関係機関 と協議していく必要性等がある 等と答弁がありました 現状を踏まえると多摩市では積極 的に取り組みを進めている様子 は見受けられませんが 他市では その地域の特性を活かし 先進的に 取り組みを進めている自治体もふ えてきました 教職員の部活動における負担軽減 専門的な技術指導ができる顧問 の配置 少子化が深刻化する中で の持続可能性など 様々な課題が 山積している現在 生徒が地域で スポーツ 文化芸術活動に親しめる 環境を構築していくことは重要性 が増していると思います   地域の子供たちは 学校を含 めた地域で育てる という意識の もと 体験格差の解消を図り 多摩市 ならではの地域連携 地域クラブ 活動を目指してもらいたく 以下 質問します カッコ1 財源や人材などさまざ まな課題があることは承知しています が 中学校部活動移行の改革推進 期間の3年間のスタートである令 和5年度の進捗状況と市長部局 教育委員会 ではどのような連携や成果がある のか伺います カッコ2 東京都もこの事業に積極 的な姿勢を見せていますが 各区 市町村に対し どのような支援体制 があるか伺います

カッコ3 やはり一番の課題は人材 の確保だと思います 東京都の方針に 都内におけるスポーツ 文化芸術団体等の協力を得ながら 部活動指導員や外部指導者の確保 に努めるとともに 区市町村からの 求めに応じて指導者を紹介できる よう 公益財団法人東京学校支援機構 以下 tepro という の活用促進を図る とありますが 市の認識と人材確保 に関しての取り組みを伺います カッコ4 前述したように地域の 特性を活かすことや人材の発掘 がこの事業の大きなポイントだと 考えます これから地域連携 地域移行に関する 協議会を開催すると思います 基本的な方針も大事ですが 見方 を変えて 地域クラブ活動の種目から 考えると 市の特性を活かすこと や人材確保にもつながっていく と考えます 種目について市の考えがあれば 伺います 以上 答弁をいただいて再質問を させていただきます 千葉教育長 渡辺議員のご質問にお答え申し上げます 1のカッコ1 についてお答えします 改革推進期間の1年目となる今年度 教育委員会と市長部局で 国や都 のガイドラインの内容や先行して 取り組む地域に関する情報を共有 する機会を設けてきました また 令和5年7月に都教育委員会 による中学校第2学年の生徒や顧問

教員 保護者を対象とした部活動 改革に関するアンケートを実施 しました なお 本アンケートの結果について 都教育委員会の公表が令和6年1月 末以降になるとのことでしたの で 市教育委員会では この間部活動 改革を進めるべく 令和5年11月に 独自のアンケートを実施し 生徒 や顧問教員の実態把握に努めて いるところです カッコ2 についてお答えします 部活動の地域連携や地域クラブ 活動への移行に際し 連携 移行 に係る生徒や教員 地域のスポーツ 文化芸術団体の実態把握や協議会 への参画が重要であると考えています そこで市教育委員会では 都教育委員会 が実施予定の令和6年度部活動地域 移行に係る各種補助事業の需要 調査において 協議会の開催や域 内における地域スポーツ活動状況 等の実態把握調査 計画策定の諸経費 実技指導を地域の方々が担う際 の実務的な研修会の開催費用等 に充てるための経費を希望する 旨を都教育委員会に伝えている ところです カッコ3 についてお答えします ご指摘のとおり 持続可能な部活動 の地域連携 移行に当たっては 人材 の確保が重要であると考えます 公益財団法人東京都教育支援機構 tepro の活用に際しては これまでも

多摩市立学校において特別支援教育 や日本語指導等も含め 必要とする 人材の情報を登録し 学校が求める人材 と登録者が行いたい支援のマッチング を依頼してきました 部活動の地域連携 移行においても 指導者の確保のために tepro を活用 するとともに 地域に根差した近隣 の大学や地域のスポーツ 文化芸術 団体に協力いただくことが重要 であると考えています カッコ4 についてお答えします 地域の特性を生かしたり 人材の 発掘を恒常的に行ったりすることは 部活動の地域連携 移行には欠か せないことから 生徒や顧問教員 に対するアンケート結果等を踏 まえ 協議会の設置に向けて市長 部局と教育委員会で準備を進めて いきたいと考えています その際 協議会の構成員として 学校 関係者や保護者に加え 近隣の大学 地域のスポーツ 文化芸術団体等の 方々にも参画していただき 地域 の特性を生かし 人材の確保を進 める視点で協議をしていくことが 重要であると考えます また種目については 生徒にアンケート 等を実施するなどして 受け入れ 団体等の確保と生徒が主体的に 取り組みたい活動が両立できる よう 協議 調整を継続的に行う ことが重要であると考えています

5ページにわたる簡潔なご答弁 ありがとうございました 東京都のアンケート調査の結果 が遅くなったということで 多摩市 教育委員会が先んじて独自でこの 11月にアンケート調査を行った とありました そんなの待ってられないよ ということ で 教育委員会の姿勢ややる気を 感じたわけですが そのアンケート 結果の資料を先日いただいたの で そのアンケート結果について は後ほど触れさせていただきたい と思います このアンケート調査を教育委員会 が行って 市長部局と連携して今 年度中に協議会を立ち上げるということ になると思いますが 今後は同時 進行で部活移行の地域の受け皿 をどうつくっていくかということが 大変重要になってくると思います 教育委員会やくらしと文化部など 行政や校長会やptaなどの学校関係者 は当然入ると思いますが それ以外 に受け皿として地域のスポーツ 団体や文化団体 また大学や企業 なども加わる必要があると考え られます 部活動の移行後 担当するくらし と文化部では 多摩市においてどんな 人材や団体が協議会に参加する 必要があるかということをどのように 考えているかを まず伺いたいと思います 古谷くらしと文化部長 今後の受け皿づくりということ で どのような団体がその中に参画 をしていく必要があるとくらし と文化部で捉えているかという ご質問でした

まず くらしと文化部のほうで文化芸術 スポーツ振興ということで 市と 連携して協力関係を結び それぞれの 文化振興やスポーツの振興に携 わっていただいている文化団体 連合や多摩市体育協会の皆様 そう した方々ともう既に様々な子どもの ためのスポーツや文化の活動という ところでご指導もいただいている と思いますので 状況はそれぞれの 分野によって異なると思います けれども まずはそうした方々に 入っていただくことも大切なの ではないかと考えております 答弁と同じお答えだと思うのですが 今 教育委員会はこのアンケート調査 などいろいろ下準備をしている と思うのですが くらしと文化部 では 今具体的にどのような動き があるかというのはあるのでしょうか 今 くらしと文化部のほうでどの ような動きをこの件についてや っているかということですが まずは 教育委員会と先日の総合教育会議 に参加させていただいて アンケート の結果についてはその場で共有 もさせていただいてございます そのアンケートの結果 顧問の先生 方と中学校1 2年生の子どもたちの アンケートの実態の把握ということ で行われた結果を踏まえて 今後 今年度予定されている協議会の 設立に向けて あとはどのような 形でそれを進めていくのかということ をこれから教育委員会と検討して いくという状況に今これから入って いくということになると考えて おります ありがとうございます

基本的には それほど独自の動き がないのではないかと思うのですが 人材の受け皿ということでくらし と文化部が中心となってやって いくのではないかと思いますが この点に関しては 後のカッコ3 でまた質問させていただきたい と思います カッコ2 に移ります この中学校の部活動の地域移行 地域連携は 東京都の補助事業ということ だと思うのです 答弁に調査費用や研修会の費用 などが補助されるとありました 先日 山本参事のお話を聞いたときに 目下の課題はやはり人材と財源 が本当に今一番の課題だとおっしゃ っておりまして やはり東京都の 財源だけでは 補助だけでは厳しい のでしょうか 山本教育部参事 今 ご質問者からありましたように 部活動の地域連携 地域移行に向け ては 受け皿となる団体のほうで 報償費等をまたお支払いをして いくというようなことも必要になって まいります そういったことでは財源が必要 になります 一方で 今まで学校での部活動において は教員が指導しておりますので 部費というものは一定額かかる ところですが 今後地域に移行して いくに当たっては そういった団体 での報償費 また今後会場をどこ にするかというような場所の問題 でも また費用がかかってくること になります

受け皿とこういった費用面を考えた ときには 人材の確保 そして財政 ということが大きな課題である と教育委員会としても捉えている ところです そういった中で 東京都としては 今 部活動の地域連携 地域移行 に向けて協議会を本市においても 立ち上げることを予定しております が こういった協議会を立ち上げる に当たっての財政的な補助 それから 今後部活動の地域移行が進んだ 後に やはり地域の方々にこうした 部活動を担っていただくに当た っては研修会等が必要になります そういった費用の補助について は予定してございますが それ以外 の 例えば部活動に参加をする家庭 での負担を補填をするような財政 措置については まだ示されていない ところでもございます 今後東京都や国の動向を捉えながら こういった財源の確保に向けても 教育委員会や市長部局とも連携 をしながら努めてまいりたいと 考えております そうですね やはり運営費に関すると補助は なかなか受けられないということ だと思うのです 研修会などに関しては東京都がし っかり補助してくれるのではない かということだと思います やはり今 参事のほうからもお話 があったように この地域移行後の 活動場所ということになります と 以前 たしか石山議員の質問 にもあったと思うのですが 学校 の施設ばかりではなくて市のスポーツ施設

や公民館など 地域移行後の部活動 の場に そういう場所がふさわしい と思いますが くらしと文化部では 移行後の活動場所についてはどの ような認識をお持ちかを伺いたい と思います 古谷くらしと文化部長 移行後の活動場所ということですが まず初めに協議会で協議をして いって その後どういう形で多摩市 としての多摩市なりの部活動の 地域移行や地域連携を進めていく のかという具体の協議に入って いくと思います その際に 問題になってくるのは 先ほど受け皿という話がありました が 運営の主体 この部活動の地域移行後や地域連携 後の姿というのを 運営したいという ところがどういう形になっていく のかということが まだ姿があら わされていないと思っております そうした中で その活動場所のこ とも検討されていくと思います し 今の段階では その活動場所 の候補としては当然学校だけで はなくて 今多摩市が持っている 固有の公共施設も検討の中には 入ってくるのだろうとは思って おります いろいろな市の施設を利用して ということで それも検討していく という話だったのですが 基本 運営費 は先ほど参事からもお話があった 受益者負担ということで 例えば 場所の代金やその謝礼 またいろ

いろな面で運営費がかかってくる と思うのですが その分は受益者 負担ということになると思います 受益者負担を各家庭でとなると やはり経済的に厳しい家庭は 例えば お子さんが野球をやりたいと言った ときに でもバットやグローブを買う 余裕がちょっとないんだよ という ようなご家庭もあると思います 本来の目的である体験格差の解消 になっていかないと思うのです そういう家庭には 先ほど参事の ほうからも対策を考えたいという お話がありましたけれども もう 1度この支援策についてもどういう お考えなのかお伺いしたいと思います 山本教育部参事 家庭の経済状況はそれぞれでは ありますが 困窮家庭も中にはございます そういった家庭において 今ご質問者 からありましたように 受益者負担 ということで経済的な負担がかかって くることももちろん想定はしております それぞれ受け皿となる団体でどれ だけの報償費等の費用が必要なのか そういったことについても現状 をしっかりと把握していくことが 必要になると考えております 今後 今年度中の協議会の立ち上げ を予定しておりますが 先ほどご 答弁もさせていただいたように こうした協議会の中で受け皿となる 団体の方にもご参加いただきながら また保護者の代表の方にも参加 をしていただきながら どのような 費用がかかっていくのか またその 費用を少しでも負担軽減できる ように 先ほど場所のお話もありました けれども そういった場所について 例えば学校だけではないところ

ももちろんございますが 学校の 利用なども考えながら 少しでも 保護者負担の軽減に向けて今後 取り組んでいきたいと考えている ところでございます まだまだ具体的な支援策について は今後協議会とも連携をしながら 協議の中で論点を整理していき たいと考えておりますので これから 協議の中でまた決まってまいり ましたらご報告させていただけ ればと考えております ぜひ お願いしたいところだと思います そしてもう1つの大きな課題である 人材について カッコ3 に移るわけ ですが 先月 会派で静岡県の焼津市 に視察に行ってまいりまして 焼津市 では4つの高校と地元企業との連携 を図って 本格的に今 地域クラブ 活動が実施されております 人材確保という点で 多摩市において は市内の大学や地域のスポーツ 文化芸術団体などの協力も求める ことは重要な視点だと思います けれども この多忙な教員 先生 たちの働き方改革を考えて 既に 地域移行に前向きなスポーツ 文化芸術 団体や 既に今年度中学校体育連盟 の主催する大会に参加したスポーツ 団体もあると聞いております 文化 スポーツを担当するくらし と文化部では この受け皿となる そうした積極的な団体の実態把握 について どのような認識を持っている か伺いたいと思います

古谷くらしと文化部長 先ほど少しご答弁いたしました が まず実態の把握が大事だということ で 今回 教育委員会が主体となって 学校のほうの実態の把握をして いただきました これを受けまして 今後は文化 スポーツ 団体の実態の把握をさせていただ こうと思っております それは また協議会の立ち上げまでに そこでの論点の整理にも資するもの と考えております そうですね 協議会を立ち上げないとなかなか 前に進んでいかないというよう なご答弁だと思います 先日 これもやはり石山議員が この 地域移行について少しお話をした 際に 多摩市は伝統的にハンドボール が強い市でもあるのですが ここに 多摩市に今 多摩ハンドボールクラブ という地域クラブがありまして その代表の方がかなり前向きに ぜひ地域移行 頑張ってやりますよ というような話をしていたと石山 議員から聞きました それから先ほどのアンケート結果 の中に 教員の意見の中で 保護者 から ぜひフラダンスのクラブを 持ちたいんだ というようなお話 で 要はご自身でフラダンスをやって おられて それをこのフラダンス の楽しさを 中学生に教えてあげたいと そういう

思いでぜひやらせてもらえない かと言ったところ やはりそういう 体制は整っていないので少し厳しい のですということで その教員は 非常に残念だったというような アンケート結果でございました そのように もう少し積極的に市民 団体などとの関係性を深く持って しっかり実態把握をしてもらい たいと思いますが これから協議会 の立ち上げ前に何かできることはない かということで今私は申し上げ ているわけなので しっかりその 辺のことをもう1度お聞きしますけ れども いかがでしょうか お話の中に出てきたアンケート の先生のお声というのも 私もフラダンス の件などを読ませていただきました 多摩市の先ほどから話題に上っている 多摩市体育協会は 30くらいの種 目の団体の連盟が加盟されております し 文化団体連合も20くらいの団体 が入っております この間のアンケートの中でも 実際 に今 子どもたちが携わっている 部活動の種目も今の多摩市体育協会 に加盟している団体の種目でかなり 多くカバーできる種目なのだということ を 私もアンケート結果を見させて いただいて思いました 協議会を立ち上げる前にということ なのですが やはり前向きにという ところの前向きの方向性という のを 慎重にこちらも聞き取って いかなくてはいけないと思って おります そのためのまず実態把握をさせていただき たいと考えているところでございます 私が申し上げたいのは 要は顔の 見える関係をしっかりつくって

ほしいということで 少し前になる のですが 古谷部長と庁舎のエレベーター のところでお会いして 多摩市平和 展に来てくださってありがとうございました というようなお話でお声をかけて いただきました そのときに あ いたのですか と 言ったら いました というような 話だったのですが いたのならなぜ 声をかけてくれなかったのかな と思ったのです どういう状況だったのかわからない のですが 何が言いたいかと言うと 例えば イベントをやりました それから スポーツ大会をやりました 市民 文化祭をやりましたということ で 来場者も多くて スポーツ大会 だったら非常に盛り上がって大成功 だというのは もちろんそれはよい のですが その際に やはりくらし と文化部で担当の課長なりがし っかりそこに入り込んで いろいろな 方とお話をして 今の状況や問題点 これからの要望などをもっと聞いて いって 顔の見える関係 わかる 関係 人間関係をしっかり築いて いくことがこの実態把握につなが っていくのではないかと思うの です ですから もう少しアピールをして もらって頑張っていただきたい

というのが 私の今の本音でございます 以上でございまして 時間は大分 ありますが カッコ4 に移ってまい ります 視察した焼津市の4つの高校の1つ が水産高校ということで 土地柄 焼津港などもありますから 当然 海があるわけです その水産高校にボート部などが あって 地域クラブ活動の中に焼津海洋 クラブというクラブがあるのです この焼津海洋クラブではボート や釣り フィッシング を種目にして いて まさに地域の特性を生かした 種目かなと思います 令和4年度に本格的に実施を始め たわけなのですが 初めに5つの クラブで立ち上げを行ったそう です まず 今言った焼津海洋クラブ 焼津 柔道クラブ 剣道焼津館 焼津相撲 クラブ レクスポ焼津 レクスポ焼津というのはおそら くニュースポーツなどをやっている クラブだと思います この5つがオリジナル5なのです 令和5年度からはあと7つふやして 今現在行っているのが 例えば焼津 スイムクラブ これは要は水泳ですね 焼津高校サルタール 英語で書いて あるのでよくわからないのですが これはトランプです

あとは静岡ジュニアレスリング クラブ 焼津ac アスレチッククラブ 焼津ジュニアテニスクラブ 焼津 卓球クラブ それから焼津eスポーツクラブ というのがあって 今現在12のクラブ で運営を行っているとありました 中でも注目したい点は 野球やサッカー バスケットなどのメジャーなスポーツ がこの中には入っていないのです これはなぜかと言うと やはり特性 を生かしているわけであって 例えば トランポリンなどは高校で非常 に盛んにやっているらしいです それから もちろん海洋クラブも そうですよね そして相撲も伝統があったりする らしいです ですから本当にこの焼津市の特性 そういうものを生かしながら高校 と連携をとって また企業さんとも 連携をとってやっているということ なのです 実は令和6年度から このサッカー やバレーボール バスケットは追加 の種目にするそうです あと吹奏楽 ですから 初めに特性を生かして 人材をしっかり確保できたところ から始めて それから やはりどうしても サッカーをやりたいという生徒 がいらっしゃったのでしょう そういうところで 来年度からは これを付け加えていく 開設をする 予定だと聞きました 特性が焼津市はいろいろあるとは 思うのですが 特にこのeスポーツ

なかなか発想がなかったのですが eスポーツを教えているというか 何かそういう事業をやっている 方がいらっしゃるらしいのです その方が引き受けてくださったら しいのですが そういうことで や はりそこもしっかりとした人間関係 というか わかっているからできた というようなこともあると思う のです では 多摩市においてはどうなのか ということで 多摩市の特性は何 なのかということなのです 私もいろいろ考えてみました まずは先ほどのハンドボール 非常に盛んにやっているわけで 今 その多摩ハンドボールクラブ には100名くらいいるらしいのです それから12月3日 先ほども少しお 話があったロードレースがあります が 要はスポーツサイクリング ロードバイク と言うのですか あれを 少しお金がかかるからどう かなと思うのですけれども この 議場にもしっかりやっているメンバー がいますので よかったら指導員 になってもらって そういう人材 もロードバイクも本当に今人気 で しょっちゅうその辺を走って いますので 市内にもたくさんいる と思うのです そういう方たちの応援もいただ いたりしてやってみてはどうかと 思っています それで 何と言っても この多摩市 にはスポーツに特化した国士舘大学 の多摩キャンパスがあります

本当にいろいろなスポーツをや っているわけで 大学との連携も 非常に大事になってくるし 大学 側からもいろいろな形で応援を してもらいたいと思っております できればこの大学 国士舘大学とは 今からいろいろな形で接触をして いただいて連携をとっておいた ほうがいいのかななどと私は思います それから焼津市も行っていたニュー スポーツ またはパラスポーツの種 目です パラスポーツと言うと やはり多摩市 はボッチャ 古谷部長も一生懸命 頑張っていらっしゃるボッチャ です 毎年フレンドカップ大会があります けれども 実は私たち会派で ご 存じだと思いますが チームをつくって 毎年参加をして 去年は何と準優勝 ということで 準優勝までは次の 年 今年の1月に行われた東京都市 町村大会に参加しました エントリーされまして 何とベスト 8まで上り詰めたと これはちょっとした自慢なのですが 教育長はそれを知っていました か 私たちは練習もしていないのに 実は結構強いのです それで私はキャプテンです 指導員の話ですが もしよかったら 仰せつかっても構いませんので そのときは声をかけていただき たいと思います やはりスポーツだけではなくて 文科系や学習系も提案をさせていただき たいと思います 多摩市の特性ということであれば やはり英語 日本一の英語が話せる

児童 生徒への育成というのがござい まして 本当にいろいろやっていらっしゃ ると思うのですが 以前の一般質問 で私も提案させていただいたインバウンド の方に 中学生や生徒が駅のところで 通訳のボランティアをやったら どうだと その当時の教育部長が コロナが 終息したらぜひ前向きに検討したい と言っていましたが そういうところで 英語クラブという形で多摩市イングリッシュ クラブ tic を種目にして 通訳ボランティアも含めた活動 で実践を通して英語力をアップ してもらいたいと思いますが 答弁 を聞かせていただけますか 山本教育部参事 ただいまご質問者からは いろいろな 顔の見える関係というところから ご自身の今取り組んでいらっしゃ ることも含めて 様々な地域クラブ 活動の移行に向けてご提案をいただ いたところでございます やはり多摩市における部活動の 地域移行ということですので 地域 の特性を生かしたそういったクラブ 活動が今後できればと教育委員会 でも考えてございます 先ほどご質問者からもご紹介の あった 市で行った子どもたち 生徒 中学校1年生と2年生を対象とした アンケートの中で 次のような質問 を設けて多摩市では行いました 今後部活動について 自分の学校 にある部活動の中から選ぶのか それとも今後の部活動について 住んでいる地域に希望の種目や

分野 活動があれば参加したいのか こういった内容について質問を したところ 子どもたちの回答した 6割は自分の学校にある部活動の中 から選びたい そしておよそ2割 の子どもたちは やはり住んでいる 地域に希望の種目や分野があれば 参加をしたいと答えております 子どもたちの中には 現在学校で 行っている部活動の中に自分の 興味や関心 やりたいこと こう いったこともひょっとしたらが かなわないような子どもたちも いるのではないかと考えています そういったものを地域連携ということ で 地域クラブ活動を今後行って いくときには 今 ご質問者から もご提案があったような様々な 学校では今行われていないスポーツ や文化活動について 子どもたち がどのようなニーズを持っている のかということを調査しながら ぜひ地域クラブ活動として実施 ができればと考えています ありがとうございます もう1つ聞きたいのですが 外国人 講師のオンラインの英会話をや っていると思うのですが これは どのくらいの周期でやっている か 教えてもらいますか 中学校で行われているオンライン 英会話については 中学校2年生 と中学校3年生を対象として年間 に1回行っているところでございます 年に1回だと なかなか語学力アップ というのは厳しいのかななどと思います やはり他言語というのは常に触 れていかないと全くしゃべれなく

なってしまうこともあると思う のです 私の息子も幼稚園から英語を習 わせたのですが 今 全く英語ができない お金をかけてもできない 結局必要に迫られていないから 英語を話さないわけです もう日本語で十分暮らしていける そういう意味では 常に英語に触 れていくのがやはり大事なのです そういう意味では この英語クラブ というのをぜひともつくっていただ いて そういうボランティア活動 実践でこの英語力 スキルをつけ ていくことが大事だと思います ので ぜひご検討していただきたい と思います やはり今参事からもお話があった ように 生徒たちがどのようなもの を今やりたいのだと 本当はこれを やりたいのだけれども なかなか そういう環境もないし そういう クラブもないということでお話 がありましたが 今スケートボード が大変ブームになっております それから先ほどあったフラダンス も結構今いろいろなところで団体 を組んでやっている それからパリ五輪からの新種目の ブレークダンス ブレーキンと言う のですか 日本人にチャンピオン がいるとかありましたけれども そういうものも非常にいいのかな 生徒たちが食いついてくるのかな と思います それから焼津市も行っている先 ほど申し上げたeスポーツ

Eスポーツと言うと 初めは そんなの スポーツではない ゲームだろう と私も思ったのですが 今はもう 本当に世界中で人気のスポーツ ということで テレビなどでも放映 されているなと思っております つまり先ほど申し上げたように 特性を生かしたり それから生徒 たちの要望や意向をしっかり踏 まえた上で これから種目をいろいろ 考えていってほしいと思っております 最後に このアンケート調査の内容 を少しだけお伝えしますと これは 教員の方のご回答です 大体がこういう形です 一刻でも早く地域移行してほしい 休日出勤や残業がどうしても必要 になってしまうため 早急に対策 をとっていただきたい それから 中には 教員の仕事から部活動は 切り離すべきだ こういう強い意見 もあったりして あとは専門外の 部活動の指導に疲れてしまった というような声も載っておりました 本当に今 教員の働き方改革という ことが取り上げられていますが 実は私の甥御も去年から教員で 頑張ってきたのですが ちょっとこ こでやはりいろいろな激務だった のでしょうか 体調を壊して 今 休職をしているような状態でございます 先生たちを守るという意味でも また成り手不足がどうしても そういう 話でつながってきてしまいます ので ぜひともこの改革をしていき

たいと思っております とにかくいろいろなジャンルや 種目の中で必ず多摩市にもスペシャリスト というのはいると思うのです 今回 焼津市の担当の課長さんも 本当にいろいろなことを知って いて まさしくスペシャリストでした 私たちの質疑応答の中でいろいろな 質問をするのですが 的確に答えて くるのです 本当にすごいなと思いました そういう意味では しっかりとこの スペシャリストづくりと言うか そういうものを発掘と言うか して いただきたいと思っております 時間はまだありますが 働き方改革 ということでこの辺で終わりたい と思いますが 最後に市長と千葉 教育長の ご意見を聞いて終わりたいと思います ありがとうございます 阿部市長 今 私の立場では総合教育会議で 先日も部活動の地域移行について はアンケート調査その他含めて 議論をさせていただきました 一方で 私は全国市長会のメンバー でもありますので 国に対しては 令和7年度での部活動の地域移行 については 先ほど質問者もおっしゃ ったように 財源の問題です これらについては 都道府県 市区町村 任せにせずに 国としてもしっかり 応援をしていただきたいということ については全国市長会でも強く 申し上げています ただ現実は 全然もうどこを振っても 出てこないみたいな感じの中で

そうなりますと ご質問者がおっしゃ ったような焼津市含め 今 焼津 といえばマグロであります ある意味でふるさと納税で結構 稼いでおられる自治体は 別の財源 を持って首都圏から指導者を奪 っておられるのが現状でありまして ボランティアと言っても それなり に経費がかかりますので もう指導者 となるとボランティアではありません ので そういう点では本当に 今 ふるさと納税含め 言ってみれば 稼いでおられる自治体のところ が少し部活動移行では先行している ように見えているきらいがあります が ただ 私たち首都圏の自治体 でも 今 質問者がおっしゃって いただいたように 働き方改革と 地域への部活動移行というところ では 市長部局や教育委員会だけの話 ではないと思っていますので 今日 いただいたご意見を参考に ただ そう言っても どのように子どもたち スポーツも文系 芸術もそうです どの種目 どの競技 あるいは今 ない 先ほどご提案があったような ニュースポーツ含めいろいろな ものにチャレンジするためには その場所と練習をする場 それから 指導者がきちんと各中学校ごとに あるいは地域全体の中で担保される というスキームが必要だと思います

ので それらについてはしっかり 国 東京都の財政的支援をお願い しつつ 令和7年度からの移行に向け て協議会をベースに組み立てを 急いでいきたいと思っております 議会からのご支援もよろしくお願いします 千葉教育長 それでは 私からも一言ご答弁申し上げます お話の中にもありましたが 実際 に部活動というものがあるから 中学校の教員にはなりたくない こういう一定の学生の方もいらっしゃ るという話も 大学などを訪問した 際には伺う機会がふえてきている かなと思います ただ一方で また現職の教員やこれから 教員になろうという方々の中にも 部活動をぜひやりたいという方 もまた一定数いるというような 状況もあります また 自らの経験の中でも これ まで部活動が学校教育活動の一 環という形の中で 子どもたちの 健全育成について大変大きなウエー トを占めてきたという部分もあります そういった部分を地域の方にどれ だけお渡ししていけるのかということ については 私自身 3年間ですぐ に解決ができるかというと 形は できたとしても引き続き地域と 学校が伴走していくことは重要 だと思っています 今日は焼津市の先進事例をお伺い しましたが 私も幾つか先進地域 のお話を伺ったり 書物を読んだり していきますが 例えばその中には

部活動の移行について 競技志向 の部活動 それから活動を充実させる 部活動 さらに体力づくりの部活動 とか 運動系で言えばそのように グループ分けをして部活動の移行 を図っているというような工夫 なども出てきております いずれにしましても お話があった ように多摩市の特性を踏まえた 上で 子どもたちが主体的に取り 組める部活動を教育委員会も市長 部局と一緒に模索をしていきたい と思っておりますので どうぞ今後とも お力添えをお願いいたします 渡辺しんじ議員の一般質問は終わり ました お諮りいたします 本日の会議はこの程度にとどめ 延会いたしたいと思います これにご異議ありませんか ご異議なしと認めます よって本日はこれにて延会すること に決しました 本日はこれにて延会いたします

〔議事日程〕
第1 会議録署名議員の指名            
第2 会期の決定            
第3 諸報告(議長)            
第4 行政報告(市長)            
第5 一部事務組合等議会報告
第6 一般質問
 池田 けい子 (0:00:38)
  1 空き家の防犯対策について
  2 特殊詐欺・悪質商法から高齢者を守れ
 渡辺 しんじ (0:18:20)
  1 学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行に向けて

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