中村文昭氏 伝説の沖縄講演(高音質)
え こんにちはえ本日は え青年中央解散え30周年えおめでとう ございますえお祝いの席にお招きを いただきましてありがとうございます なんて言うとなんか結婚式の祝事みたい ですけどもあのま私の本業というのは実は 三重県の伊勢市というところであの レストランの経営をやっておりましてで そこであのちょっとま変わって変わった レストランなんですけどあのまレストラン の中で結婚式とか披露宴とかそういうこと をやってるんですえだけどあの私ですね あの人を喜ばせることがこう大好きでして ですねそれでますごくシンプルなビジネス をやってるなと自分でいつも思うんです けどもあのま年間私のま今いる三重県伊勢 市というところま伊勢神宮のあるところ ですからあの名前ぐらいは聞いたことある かなと思うんですけどま名前はま伊勢神宮 のおかげでちょっと有名ですけども人口は そんな大していないんです10万人うん いるかいないかぐらいのところですのでま 那覇と比べりゃ随分随分小さな町ですけど ですけどそこでまレストランの結婚式なん ですけども年間そうですね670組ぐらい の披露炎はあのさせていただいてで パーティーに関しては大体ま100件 ぐらいは年間やりますでしょうかでそれが ちょっと自慢なのはですね僕あの宣伝広告 費ちゅうの全く書けないんですこう新聞に 折り込みのチラシを入れたりとか地元の 情報士にこう載せたりとかそういうことを ま実は全くやらないんですでまスタッフと いつも話してるんですけどあのたくさんの 組数を上げることよりもやっぱりこう1組 1組の結婚式やその披露宴にうんやっぱ こう情熱を傾けてそれでいてくれてるこう お客さん方がゲストの皆さん方がもう えらい感動してくれるようなことをやっぱ 僕らやろうとでもうお客さんが思っ てらっしゃる予測よりももうはかに上回る ような感動をしてくれたらお客さん絶対 言ってくれますもんねなんか喋って くださいますからあのですからまお金 いただいてありがとうございましたとお 見送りするというよりもむしろあの行っ てらっしゃって感じなんですよね営業マの 方々出かけて行ってねっていうような 雰囲気でお客さん見送るようになるべく するようにしてるんですでまでも予測の 範囲内というかそれでしたら別にね何も話 してくれないと思うんでやっぱ予測上回ら んと意味がないかなだからこう いらっしゃるゲストや新郎新婦やその親子
さんやご親族の皆さん方もうびっくりさ せようという風に思ってやるんですそう するとこう口コミがどんどん広がってで 大体年間スケジュールが埋まるという とってもシンプルな経営をやってるんです けれどもあのですからこう人を喜ばせる ことによって可能性が広がるんだみたいな ことをまやってるんですで あのまそういう風な今現在なんですけど それになんかこう至ったというか今の私の こう考え方に至ったのはやっぱり司会の方 がご紹介いだいたようにそのフリーター やってる頃にたまたまこう焼き鳥屋さんで 隣に座った人とのなんか出会いだったん ですね今日のまテーマもまさにあの出会い と感動というテーマだそうですけどあの僕 はもうあの日あの時あの焼き鳥屋さんで あの人に巡り合わなければだってねここで マイク持って喋ること沖縄ですもんね言う たってあの来ることはなかっただろうと 思うんですけどあのま今を作ってるのは 過去の出会いだなとそう思ってますで そそうかっちゅって私ねこんな男女に 上がってお話させてもらうなんとかこう 先生とか書かれてたりしてないですけどね はいしてないですねあのだけですけど そんな言われるような立場でも数試合でも ないんですけどだって元々僕は三重県の 宮川村って言ってすごい山奥の田舎で私 生まれ育ちましてあのそ宮川村ってその中 でもま僕の住んでた地区は大杉谷って言う んですよね大きい杉の谷と書くんですもう どっから見ても都会はメジできないと思う んですけどなぜ宮川村は97%が3輪と いう村なんですで97%ですからあと残り 3%しかないうちの2%は川って書いて あるんですよね役場になんでまたった1% のところに道がついてて人が住んでるよう なところでまその村はね結構範囲距離が あの面積が広いもんですから橋から橋まで 車で行くのに1時間以上かかるんですなの に信号は1個しかないんですだけどその 信号もいつも点滅してますんでねあんま 意味がないんですけどまそんなぐらい山奥 の田舎でお店屋さんも何もありませんので 子供の頃僕らあのお金を使って物を買うと かですねそういう経験がほとんどないん ですけどもだけど楽しかったんですよね なんかこう山に行けば鳥が捕まえられたり たぬきや狐捕まえる罠仕掛けたり鮎取っ たりねああのうを捕まえたりそんなこと ばっかして遊んでたんですけどだけど僕は 今すごい感謝してるのはあの小さな頃から ですねうちの母親がですねま僕の性格作っ てくれたと思ってるんですけどあの山や川
で遊びに行ってあゆやウナギやいろんな もん取りに行って帰ってくるとうちの 母ちゃんがですねいつもねあ僕はバタバタ 言いながら帰るとああおかりって言って 満面の意味で出迎えてくれた後に一言 いっつも言うんですどうやったって聞いて くるんですよねそのとったかちゅうことな んですけどもうんまその時に僕はま腰のね 網の中に入ってるあかなんかこう見せて 母ちゃんとったで言うてほら見てみなって こう見せるとうちのおかんがいつもそれを 喜んでくれてでほな一番大きいのはじい ちゃんに食うてもってその次はばあちゃん に食うてもってってなそんな感じだったん ですだけど毎日毎日お帰りどうやったって 言うてくるとですね今日もお母ちゃんの どうやったに答えなかんな思ってせめて もう1匹取らんにゃせめてもう1匹取ら にゃと子供の頃から漁師のような感じの ことしてたんですけどけど毎日でもね待っ てくれてる人が家族が家にいててですね どうやった言て期待して待ってくれて るってそう思うだけだけで子供心にねおふ 喜ばしたいなっていう風にこう思ってそれ がこう積み重ねてこれたなとこう思うん ですけどだけど中学生ぐらいになった頃 あの僕あんまこう勉強もしませんでしたし あんまろなあれじゃなかったんですけど 帰って僕の兄貴はですねあのすごく勉強 よくできましてねほんで兄ちゃんがええ とこみな取ってて弟絞りかすみたいに言わ れて僕大きになったんですけどま兄貴はね 僕3つ違いで高校3年生の時もう大学は もう選び放題やて先生言うてはってで国立 でもどこでも行けるぞきっと言われててん ですごいな兄ちゃんはと思ってたんです けどその兄貴ね親はもう大学行ってくれて どっか公務員さんかなんかなってくれて こうなってあなっててこう色々考えてたん ですけど兄貴はなんかねカメラマンになり たいっちゅう思いがあったんですでそれ親 によ言わへんまんまねずっとこう胸の中に 収めててだけどどうしてもカメラマンに なりたかったみたいで親に内緒でま アルバイトやって金貯めるんですほけど 普通高校生やったたらねお金稼いでお金 貯まったら服買うたりなんか欲しいものを 買うたりしそうなもんですけどうちの兄貴 ね溜まったお金持ってこっそり東京に行く んですよで僕それ知ってたんですけど東京 にこっそり行って兄ちゃんあんた何しに 行ってんのて聞いたらね俺やっぱり カメラマンになりたいねんやって言うん ですよえほんで東京行って何してんのって 聞いたらすごい有名なな一流の先生がいて
はんねんや言ってその先生のところへ弟子 にしてくれつって頼みに行ってるんやって こう言うんですよですごいなあんた言って 僕びっくりしましてそその先生どな言うて た言うたらうんあかん言われた言うてさ 残念やな言うたらでもな1回や2回では運 は言うてもらえんわなそんなて言ってまた アルバイトして金貯めると東京へ行ってほ で断られて帰ってくるとまたアルバイトし て金貯めてって僕知ってるだけでも7回も 8回も言ってるんですもうねうちの 兄ちゃん湧いてきて湧いてきて自分で蓋 でけへんのですよもう思いがこう湧いてる んですよねですごいなと思って僕はなんか 応援をしてたんですけどでもあんまり しつこ行くもんですからしまのしまにその 先生お前そこまで本気なやったら来い ちゅうことになってうちの兄貴カメラマン の先生ところ見て弟子入りすることになっ たんですほでそれをね両親に打ち上げたん ですほなうちのおとおかはもう大反対です よねお前アホと違うか片や国立大学も 行ける言われてんのにあんた選択者山ほど あんのになんでそんな橋にも棒にもかかる やかからんみたいなことせなあかんねん 言うてね大反対なんで兄貴もね猛烈に俺の 人生や俺の人生やて反対してるのも中学生 の僕が1人で冷静にこう見てたんですね 両方の言い分が分かると思ってそやけど2 時間経っても3時間経ってもお互いの話 折り合わない時にうちの兄貴ね偉いこと 言うんです親に向かってあのま父親に 向かって言うたんですけどね僕の人生ね お父さんてもうどんな仕事についたって そこそこにお金を稼いでそこそこに生きて くっちゅうことぐらいはまそこそこに できるよってでねだけどね弟さんて俺1個 だけね絶対こんな人生は嫌やと思う人生が 1個だけあるんやって言うんですよほら親 身祈り出してなんやねんとこう聞くわです ねほら兄貴なんちゅうたと思います俺はね 絶対嫌やと思う人生はねお父さんあなた みたいな人生さってこう言うたんですよ 偉いこと言いますでしょ父親に向かって メト向かってお父さんあんたみたいな人生 だは絶対にややってこう言うんですよねほ でうちの親父びっっくりしましてねまおふ はもう瞬間に頭どきにいてましたけどね さほどね兄貴本でもねひまないんですよね 父親に向かってだってお父さんになって 自分の人生の時計逆回しして若い頃に戻れ たらねやりたいことやるやろってこう言う んですよだってお父さん気づいてないかも しれんけどね僕がまだこうやってハイハイ して放てる頃からお父さん息子の僕の前で
何十回言ったと思ってんのって俺はやり たいことがあるのに親父があんなんやから やりたいことの1つもさせてもらえんで やりたいことの1つもさせてもらえんでっ ておおじいちゃんに対していっつも影で 文句ばっか言いながら自分のやりたいこと もできない人生愚痴ってたやんて子供の僕 お父さんのそのセリフ何べ聞いたと思っ てんのって僕はどんな職業についても別に 構わないだけどねやりたいことがもし出て きた時に辛抱しながら生きてく人生だけは 嫌やってずっとそう思ってたんやって親父 の目の前でズバッとこう言ったんですよね したらね親父もねお前に俺の気持ちの何が 分かるねんちゅうことになってもうね偉い 見幕でもう起り始めてもう親でもなけら子 でもなっちゃな話になってきて挙げ句の 果てにはなんかタスの引き出しの中から 封筒に入ってる10万円ぐらいの出してき ましたねもう出ていけ言うて座ってる兄貴 にバーンてぶつけるんですよねけど兄貴も 腹決まってますわぶつけられた金何も へこたれもせずにねぶつけられた金涼しい 顔してこう拾うんですよねほんで開い ながらねお父さんもう俺出ていくき満々で 喋ってんのに金までくれんのかいってそう 言いながら涼しい顔して家出てったんです よだけど僕その姿中学3年生の時見てて なんてかっこええんやろと思ったですね こうやって湧いてくんねややっぱりって 思ってほんでね僕自分兄貴そのまま結局 カメラマンの出入りしていってほんまに カメラマンなって生きよったんですよねで 僕その出ていく後ろ姿見ててこれやなと 思いましてほんでね高校行ってするんです けどでも僕そのうち湧いてくるぞそのうち 湧いてくるぞとずっと待ってるんですけど 僕湧いてこないんです何にもほで夢も目標 も何にも出てこないんですよねほんで なんかねそれどころかなんかタバコスチ 謹慎黒てほんで友達と酒飲んで麻雀してる と先生そこ踏み込んでくるんですしたまに 単射乗って出かけると警察バリケード貼っ てますしねで女子の皇室天井裏から覗きに 行ったら僕だけ落ちるんですよなんかね そんなことばっかり言って謹慎処分ばっか くらってましてですねお前何やっとんねん てお袋からいつも怒られながらそうやけど ね待て度暮らせと湧いてこないんですだ けどここ3年に自分が鳴った頃には先生が ねお前大学行くんか就職するんか専門学校 行くんか言うて選択肢投げかけられるん ですけどでももやりたいことがないのにね 大学行ったってどうなんやろとでやりたい ことがないのに専門学校決められへんし
やりたいことがないのに働かれへんしそら わがままかもしれへんけどどうなんかなと 思って結局僕ね何にもよ決めへんまんま 兄貴のいる東京に行きたかったんですで 東京で兄貴と一緒に暮らしながらあの一生 懸命やってるお兄ちゃんの姿見ながら怒ら れたりなんや色々しながら東京でなんか 可能性あったらなと思ってで東京に行き たいと思って何もよきめへんまんま東京 行くことと決意しましてで先生そのこと 言うて親にその話したら親大反対ですよね お前行かせられるかお前みたいな安本た 言われましてそどうしても行きたいねんや 言うけど大反対でしょなもんで僕もね言う ちゃいかん言うちゃいかんと思ってたん ですけどお父さんみたいな人生嫌なんやっ て僕も言うんですよねしたら僕は親父に 本気でグーで殴られたんです兄貴とお前と じゃ言うてることの質が全然違うって言っ てね本気で殴られましておまけに金も ぶつけてもらえずにですねほ金なしの まんま東京行かなかんことになってしまっ てで東京行ったんですけどだけどあのろな ことなくて東京行って兄貴ね余上半の貧乏 な下宿に1人暮らししてるところ 転がり込んで布団もまともに引けないん ですよ部屋狭くて縦に半分におらんだら 布団引かれへんのですよねで半分折りした やつへ寝泊まりしながらま生活始めたん ですけどだけど親心配しましてね僕の ところに見て荷物が届いてきたんですダ ボールのでかいのがで何が送ってきたかな と思ってねちょっとドキドキしながらガム テープ開けて中覗いたら僕が高校の時に 乗ってた自転車がそこに入ってるんですよ 意味が分からなかったなんでチャリンコ 送ってくんのかと思っ僕はなんか布団とか ねなんか切るものとか風邪引いちゃいかん とかほお袋のこんな煮物とかあんな色々 こう汁こぼれやんようにとかして詰まっ てると思ってたらチャリンコなんですよね タイヤ外してこうちょっとコンパクトにし て送ってきよったんですけどだけど手紙が いつ張り付けてあるんで何が書いてあんか なと思って広げてみましたらねたった1行 だけ両親からのメッセージが書いてあるん です呼んでみますとね東京まで行って自転 車を盗むといかんからって書いてあるん ですよねそれだけなんですよ体気をつけろ とかね食べるもん気いつけろとか何もなし でねチャリンコ盗むなって書いてあるん ですほで僕笑ったんですけどま色々迷惑 かけたしまその気持ちも分からんでもない か思ったんですけどまやることないんでね タイヤひっつけてハンドル引っ付けて
組み立てて乗れるようにしたんですけど ブレーキを調節する工具がなくて カチャカチャで何も効かないんですやけど ま近所何あるかぐらい攻めて見に行こう 思ってねそのチャリンコまたがってこう ビューっと近所見に行ったらなんかこう 大きい公園出てきましてその公園の中 サイクリングコースになって登り下り 登り下りしてるからそれこう調子に乗って 走ってたらスピードボンボン出てきまして そしたらね公園が終わったその先になんか ごつ広い敷地があって博物館みたいな そんなんがあるもんですからなんじゃこら と思いながら何も考えずにま博物館が近所 にあるなら中の様子を見とこうと思いまし てかなりスピードが出たまんまなんです けどビューっと博物館の敷地の中へ突入し ていきましたらそこは防衛長というところ だったんですでこの防衛長というものが よくわからまま両側にライフル持った人が 2人立ってる間を突っ切ってしまいまして ですねサイレンうーうなり始めて緊急事態 発生緊急事態発生で防衛町内大沢まここら 辺で言うと米軍基地に突入するみたいな もんですからねそれでもうねマイクで止ま れって放送で呼ばれるんですけどブレーキ 効かんから止まられへんのですよほんで足 の摩擦でようやく止まった頃に腰の拳銃に 手かけた人らがダーって10人ぐらい囲ま れてでボディチェックされて取り押さえ られるんですけど貴様の目的があってここ に入ったってそ目的も何もあらへんて博物 館やと思っただけなんやって何ここって 言ってもま防衛庁って聞いたってよう わからんかったんですけど鳥別で連れて 行かれて住所電話番号と尋ねられるんです けど何せ来たばっかりで覚えてないもん ですから答えられずにいたら住所不定かと か言われて結局ま宮村のおかのとこへ電話 かけられるんですでいきなり防衛長から 電話がかかってきてうちのお袋びっくり 返ってたみたいですけどけどまね僕の無実 を証明していただいてやっと防衛長5本の 指棒よさせられて2度とここには立ち入り ませんなんて制約所まで書いてやっと 出さしてもったんですでもう東京はなんて いう恐ろしい街なんやって宮川村には そんなとこないですから恐ろしいやと思い ながらもううろうろしたあかんわ思って こうチャリング押して帰ってましたらそし たらなんかタイミングよく前から今度は 警察官が歩いてくるんですよで目合わさん ようにと思いながらこうして歩いてると ちょっと止まれって言うんですよね何で かって言いますと君この自転車はどこで
盗んできたのって言うんです 失礼なってこれは私のなんですって説明 すると自転車泥棒はみんなそういう風に 言うんだよって言うんですよねまあまあ 詳しいことは書で聞くからって言ってその まま警察へ僕連行されていきましてで住所 と電話番号また尋ねられるんですけど控え てなかったもんですからじゃお父さんか お母さんに聞こうということになりまして 結局またご両親のところへ電話がかかり ましてま防衛長から電話がかかった約20 分後ぐらいなんですけどもこちら目黒警察 所ですがとまた電話がかかってきましてで もまたお袋に鳴かれてでもう帰ってこい 言われましたけどだけど不思議なことに このお巡りさんにさっきも防衛長で鉄砲で 打たれそうになって大変な目におたんだ ちゅう話したらお巡りさん椅子から落ちて 笑ったですよねお前来るやいや大変やった なそれはちゅから本当よってその片棒は あんたがかついてんのよなんて言ってねで その時そのおまりさんと僕妙に仲良くなっ たんですその人堀越さんっていう人だった んですけど僕その時ですから東京出て行っ て初めて友達になった人って警察官だった んですけど他友達なかなかできずにまそん 時もね変に寄り道したんで兄ちゃんの部屋 帰れる道分からなくなって結局パトカーで 送ってもらったんですけどそんなんで 仲良しなったんでしちしょっちゅうから僕 警察へ遊びに行くんですよね大体昼の3時 か4時頃狙って行くとあの昼のなんか天丼 とか親子丼とかね取ったらやつが事件が 起こってみんな出かけたりすると余ってる もんですからねあれで大体僕昼飯しないで たまですからね34時ぐらいに大体狙って 行くとどんぶりもの2つ蜜あまっててこ こうみなしスっておじやさんみたいになっ てますけどもそういうのをいただきながら 警察へ毎日遊びに行くうちに国家公務員の 皆さんが僕を心配し始めてええ加減お前働 けって言い始めて本当よねって言ってでも どうすればいいのかなって言ってるうちに この国家公務員の皆さん方がま団体戦で ですね僕の就職活動をし始めたわけなん ですよね俺たちが仕事を探してきてや るって言ってでパトロールの巡回の当時時 に色々仕事を探してきてくださいまして それでま1つは土木作業員のこの道路工事 現場で働く仕事見つけてもらってでもう1 つは夜ドーナッツ作る仕事見つけてきて くれて2つあのフリーアルバイターで 掛け持ちでやってたんですだけどまね現場 で働いててもお巡りさんパトロールって 言いながらお茶差し入れしてくれたり結構
優しいんですよねで休みの日は焼き鳥食い に安い焼き鳥屋へ連れてもらってでそこの 焼き鳥屋の対象にまた可愛がってもらって してるうちにさっき話しました人生を 変える人と焼き鳥屋で巡りおたんです隣年 だいぶ長かったですねすいません前置きが ず分長かったですけどでも振り返ってみる と不思議でしょうがないんです本当にあの 焼き鳥屋さんで可愛がられるようになった からその人生を変える人との出会いがあっ たってだけどその前に堀越さんと友達に なったからあそこ行ったわけででも堀越 さんの心キュッとつかんだは防衛長に 突っ込んだ事件があったからなんですよね じゃなんであそこ突っ込んだ書いたらおか が送ってきったからですよね自転車をでも 僕真面目な優と生やったらあの自転車送ら れてこんかったちゅうことはあれまで何べ もやった自転車泥棒で迎えに来てもった ことは全部意味のあったことのような気に なってきましてですね何かがこう縁が 繋がり繋がりして焼き鳥屋で巡り合った この田端さんという方だったんですけど まあ九州の熊本の出身の方で横横座りまし てもう偶然といや偶然なんですけど今思え ばあの必然としか思えないんですよねだっ てあの人と巡り合わなきゃ僕の人生考え られないもんですからですからこの人とま 巡り合ってで話をした時にあのこの方僕に 同じことばっかり聞いてくるんです同じ ことばっかり聞いてくるんですでそれは どんなことかって言うとま体が大きくて ですね迫力満点なんですほでこう熊本弁な んですよすごくでなんか雑談で話してる うちにあんたあの何のために三重県から 東京に出てきたんだいって聞かれたんです まこの人が同じこと何べも聞いてくるって いうのはその何のためにっていうセリフな んですもうこの何のためにばっかりなん です何のために三重県から出てきたん かって言われていや僕将来のこと決められ んくってこうでああでこうでてなんか 兄ちゃんいるからってじゃあお前なんと なく来たんかいって言うからまそう言われ てみるとそうかなって言ってだけど僕でも ね一応なんかちょっとは考えてはいるん ですけどね言ってで何やってんのそし たらって言われてで実はねってこう土木 作業員の仕事とそのドーナツ作りやってる んですってへえってじゃあそのアルバイト はあんた何のためにやってんだいってこう 言われてはって思ったですね何のために やってのって聞かれたらそんなね僕遊ん でるわけにいかんでしょってご飯食べなあ かんし飯食てってねそれ生きてかなかん
からそら働かな言って遊んどるわけにいか んでしょ言ってこう言うたらねお前なんだ て飯食うために仕事はするもんなんかそし たらてこう言うんですよねそうでしょ普通 ってこう言いましたらねへえじゃあ続けん のそれって言うからいやアルバイトです からそ続けるつもりはないですよってこれ でも一応どっかの会社に正社員で入れて もらわなあかんなとかね一応まあ東京まで 来てるですからそのなんかチャンスがあれ ばとか自分の人生がぐっとこう可能性 広がるようなものと出会えればと思ってね だって今のままの生活じゃちょっと情けな すぎますよもっとお金になる仕事も戦闘 言うてこう言いましたらねお前なんだよっ て18歳のくせにさって言葉の橋柱は銭か 金かの話ばっかりだねってこう言うんです よねお前頭の中お金に支配されてないか その頭ん中ってこう言ってきたんですね 物事を考える判断基準お前金かって損か得 かかってこう言ってきてでも僕なんかその 時になんか反発するってよりなんか綺麗事 言わないでよそんなてこう思ったんですよ ねだって言ったってお金なかったら何にも できないでしょうってこう思って気持ちの 中だけでちょっと反発してたんですけど そうしましたらじゃあ教えてくれよって お前随分稼げるようになってさって随分金 が溜まるようになったらさそのお金何の ために使うんだよそしたらってこう言うん ですよねお金は何のために使うんだって 欲しい欲しいはわかるさってそんなもん 世の中の人みんなそう思ってるよって いかに稼ぐかいかに手に入れるかいかに 儲けるかってお前金の入り口はみんな考え とる場合って言うんですよねだけどさお前 その金は何のために使うんだよって言うん です欲しいっちゅことは使い道があんだろ うって金はね使って始めて勝ちでんだよっ てね使わなきゃ金なんて噛み切れじゃねえ かって言うからねいやそりその通りやなお 金はね入り口じゃないんだって出口先考え ねならんばいって言うんですよねお前に とってのお金の出口は何なんかちょっと 説明ししてくれそしたら随分稼げたとして 随分もう買ったらお前何使うか言って ごらんてこう言うからえって突然のこと ですしそんな急にそんなこと言われてもと 思いながらでも僕そんな金いっぱいあっ たら欲しいもんも色々あるし言うたらうん 欲しいもんね言ってみって言うんですよ だってそんな原宿とか渋谷とかいたら 欲しい服やの時計やのバやのなんやのって 身の回りのもんでも色々ありますやん言う たらね話小さいって言うんですこの人ね
そんなもんお前すぐにでも迷わんでも帰る だけの金あんだからやいいじゃねやかって で着飾りゃいいじゃねやかてですねそんな もんこうたって全腐るほどあんだぞお前て 続き上続きてこくんですよねしたらね 兄ちゃんと暮らしてる部屋に電荷製品が 色々足りないんですよ電子レンジがあれば なとか洗濯機が全自動やったら最高ちゃう かえて忍者といつも言うてるからそういう タリアン家電製品買いますわ言うたらね それも話が小さいって言うんですよそんな もんすぐ買えるってもっと大きな話しろ よってこう言うからだったらね中古でもな んでもいいから車かなんか乗れたら相当か え思うから車買いますさてこう言いました 遠慮すんなってお前金あんだからって ベンツかなんかの新車買わんかって言うん ですよほんでねピカピカに磨いてお前クギ して乗ってお前乗り回さんかってみんな から羨ましがられて最高じゃないかって ベンツ手に入ったでもねベツ買たぐらい じゃお前の銭には減らんばいって続きこい 続きってまだあんだからもっと言えってで 僕兄ちゃんと暮らしてる部屋から出て 1人暮らしどっかアパートでしようかなっ て言いましたら遠慮しないでねマンション を買えばいいんだよ高層マンションの最上 会て360度夜景が切れぞって友達真似 たって部屋にはねイタリア門のスーツから 服がねもうズバ並びよったいってでもう ブランドものバッグから時計から金属は キキキラキラしよっととって身につて乗っ てね身につけて乗って出かけたってベンツ じゃねやかってねマンションこたってまだ ゼニ残っとったら次どうすんだよってこう 言うんですよねもうねいいですよもう別に そこまで行かなくても別に僕いいですよっ て言うんですですけど遠慮しかんて言うん ですよねあんだからお前て言うんですよし たらねもっと頭こう絞れ絞れ言われるから もうほなね行ったことのないアメリカとか ヨーロッパとか知らない世界見に行きます わ言うたらねもう女ねね豪華客船に乗って 食いたいもん食いて買いたいもん買い物し まくって帰ってきたらいいってでもまだ金 残っとるってはい続き来い続きっても しつこいんですよこの人ねもうらちゃあ かんなと思いてきても僕そこらでもう よろしいわでもう無理やり話終わらして もうたんですけども話終わらしてもうた途 に言われたですよねお前喋っとって気づか んのか自分でってお前のね口から出てくる 金の出口はね物しかないじゃないかって 言われたんですよねお前これから先の人生 さ物を買うために働くんかお前て人にね
羨ましがられるために生きてくんかお前そ したらってお前ね人との比較で生きてんだ ねって言われたんです他人と比較しながら 比べながら比べながらずっとこれから生き てくんかって寂しか人生ねって俺たちはガ の頃からテストをて比べられ通信本もろっ て比べられかっこすりゃ一等とらんかつっ て比べられって比べられ比べられしながら ずっと生きてきたからしょうがないかも しれないけどね人間の悩みの大半はね他人 との比較だよって言われたんです人間は みんなあの人はこんなにやられてんのに なんで自分はこんなんなんだとかねあそこ の会社はこんなんなのになんでうちはこう なんだとかねあそこのうちの子供あんなに 出来がいいのになんでうちの子こんなに バカなんかとかつってね大概人との比較で みな悩みを作りよっねってこう言うんです よねだからお前これから先人と比べながら 生きてくのって寂しいねってそう言われて なんだそれと思ったですねでも全部ずしで 当たってたですで そのあんたを見てるとそのなんかねうさぎ と亀さんに出てくるうさぎさんと一緒だ ねって言うんですうさぎと亀があのね丘の 上の旗を取りに行くあの話に出てくる うさぎと亀にのうさぎにそっくりだだって 絶対負けるはずないのにね亀のことを気に しながら周りで応援してる人の目を気にし ながらお前ゴールに向かって歩くんだだ けどね亀はね相手がライオンでもチーター でも何でも良かったんだ亀が見てたんは だってね旗を見よったけえなって言うん ですよね周りの人のことじゃないって亀が 見てたんはいかに休憩を少なくしながら 早く歩かないとね紐くれてみんなにそれ こそ迷惑かけるそう思って着地点のゴール を見よったんどってお前今人生の18歳で スタートラインに立ってる今ね何を見 ながら生きてこうとしてんだいってお前 母ちゃんの顔色が気になるかって同級生の 噂話が気になるかって世間のね噂話が気に なるかお前ってあんた25になった時 どんな男になってたいなて30になった時 50になった時ってでね好きな女の人と 巡りおった時お前何のために結婚すんかね で何のために家族持つんかね何のために何 のためにって考えながら生きてかないと お前ボケるよ人生がて 金にずっと惑わされながら孫家特化で生き てたんじゃねお前の人生に足跡ってつくん かいってこう言われてもう目からウコでし たねハンマーで頭どつかれたような気持ち になりましてなんなのこの人と思ったん ですだって焼き鳥屋で隣同士に座っただけ
でしたからねそれでこの坊さみたいな説教 は何なんだと思ったんですで落としあなた いくつなんですかて尋ねたら26やっ ちゅうんですよこの人で26でなんで そんなさったみなこと言うのと思ってほん であなた何してらっしゃるんですかお仕事 って尋ねたらお前俺の職業聞いて笑うな よって言うんですよねな笑いませんから 教えてくださいって言いましたらそしたら ねほらね東京でね軽トラに野菜役だもの つんでね行商やってんだやって売り歩いて んだって言うんです売り歩いてんだって 言ったってそれね1987年の時の話なん です僕今37歳なんですよですから19年 前のことなんで1987年ちゅたらバブル 経済また田中ですよね東京はもうみんな 儲かりまくって受かりまくってたあん時に なんで26歳の人が仲間と5人で野菜果物 の行商軍団てなんだそれと思ったんですで それこそなんでそんなやってるんですすか てそんな頭のいい人がて思ったらこの人 本当頭いいんですよ熊本からね早稲田大学 に現役で行かれたんだそうですけどでも 早稲田あんまり6に行かずに学生 ベンチャーみたいな形でお前と同じほら銭 が補修て銭が補修てその当時って金儲け にんと俺の人生始まらんてそう思うてね 大学なんて6人行かずにね商売やり始め たってしたら生時間うまく行ってね儲かり 始めてねもう大学辞めてで会社作ってほら 社長になってってそん時はお前飛ぶとり 落とす勢いばいてもうボンボンうまくいく んだってだゼニがも人も集まってくるって 物も手に入って小になったってま鼻がく 伸びてきてね増長し始めたらまさしてねん だったらひっくり返らされてねってでいつ までも長続き戦でいんそんな理由が重なり おた22の時に俺の会社負債抱えてドーン て倒産したんだってでもそん時にね人は みんなクラスみたいにおらんなったって俺 がね頭ん中お金に支配されてたからだから 尊徳感情人間しか周りに集まっとらんだっ たって友達だ運命共同体だ同士だって毎晩 先飲んどった場合ってだけどね全員の匂い がせになったら人は見直らになったよって こう言うんですよね俺ね人と人との関 りって何なんだろうってそん時すごい勉強 になっただけどまさに天国から地獄へ真坂 様ってなった時に俺の親父が死んだって いう連絡が入って金かき集めて葬式出る ため熊本帰ったんだってだったら俺の親父 のね葬式に俺は出て息子として出て体中の ねスイッチがオンになったってこう言うん ですよね俺の親父の話ちょっと聞いて くれるかって言ってお父さんの話してくれ
たんですけど俺の親父はねって学校の教師 をしてた人なんだってだけどねその親父が 学生のの頃高校生の頃ねまだ大学に行くて みんな大学に行くなんていう風潮が全然 なかった頃だし家が貧しいし金がないけね 親父はどうしてもあんたの兄ちゃんに負け んぐらいのね教師になりたいっていう思い があったんたってでどうしても教育者に なりたいと思ってたのに大学に行く金がな いってで親に頼み込んだっって出てくる もんがないんだからしょうがなかねって 苦学生で一生懸命昼間自分で先番工場で 働きながらね夜の夜学に通ってそれでね 一生懸命金ためながら高校に通ってたらし いってだけどね高校生が働いたって高橋 レトロがあってその時にね親父こんなこと やってたって無理だって大学に行けんって なった時変な勉強したんだ職場でその先番 工場で仕事中に怪我をすると労災という 保険で金が降りてくるとかその怪我も障害 が残るような大怪我をすると国がま身体 障害者という風な認定をしてくれるような それぐらいの大怪我をするといろんな優遇 措置が受けられたりとか手当てとか色金と かそういうものがもらえるみたいな勉強を した161歳のお父さんね教師になりたい 思いと自分の体の一部を天秤にかけて何 やったかて言と誰も見ていない隙を 見計らって左腕を機械の中にバリバリ バリって入れたんだそうですでま指を3本 弾かれたところでバーンて手事弾かれて指 3本失うんですけれどもだからうちの親父 片腕の教師なんて言われてたってだけどね 167歳で指3本と引きえてね金手に入れ て大学に行ったんぞってすごい話だと思わ んやってだけどね親父大学に行って教師に なってってした時教団に立って生徒たちと 初めて向き合った時うちの親父には何が あったと思うかって言うんです今のあんた に全くないね何のためにだよってこう言う んですあんた何のために働くんだよ親父は ね指3本と引き換えてまでなぜこの役割を 手に入れたのかって生徒たちと向き合い ながら教師という職業を通じて自分は どんな人生を歩むべきだろうかっていうね 座標軸そんな座標軸だけはもう腹の前に びっちりあったと思うよ座標軸の上に しっかり乗った人生をねピリッともぶれる ことなく生きた人だと俺はそう思ったって それがねその親父の生き様のねうし鏡がお 葬式という形で見事に表現されてたよって こう言うんです人はねどう生きたかが全部 葬式に出んだだよねって都会なんか見てみ らんかってもうね寂しかよって人と人との 関わりなんてって東京だ大阪だって大都会
見てみろてねそこそこの会社で課長だ部長 だってやってる時は部下もってお前協力 会社だお前ね関わりのある下請けさんとか からみんなからちやほやちやほやされてる さってだけど定年退職を終えて10年経っ て死んでみらんかってそん時関わってた人 たちがその人のためにどれだけ集まって くると思うってね人生は農書とか肩書き じゃないんだよねて心とどれだけ繋がっ てるかだと思うんだって俺の親父が死んだ その葬式の時にね何より驚いたんは過去の 教え語たちもう大人になってるね過去の 教え語たちが全国からね聞き集め聞き寄せ てせあの飛行機まで乗ってね900何十人 集まってきたんだねってその集まってくる 人たちはね義理で公電を置きに来たギリで ただ先行上げて公電置きに来たような人は 1人もおらんだったよって見とれわかっ たってみんな涙しながらね命を惜しんでね なんでこの先生がってワンワン泣いてるん だみんなてその姿息子の俺ね間の当たりに 見た時親父がこの世に生きてた意味とか 親父が先生やりながら生きてた勝ちとかっ ていうのがねもう物の見事にまの当たりに したってだけどその過去の子さんたちがね 俺の肩くして揺さぶりながらあんたん父 ちゃんはすごく男だったとかあんたん 父ちゃんに勉強以外のねこんな大事なこと を教わったから俺はね生きるということを 学んだとかねあんたとちゃんに巡り合わ なきゃ今の俺はないとかってみんな言いに 来るんだってその時に俺父親を失ったと いう悲しさよりもこの親父の息子に生まれ たっていうことをね誇りに思えるような 葬式だったんだよねってその時にね指 引き替えてまでね目標を手に入れながらね 自分の座標軸通りの生き様を生きたその 親父の地やDNAをもらった人間自分が 会社を潰したぐらいのことがぼのもんかと そう思えるようになって葬式終わるやいや 俺東京戻ってきてでねひっくり返ってる 軽トラを2速3問で譲ってもらってそして 積んで打って歩けるものは果物か野菜か しかなかったからだから俺はその時野菜 果物を積んで行商を22からやり始めて4 年半なんだって今26でってそう言うん です俺が野菜の行商をやってるという職業 だけを聞いてお前笑うかよってこう言われ た時に僕ね焼き鳥屋でしたけどワンワン 泣いたんですよねもう涙ボロボロ流して 泣いたんですでまその葬式の話を聞いて もらえなきしたんじゃないんですよね情け なくて投げてきたんですよね情けなくて 自分とあまりにも違うものことを考え ながら生きてる人たちがこんな風にいるん
だなということをなんかまのあたりにして 情けなくて涙流しましてで田端さん僕に 言うんですあんた父ちゃんと母ちゃん生き てんのかって言うから存命です今も ちゃんと生きてますって言ったらじゃあ親 高校いっぱいしなきゃねって言うんです 覚えとけよって親が死ぬ時はね子供にとっ て最高のタイミングだからて言んですいい 時か悪い時かそれは別としてねとにかく 子供にとって最高のタイミングにね親はね メッセージを残しながら死ぬからよく覚え とけよって言われてもうずんと来たですよ ね ねまその話を僕聞いて泣けてきてそれで 思ったんですどんな会社に入るかとかあ これ海民中ですか中空港で買ったんです けど あのなんですかねあのどんな職業につくか とかどんな会社に入るかの前に何のために 仕事するか考えねえかんなってでどんな 人間になりたいか考えないかんなと思った んですよねそしてね色々こう話してたら 田端さんに言うんですよねだって大人の人 もあんまり考えてないよみんなてそれで僕 無理やり手繋がれて外連れ出されて行き ましてほでマをもう夜も結構遅い時間で もう結構3人5人がこうお酒飲んでこうえ 気分になって歩いてらっしゃるんですよ昼 お勤めしてらっしゃったような方々がで その方々に僕質問コーナーやらされたん です無理やりなんですよで歩いてる人たち 急にちょっとすいませんってこう 立ち止まっていただくんですよねで申し訳 ないですって僕三重県の田舎から出てきた 18歳のもう安本たなんですけどねってで も人生のことで今すごい悩んでましてで 申し訳ないんですけどちょっとお尋ねし たいことがあるんですアドバイスして 欲しいんですってこう言いましたしたらね 何言ってんのあんたみたいに馬鹿にされる んですけどちょっと聞いていいですか先輩 方は何のために働いてるんですかて僕 聞かされたんですよねしたらそのね先輩方 3人5人の方々がはって言うんですよね いや毎日だって会社に毎日行っ てらっしゃってお仕事なさって るってことはね何のためにやってるの かって思いがあるからでしょってそこね僕 分からなくて困ってるんですってだから何 のために働いてるかって教えてもらえませ んかって言いまし たら何言ってんだあんたってそりはねあの ねて言いながらあのねばっかりでなかなか 言葉出てこないんですみんなほんでね挙句 の果てにあのね生きるってことは金がいる
んだよっていう言うんですよねはあだって 俺だってさ女房もいて子供もいてね 育ち盛りになってきてさって家のローも 残ってたりなんだかんだで金がかかんだよ ねってだからね現実問題金がかかるんだ よってこう言うから先輩それは僕も知って ますよって生きるっちことは金がかか るってことは先輩僕もそれよく知ってま すって働いて金風がねかことは知ってるん ですじゃあ先輩なんですかあなた金を稼ぐ ために働いてるんですかってこう言うとね なわきゃないだろってこういう怒ってくる んですよねでしょよかったでしょう金の ためじゃないその金は必要だということ 以外のあなたの心が躍動するような命が 発動するようなもうこうして湧いてくる ようなね抑えきれなくなるぐらいのあなた の情熱思いその仕事に対する名のために ですよそこを教えて欲しいんですって言い ましたらそりねあのねて言いながら だんだんみんな下向いてきて誰も答えて くれないんです僕その後20何人聞いたん ですだけどね誰も答えてくれなかったん ですでその時に後から田端さんとまた続き 反省会ですよ考えとらんのだよみんなて だろうって何のためになんだよって言うん ですよはあ皆さんちょっと想像したら怖く ないです目の前に素朴そうな高校生がペッ と現れてあなた何のために働いてるんです すかて聞かれたら34秒以内に答えられる 答えをお持ちでいらっしゃいますか僕は これこれれのために働いてるんだこれ これれをやることにすごく情熱が湧くんだ そこに命が発動するんだ何のために青年 中央会という活動をやってるんですすかて 言われたらそれ俺これこれれのためにやっ てんだよってスパって何秒かの間に言える 答えがあるかどうかだと思うんですよね それが迷わないということ緩がないって いうことだと思うんですで田端さんとその 時いっぱいいろんな話したんですだけど 全部共通して言えることは考えてからやら ないと意味がないってことですよね僕中 学校とかとか小学校とかいろんな学校関係 にもいろんなところ公園に行くんですけど 小学生なんかに聞いてもそうですよみんな 何のために勉強やってんのって僕は聞くと はあって子供ら言いますそんなん僕ら遊び たいけどさってお父ちゃんお母ちゃんやれ やれ言うからやって全員言いますからな 先生がやれやれって言うからやてそんな 言われんかったら遊んどきたいんやって 言うんです当たり前ですよねだけど中には ね1人2人手あげて違うことを言う子がが いるんですよしたらねいや先生僕は
お父さんみたいなお医者さんになりたい から勉強してるんだって言うんですよね だって僕のお父さんすごいんだよって人の 命を助けるような仕事してんのよって高校 でねすごいねもうあなたのおかげであなた のおかげでつて感謝してる患者さんたちが うちのお父さんの周りにいっぱいいるん だってだから僕お父さんみたいなお医者 さんになりたいからだから医学部っていう ところに行かなきゃいけないみたいだから そこそこ優秀な高校に行かなきゃいけない んだってだったら小学校レベルの時ぐらい ね学年でトップクラスにおっとかなきゃ いけないってお父さん言ってたからだから 僕はお医者さんになるために勉強してるん だこの子医者になりますよだって何のため に勉強してるかって落ちてるんですもんね あの代理がの一郎がそうですよね一郎の あの小学校6年生の時の作文読んだこと ある人いますあれに全部何のためにが書い てありますもんね小学校6年ね鈴木一郎僕 は将来プロ野球選手になりたいって書いて あるです入る球団はセーブライオンズか 中日ドラゴンズって書いてあるもう決まっ てるんですその時いただく契約金は1億円 以上もらいますって書いてあるんですもう すごいですよ1億円もらうって決まってる んですだけどこのもらった1億円の使い道 書いてあるんですよお世話になってる お父さんお母さんや監督やコーチが友達 みんな東京に連れて行って夜景が見える ような一流のホテルのレストランで食べ きれないような分厚いステーキをみんなに ご馳走するんだそして子供の頃からみんな ね色々教えてくれたありがとうねって俺 言うんだって書いてあるんです名のために でしょでだからプロ野球の方々から スカウトされるために甲子園も行かなきゃ いけないですだからせめて何々高校に行か なきゃだから小学校の今目立つぐらいの セスで選手でいてなきゃいけないってだ から朝と夜やらなきゃいけない素ぶりを 休むことができないんだって書いてあるん ですだ今日の素ぶりを何のためにするかが もう未来から引き算されて落ちてきてるん ですよねだからこの300回のぶりの1発 1発が全部頭と連動してるんです何のため にやったんのか何のためにやっとんのか プロ野球選手になって1億円もらって ステーキをみんなにご馳走するんだって 全部繋がってるんですよねだから思った 通りになってるんだと思うんですで大学生 だってみんなそうですよ何のためにそんな に勉強するのって言ったらね大学に行き たいから目標を言うんです何例えば早稲田
大学に行きたいこれ目標ですじゃあ早稲田 大学は何のために行くのって聞くとねえっ て答えないですねもう大学に行きたいが 目標で何のために行くのかが目的ですよね で一流企業に務めたいは目標ですよじゃ何 のためにその一流企業じゃなきゃだめな のって言うとその何のためにの目的が あんまりないんですだけど本当はその会社 に入ってなくちゃならない人間でいて みんなから当てにされてお客さんからも 当てにされてなくちゃならない人間になっ てそして幸せになることが本当の目的だと 思うんですけど入口ばっかりで終わってる ことが多いようなそういうことを僕田田 さんに教えてもらってもうスイッチオです よねそれ聞いた時に確かに今までそうだっ てずっと比較の世界で生きてきたなほんで 僕その田端さん見ててどんな会社に入るか よりもどんな人間になるかだて僕がこんな 人間になれたらなって田田さん見た時に もう心底かっこいいと思いましてでこの 行商軍団に僕は入れてもらうことになった んですついていきましたそしたら田端さん ま僕が混ざって結局合計6人で行商軍団 ってやってたんです軽トラが3台止まっ てるですね車庫の2階でみんな生活し ながら あのなんですかあの売り歩くんですけれど もだけど あの田田さん僕らに最初の頃からいつも いつも言ってたんですけどお前たちは人間 力を鍛えるんだってこう言うんです人間力 を鍛えなさいでそのハツじゃないんだよ ノーハウじゃないんだテクニックじゃない んだって人間はねやっぱりその人間が何の ためにやろうとしてるのかっていうね情熱 に人はついてくるでねその情熱から人は物 を買いたくなってくるだからね世の中今 全部ハウツとテクニックに流されすぎてる 元来その人間が根本に持ってる名のため にっていうねそこをしっかり認識した上で 人間力を持つことなんだって言われてでま 行商して売り歩いて帰ってきたりすると その夜毎日毎日のようにこう勉強会がある んですよ勉強会がま田田さん1人が先生に なって僕ら安保た5人がワになってですね で猿でも分かる勉強会とかって言ってこう やるんですけどま僕はま高校卒業してまし たからまだまだあのまともな方でしたけど 少年やがりっていう人もおりましたしね中 には学校の校者に火つけて逃げてきた みたいなそんななんか放課みたいな連中 持ったりとかですねもうとにかくま共通し て言えるはままともに父ちゃん母ちゃんの 元には帰れませんという連中ばっかりだっ
たんですけどでそんな僕らに毎日歴史の話 聞かしてくれるんです歴史の話でその歴史 の話は僕らが学校で習った歴史とは全然 違います学校で習った歴史はくらなかった ですよね僕はくらなかったと思うんです いい国作ろう鎌倉幕府源の寄りとと覚え させられるような歴史ですま要は東安良し にかにかキーワンドは1192年という 年号か源のよ友という人物名か鎌倉幕府を 開くという出来事名かこれを書けば丸が もらえただけですよだから僕歴史の点数が いい友達を見てあんた歴史が詳しいねじゃ なかったと思うんです記憶力がいいねだっ たと思うんですねだけど何年に誰が何した かは意味がないと思うんです僕が田田さん に教えてもらった歴史は誰が何のために命 をかけて歴史を作ってきたのかっていう その何のためにっていう思いですよねで それを教えてもらっただってね本の義友が 何のために鎌倉幕法を開いたかは僕ら先生 から聞いたことないですよね太鼓秀吉が何 のために織田信長のわわりをこの懐に温め ながら天下人を心出したかは聞いたことが ないですよねだけど 何年に肩なりをやったかとか何年にねあの 冷え焼き打ちしたかとかことは別に年後 覚えたって意味ないですよねだけど田端 さんはいつも今日はね最後何周の話をして やる今日は最後高森の話をしてやるとかね 今日はね坂本両馬の話してやる坂本りまっ てねつってねガキの頃から子供の頃からの 話をねもう映像で思い浮かぶみたいに話し てくれるんですここでね彼はこんな風に 迷ったんだよってだけど堅実修行に行った 時にね黒船を見て坂もと両馬はお前波乱ん 底からびっくりした場合って海の向こうに は国があるって海の向こうには新し別の国 があるってなんだそれはて思ったってで そんなね話いっぱい聞かしてもらって そしてあのだけどその脱VAMOSをする 時にお姉ちゃんの命と引き換えてまで自分 が何のために脱をせになんだったか坂本 龍馬の何のためで殺同盟を何のために坂本 龍馬はせ並んだったか毎日命狙われながら てその何のためにの話ばっかりです暑く なるんです聞いてるとでねだってそれこそ あの吉田商員は何のためにね消化村塾を 作り何のために獄中で書物を残しで30の 若さでね東京の武蔵野で腹切るわけですよ ね国賊扱いされてだけどその時の話僕今で もよく覚えてるんですけどね吉田所員が 東京武蔵野で腹を30歳で切らにならんと なった時自性の区を述べたって大声 張り上げて読んだんどってねかけよって僕 ら書かされたですけど身はたえ武蔵ののべ
に口ともってとどめおかまし大和騙しいっ て呼んだんだって三十の若さでね好みは 例え東京武蔵野のこののったらで口て なくなってしまったとしてもってとどを かましてもうあんたたち徳川には止められ んよってもう大和魂に火がついたって みんなが新しい世の中を作ろうと日がつい たもう止められんよって大声張り上げて腹 かきって死んだってだけど兵の外にね泣 先生のね亡骸を迎えに来に並んだった桂 小五郎だ坂元帥だ伊藤俊介だ高杉新作たち はそのね自性の兵の外で聞いてどし心が 震えたと思うかってどれだけ魂が揺さぶら れたと思うかお金いくらくれるから働き ましょうかじゃないよってこの泣き先生 3十の若さで腹切るが切るがの直前にここ まで自分の生き様を通して腹切ったこの人 の思いを俺たちは命に変えてでも明治維新 をやるんだそう受け継いだんだよねその 思いが坂本両馬にも乗り移り活回収にも みんなに乗り移っていってそして無血革命 を起こしたんだよねってそん時に銭金で人 が誰か動いたんかって言うんです情熱だ よって人間の情熱なんだよってそれぐらい ただやる気で体を動かすんじゃない本気に なってやった時人の心って動かすことが できるんだって俺たちのね先輩たちは みんなそうやってで歴史を作ってきたのに この世の中見てみらんかってみんな銭金の 勝負じゃねえか損か得かの判断基準でみな 生きとらせんかってどう思うって言われて 僕ら涙流しながらその話聞いたですもんね 確かにそうかもしれんなだからお前たち 人間力なんだよだからみんな銭にかねだ からどこかで求めてるアイデンティティが 残ってるはずだからだからせめてお前たち は人間力で生きるんだよってこう言われて もう熱くなりましたよねだから その歴史の話だけじゃなく例えばね本田 一郎さんとか松下孝之介さんなんかの話も 聞かしてくれ松下さんだってそうですよね だって僕らはまだ軽トラがありましたけど 松下さんはね二股ソケット開発するしたっ たってリアカーに積んで営業まとたん でしょ小学校も出るか出ないか俺たちより 学歴がなかったよで体もちちてお前おまけ に病気がちでてそん人がなんでたった1台 でね世界またにかけるほどの松下グループ 作ったんか松下さん本屋に行ってでね ビジネス書コーナーでテクニック本読ん どったかハツ本読んどったか部下の動かし 方ね顧客満足の方法なんて読んどったか 読んどらんてアシとの小さなあの体から 滲み出てるね本気の人間力が出とったって その松下さんを見越しにかつがねならんて
こしをね見越しに乗せにあってみんなが 本気になった時に力が動き出したんだよ ねってだけど世の中便利になったってね 人間力には勝てんばいって毎日そんな話 だったんですだから僕らは将来事業家に なってそして金は稼げだけど意味のある 出口を持って使えてそして役に立つ人間な れってこともうもう耳にタコができるほど 毎日言われてましてそしてあの僕らが人間 力を鍛えるためにということでま最近に なって僕がまとめたんですけど田端さんは 日々の行動だって日々の行動なんだって その今の積み重ねなんだってもうそれ ばっかりなんですよねその遠くのかっこ いいことは言わなくていい今の積み重ね だってそう言われて僕らはすごくスパルタ でしたけどもあの随分鍛えられたんですね でそれがあのどんなのかって言いますと僕 行商あの焼き鳥屋で知り合って田田さんと 後ろの後ろついてみんなが寝泊まりをし てるところに行ったんですだたら軽トラが 3台止まってる車庫の2階でみんな生活し てたんです僕もそこに行ったんですた6畳 馬が二間ありましてそれ続き間なんですで で6人生活12畳で6人やから1人割当て 2畳なんですよねでま車庫の2階なんで キッチンもありません風呂もありません そんなところでみんな生活するんですけど だけど神が張ってありましてそれで僕1番 最初に田端さんに与えられた仕事っていう のはね返事をすることだったんですお前の 仕事はね返事をすることだっだって俺に弟 入りしたいって言うんだろで俺から何かを 学びたいって言うんだろだったらね俺から なんか言われた時にお前ね02秒で返事 しろって言われたんですね人間はみんな そうだよはっていう素直な返事する前にね 一旦ね損か得かのねソバを頭の中で弾く癖 があるそれをやることは自分にとって得な ことか損なことかっていうソバを弾く癖が あるでもソ晩を弾いてるとね相手にバレる んだよってこう言われたんですそして もっともっと愚かなことは何もできない くせに返事をする前にだけどこれが僕の 理想なんですよね僕はここって思ってたん ですよねって返事する前に理想とか都合を 喋るやつこれが最も愚かなことだってそう 言われたんですだからお前の仕事はね 0.2秒の返事間髪入れずに返事せそして ね俺から言われることは皆受け入れろ素直 にって受け入れなきゃ始まらんから自分の こと言うようじゃ成長せんからって変わら んからてこいうだって出しするちゅことは そういうことだからお前の仕事は0.2秒 の返事って言われたんはあま返事ぐらいは
子供の頃から返事せ返事性言われてたから それぐらいのことは入って言やいいんだ もんなと思ってたんですだけどその部屋に ねたどりついて2階のところでこう紙が 貼ってあるんですその6畳二間の部屋にで そこに金曜日は風びって書いてあるんです よね文字が書いてある意味が分からなかっ たんですなんだそれ金曜日は風びてって こう思ったんしたら田さん言うんです俺 たちはね風呂週にぺしか入らないんだって こう言んですええって聞いただから金曜日 にみんなね戦闘に行くんだよてだから 金曜日に戦闘入ってる間にみんなコイン ランドリで選択してんねそうやってやって んだてだから金曜日は風びててそう言った んですた僕その時にええって言ってしまっ た僕昨日までもね土木作業員ってやり ながらでもね貧乏してたけどそれでも風呂 ぐらいは1日いぺ入ってましたけどねって いらんこと言ったんですそう言った瞬間に バシって村ぐつまれたですよねじゃあ出て いけって言われたんですお前毎日風呂入ら に気がすまんとだったら出ていかんかいっ て怒られたね風呂ごときがぼのもんなんか お前ては死にせんからて言われたんですよ ね1週間に1ぺでも死にやせんって体吹 きっこしとったらいいんだってお前ねだ けどね毎日毎日清潔にしとかなきゃ不潔 だったら女の子に嫌われるしなんとかだ しごこだしあこだしだろお前ってそうやっ て都合言うんだったらねもう出ていけって 言われたんです風呂ごきでって僕ねそれ だけのことで3時間ぐらい怒ったんです その後そこで週に1ぺしか風呂入らんて 言わった時にそうですかわかりましたって 言っときゃいいじゃねえか死にやせんのだ からてそれ出入りするっていうことだよっ て言われたんですごちゃごちゃ都合言うん だったら出ていけて怒りまくられてお前の 仕事は返事っっていらんこと考えんで よかってお前の仕事は返事だて言われて はいてすいませんって言いながらそこでの 生活始まったんですけど翌日軽トラに2人 ずつ3台軽トラありましてね2人ずつ乗り けて市場仕入れに行くんです市場仕入れ 行ったらタワさん帽子かぶって仕入れて くるで若い週軽トラ積み込むさあこれから 3方向売りに行くぞってなった時に ユニフォームがあるんですよなんか熊本の 青年団のハピみたいなユニフォームがあ ましてそのハピみんなで来ましてですね頭 8巻き巻いてでまたその軽トラがですね こう真正面から見ると半分はペキで真っ赤 に塗ってあるんですよだ紅白なんですよね だお客さんから見るとあら息は白かったの
に帰り赤くなったってただそれだけのこと なんですけど赤白に塗り分けられた軽トラ のま周りにはペキで青年野菜行商軍団とか なんか歌って踊る野菜売りとかなんかわけ のわからんことがいっぱい書いてあるん ですけどそういうドはでな軽トラにハピ姿 で八巻巻いてみ売りに行くってでその時に 僕まみんなやるからねハピきて8巻き巻い たんですけど田田さんそこで僕に罠を 仕掛けてくるんです罠を返事ができるか どうかなんですでこれ別に意味ないんです けどね僕が入って言えるかどうかを試すん です中村お前は商品知識がまるでないんだ からだからね俺と一緒に売り子さんやろう と思ったって売れんって言うんですね 売り子はできん説明ができんとだからだ からお前ね今日はねもうみんなにね笑って もらったりね人が集まってくるようにお前 今日は看板役してもらおうかねだから 目立たねならんしね笑ってもらわねならん しねとかってそんな芝居打ちながらね今 仕入れたお野菜の中からまっすぐそうな キュウリ2本持ってきましてね僕八巻して はきてるところへ見てねキュウリ立てろっ て言ってきたんですよねその時八巻も巻い てるここへはあって嘘でしょってそんな なんですかそれキリ立てろなんてって言っ た瞬間ですよバシって村捕まれるんです 返事はどこに行ったんかって言われたん です急り立てろて言われた瞬間にお前ご 考えたろうがこんなん立ててどうなん だろうこうだろうかああだろうかなん だろうかとお前考えたろう今って言うん です返事0.2秒っていうのはそういうこ じゃないんだよ急に立てろて言われたら 分かりましたなんか意味があるんでしょう そう思いながらはっていうことじゃなかっ たか俺お前に昨日からその話ばっかりし てるよね急り立てるぐらいのことはガキで もできるって何言ってんだお前って言われ てもう怒りまくられたんですほで軽トラ横 乗せられてずっと運転しながら僕除籍で話 ずっと聞かされながら行ったんですけど その軽トラの中もうキリ立ててるんですよ 8匹てだけどねその軽トラの中でまた 聞かされた話が目からウコだったですよね お前みたいな夢もない目標もないやりたい こともないってそれ自慢みたいに言ってる お前にはねぴったりの生き方があるんだっ て教えてくれたんですね夢のある人はね ほら夢があるってこと素晴らしいことだ さってだけどね夢がないからってお前悲観 線でいいんだて夢のないやはね人を喜ばせ て生きていくといいんだよ俺ねお前に教え てやるいいかって返事1つで人生が変わる
んだよってこう言うんですだってお前ね 全然知らないどっかの会社に入れてもらっ て新入社員初日からでもそうだよ返事1つ で上司の心わしづかみぞって同僚たちは 上司からなんか言われたらね損か得かでも 考えてんのにお前1人ねはいはいて0.2 秒で返事してみろとお前それだけで上司 お前のなんだお前のその返事の良さは言っ てねびっくりするぞそして僕たちには2つ 目の行動哲学があったんです頼まれは試さ れ事っていうルールがあったんです要は 頼まれるということは試されて るっていうことだって普通の人はみんなね 頼まれるということはめんどくさいこと 鬱陶しいことなんでそんなこと俺に言うの かなっていう風に受け止める人が大半だだ けどねお前みたいなバカは頼まれ るっちゅうことはね俺にできると思って あんた言ってんでしょ何時間でやると思っ てんのどんだけの量やると思ってんの あんたびっくりさしてやるから待っとけ よってそう思いながらね夜鍋してでも人の 力借りてでもいいから頼んだ人間を驚かす ような結果を出そうと体を動かしてみろて それが頼まれ事の引き受け方だっていう風 に人生は頼まれ事が作っていくとまで言わ れたですよねでだからそのねどっかの会社 入って0.2秒で返事して上司がびっくり するお前返事いいねって言われた時に僕ら の中ではねあの流行り言葉があったんです けどねその時に言ってやれその流行り言葉 あの女子に向かっていえそんなんだって僕 はこの会社に入れていただいてこれから 辛いこともしんどいことも乗り越えて成長 させてもらうんでしょあなたからいろんな ことを経験させてもらうんでしょ僕は あなたに対してノーというセリフはない ですよってだって何言われたって経験積ん で成長じゃないですか僕はあなたに対して ノーというセリフはないだから何言われて も全部引き受けて全部あなたの予測上ろう と頑張らさせてもらうから何でも言って くださいそれが修行だと思ってますから お前そう言った瞬間に上司の心わみだよね 他の同僚たちとは分け違うよねそしてね人 の予測上回る結果出して頑張ろうとその体 動かしていくうちにお前じゃなきゃお前 じゃなきゃって名指しされる回数が どんどん増えてくる名指しされる回数が どんどん増えてくるとやがて中村文明さん あなたにしかできないんだって言ってね お前にしかできない役割が与えられるよう になるって夢のないやつはね人を喜ばせ ながら役割を手に入れろって軽トラの中で 僕これ言われたんです目から鱗でしたね
初めてですよお前まだやりたいことがない んか何も考えてないんだなってずっと言わ れてたですよねお前夢もないんかどんな 人間になりたいとかも考えてないんかって ずっと夢がないこと目標がないことはダメ なことって教わりましたけど初めてでした 夢目標がないんだったら人を喜ばせろ人の 予測を上回る生き方をしろそしたらねお前 の役割が手に入るって僕そん時ね本当に 嬉しかったですそれなら僕でもできるそう 思って関心しまくりながら軽トラの中で目 から鱗落とし ながらたどり着いたマンモス団地ですよ アパートマンションいっぱい経ってるその ね公園みたいなど真ん中の目立つところ 軽トラ止めてしたらもう音楽ガンガン かけるんですよスピーカーでどんどん音楽 かけてていらっしゃいませいらっしゃい ませいらっしゃいませいらっしゃいませか なんか言いながらこうアナウンスするん ですよそうすると団地のお母さん方窓開け て手振ってくる人がいてささお客さん来る ぞつって僕ら外出てこう回転準備整えて そうしたと思ったらタバさんま僕その時は もうハこキュリ立ててるんですけどだけど お前ちょっとこっち来んかてせっかく急に まで立ててるんだからこっち来いって言わ れてああそうだったそうだった何でしょ うって言って言いましたらお前ね人集めせ ねな係ちょっとこの軽トラのね運転席の 屋根の上に上がれって僕に言うんですよね えてこと言ってしまうんですよえ上がれて この格好でですかって言った瞬間にも左手 準備整ってますから田田さんバーンむぐら ですよねま返事ができないこと分かってる からバシンまたむぐら掴まれて返事0.2 秒は通したいそうやってまた都合言うんだ よ上がってどうなるんだろう上がって何が あるんだろうってお前自分の都合を考えた だろうがね返事0.2病はどうしたて今の 今まで何の話をしながらここまで来たか ガキの頃から返事が大切って言って分かっ てたってねできなきゃ意味がないんだよ これから楽しみにしとけよとお前すり込ん で行ってやるから楽しみにしとけって言わ れたなんだこの人はですよねですいませ んって早まりながら僕バタバタバタって 屋根の上上がったんです屋根の上上がった ちゅうことはなんかさせられるわけですよ ねしゃがみ込んでなんなのと思ってで何 すりゃいいんですかて下にいるタトさんに 向かって言いましたらお前ね客集めせに ならんば今日は今からここでねお前ね団地 の皆さん方がね今日はあそこで何があん だろうなんかお祭りか縁日でもあんのか
なってねなんかみんながワクワクする みたいに集まってきたくなるぐらい楽し そうな雰囲気をそんな楽しそうな思いを 醸し出すようなね踊りをちょっとお前そこ で踊ってね人集めせってこう言ってきたん です僕まさかね踊れって言われるとは思っ てなかったんですだけど今度は何を言われ ても絶対返事しようと思ってたんです屋根 の上でだからねもう入って言える告知の 格好まで作っておいてですね何言われても 絶対0.2秒の返事してやろうと決めてた のに踊れって言われて肺が言えないですよ ね言ったらやらねえかわけですからで肺が 言えずにがうれてでおこの人について いけんなと思ったですよねそしてちょっと 泣き言を言ったんです勘弁してくださいっ てだって僕ついこないだまで高校生だった んですよってそんなにやったこともあり ませんし恥ずかしいじゃないですかて人も 今見てるしそば通る車こっち見てるじゃ ないですかて勘弁してくださいよ踊れだ なんてって言いながら屋根のから降りて 行こうとしたら足持ってガラガラて 引きずりおろされたんです引きずりおろさ れたと思ったらバカーて1発ね思いっきり ビンタ食らわされたんです僕飛んでったん ですよねもうそこもう細かったんです今 随分超えましたけど当時すごい細くて飛ん でいきましてむぐらつまれてここまで顔 近づけられてたった一言ですよじゃあもう 三重帰れ三重県に帰れってお前口先 ばっかりで何をやらないじゃないかもう いいって帰れってこう言うんですね分かっ たろって思ってることと体はねついてかん ちゅうことが分かったろって体動かさない という未来は目の前の景色は変わらんのだ よって言われてだけど俺はお前にねでき もせんことやれって言ったわけじゃないっ て言うんですよね俺お前にね6に学校も 言っとらんだって人間に難しい数学問題 英語の問題を解けちゅうんだったらそら 無理な話ってだけど俺がお前にやれつった 話は考えてもみちょっと踊ってご覧て言っ ただけだっそんなもんね保育園に行ってる 子供でもやるよタンバリン持って鈴持って ね笑顔で踊るって保育園の子供が保育園の 子供にできて18のお前になんでできんか 分かるかお前が決めてるんだよできないっ ていう風に説明してたから俺が教えてやる いいかお前こう言ったよねついこないだ まで高校生だったからできませんかやった ことがないからできないんかね恥ずかしい からできないんか人が見てるからできませ んそばを車が通るからできません中村覚え とけお前にできないんじゃないんだよお前
はねできない理由を説明する名人なんだ よって言われたんです人間はねやれること は山ほどあんだよだけどねできない理由を 説明する天才ばっかりだってことなんだっ てこう言われたんです人間はみんな夢が ある何年先にこういう人生にしたい何年先 にこうありたいこうなりたいみんな思っ てるだけど思った通りにならない人の方が 多いんだその思った通りにならない理由の 筆頭はね不景気だからじゃないんだよ 生まれたうちが貧乏だからじゃないんだ腕 が片腕だからじゃないんだできない理由を 喋るからできなくなるんだってこう言った ですね悪魔の言葉でもってつつけるやつは みんな操作でも不ケーキだしさでも俺にち 貧乏だしこうだしああだしでもほら片しが ないからなんだしこうだしってねでもって つけて話するやつはみなできない理由を 説明するだけどね同じ状況でも夢叶える やつは腐るほどおるその人たちはでもって 言わんってこそって言うんだよって不景気 だからこそって片腕しかないからこそって 貧乏なうちに生まれたからこそっつってね だからこそできることを探して今動いてる 人間が未来を書いていくんだよ少しずつね その考え方の日々の積み重ねて歴が人生を 作るんじゃないよって資格が人生作るん じゃないって日々日常なんやって今の 積み重ねだってボロカス言われたんです その時にでもうねボロカスほしてお前は もう1つ口癖があるってお前はねそのうち って昨日から言いすぎるって言われたん ですね人間は今できること山ほどあるお前 そのうちねお金が溜まったらそのうちゆり ができたらそのうちてね今を楽して先送り するこれがダメって言われたんですだから 僕の4つの行動哲学の1つは0.2秒の 返事なんですそして頼まれことは試され ことなんあなた驚かせてやりましょうです で3つ目ができない理由を田端さんの前で 口に出しちゃいけなかったんですできない 理由を言っちゃいけなかったそしてその うちって言っちゃいけなかったんです今 できることを無理やり探してやらなきゃ いけなかったただこれだけのことだったん ですただこれだけのことだったんですだ けどできないんですよねできないです なかなかこれができないんですよでその 踊れなくて出たもボロカボロカ言われて ボロカ言われてその時でもうねそこまで 言わんでいいでしょっていうぐらい田田 さんちゅ人はボロカス言ってくるんです 追い詰められて追い詰められて追い詰め られて三重県人はおかまばっかりかとか まで言われるんですよねお前九州来てみら
んかってお前みたいななんか鼻くそつま ない音がおらんバとかめちゃくちゃ言わ れるんですよねでも追い詰められて 追い詰めだんだん腹立ってくるんです だんだん腹立ってくるぐらいまで言われて 挙の果てに人間って追い詰められた究極 まで行くと人間ってある才能を発揮する 瞬間が訪れるんですよね分かりましたやれ ばいいんでしょっていう瞬間なんですよね わ開き直るちゅう瞬間ですよ人間ね 開き直ってさえしまえば大概のことでき ますもんねそう思いませんね開き直るまで ですよややこしいのはできない理由が頭の 中をこう駆け巡るんです勝手に枠を作り ながら俺はこうだしああだしなんとかだし こうだしてつい言ってしまって枠の中で ものを考えるのは開き直る手前までですよ ねでも一旦き直ったら閉めたもんですよね ねやればいいんでしょうがうんやればいい んだてやってみろそしたらって言われてね 分かりました僕はおかじゃないですから つってね屋根の上上がっていってその 代わり上手には踊れませんけどねって半分 ふくされたような顔しながらねこう踊り 始めたら泣けてきたですよねおかんの顔も 思い浮かんできますしね投げてきてこうし てタコみたいにし踊とったんですよそし たら田田さん僕の視界に入るところに移動 してきてなんか笑ってるんですな中村でき ただろうって言ってくるんですよねなん じゃ殺したと思いながらこうってましたら まだ言ってくるんですお前辛いだろうって 恥ずかしいだろうってだけどね約束1つし てやるって今どんなに恥ずかしくても どんなに辛くてもね1ヶ月以内にはね踊る ぐらいのことはなれるからって言われた ですよね僕名ゼリフだなと今でも思ってる んですけど慣れるんですよねこれまた人間 はもう美容紙の修行でも飲食の修行でも何 でもそうでしょも辛いことは必ずあるん ですけれどもみんな慣れるんですよねで 慣れた後から振り返りゃつらかった話は 全部ネタですもんねだからよく言われた ですお前たちネタ作りやってんだネタ作り やってんだ人のやらないことせねやって やらないことせねやてよく言われたですよ ねだけど田さんの前で僕らはもうできない 理由は言えないですしそのうちは言えない ですし変じ0.2秒ですからもうねなんせ こうジュース1本買ってこいって言われ たってそうなんですよジュス1本買ってこ いって言われたって田田さんのたまたま 友達が遊びに来られって言ってで喉乾い たけ仲間2本ジュスこってこいって言われ てわかりましたってで200円ジュース
200円金渡されて何でもいいんですか たら何でもいいよって言われて分かりまし たじゃあ買ってきます夏の暑い日だったん ですよで自販機結構遠くてで僕歩いて買い に行ってジュース買って帰ってきたら束 さん仁立ちしてるんですよね本当は2階に いるはずなのに1階まで降りてきて仁立ち してるからなんで降りてきてんのかなと 思ってあすいませんってジスあのて言って 渡そうと思ったらバーン殴られるんですよ ねほでね僕いや頼まれ事を頼まれた通りに やっただけなのになんで殴られねいかん のって思ったんですけどだけどジュス 受け取りながら田端さんお前200円に 握らされた瞬間にね試されてるっと思わ なかったんかって言うんですよねお前がね 買いに行く姿をほら2階の窓から見よった ばいって暑いからて日陰寄りながら歩き よったねお前ってほで俺の前じゃ吸うこと のできにタバコ火つけてねプカプカ煙吐き ながら歩きよったねあれ仕事やってる姿 じゃないよ休憩してる姿だよねでどこで 気づくかねと思いながら見てたけどお前 最後まで歩いてたよね俺がお前に頼んだの はねジュースを買いに行くことじゃないん だよ俺の友人を喜ばせるチャンスをお前に あげたつもりでいたんだよってこう言うん です俺がもしお前の立場ならもし分かっ てる人間だったら200円握らされた瞬間 にああんたら2人俺を試してるんだなよし びっくりさせてやるってそう思って炎天下 だからこそさってダシュで走って買いに 行きゃ汗は吹き出すわねってでダラダラ 汗かきながら片手ゼゼ生きしながらお待た せしましたって帰ってきてみろよって俺ん 友達はびっくりするぞってありがとう 割り方ね暑いなって社交事例みたいな霊 じゃすまんよてねお前歩いて帰って歩いて 戻ってきたぐらいなら社交事例のお礼だけ 言われて一晩立ったらお前がジュース会に 行ったことなんか忘れるってだけど焦たく になって片手生きしながら喋れん勢いで 帰ってきてみってお前俺の友人びっくりし てねカカ抜き出してねお前なんなんだ そんなに走ってって言ってくるとってその 時にねお前バカじゃないかこんな走ってっ て言われた時に僕の仕事は銃会に行くこと じゃないんですあなたの予測を上回ること が僕の仕事なんです社長からいつもそう 教えられてますから1秒でも早く飲んで もらえるようにって体を動かすのが若い側 の人間のやることなんだっていつも教え られてますからってそう言ってごらんて心 の奥の方にねお前という存在がバシって 残るよね2年経ったって忘れんと思うよ人
にに何十人って喋ると思うよそして一生 懸命やってる人間のことをね人は応援し たくなってくるね人を喜ばそうと思って体 を動かしてるとね人と情報が集まってくる んだ人を感動させんだジュースだからバカ にしたんかたたか100円の飲み物だから バカにしたんかお前100円のジュスを 舐めるんじゃないって怒られたんですよ ねこ1時間積極くらされたんですもう そんなんされてるともういつもねこう構い とらにいかるんですよねここ気を抜く隙が ないんです本当にだねだけどバカなんです ね僕ぼーっとする時があるんですぼーっと してる時でぼーっとしてるとあの人はそれ を見透かしてですねセブンイレブンで おにぎり買えるだけ買ってこいとか 1000円は出されてぼーっとしてると 返事だけしといて歩いてしまうんですよね バカですよで20歩30歩40歩歩いた あたりであて僕気づいた時あったんです しまったと思ってね歩いてると思って 気づいてうわと思いながらパって振り返っ たら田さん電柱の影から見てましたからね その時でた瞬間ににて笑うんですよほんで ねよかったねお前そこで気づいてですよね あのまま気づかんで僕セブイレブンまで 歩いたらまたドンですねもう7回8回これ 繰り返されていくうちにこの5人の若い スタッフたちは全員ねタバさんから何か 言われるとはいはいて言いながらえ ニヤニヤするようになるんですなんだ笑え 何ニヤニヤしとんかって言われたらね社長 バレてます予測は回ればいいんですよね もう罠には引っかかりませんよって言い ながらはいそれをいついつはいはい分かり ましたわかりました了解ですで引き受ける タバさんいなくなるびっくりさせるからね あんたてそう思いながら5人が肩叩き合い ながら誰の口からもできない理由を言う やつはいないですよスタッフができない 理由言うやはいませんむしろ肩叩き合い ながら今できること探せ今できること探せ ですよね見てるよどこかからって言い ながらね今できること探せっつて無理やり 今できることを探して今すぐ体を動かすん ですそして社長びっくりさせるからねって そう思いながら体を動かすん365日24 時間これをやったら会社は確実に利益が出 ますよねそしてそれをやってる人間たちは 確実に人間として育ちますよねそれを田端 さんから教えてもらったんですだけど僕今 頼まれ事は試されことだから7年8年前に 公園をやれって言われた時にそんな行商を やったようなドタバタ惨劇の話をどの経営 者に向かって喋るんですかて思ったです
けどだけど講演をやれって言われた時にあ 試されてるな思ったですここで断っちゃ いかん喋るのが僕喋るの得意じゃなかった んです昔は人前でこんな喋るのなんか得意 じゃなかったですよでもうね足ガタガタ 震える方だったですよで手にベタベタ汗 かく人間だったんですだけどできない理由 を言っててその公園を断ってたとしたら 喋ることが苦手をずっと背負いながら生き ていかなゃいけないですねあここで自分の 枠から飛び出さねえかいつもの今までやっ てきた通りに頼まれことは試されこと 分かりましたやらせてもらいますでやる 以上もし失敗した時は一緒に頭地面に こすりつけて謝るの手伝ってくださいねっ て主催者に言ったですよねだけどやる以上 あんたびっっくりさせてやるお客さんも びっくりさせてやるってそう思いながら やれる目いっぱいのことやろうと思って焦 たらだらかきながら身ぶり手ぶりで話して やったですそしたら受けて受けた皆さん方 からまた呼ばれて人に話が伝わって誰も僕 をプロデュースしたわけじゃないですけど どんどんどんどんカセットテープかCDか がどんどんどんど日本中に旅をするように なって7年経った去年は全国307公園 やったんですよね家に帰れないんですよ今 今も21泊22日の今8日目なんですよね 実は短い方なんです去年の最高記録は39 泊40日です明日僕旭川に行くんですよね 旭川ですよマイナス15°ですってもう嫌 になりますよねだけど沖縄に来る前は東京 でした東京に来る前はうんと宮崎でしたの 前が大阪大阪の前は秋田です毎日のように 飛行機乗りながらでも僕スケジュールさえ 空いてたら断らないんですよね気温差が どんだけあったって旭川断らないですよね 僕を呼んでくださるんだったらで行ったら 行ったで旭川でまた予測上回らさせて いただきますって言いながらこやるんです けどこれが止まらなくなってしまってるん ですだ頼まれことを頼んでいただくちこと はなんて幸せなことだろうと思って 受け止めてやることがお前の人生を止まら なくさせる役割を与えれま今日も一応 名指しをされて中村文明さんに喋って もらいたいって言われてきてるから ありがたいと思ってるんですけどもだけど 田さんの言ってた通りだなと思うんです夢 も目標もなかったけど飲食店をやり ブライダル事業をやり本を3冊書きこんな に講演をやりだけど中学生高校生の時僕 飲食店をやりたいとかブライダル事業を やりたいとか人前で喋ったり本を書きたい なんて1回も思ったことないです頼まれ事
を引き受けていくうちにこの4つの役割を 与えられてしまたんですでそれを人を 喜ばすためにやっていったら止まらなく なってしまっただけなんですよねだから もしかすると複雑で情報かなんて言われて ますけどいいやもしかしたらものすごく シンプルなことを今現代社会は求めてるん じゃないかなって僕はそう思ってるんです けどもだけどそんな風にねたった行商軍団 がそんな6人の集団でも毎日毎日そうやっ てやってたら目の前の景色がどんどん 変わったですねだってう団地に売りに行く お母さん方のところに行くそしてもあの みんないつも集まってくれる応援団がいて ねお母さん方がね僕らあのお母さん方から ね娘の引っ越しがあるんだとか言われると 何引っ越しってってで引っ越し屋さん呼ん でどうこせにいかんとか言うからちょっと それ夜でもできるんだったら俺らがやって やるってね夜でもできるんだったらみんな 売りさばいた後ね軽トラの上掃除してから ねもう1回ここ来るよってで娘の結果の その引っ越しぐらいのこと俺らがしてやる よっていっつも世話になってるんやから母 ちゃんって言うてねで娘さんの荷物3台の 軽トラみんな積んで全部引っ越ししてやる んですよで男でばっかりですからねみんな で物運んででやってやってらお母さん喜ん でくれて娘さんも喜んでくれてっていい よっていつもお世話になってるもんねって なんか人肌ぬにゃっつてこうよくやったん ですでそうやってやってるとそのお母さん がまた僕らの応援だになってくれてでその 地域の自治会で配信回収があるなんてペッ て入ってくるとね変回収があるそうです ねってお年寄りはみんな休んどってって みんな休んどっていいよって俺ら3大の 軽トラで集合してくるってスピーカーは ついてるしマイクはついてるし見た目派手 ですし配信回収するには持ってこいやから て言ってね年上はみんな休んどってくれと 俺らが全部やってくるからって言って配信 回収引き受けて何の得にもなりませんけど ねでも配信回収引き受けながら6人で エンジン組んで自治会長さんひっくり返ら たるかおいつってどんだけ集めてくるか俺 ら次第ぞってびっくりさしてやろうじゃ ないかつって配品集めまくってくるんです よ集めまくってきて山のように配信集めて くんですよねそれ見てみんなびっくりする んですでその自治会の会長さんはめみんな があんたたちいくら儲かるルートが 見つかるようになってもここ必ず通るよう にしてくれよってお前たちここ通らなく なったら俺たち寂しいからなってお前たち
の元気いつももらってるからって言ってね 自治会あげて応援してもらえるようになっ てで近くにはスーパーもある新聞に 織り込みチラシも入る安売りしてるだけど みんな浮気しなかったですよねあんたたち の応援だんだからあんたたちの応援だんだ からたちの力になるんだったらって高い こと分かっててしかず少ないこと分かって てだけどあんたたちからしか買いたくない んだつってみんな買ってくれたんですよね だけど1回こんなことあったですよ僕ら 市場でそんな派手な軽トラで8匹てやって たんで目立ってたんで市場のま他の先輩 たちがですねあいつらなんだって言うんで ねちょっとこう目付けられてまして1回 いずあの意地悪なことされたことがあるん ですま意地悪っていうかはめられたんです よね6コ入りのメロン2ケースぐらい注文 したつつもりで僕らは仕入れをしたんです けどもそしたら僕らのスペースに納品され てきたメロンはトラックいっぱい分あった んです何十ケスて届けられたんですで誰も こんなん頼んでないっつってねわーって 1番に文句言いに行こうとしたでももう1 しまっててもうもう後の祭りだったんです けどだけど僕らがもうね血気盛んですから ねこれはて喧嘩売られてるぞ言ってで わーって行こうとしたんたらタバさんね いや売られた喧嘩はこてやらんかってね これでメロンを腐らせてねメロンを腐さ 腐らせて支払いに困ってまた俺たちは 足踏みさせてやろうってそう思ってやった んだろう売りゃいいじゃないか目トラック 1杯でも2杯でもら売ってやるよって売ら れた喧嘩はこうやって買えばいいんだって そう言って結局1台の軽トラにメロン全部 積んだんですで僕とタさんの軽トラでそれ 売りにいつものルートで出かけたんです けどそしたら1か所目の方々ですよ何箇所 も回るんですけどもでも1か所目の方々が あら今日は何メロンばっかりて野菜ない のっつってみんな言うからごめんつって実 はカクカクシカジカて説明してそしたら お母さんさんがあったあんたたち大変じゃ ないのって言うからま大変なんだけども ねってだけどもし使い物で使おうかとか 子供のやつにって言うんだったら買って よってでもそうじゃなかったら気つかんで いいからねって風いっぱい回るからって 言ってたんですけどへて言いながら お母さん方急にミーティングエンジン区で ミーティングし始めたんそうしたと思っ たら移動しちゃいかんつって僕らの軽トラ の木抜いてしまってですねそれ持って帰っ てくんですみんな家てでちょったって言っ
てんのにみんな帰ってしまって1時間以上 帰ってこないですで1時間ぐらい経ったら みんな335後戻ってくるんですけど みんなねとかまな板とかサラップとか持っ て帰ってくる人がいてその人たち帰って くる後ろから後ろからですよもう人が どんどんやってくるんです150人200 人と集まってくるんです僕ら何が起こった んだろうと思ったですよねたらその お母さん方メロンね流れ作業のように パカパカ1/21/41/8って切り分け てねサランラップ開けてえあんた1/8 だったっけあんた1/4だったっけって 流れ作業のようにこれがはけていくんです いくらいくらだからいくらいくらだからて もう話がついてるような感じなんその1 時間の間何やったかいつも集まってくる 3340人のおばちゃん方お母ちゃん方 からですねみんな知ってる限りの友達や 自治会名簿やPTA名簿を見ながらですね 今日の子供のおやつメロンを食べさして やってくれんか大好きな私たちの親さんが こんなに困ってんだってみんなが説明して 人集めをしてくれていいわよそれぐらい だったら協力するわよって言って1/8 サイゼ1/4サイズですけどもみんな買い に来てくれたん1時間以内にトラック いっぱいの軽トラいっぱいのメロンが全部 完売になったんですその時僕ら涙止まら なかったですよねでお母さん方に自治会や PTAの名簿をそんなに勝手に使ってね後 から文句言われる怒られるんじゃないか なって言われたらへって笑うんです お母さんが怒られたら怒られたでね中村君 そん時はそん時さってこう言うんですよね だってねあんたたちのことをね素通りさ せるわけにはいかなかったわよて困ってる あんたたちのことねあらそうなのでね 私たちの目の前素通りさせるわけにいか なかったってだってそんな付き合じゃない じゃないのってあんたたちが今まで見せて くれたこと知ってるからみんなて自治会 みんなで応援したのよってそう言われた時 にもうワンワンな板ですよねだけどたった 1時間で過去最高売り上げですよ単価が 高いから僕ら行商軍団始まって以来の最高 売り上あげてその日のうちにメロン一社分 の支払いを市場に払ったですよねあすい ませんメロン台全ぶれたんで払っときます ねつって払いに行った涼しい顔して払いに 行た時に喧嘩を買うってことはこういう ことだって言われて だけど人と人との繋がりだよって人はね 一生懸命頑張ってる人の応援をしようとす んだ一生懸命やろうとする人の応援をする
人が数多くいなくたっていい1人でもいい 1人の後ろにまた縁がつがる人がいるんだ 商売なんてそんなもんだってこう言われて だから何のためにやるかが必要なんだって 言われてそれで僕ら行商軍団はお金をため 体を動かしするうちにやがて飲食店を手に 入れるんです目標にしてた六本木の飲食店 ですよ花の六本木にね店を出すぞっていう 7ツ手に入れましたたった7ツですわ ちっちゃなもんですよねしかもそこは ホルモン焼き屋さんが首吊って自殺した 物件だったんですよね首吊り物件だった ですよで首吊り物件安くで借りてほんで なんか砂も自分たちでひってきてねどま 打ちも素人がやってですねそれで焼肉屋を なんとかこう飲み屋さんにね変えたですよ ねでそこで飲み屋さんやるったって誰も 経験がないんですよで4ヶ月後にオープン するって言い始めてへえ誰かプロが来るん だろうと思ってたら中村お前がやれって 言うんですよねうと思ってねお前関西弁長 だしお前喋るのなかなか前からお前がや れって後のみんなはやおや続けるからお前 1人この店やれってやれ店僕がですかて はあって言いながらできない理由が 駆け巡るんですよ頭の中をでそん時は僕 思わずですねタバさんの前でできない理由 言っちゃいけなかったのにあまりに大きな 話なもんですから僕にとっちゃ言って しまったですよねだって僕田舎の子なん ですよってで東京出てきてからやった仕事 はどかとドーナツ作りとやおやですよって それ以外やったことがないのに六本木で何 をやるんですかて言いましたらバータって 言ってくるんですねバタなんですかバーっ てってとバータお前こなんかごしカクテル バ作るとよとか言われてね作るとよって あんたも全然知らないくせにですよね 世界中の吉並べてお前おしゃれな人たちが 皆さん遊びに来なすとどってお前そこでね 笑わしながらなんか話してねお客さんを 応援談にすりゃよかってってでお前のこと 好きになってもらったらみんな応援だに なって営業万になって客集めれよかろもっ てねかっこつけんでよかってお前の身のた のことお前にできる目一杯のことでね人を 喜ばせてやっていけばいいんだって六本木 だからってお前何文字文字せねならんとか いて怒りまくられてねで僕その時に田舎 もんだからできんのかってお前やったこと がないからできんのかって4ヶ月間命かけ ててもなんかやってみようと思わんのか お前ってやりません力から的ない理由言い 出したらお前怪我するよなんか言われてふ ですよねてそん時もうねえら怒られたん
ですけどだけど次の日から僕はそん時にね あるホテルに修行に行かされたんです修行 にほんでね行かされて行ってこうトレンチ 持ってオーダー取ったり料理運んだり色々 そういうところからすんだろうなと思って 言ったら何が何がねもうあの長靴履いて ゴムの前かけかけられて1日中洗いもんな んですよ誰とも口聞かないんです1週間が 経ちましたあかんこんな洗い物してたって バーはできんと思って本いっぱい与えられ て読みまくってるんですけどね全く実践が ないでしょで誰とも口聞かないもうサバと してるんですよ調理場の中がこらいかんと 思って1週間経った時にタバさんに相談に 行ったん社長あのホテルダメですよって だって殺伐としてますしねもう洗いもん ばっかりで誰とも口聞かないんです僕って だから巷のお店にどっか変わった方がいい んじゃないかかなもしくは別のホテルに 変わった方がいいんじゃないかなだから あのあそこのホテルはやめた方がいいと 思うんです時間がないからってこ僕言いに 行きましたそしたらね違うって言われたん ですお前ね自分の都合に合わない時はいつ も場所を変えようとするんだってお前いつ もそうなんだて言われるんですね自分の 都合に合わないと場所を変えるか場所変え て場所変えてでまた触手変えて場所変えて お前の都合に合うコンセントはね一生 見つからんよって言うんです場所変える ことじゃないんだそのね自分に都合が悪い 環境を都合のいい環境にするところまで 努力するからお前にぴったり合う コンセントが出来上がってくるんだよって 場所変えて場所変えて見つけるもんじゃ ないんだつって怒りまくられたんですその 時にお前いつもそうなんだって場所変える んじゃないってそのね思い通りにならない 環境を思い通りにするまで体を動かすこと なんだつって怒りまくられてでもうゆいに こにゃ良かったと思ったですよねねその 環境を変えろだけどお前一生懸命やったの か洗い物って言われていや一応一生懸命 やってるつもりなんですけどってこう話し たんですけどだけどその時に日本一目指し たかって言われたんですよねはって言って ね別に僕洗いもんやってるだけですし日本 一は目指してませんけどたらそれが甘いね とか言われてなんだそれと思ったらねも前 帰りに行って目覚まし時計1個渡されたん です小さい目覚まし時計でその 目覚まし時計を明日から洗い物をする時に 目の前に置けっていうんですでそのを見 ながらね日本一の洗い物を目指すごとくね 稲妻のような洗い物をやれって言うんです
よねそれぐらいのこともやっとらんうち からギャギャ言うな言われてほって僕ね 分かりました稲妻の洗い物ですねて日本一 ですねて分かりましたそっからお前の環境 が変わるかもしれんってそう言われて本当 に目覚まし時計持って行って目の前置いて 次の日から誰とも口聞かなかったその 洗い場でうて1人でもうイも早い洗い物 やり始めたんですよそしたら昨日まで2人 でやってたんですけどお前早いね洗い物 って言われて1人でできるんだったら俺 いいねとか言われてこの人別の仕事し始め てですねやらねよかったかなとか思い ながら1人で全部せにいかんのですよさく ともううわてやってたんしたらね正社員の 調理場の人とかがそれまで誰とも口聞か なかったのにその正社員の調理場の結構 怖い人がですねおいバイトって僕に喋り かけてくるんですおはいて言ったらねお前 何やってんだよって言われて洗い物です けどって言いましたらね何焦ってんだよっ て言われてあすいません僕日本一の洗い物 を目指してるんですってその時言った病身 を見ながら日本一を目指してるんでバカ でしょってでもね僕ねなんかやる時は日本 一目指せて教えられてるもんですからすい ませんって言いながらほっといてくださ いってこう言ったんですお前洗い物の日本 一目指してんのって言うからそうなんでっ たらねバカじゃないのって言われてこの人 にものすごい馬鹿にされたんですだこの人 みんなに言いふらすんですあいつねの日本 一目指してるらしいよってでねバカじゃ ないかバカじゃないかってみんなが僕を見 に来るんですだけど昨日と比べれば変化は 生まれたですよね稲妻をやり始めたらそれ だけでみんなの注目の的にはなったんです よねあ変わったなと思ったんですだけど その稲妻の洗い物をそこから1週間続ける うちにまた変化が起こり始めたんです今度 はその馬鹿にしてたみんながでもなお前に これできるかってあいつ開けてもくれても 1日やってるやないかってあいつな日本一 とかって言いながら俺らのことわかす けれどもあいつ実はものすごい何かを感じ てね真剣にこの仕事をやってるんじゃない か俺らなんかこういう当たり前のことを おろかにしてるんじゃないかって今度は逆 にみんなが違うことを言い始めてきたん ですあらと思ってねだんだんだんだん僕の 見方が増えてきたんですよそうしてるうち に僕のことを手伝ってくれたり色々 話しかけてくれる人が増えてくる時に来た 時に料理長が鬼の料理長も怖いんですこの 人もう包丁の背中でコーン頭殴られてたり
とかねキャベツでドーンて頭ぶつけられ たり中にはね鳥の桃でビンタ食らわされ たりしてるんですよ恐ろしいタバさん みたいな人なんですけどこの人がね野菜 がりやんてさえのこの付き合わせに乗せる 野菜が足りない言ってねわあって焦ってる んですほでね誰でばえから買いにけるやつ おらんのか言て1人でわあわあ騒いてるん ですだけどね野菜が足りなくなるぐらい 忙しくなってるからみんなパニックしてる んですよねゆりがあるのは僕1人なんです よ稲妻の洗い物をするもんですから休憩 時間も多かったんですよねほんで僕こう ゆとりで考えてる時に僕が行こうかなでも 調理場のことに口出したらなんかあかんか なとかこう色々思ったんですけどねだけど その料理長が焦りながら誰でもいいから 買いに行けるや行ってこいつってね たまたまあれポケットの中に2000円の お金入ってたんですその2000円のお金 ポイと掘り投げたんです僕瞬時に体が反応 してしまいまして思わず2000円ひって しまいまして帰るだけですか言たら帰る だけ来いって言うからね分かりましたって 言ったと同時にその瞬間心の中でつぶやく んですあなたの予測上回りますってこう つぶやくわけですよねあなたの心あの予測 上回らさせていただきますよこの調理場の 過去の使い走りの中でぶっちぎりの速さで 帰ってきてやろみんなびっくりするから 待っとけよってそう思いながら2000円 握りしめてしらん顔して扉パンって閉めた 瞬間ですよねむわ猛ダッシュですよそっ からもうダッシュで買いに行って買える分 こてレジ追い抜かさせてもろうてほんで 料理出所だけ持ってぐわーダッシュで帰っ てくるんですけどまみんな驚かすことが1 つの目的なんでもうドブの水でも水溜まり の水でもいいんですけどこうちょっとこう かけたり色々しながらね汗かいて るっちゅう雰囲気見せなきませんしうわっ て走って帰ってバーン開けてお待たしし たって帰ってきたらみんなびっくりしたん ですよねだってみんなねだらだらだらだら 休憩時間やと思って使いぱしりって行く もんですから僕もダッシュで行きました からで領収書渡し てて言いながら料理長に喋れなかったです よよねさら料理長がお前そんなに走ったん かって言っ てって喋れないですそしたら料理長僕に今 まで口も聞いたことないのにありがとうっ て霊言ってくれたんですでもったいない もったいないだけ言ったんですけども釣り 銭と旅所だけ置いて僕仕事貯めてしまって
ますからってまたって稲妻の洗い物続き やるんですよねそうやってやってたら人 落ち着きした辺りで料理長手吹きながら僕 のところへ来てお前名前なんて言うんだて 言うから中村って言いますて言ったら アルバイトなんかって言うからそうですっ て言ってえ出身はお前どこなんだって言う から見えけですってお前田舎だろうって 言うからそら人の数より猿の方が多いな ところでねて97%が3輪ですもん僕の 自慢はそれだけですよなんてこう言った ですよねそしたらそれでお前は足が早いん だなって言われてその日に僕あだ名さるっ てつけられたんですよねでその日からね 洗いあの仕事が1つ増えたんです洗い物 以外に1つ何が増えたか使いっぱしりです よなんかちょっとおいさるおい猿るって 言われても走りはみんな僕なんだそのたび にやっぱお前早えなお前やっぱ早いなて 言われてるうちに本当は料理長にみんな 仕事教えてもらわにゃいかんのにみんな 料理長怖くてあんま近づけられなかっただ けど僕料理長って妙に仲良くなってご飯旅 に連れてもらったり飲みに連れてもらっ たりでも飲みに連れてもらってもね何かや れっていうことかなこれはとかねこの料理 長が僕を誘うということはなんか予測る ことせにいかんかなとかいろんなことこう 考えるんですよもう癖ですからね楽しま そうとかいろんなことするんですけどだ けどその料理ちょっとと腹終わって話をし た時に実はこういうなんでお前はそんなに 一生懸命なんだて言われた時に実は料理長 僕何月何日に辞めなきゃいけないんだって で六本木でねバーをやらなきゃいけないん だってでも田端さんていう人と巡り合って ねって行商のカの話からのせら聞くも涙 語るも涙のその話をこう語るわけですよ 給料も力にもらいでね風呂も週に1ぺしか 入らんでねって言いながらっだけどその人 はねすごく厳しいし金もくれないしすぐ人 のこと殴るんですけど僕はでもあの人が 好きなんですよねってあの人がまさに人間 力だと思うんだってだけど僕今体全部預け てるんだだから回転する時にね絶対に何か やれる自分になりたいんです料理長ってだ から僕このホテルに勉強に来たつもりなの に料理あの洗い物しかさしてもらえない もんだからって言って料理長にその話し たら料理長僕の話半分泣きながら聞いて くれてお前早く言えよって言うんですよは よ言うたらどうにかしてくれたんかって 言いたかったんですけどねだの使い走りが きっかけで料理長と仲良くなってでも次の 日料理長命令で僕はカウンターに移転に
なったんですもうだってカウンターので こうってカチャカチャして作りたいって そんな仕事したいっていう人はねいっぱい いるんですよ先輩方でも全員ぶち抜きで カウンターに入ったんですだけどそん時に 先輩方誰も僕に文句言わなかったんです お前だったらいいよってぶち抜かれても お前だったら文句は言わないよってみんな 僕の応援してくれたんですよねでみんなが 知ってることみんな僕にコピーをして教え てくれてこうするといいんだよこうすると いいんだよってみんなが僕に教えてくれて 僕たった3ヶ月半でしたけどある程度 できるようになってみんな中からエマを もらってですねそれで回転を日を迎えた時 に腸ネタつけて行商軍団が腸ネタつけて そのお店に立った自殺物件にで田さんね花 が並んでて7か村あん時お前ができない 理由を言って時を先送りしてたら今日の 回転の日はないんだよってだけどやると 決めたら命がけやると決めたら今すぐ できること体を動かしたら人の心が動い たろうがて人がお前の味方になったろうが たった少しの間だけでもって言われてほと そうですねってそう言ってね泣きながらで ももしお客さんに迷惑かけた時はね ごちゃごちゃ言い訳せんでお前は頭を地面 にこすりつけながら謝れよでこれからの僕 のこと見ててくれってそう言って謝れよっ て言われながら僕初日回転したんですけど 1番最初に来たお客さんは誰だと思います そのホテルの料理長とお酒のことを教えて くれた渡辺主人が2人で来てくれたんです 渡辺主人はその日ホテルを休んでホテルの 制服を持ってきてくれて今日は俺1日入っ てやるからね初日は何があるかわからんし ていろんなことにね基本作ってやるからて 今日俺休んできたからいいよって言って くれて渡辺さてうて投げてきたですよね たら料理長はねこの結婚式でもらうような 白い紙バッグの中にタッパウェアにねお つまみいっぱい作って持ってきてくれたん ですよいっぱい作ってでねメニューまで 書いて持ってきてくれたんですでねお つまみがあればお酒の配水もお代わりも 増えるってそしたら売上につがるってね俺 たちはねロスを出してしまうものも色々 あるんだからたまにはね若い連中みんな お前の応援するって言ってるってだからね 入れ替わり立ち代わりね差し入れしてやる からやがてお前もおつまみ作ることも 覚えろよってみんなに教えてもらえやいい じゃねえかって言われてそのねおつまみと ねメニューとねこういう風に盛るんだよ こういう風にソースかけるんだよって
みんな支持してくれて日持ちするもん ばっかりだからって持ってきてくれた時に 僕もうね泣いたですよねその時にねだって その料理長最後に言うんですこれでね売上 をあげて中村田端社長を見返せ田端社長の 予測上回れってらこんなげできたぞって あんた何万売ると思っとったんかいって その売場はうったろうが言ってびっくりさ せてやれってうちのホテルは全面的にお前 のことを応援するからねって料理長言うん ですよねだけどそのホテルの名前言ったら びっくりすると思うんですでもなんか ビデオテープ待てるからはっきりは言い ませんはっきり言うとちょっと問題がある んではっきりは言えないんですけどそこら 辺のちっちゃなホテルじゃないんですよ もうねもう日本を代表するホテルなんです よホテルおにゃにゃって言うんですわから なかったと思うんです全然分からなかった と思うんですそこの1ラウンジなんです そこの1ラウンジのたくさん従業員がいる 中で4ヶ月働いた僕が3ヶ月半働いた僕が アルバイトの僕のために料理長も主任も みんなが動いてくれて僕その時思ったです あ人を動かすのはお金じゃない条件じゃ ない情熱だな何のためにやろうんかな人を 喜ばすためにやろうとする人間の応援を みんなはしてくれんだなで自分1人の力は 小さいかもしれないけど人の力を借りたら いろんなことができるんだなって本当に僕 教えてもらったんですそれからま僕らは 六本木西部に飲食店を5店舗出したんです そしてあの行商することができなくなって きたんでスーパーを作ることをしたんです で会社を2つ設立するところまで実は3年 半ですよ3年半の間にそこまでやりました でバさんっていう人の経営の力とか人を 動かす力がすごくたんですけどだけど僕 追い出される時人が育ってくるとタバさは ね掘り出すんですよねもう独立をしろもう お前はお前の道を行けつってバーって 掘り出す人なんですで僕は実は戦闘を切っ て1番乗りで掘り出さされたんですけどだ けど掘り出される時に言われたんですお前 はねなんで戦闘切って1番乗りで独立さ せるか分かるかってお前には1つね特殊な 能力があったねお前はねスペシャルがつく ほど素直だったからって言われたんです俺 のうことを何でも受け入れて何でも体を 動かしてで疑わずにやってたもんねってだ からお前くるくる変わっていったお前素直 だもんスペシャルがつくほどってだけど その性格を作ってくれた父ちゃんと 母ちゃんにね3年半ぶりにあったら霊言 よってねお父さんとお母さんに育てて
もらったからこうなったつってね霊言って お前に能力があるんじゃない素直だった からだってそう言われて僕掘り出されてで 三重県帰ってだけど独立しなさい店を作り なさいって言われたんですだけどですね僕 らは最初の頃は本当にお給料ってほとんど もらえなかったんですほとんどもらえ なかったんですもう ねおかしいですよねあの人考えてみると だってね朝30000円チャリンって 小遣いくれるだけなんですよほんでね 昼ご飯をしのげって言われるんですよだね 小学生でも30000円で昼しのげない ですよねジュースも買えないんですよ本当 ねなるべく消化に割りそうな腹持ち良さ そうなそういうものをこう買って食べるん ですけども飲み物は水ばっかりですですよ だけどね2つ来たっても3つきたっても 休みは全然訪れませんしねでねもう 売れ残りの野菜ばっかりですし風呂は週に 1ぺでしょほれで夜は毎日勉強会でしょ プライベートが全くないんですよねで2 月見月経った頃に僕ねいつまでこれ続くん かなてあの焼き鳥屋でもう飛び込んで しまったんで給料の話も何も聞いてないん ですよねただあの人に憧れて飛び込んだ だけだったんでで先輩にちょっと愚痴を こぼしたんです先輩いつまで経っても給料 がもらえないんですけどこれじゃどういう ことなんでしょうかてこう言いましたら 先輩が言うんですお前金もらえに働けんと かってこう言うからいやそういう意味じゃ ないんですでも全くないのも問題じゃない んでしょうかってこう言いましたよねだっ て先輩たちはもらってるんでしょって言っ たらね俺たちもお前と同じだよって言うん ですよええて誰も怖くて言えないんだよ それがてみんな給料の話はずっと思ってん だよって言うんですよねそうなんですかて だけどねってこの先輩ね僕を裏言ったん ですよね自分の言葉では言えないんです けど僕が先輩に愚痴をこぼしたことを田田 さんに密告したんです中村なんか金が もらえないと働けないようなこと言って ましたよ給料が出ないのかってなんか文句 言ってましたけどみたいなことをね話 大きくして田田さんに伝えたんですそし たら田田さん向こうからね威圧的なタトで 僕に近づいてくるんですよねそして普通 経営者だったらねお給料渡してしそうな もんですよね下葉さんね僕に近づいていき ながら中村給料がもらえんと働けんらしい ねてを言いながら来たんですあああ僕 あわわあわわなって言葉が出ないですよね そうしましたらですねお前じゃ1つ教えて
くれんかってじゃもろた給料は何に使うん か説明せってこう来るんですよね始まった 前門動画と思うわけですよねここで話を 間違うと説教に移り変わるわけですよね それで僕ね何回言わね何回言わねと思い ながら苦し紛れにそれでもと思って言った んですお前今の生活に何が不十なのかって 言うんですよね何が不十なのか 何が満たされれてるんですすかて聞き たかったですけどねあなたの基準は何で すかて言いたかったんですけどだけど僕 その時苦し紛れに友達に会う時に来て服が ないって言ったんですよ週に一ぺしか風呂 も入らないそして週に1ぺしか選択しない と汗たになった服がですね汗びちょちょの まんま丸めてこの2畳の片隅に置いとか ないかんわけですよねそすとねカリカリに なって乾くんですよ丸まったままこの塩 水月君がね週に1ぺしか現れないでしょ しかも乾燥期かけますでしょなもんです からね服ボロボロだったんです靴の先ちょ も口開いててこんなガムテップで飛びねか なそんなんだったんですそれでこの学校で は友達に会いに行けないってだって友達 たちみんなね貧乏だ貧乏だって言って たってね親から仕送りはもらってるしね アルバイトする時間はあるわけですよ貧乏 具合は僕とレベルが違うってみんな貧乏 だって言ってたってね週末合コンだなん だってみんなおしゃれさんたちばっかりだ から僕この学校で行ったらみんなにね嫌わ れると思うんですよね一緒に歩けんみたい なこと言われると思うからせめて1着で いいですよよそ息の服買って欲しいんです よ社長ってだからお金が云々んってよりも 服を1着買ってほしいという風に言ったん ですそしたらタバさんうんまお前18だし ね分からんこともないけどねって言うから おおって思ったですおおと思ってね僕の 手のひらに1万円札の1枚か2枚載せて くれるのかなと一瞬期待をしてしまった ですよねだけど甘くないですよ田田さんは そんなに僕の目の前にお金を乗せるんじゃ なくて僕の目の前に白い髪を1枚持ってき てボールペンを握らせるんですそしてで こう言ったですお前が見を張らなきゃいけ ないと思ってるその友人方の名前と住所と 電話番号をこの紙に全部かけて言うんです よねはあでしょ書いてどうなさるんですか て言いましたらうん俺がお前の友人全員に 会いに行ってくるって言うんですよねあっ てどうするんですかて言いましたらお前が 省きにされないようにきちんと説明をして くる俺たちがなんでボロきながらなんで フローに週に1ぺしか入らずになんでここ
までにしながら自分たちの生きる役割を 探そうとしてるかをきっちり説明してきて お前の友人方に教えてきてやる男同士の 友情に最も大切なことは子のケツを 追いかけることじゃないよ男同士が切磋 琢磨することお前がそんなに頑張るんだっ たら俺も負けとれんねお前がそこまでやる つんだったら俺だってきばらやんとねって そうやってね切磋琢磨しようてね焦りを 感じたりしながら頑張ろうとするところに ね男同士の友情の最も価値のあるものが あるんだねおしゃれをしてね女の人に モテるかどうか考えるのはねもっともっと 後の話だって言われたんです今そんなこと する場合じゃないだけどね中村覚えとけて 女の人もね男を見る目のある女の人はね 心配すんなって男の背中に惚れるけ何の ためにをしっかり背負って生きてる男に 惚れるけって見かくれ見たくれだけで ねついてくよなおしたここがいまい軽かど なんか言ってね1人で勝手に自論を並べ 立てるんですそしてお金じゃないんだ今は 心行きだみたいな話してきてでもねお前 友達が減らないように俺がちゃんと1人 ずつ頭下に行って説明しに来てくる行って くるからねかけって言ってくるんですよね でお前のためならいくらだって頭下げてや るって言われた時僕泣けてきましたねその 時に社長の頭僕のために下げさすなんて できるわけないじゃないですかって言い ながらもうその場でしが手ついてですね 小さなこと言ってすいませんって小さな こと言ってすいませんってもう社長の頭 下げさすなんてできませんって言って僕で も自分の口で説明するてこの格好でどどと 友達に会いに行ってなんでこんなこで僕が いるのかの話を自分の口からね胸を張って しますすってこう言いましたらねボロは来 てても心に識ですよってそう言いましたら ねおお前もいいこと言うようになったじゃ ねえかってじゃあ服いらんちゅことは金 いらんねって言われてね結局そのまま 300円の日々が続くんですもんね信じ られない世界ですよねだけど好きだったん ですよこれ人間力ですよねだけど好きだっ たんですよここまで僕らをね本気で指導し てくれるリーダーなんて世の中に他いな いってみんなこの手のひらに1000円か 2000円載せて1万円か2万円お前 頑張ってんだからたまにはご褒美もねって 言いながら1万円か2万円載せて僕の機嫌 取りますよね普通だったらそうやって ベンチャラの世界じゃない本当に深い ところの強さを僕の中から開発してくれよ と本気で思ってくれてるあのまま僕がもし
住所の名前電話番号書いたらあの人絶対会 に行きますからね絶対会いに行く人です からですからそん時にお金とか条件とか 休みの量とか労働時間とかそんなもんとか とは全く違う世界の愛情を感じたんですあ こんなに厳しいものの中に愛情ってあるん だなっていうことを僕らやっぱ間の当たり に感じたですよねそしてあのお給料が途中 からねもらえるようになった時もう給料が もらえるようになって嬉しかっただけど その時も給料袋初めて手渡された時 嬉しかったんですけどその給料袋手渡され た時にいいかこの金はお前たちの自由由に は使わせんからて言うんですもんね びっくりしました最初20万も入ってた からだけどお前たちの自由には使わせな いって言うんですこの金はこれから先の お前たちの人生に生きる金の使い方にせ にゃいかんからだから服を買ったり物を 買ったりじゃないんだお前たちの知らない ねいろんなことを考えて生きてる超一流の 男たちがいる超一流の女性たちがいるその 人たちが何のために生来てるのかっていう 風にね俺たちがね逆立ちしたって たどり着けないだろうなて思えるような生 を生きてる人たちにお前たちこの金を使っ て会いに行くんだそしてね目指すべき着地 点を見て今の自分に何が足りないのか焦り を感じてそして自分のうなるものを滲み 出させるような金の使い方をしろって言わ れて行動にお金は全部使わされさせられた んですねですからあのまいろんな エピソードもその彼の使い道にねいろんな エピソードもま山ほどあるんですけど まあまあそろそろもう時間も来たんであれ ですけどもはあの僕はその人との出会い 1人の人との出会いで大きく人生が変わり ました でやってやれないことはないんだなって いうこともよく分かりましたで動くと 変わるなで動くとまた分かるなと思いまし たそして人を動かすのは情熱だなっていう ことも分かりましたで出会いは次から次へ いくらでも今日もそうだと思いますこの 青年中央会の方々それ以外に一般の方で来 られてる方々色々いらっしゃると思うん ですでも毎日毎日の出会いの中でやっぱ こうまた会いたいなまたこの人がこんな 思いで仕事してるんだったら是非この人 から買いたいなっていうこととかそんな 思いで生きてるんだったら是非友達になっ てもらいたいなとかいろんなところでこう 人を引きつける魅力ちゅうのは自分の中 から出るものが山ほどあると思うんですね で出会いを繰り返しながらあの僕は田端
さんに出会って自分に出会ったと思ってる んですで他にも尊敬する師匠が他にも何人 も僕いるんですけれども田田さんに出会っ て自分に出会ったっていうののは田端さん に出会って何度も何度も開き直りましたで 何百回も何度も何度も開き直って無理だと 思うことができるようになりましたそし たらやればできるんだっちことが分かる ようになりましたでそこするうちに田端 さんに出会ってあ俺ってやれるやんていう 自分に出会ったんですねだから人に出会っ て自分に出会ったそしてタバさんによく 言われたのが人間が成長するということは 変わるということだって言われたんです 青虫の例えで言うとですね1cm2cm 1cmの青虫がね葉っぱバリバリ食べて 2cm3cmになることは太ってるんです よねただ大きくなってるだけ人間と一緒 ですよ飯食太るんですよねあんでこの青虫 が本当に成長する時っちうのは勇気を出し て青虫の自分を捨ててさぎになる時ですよ でさぎが成長する時っちゅうのは勇気を 出してさぎを捨ててですね羽広げて ちょちょになる時ですよねで上空から青虫 見た時に俺は成長したって誰だて思います よね僕3年半青春と引き換えだったですよ ね僕田端さんと3年半東京でいる間女の人 と手ついたことなんかなかったですよ ちょっと軽く釣り銭渡す時にちょっと 触れ合うのはおばちゃんの手でしたからね でもうそのま女の子と手ついたことも なければそれこそ一緒に歩いたこともない ですし匂いも書いたことないと思うんです よねだけど青春と引き換えてしたけど三重 県の田舎に戻ってきた時にやっぱ同級生と あってびっくりしましたね高校の時と全然 変わらない話をみんなしてたんですよで 週末の強行の話だその時引ていく服の話だ 今乗ってる車をどう改造するかの話だとか にすごく情熱を傾けていらっしゃってて何 のために生きるかなんていう話とはもう 全然違うところで生きてる同級生を見た時 にあ僕すごく貧しい生活をしながらすごく 大変な生活をして最悪だったなと思った けれども宝地図が手に入ったなと思ったん ですであのこの同級生と僕とのギャップは 何十年かかったって埋まらないかもしれ ないなってそう思った時にあ僕はこれから 先大きな役割があるんじゃないかなそして ま三重県帰って金なかったですけどね金 ないことは店出す出せない理由じゃないっ て言われて8万円しか前々さんなかったの に僕は飲食店を出さ出ささせられたんです タバさんからだけどね絶対に流行るって 言われたんですお前がやったら絶対に流行
るって言われたんですよねなんでか分かる かお前に会に人が来るからだよて言われた んですお前に合わせたくって友達の鉄で 来るからだよいいかお前どんだけ金かかっ たっていいって全額借金でやったって いいってお前が店作ってみろてお前に愛に 客が押し寄せて押し寄せて毎日満員御礼に なるからね商売繁盛の秘訣は人間力その 人間の何のためにが滲み出た時だ俺はお前 をそこまで育てあげた自信があるってダメ な時にはねお前のケツぐらいいくらでも 吹いてやるやってごらんあっという間だ からて言われて僕850万の金をなんとか 借りて22になるちょっと前だったんです けど店を作ったんですだ何の因果かですね その探し当てたその物件はホルモン焼き屋 さんじゃなくて布団屋さんが首吊ってお 亡くなりになった物件だったんですね東京 のスタートはホルモン焼き屋さんの自殺 物件で三重県のスタートは布団屋さんの 自殺物件で神様シナリオ書きすぎですよと 思ったですけどだけどそのお店の850万 の借金は7ヶ月で返済を終えましてでその 後結婚式の出るできるレストランを 建てようと思ってだけど僕はな家の子な もんですから担保を入れるお金も何もない んですけどもだけど25の時には2億 3000万円お金を借りましただってて 三重県の金持ちの順番に1位から長者 番付け工学納税者の1位の方から順番に僕 会いに行きましたからで自分の夢を語りに 行きながら余ら捨てる財産があるんだっ たら僕のために担保に貸してもらえない かってそれを頼んででこれをやると世の中 がこんな風に変わるんだってでこれをやる ことによって僕の役割がこんな風になるん だそうするとあなたが作った財産さんに よってこの地域が変わる可能性があるって 僕だけどそれだけの荷物をしってやるだけ の覚悟があるんだって言って一生懸命情熱 を持って喋りに行ってみんなから絶対に 無理だって言われたんですけどだけど絶対 に無理って言ってるあんたにはもう一生 無理なことなんですってだけどね見てて くださいって俺は絶対にやれると思ってる からでも300人断られてできたとしたら 300人分が全部ネタでしょこんなに断ら れても諦めなかったって言えたら失敗は 全部ネタになるんだから僕は失敗先発部隊 っていう言葉が大好きなんですけど喜んで 失敗はさせてもらいましょうでも失敗が 多ければ多い分だけ話がドラマチックにな るってそう思ってるんですですからま会い にいったら300人もかからなかったです 40人目ぐらいに資産化の大まあのうん
資産家の方が2億ま銀行評価で5億以上の あの土地の担保を僕に入れてくれて保証人 になってくれたんで25の時耳を揃えて 全額借金2億3000万いたしまして そしてそっから先もその借金をまま全部 返しましたけどね20年の予定がま9年 ぐらいでみな返してしまったですけどもだ けど人を喜ばせていき従業員が何のために を持って本気で働き出したら行商軍団と うち同じですから0.2秒ですから頼まる こと頼されることですからうちのスタッフ たちはねちょっと見たらびっくりする普通 を持って働いてますだ彼らが働きゃ利益 上がりますよでお客さんたちも何のために 結婚するの何のために披露炎をするの同じ あるんだったら本気になっ拾えやろうよっ て言って僕お客さんもスイッチオンにさせ ながらやっていきた結果ですねあの今 どんどん夢が叶いながらこうやれていけ てるだけど僕は資格も学歴も何もない レストランやってるけど料理すら作れない です料理すら作れないでも料理人が僕の ために命がけで働いてくれれば素晴らしい 料理が出ると思ってましたから全ては人間 力で何もかもができるだって思ってました なんでま今日の30周年記念にあの ふさわしい話になったかどうかちょっと 不安ですけれどもだけどう僕は 今年ニートとか色々働かない若者たち話題 になってますけど彼らと北海道で農業を やろうと思ってますでこの沖縄でもそんな 子たちと自然に触れながら何かこう魂が 強くなるようなこう心が強くなるような 何かこう実態権のうん何か農業か何かを 沖縄でもちょっとやりたいなと思って今 計画を練ってるんでまた地元でそんな ニュースが流れた時にはああん時のあの 兄ちゃん言うてたことやってんなみたいに あの気づいてくれてまた応援してくれたり してくだされたら嬉しいなと思います長い 時間ね2時間ももうお尻に根生えてません 大丈夫ですかねあの長い時間ご成長 いただきまして今日はありがとうござい まし [拍手] た
中村文昭氏による沖縄講演(多分2006年)を収録したものになります。
この音源に出会ってからおよそ15年。繰り返し繰り返し300回ほど聞いています。
CDとして配った枚数は1000枚以上。このことを中村さんにお会いした際にお伝えしましたが、「まだまだだね(笑)」と一蹴されてしましましたW
確かに万枚配っていらっしゃるのでW
数々の中村さんの講演を聴きましたが、私にとってバイブルとなっている伝説の講演です。