笹刈り刃導入 荒れ庭整備 築30年プレハブ小屋
10年放置で完全な竹林と化した田舎の空き家の庭の竹を一年前の冬にレシプロソーで切りすすめ「1メートル切り」をしました。
そして一年後のこの冬にやっと弱ってきた竹を根こそぎ切り倒す時期になりました。
以前は刈り払い機にはチップソーを使用していましたが、今回は新兵器の森林伐採のプロご用達の「笹刈刃」を導入し、素人ですが「目立て」「アサリ割り」して使いました。
確かに笹刈刃はよく切れます、しかし切っても竹は残ります、細い竹を運搬して処理処分するだけでもひどい労働力が必要です。
切った竹を運搬や処理処分しなくては歩くことすらできずその先に足を踏み入れ竹を刈る事が出来ないんです。
で、結局「オレゴン二枚刃」の出番になりまして、やはり効率よく細い竹を粉砕しその先の竹を刈り進む事ができました。
さらに刃をサンダーで研ぐと最初から竹林に切り込むこともできました、ただし飛散が危険なので使える場所は限られます、市街地などは無理でしょうが田舎の荒れ地の庭には適しています。
細かい笹程度はオレゴンで粉砕しましたが、太い樹木の残骸や枝や竹などが山積みに残っていますので今後は処理処分にはウッドチッパー、シュレッダーもレンタルすべきかもしれません。
この程度の狭い庭でも10年以上放置し竹林化してしまえば老人一人の人力では元通りの庭に戻すのは困難でして数年かかりそうです。
おやじが生きてて住んでいた時には庭に芝を植えてゴルフのアイアンやパターの練習をしていたものですが、おふくろ一人になった後は手入れが追い付かない状態になり、その後おふくろも東京に引っ越し空き家になり、10数年後には竹林化してしまいました。
遠隔地へクルマで片道3時間以上かけて高速料金も払っての通いの作業ですから、効率も考えて作業に当たるべきです。
費用も抑えるべきでしてこんなことを業者に依頼すればそれ相応な料金がかかることも目に見えていますからDIYは必然です。
次にはもう一度竹が生えないように春夏になる前に根っこまで掘り起こして撲滅させたいのです、ユンボなどを導入すれば短期間に竹の根を撲滅できるでしょう、しかしユンボの資格がないので耕運機のレンタルを視野に入れています。
根っこまで撲滅した後には防草シートを敷き詰めたのちに砕石搬入や人工芝施工などしてなるべく手のかからない庭にしたいと思います。
東京に住んでいると草木は愛でていつくしむものですが、田舎では草木は害敵で戦う相手でした。
伊豆下田の冬は暖かく短いのです、冬の間に草木と戦いある程度の目途をつけなくてはなりません。
パパは1958年生まれの６５歳です、子供たちと一緒に自転車トライアルを楽しんでいます。
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